ピルは乳がんに影響を与える?ピルの服用に関係なく乳がん検診は必須

ピルは乳がんに影響を与える?ピルの服用に関係なく乳がん検診は必須

ピルを服用することで、乳がんが起こりやすくなるといううわさを聞くことがありますが、果たして本当なのでしょうか?この記事では、乳がんの要因のひとつであるホルモンの働きに触れ、ピルの服用によって乳がんの発症リスクが高まるのかについて解説します。その他、女性特有のがんとピルの関係についても紹介します。

ピルと乳がんって関係あるの?

女性に多いがんのひとつである乳がんは、近年増加の傾向にあります。
また重い生理痛の改善や避妊のために低用量ピルを服用する女性も、徐々に増えてきています。
これら乳がんと低用量ピルの服用に、相関関係はあるのでしょうか?
乳がんの発生には女性ホルモンの「エストロゲン」が深く関わっており、エストロゲンを含む低用量ピルも乳がんに影響を与えることがあります。
乳がんの種類や経過によってピルが与える影響も異なるため、それぞれ詳しく解説していきます。

乳がんのリスクがわずかに上がる

一部の研究では、エストロゲンが含まれるピルを服用することで、乳がんのリスクをわずかに上昇させると考えられています。
エストロゲンは乳腺組織に影響を及ぼし、細胞の増殖を刺激する性質があるため、高濃度のエストロゲンを含むピルの使用により、乳がんリスクがわずかに増加する可能性があります。ただしこのリスクの上昇は非常に小さく、その他の乳がんの要因と比較して相対的に影響が小さいことも同時に示しています。

乳がんの方はピルを服用できない?

乳がん患者や、乳がん治療後5年以内の人は、女性ホルモンであるエストロゲンや黄体ホルモンを含む薬剤の使用が制限されます。
エストロゲンと黄体ホルモンは乳がんの成長や進行に影響を及ぼし、がん細胞の分裂を促したり再発の可能性があるとされるからです。
本来エストロゲンや黄体ホルモンは女性の体内で自然に分泌され、女性の生理周期を調節する役割を果たします。
ただしこれらのホルモンは乳腺組織にも影響を及ぼし、乳がんの細胞増殖を刺激する可能性があることがわかっています。
そのため、乳がん患者はエストロゲンと黄体ホルモンを含む薬の服用が制限されます。
低用量ピルはエストロゲンや黄体ホルモンなどの女性ホルモンを経口摂取することで、排卵を抑え子宮内膜の成長を抑制します。
この効果から生理痛の緩和や避妊効果が期待できますが、乳がんが発生している場合はがんを進行させるリスクがあります。
そのため、乳がんの治療中には低用量ピルを服用できません。
ただし治療から5年以上経過しており、服用のメリットが再発のデメリットよりも高いと判断された際には処方されることもあります。乳がんの治療後にピルを服用する場合は、医師への相談が不可欠です。

ピルは乳がんのリスクを高めるの?

乳がんの治療中は低用量ピルを服用できません。ではまだ乳がんになっていない人がピルを服用することで、乳がんのリスクを高める要因となるのでしょうか?
アメリカの学会誌に掲載された研究では、ピルの服用は乳がんのリスクをわずかに増加させる可能性があると報告されています。
この研究では、ピルを服用している女性の浸潤性乳がん(乳管を破ってがん細胞が乳管の外へ飛び出す状態)のリスクが、ピルを服用していない方に比べて死亡率が1.31倍高くなります。服用期間が長いほど、服用していない方に比べた相対的な乳がん発症のリスクが上昇するとしています。
ただし服用を中止してから5年以上経過すると、乳がんのリスクはピルを服用したことがない女性と同等に戻ります。
またピルの種類によっても影響が異なります。レボノルゲストレル含有製剤やノルレボ含有製剤では乳がんリスクを上昇させましたが、ルナベルやフリウェルなどでは関連性が見られませんでした。マーベロン、ファボワール、ヤーズではまだ十分な研究がされていません。
同じくデンマークのデータによれば、ピルや他のホルモン避妊薬の使用は、女性の乳がんの相対リスクをわずかに増加させることが示されました。
使用期間が長くなるほどリスクが上昇し、中止後も一部の期間リスクが残ることが報告されました。
日本の研究では、ピルやホルモン補充療法による乳がんリスク増加は報告されていません。このようにピルと乳がんの関連性は複雑で、特定のピルの成分や使用期間によって影響が異なるため、現在でも研究が続いている続いている分野です。
日本においては現時点で、低用量ピルの服用と乳がん発症のリスクに相互関係はないとされています。

ピルによっては乳がんのリスクが増えないものも

ピルの種類によって乳がんリスクへの影響は異なり、なかにはリスクが増えないものもあります。
エストロゲンである「エチニルエストラジオール」を1錠あたり30μg以上含有しているピルを用いた際には、乳がんの発症リスクが増加する可能性がデンマークの研究によって報告されています。
しかし、同研究内で1錠あたりのエチニルエストラジオール含有量が20μgである超低用量ピルでは、乳がんのリスクの変動はほとんど認められていません。したがって、ピルの種類によってはリスクが増加しない可能性もあると捉えられていますが、これらの情報は、 「2022年乳癌診療ガイドライン」と「OCLEPガイドライン2020」で、どちらもエビデンスレベルは低いものの、「OC、LEPともに乳癌発症リスクを増加させる可能がある」としているので、理解した上で使用を検討しましょう。

ピルと乳がん以外のがんの関係

現時点で、ピルと関係のある女性特有のがんについて、考えられる影響を解説します。
がんの種類によってはピルを服用することでリスクの軽減につながり、反対にリスクが高まると考えられるものもあります。

卵巣がんのリスクを下げる

卵巣がんの要因として「ゴナドトロピン」「アンドロゲン」の過剰分泌と、それに関係する継続した排卵による炎症が考えられています。
低用量ピルを内服すると排卵が抑制されるため、卵巣がんになりにくくなります。
継続的な排卵の抑制が卵巣組織にかかる負担を軽減し、ホルモンの過剰分泌や炎症の発生を防ぎます。
また症例数は少ないものの、遺伝性卵巣がんの患者においても、低用量ピルの服用により卵巣がんの発生率が低下することが報告されています。

子宮体がんのリスクを下げる

低用量ピルに含まれる黄体ホルモン「プロゲステロン」には、子宮体がんのリスクを下げる役割があるとされています。
低用量ピルに含まれるプロゲステロンは抗エストロゲン作用を持っており、子宮体がんの悪化につながる過剰なエストロゲンのはたらきを抑制します。
その結果、子宮体がんの発生リスクが低下すると考えられています。
さらにピルの服用を中止した後も、子宮体がんのリスク低下効果が持続することが報告されています。
コホート研究によれば、ピルを4年間使用することで子宮体がんの発症リスクが約60%減少するとされています。
また、同じくコホート研究によると、この予防効果は15年間持続し、ピル4年以上の内服では子宮体がんによる死亡がゼロであることも報告されています。

参考:https://www.jsog.or.jp/news/pdf/CQ30-31.pdf
※ガイドラインは最新版を参照してください

ピル以外の乳がんのリスク

ピルの服用以外でも、乳がんのリスクが高まる要因について解説します。
まず、乳がんは女性ホルモンの働きによってリスクが高まります。
そのため初経年齢の低さ、閉経年齢の高さ、出産経験の不足、初産年齢の高さ、授乳経験の有無などが、乳がんのリスクを高める可能性があります。
これに加え、生活習慣も乳がんリスクに影響を与えます。過度な飲酒や閉経後の肥満、慢性的な運動不足などが、乳がんの発症リスクを増加させる主な要因とされています。
また、遺伝によってもリスクが高まることがわかっています。
第一親等の血縁者に乳がん患者がいる場合、乳がんのリスクが高まることが知られています。
遺伝によって起こる乳がんは「BRCA1」や「BRCA2」という遺伝子変異のひとつとして発症リスクを増加させると考えられています。
ただしこれらの変異があるからといって、必ずしも乳がんを発症するというわけでもありません。
体質、生活習慣、遺伝的な要因が複雑に影響し、乳がんのリスクが高まります。

ピルの服用に関係なく乳がん検診が必要

ピル服用の有無にかかわらず、乳がん検診は定期的に受けましょう。
乳がんは初期段階では自覚症状が現れにくく、進行すると治療が難しくなります。
しかし、早期発見と早期治療ができれば治りやすい病気でもあります。
検診によって小さな腫瘍や体の異常を発見し、治療の成功率を高めることが大切です。
乳がんのリスクが高まる要因は多岐にわたり、ピルの服用が直接的なリスクになるとは考えられていません。ピルの服用歴や年齢や遺伝、生活習慣にかかわらず、定期的な乳がん検診を受けることが健康のためには大切です。

ピルの服用は乳がんの直接的原因にならない

ピルを服用することと、乳がんのリスクについて解説してきました。
ピルを服用することで、乳がんのリスクはやや上昇するという研究結果があるものの、
ピルの服用で乳癌発症リスクはわずかに上昇するといわれているが、妊娠出産や生活習慣、遺伝的な要因に比べるとそのリスクは低く確実ではないことがわかっています。
むしろ、ピルを服用することで生理痛の軽減や避妊効果が得られることと、一部のがんを抑制する効果が期待できます。
乳がんを治療するためには、定期的な検診を受けて早期発見することが何よりも大切です。

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PMSがひどい人にはピルの処方が有効!おすすめのピルや治療法を説明

生理前からさまざまなつらい症状が起こるのが「PMS(月経前症候群)」です。この症状がひどい方には、ピルを使うことで緩和することができます。この記事ではPMSとはなにか、どのような症状が出るのかといった、PMSの基本情報を解説します。またPMSがひどい人にピルがおすすめな理由も説明していきます。

PMS(月経前症候群)とは

PMSとは、生理が始まる3~10日前くらいから現れる、身体面や精神面の不調のことです。生理開始とともに症状が和らいだり、治ったりすることが特徴です。「月経前症候群」とも呼ばれます。

PMSの身体面や精神面の不調は、軽いものから重いものまで150種類以上あるといわれています。またPMSが起こる期間も個人差があり、生理の2週間前から調子が悪くなる人もいれば、2〜3日前に集中して症状が現れる人もいます。

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PMSの原因

PMSの原因は、はっきりとはわかっていません。一説によると、⽣理前に2つの女性ホルモンの分泌量が急激に変動し、脳の中枢(視床下部)がそれに対応しきれなくなって、PMSのさまざまな不調が起こるのではないかと考えられています。

月経困難症の違い

PMSと混同しがちなのが「月経困難症」です。月経困難症とは、下腹痛、腰痛、お腹が張る、吐き気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、イライラ、下痢、憂うつといった症状が、月経が始まるとともに出る状態のことをいいます。PMSと症状が似ているため同じように思われがちですが、症状が出るタイミングが異なります。

PMSは月経前に症状が始まり、月経が来ると症状が落ち着いていきます。しかし月経困難症は、月経が始まるとともに症状が出ます。
また原因も異なります。PMSは明らかな原因となる病気がなく、多くの月経困難症では子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系の病気が原因となっています。

PMDD(月経前気分障害)とは

「PMDD(月経前気分障害)」とは、月経1~2週間前から日常生活に支障をきたすレベルで、強い気分の落ち込み・意欲の低下・イライラや怒りっぽくなる・情緒不安定・集中力の低下・理由のない不安感や緊張感・睡眠過多や不眠・流涙などの精神的症状が出る状態のことを指します。月経が来れば、これらの症状が治まるのが特徴です。

PMSの精神面の不調と似ており、厳密に区別することは難しいですが、PMSでは身体面の不調も伴うことがある点が異なります。

PMSの症状

PMSの症状は、大きく3つに分けられます。過去3回の生理周期のうちで、生理前5日以内にいずれかの症状が1つ以上出ているとPMSと診断されます。いつ、どのような症状が出ていたのか、記録しておくことが重要になってきます。

身体的な症状

身体的な症状には、腹痛、頭痛、体のだるさ、むくみや体重増加、胸の張り、肌荒れ、便秘などがあります。また食欲が増す、食欲がなくなる、関節痛、筋肉痛、めまいなどが現れることもあります。

精神的な症状

精神的な症状の例は、抑うつ、イライラ、不安、集中力の低下などです。

社会的症状

社会的症状は、日常生活に支障が出るような症状がほとんどです。

・仕事がいつもどおりにできない
・何かするのが面倒になる
・人と口論になる
・家に引きこもる

PMSの治療法

PMSは、症状に合わせた治療法を行います。以下のような治療法によって、症状を緩和することが可能です。

カウンセリング

イライラ、不安、気持ちが落ち込む、集中力の低下といった精神面の不調は、カウンセリングによって軽減することが可能です。心理士やカウンセラーに相談しましょう。また、症状の記録をつけていれば、それに沿って対応策が見えることもあります。

生活習慣の改善

基本的な生活習慣を改善することで、PMSが改善することもあります。どれも取り入れやすいものが多いので、意識してみてください。

・アルコールの摂取量を減らす
・喫煙本数を減らす
・規則正しい生活リズムで、十分な睡眠を取る
・定期的な運動を行う

漢方

漢方医学では、人間の体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つの要素で構成されており、このいずれかひとつでもバランスが崩れると不調が出ると考えられています。PMSも同様で、漢方によって「気」「血」「水」のバランスをよくし、症状を改善することができるとされています。

なお、処方されるおもな漢方には、

・当帰芍薬散料(とうきしゃくやくさんりょう)
・加味逍遙散料(かみしょうようさんりょう)
・桂枝茯苓丸料(けいしぶくりょうがんりょう)
・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
・温経湯(うんけいとう)

などがあります。

ピルなどの薬物療法

婦人科などでは、まずカウンセリングや生活指導、運動療法などが行われることが一般的です。ただし薬物による治療が必要と医師に判断された場合には、低用量ピルや超低用量ピルといったホルモン療法薬で症状を緩和します。

精神症状が強い場合は精神科や心療内科での治療が必要となることもあります。また抑うつ症状が強く出ている場合には、「SSRI」という抗うつ剤・レクサプロが処方されることもあります。

PMSがひどい場合はピルの服用が有効

PMSがひどく悩んでいる人には、ピルの服用がおすすめです。

PMSにピルがいい理由

PMSのおもな原因と考えられているのは、排卵および生理が起こることによって身体の中の女性ホルモンの値が大きく変わることです。よってピルを服用することで排卵を抑制し、女性ホルモンの値を一定に保つことで、PMSの症状を緩和する効果が期待できます。

ひどいPMSにおすすめのピルの種類

基本的に、ピルを服用することで身体的な不調を改善することは可能です。PMDDなどの精神的な不調であれば、唯一超低用量ピルであるヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチが効果が認められています。生理痛や生理不順、子宮内膜症、月経困難症など、PMSのほかにも改善したい症状がある場合は、それらに合わせたピルを提案してもらうことも可能です。

PMSがひどいのに、ピルが効かなくなった原因は?

ピルを服用している人のなかには、PMSがひどいのに効かなくなったと感じる人もいるようです。そのときに考えられる原因について解説していきましょう。

処方されたピルが自分に合っていない

低用量ピルには種類がたくさんあります。そのため処方されたピルが自分に合っていないと、3か月以上服用しても改善されないことがあります。その場合は、ピルの種類を変更することで改善されることがあります。

PMS以外の病気の可能性

PMS以外の病気であれば、ピルが効かないこともあります。たとえば、PMSと似た症状が出る甲状腺機能異常や更年期障害、うつ病、妊娠などです。3か月以上服用しているのに改善されない場合は、PMSではなくほかの病気を疑いましょう。

嗜好品がPMSを悪化させている

PMSを悪化させるといわれているものに、コーヒーやアルコール、タバコなどの嗜好品があります。これらを多く摂取していることで、PMSを悪化させ、ピルが効かなくなっている可能性もあります。

PMSがひどいならピルの服用を検討してみませんか

ひどいPMSの症状は、ピルの服用によって軽減できる可能性があります。またPMS以外にも、低用量ピルを服用することでさまざまな副効用が得られます。生理トラブルから開放されることでQOLの向上が期待できるでしょう。一度医師に相談して、ピルの服用を検討してみてはいかがでしょうか。

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【医師監修】産婦人科でピルだけもらえる?検査内容や処方の流れを紹介

【医師監修】産婦人科でピルだけもらえる?検査内容や処方の流れを紹介

生理痛を軽くしたり避妊効果を得られたりするピルは、産婦人科で処方されます。しかし診療を受けることなくピルだけをもらうことは難しく、問診や検査が必要になることがあります。この記事では、産婦人科でピルをもらうまでの流れや、実際に行われる検査内容について詳しく解説しています。

産婦人科でピルだけもらうことはできる?

ピルの処方を受けるとき、検査を受けずに産婦人科に行って薬だけをもらいたい人もいるかもしれません。
学校や仕事で忙しいときや、検査内容がわからず不安に思うとき、なるべく手間を省きたいと思うものです。
では、実際に産婦人科でピルだけをもらうことはできるのでしょうか?
検査の内容や、処方の流れを踏まえて疑問に答えていきます。

最低限必要になる検査とは

初めてピルを飲み始める場合や、初診の産婦人科では、ピルの処方のみというのは難しいですが、問診や検査を受けることによってピルの処方を受けることができます。ただしすでにピルを服用している人が新たにピルの処方を受けたい場合、ピルだけの処方をしてくれる医療機関もあります。
ピルの処方を受けるには、基本的に問診と血圧、体重の測定が必要になります。
問診では現在の健康状態、BMIが35以上ではないこと、35歳上以且つ1日15本以上の喫煙者の方、50歳以上の方、前兆のある片頭痛が無いこと、過去の病歴やアレルギーの有無、月経サイクル、妊娠の有無、生活習慣や他に服用している薬がないかなどについて質問されることがあります。
また血圧が高く体重に異常がある場合、年齢、既往歴などによっては、ピルの服用ができないケースがあります。

基本的にはピルの処方に内診は不要

ピルの処方では、基本的に内診は必要ありません。
ただし不正出血がある場合は子宮筋腫などの病気が原因である可能性があるため内診が必要になります。また、生理痛がある場合も器質的月経困難症の鑑別のため、エコー検査や内診で卵巣や子宮の状態を確認することもあります。

産婦人科で処方してもらえるピルの種類

ここでは、産婦人科で処方してもらえるピルの種類について解説していきます。
いずれのピルにも女性ホルモンが含まれており、ホルモンの作用によって効果を発揮します。ホルモンの種類や含まれている量によって、ピルの種類も異なります。

低用量ピル

避妊や月経痛の改善などに用いられるピルです。
その他にもPMSやPMDDの改善や子宮筋腫や子宮内膜症の治療、月経困難症など女性に起こるトラブルの改善が期待されます。
28日を1周期として、21日間毎日有効成分を含んだ錠剤を服用します。残りの7日間は休薬期間、もしくは有効成分を含まない偽薬(プラセボ)を服用します。
中用量ピルやアフターピルと比較して含まれるホルモン量が少ないため、副作用が出にくいのが特徴です。低用量ピルの中にもいくつか種類があり、肌荒れや多毛症の改善などに効果が期待できるものもあります。

超低用量ピル

超低用量ピルは、低用量ピルよりもエストロゲン含有量の少ない種類のピルです。
超低用量ピルは、エストロゲンが30㎍(マイクログラム)より少なく、基本的に「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療薬として使われるため、病院を受診した際には保険が適用されます。
また、副作用の症状には個人差はありますが、超低用量ピルは低用量ピルよりも副作用が出現しにくいといわれています。
また、超低用量ピルのヤーズフレックスは最大120日の連続服用が可能になります。月経困難症では連続服用が推奨されているので、超低用量ピルも検討してみてください。

※オンライン診療では自由診療になるため、費用は自己負担となります。自由診療と保険診療の違いを理解した上で受診をしましょう。

ミニピル

ミニピルは超低用量ピルと混同されることがありますが、全く別のものです。
ミニピルは避妊目的で使用する黄体ホルモンの製剤を指します。
ミニピルによる主な効果は、避妊と子宮内膜症の改善です。
エストロゲンを含まないため、エストロゲンに対する体質的な問題がある人で、服用の必要がある場合に処方されます。
そのほか年齢や体質によっては低用量ピルが服用できない場合があり、そういったときミニピルは処方されます。

アフターピル

アフターピルは避妊に失敗したとき、望まない妊娠を防ぐために使用される緊急避妊薬で、性行為の後にできる避妊手段の一つです。
服用の方法によって緊急避妊には3つの方法が存在します。プラノバールを使用するヤッペ法、ノルレボを使用するレボノルゲストレル法、海外で一般的なウリプリスタール法があります。
性行為後に服用することで排卵を抑制したり、受精卵が子宮内膜に着床するのを防いだりして避妊効果を発揮します。
早い段階での服用が求められ、使用方法や種類によって異なるものの、性行為から120時間が経過すると避妊効果は期待できません。

ヤッペ法

ヤッペ法とは緊急避妊薬ではなく、中用量ピルのプラノバールを使用する緊急避妊の方法です。
性行為後に、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを含むプラノバール2錠を2回服用します。
妊娠の可能性がある性行為から、24時間以内に服用することで避妊効果が期待できます。
24時間を過ぎた場合でも72時間までの服用で、ある程度の効果を発揮しますが、他の方法と比較して避妊効果が低く、副作用が強いため現在では推奨されていません。

レボノルゲストレル法

レボノルゲストレル法は、黄体ホルモンのレボノルゲストレルが含まれたピル、ノルレボ錠を使用する緊急避妊法です。
妊娠の可能性がある性行為の72時間以内にノルレボ錠を服用することで、高い避妊効果を発揮します。
ヤッペ法よりも高い避妊効果が期待でき、現在日本では一般的な緊急避妊の方法として用いられています。

ウリプリスタール法

ウリプリスタール法では、エラ錠というピルを使用して緊急避妊を行います。
エラはウリプリスタール酢酸エステルを主成分としており、妊娠の可能性のある性行為から120時間以内にエラ錠を服用することで避妊効果を得ます。
ただし、エラ錠は日本では認可を受けていない薬です。

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産婦人科でピルが処方されるまでの流れ

産婦人科でピルをもらうまでの、具体的な流れについて解説していきます。
ピルは避妊を目的とする場合は保険適用外ですが、月経困難症などの病気の治療では保険適用となる可能性があります。保険証を忘れずに持っていきましょう。

問診票の記入

産婦人科でピルの処方を受ける際には、まず問診票の記入が必要になります。
現在の健康状態や月経のサイクル、飲酒や喫煙、運動などの生活習慣に関する情報、過去の病歴やピルの服用経験、緊急避妊薬が必要な場合はその経緯などが確認されることがあります。
問診票に記載したのちに、体重と血圧を測定します。
このときの血圧とBMIの値、そして問診で禁忌項目がある場合は、ピルを服用することで血栓症となるリスクが高まるため、診断によってはピルが処方されない可能性もあります。
またそのほかに服用している薬がある場合は、ピルを服用しても望む効果が得られない場合があります。
どちらのケースにしろ、次の診療の段階で医師の判断を仰ぐ必要があります。

診療

診療では医師と対面し、問診票の内容について確認を行います。
ピルの副作用として最も危険なものは、血栓症のリスクが増加することです。
ピルの内服以外にリスクのない方であれば、血栓症のリスクの増加はわずかですが、血圧や体重、喫煙習慣などによっては、さらにリスクが高まる可能性があります。
また、肝機能が低下している場合も処方されないケースがあります。
これらの理由で血栓症のリスクが高いと判断された場合には、血液検査も必要になります。
また子宮頸がんなどが見つかった場合は、ピルががんの進行を早める可能性があるため処方ができません。
そのほかに副作用などの説明を受け、問題がなければピルの処方が行われます。
また原因のわからない不正出血がある場合や、月経困難症の場合、性感染症の検査を必要とする場合は内診を行う可能性もあるため、着脱しやすい服装で受診しましょう。

支払いとピルの受け取り

診療代とピルの料金を支払い、ピルを受け取ります。
低用量ピルなど長期に渡っての服用が必要な薬の場合は、医師の判断によっては一定期間分の薬が一緒に処方されることや、再診時に検査を受けずに処方を受けられる病院もあります。

産婦人科で処方されるピルの費用相場とは?

ピルの処方を受ける際には、必要な費用の相場も気になるポイントです。ピルの使用が月経困難症などの病気の治療を目的とするためであれば、保険適用となる可能性があります。
一方、避妊を目的とする場合は保険適用外となるため、それぞれ費用の相場は変わってきます。
またここで紹介するピルの費用以外にも、初診料が必要なため注意してください。

保険が適用される場合

女性に起こる病気の治療が目的の場合は、主に低用量ピルが処方されます。
低用量ピルが保険適用内となった場合の費用相場は、500〜2,500円ほど(ジェネリック含む)です
以下のケースの場合、保険適用となる可能性があります。

・子宮内膜症や子宮筋腫の治療
・腹痛や頭痛などの症状をともなう月経困難症の治療
・生理前に起こる月経前症候群(PMS)などの治療

自費での診療の場合

ピルの服用が避妊を目的とする場合、保険適用外となり自由診療となります。
また低用量ピルと、アフターピルではその相場も異なります。
低用量ピルは28日間の1シートで2,000〜3,000円台がおおよその相場です。月経困難症などの治療目的で処方を受ける際の費用と比較すると、やや高めです。
アフターピルは、ヤッペ法で中用量ピルのプラノバールを服用する場合は3,000〜5,000円台で、日本で一般的に用いられるノルレボ錠の相場は10,000〜20,000円前半です。
認可は受けていないものの、一部のクリニックではエラ錠の処方も行っており、およそ10,000〜20,000円前半で処方されます。
同じ薬でも価格にかなり差があるのは、ジェネリック医薬品があるためです。
また自由診療の場合は医療機関によって自由に料金を設定できるため、料金が異なります。
薬の価格としてはかなり高額になりますが、基本的に診療代を含めた料金設定にしていることが多いです。

ピルの服用中に必要な診療

ピルの服用中は、定期的な検診が必要です。
服用を開始してから1か月後、3か月後、6か月後に行い、以降は3か月おきに検診していきます。
再診では体重と血圧の測定を行い、問診ではピルの服用を初めてから副作用が出たかどうか、血栓症の前兆となる症状がないかなどが確認されます。
血栓症を疑う症状が出た場合はピルの服用が中止される可能性がありますが、問題なければそのまま服用を継続します。
また、一般的には1年ごとの乳がん検診(月1回の自己検診とその報告でも代用可)、子宮頸部細胞診(子宮頸がん検診)が推奨されています。ピルの服用は一部のがんのリスクを下げることがわかっていますが、一方で子宮頸がんなどのリスクが高まることも報告されています。
子宮頸がんは自覚症状が現れるのが遅く、早期の発見と治療が難しいがんです。
予防するためには、定期的に検診しておくことが大切です。
同時に、性感染症の検査も行うことで早めの治療が可能です。

よくある質問

産婦人科でピルをもらう際に、よくある質問に回答します。

ピルは通販できる?

一部通販には、医師の診療を受けずにピルを購入できるサイトもありますが、薬事法でピルの処方は「ピルは必ず医師の指示のもと使用する」と定められているため、必ず病院やオンラインでの医師の診療・処方サービスを利用して手に入れましょう。ピルを服用する上で、BMIや体質、過去の疾患など様々な条件が満たされているかを確認しないと、副作用に悩まされたり、血栓症になってしまう可能性が高くなります。
病院を受診して医師の診療を受けた上で処方してもらうか、オンライン診療・処方サービスを利用しましょう。ただし、オンライン診療・処方サービスでも定期的な病院への受診は必要です。
薬事法に違反しないためにも、病院やオンラインの診療・処方サービスで、必ず医師から処方を受けて、ピルの服用をスタートするようにしましょう。

未成年でも購入できる?

未成年でもピルを購入することは可能です。
ただ、一人で産婦人科に行って処方を受けるのは難しいかもしれません。
病院によっては未成年だけでもピルの処方を受けることは可能ですが、基本的には保護者の同伴もしくは同意書が必要となる医療機関もあるので確認が必要です。
ピルの効果や副作用などを、保護者にも理解してもらう必要があるためです。
受診を予定している産婦人科に、事前に問い合わせてみるといいでしょう。

診療にかかる時間はどれくらい?

受付から診療までにかかる時間は、産婦人科の規模や受診するタイミングによっても異なります。
最近は事前予約制にしているところも多いため、待ち時間なく診療を受けられるケースもあります。
問診表に記入してから診療にかかる時間は病院での診療で15分ほど、オンラインの診療だと7分程度で終了します。
また体調や症状によっては、別途検査が必要になることもあります。

オンラインピル処方ならメデリピル

オンラインでのピル処方を検討しているけど、特に安心して信頼できるサービスを利用したいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
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ただし、定期的な病院への通院が前提での処方になるので、病院で処方されたときと同様になります。
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また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

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メデリピルの5つのこだわり

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専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

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産婦人科で初診でピルだけもらうのは難しい

産婦人科でピルだけをもらえるのかという疑問に回答してきました。
ピルには副作用があるため、ピルをもらうためには産婦人科やオンライン診療で、医師からの処方を受ける必要があります。
またピルの服用中は、最初の1か月とその後の3か月ごとの定期的な病院への受診も必要です。
その際には女性に起こるがんや性感染症の検査をすすめられることもあるため、そのときは受けることをおすすめします。
ピルを服用することで、女性のさまざまな悩みが解決できます。この記事であげた点に注意して、健康的なライフスタイルを確立しましょう。

マーベロンは通販で購入できる?入手方法や飲み方、費用を解説

 

マーベロンは通販で購入できる?入手方法や飲み方、費用を解説

避妊や生理痛の緩和に効果の期待できる「マーベロン」。マーベロンを続けるには、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?この記事では購入にかかる費用や、通販で購入可能なのか?という疑問に答えています。正しい方法で、安全なマーベロンを手に入れましょう。

マーベロンとは?

マーベロンは、妊娠を予防するために服用する経口避妊薬(低用量ピル)の一種です。マーベロンをはじめとする低用量ピルはホルモンを体内に取り込むことで排卵を抑制し、子宮内膜の成長を制御することによって避妊を行います。さらに低用量ピルは避妊だけでなく、生理痛の軽減や月経困難症、PMS、月経不順の改善にも効果があります。またホルモンバランスが保たれることで、肌荒れへの効果も期待できます。マーベロンのジェネリック医薬品として「ファボワール」もあります。

マーベロンの主成分

マーベロンには、卵胞ホルモン「エチニルエストラジオール」と黄体ホルモンの「デソゲストレル」が含まれています。エチニルエストラジオールはエストロゲンの一種です。エストロゲンは女性の生殖システムや代謝に影響を与えます。デソゲストレルは、本来であれば妊娠を促すためのホルモンです。月経から排卵にかけてエストロゲンとプロゲステロンが分泌されますが、低用量ピルの服用によって、ホルモン分泌をコントロールすることで避妊効果を得ます。

マーベロンの種類「相性」「世代」

低用量ピルには2つの相性があり、ホルモンの量、特にエストロゲンの配合量によって「一相性」と「三相性」に分かれます。また第一世代から第四世代までが存在し、配合される黄体ホルモンの種類に基づいて分類されます。マーベロンは一相性の3世代に該当し、含まれる黄体ホルモンはデソゲストレルです。第3世代の低用量ピルは肌荒れのリスクが低いとも言われています。一相性の低用量ピルは、1シート内のどの錠剤もホルモンの配合率が一定です。飲み間違いのリスクはありませんが、人によっては不正出血などの副作用が現れることがあります。

マーベロンの服用効果と副作用

マーベロンの服用効果と副作用について要約します。マーベロンには「避妊」「生理痛の緩和」の効能があり、「ニキビの改善」の効果もあります。マーベロンは排卵を抑制し、子宮内膜の成長を制御します。この働きによって、受精卵の着床を防止します。また、生理痛の緩和もマーベロンの効果のひとつです。生理中に分泌される「プロスタグランジン」をコントロールすることで経血の量が減り、生理痛が軽減します。さらには副効用として、ニキビの改善も報告されています。ホルモンバランスの安定に加えて、デソゲストレルによる抗アンドロゲン効果で第一世代のものに比べても肌荒れの改善効果が期待でき、生理前のニキビが減少する傾向があります。副作用としては「眠気や微熱」「吐き気」「頭痛」「血栓症」「不正出血」を起こす可能性があります。詳しくは下記の記事をご覧ください。

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2024.06.27

マーベロンの服用方法・飲み方

マーベロン21(ファボワール21)

1シートに21錠の実薬が含まれています。生理が始まってから5日以内に服用を開始し、毎日同じ時間に1錠ずつ服用します。21日間連続で服用したら、7日間休薬期間があり、その後で新しいシートの1錠目から服用を再開します。休薬期間中に、生理の出血が起こります。

マーベロン28(ファボワール28)

1シートに21錠の実薬と7錠の偽薬(プラセボ)が含まれています。生理が始まってから5日以内に服用を開始し、毎日同じ時間に1錠ずつ服用します。毎日1錠ずつ服用し、21錠を飲み終えた翌日から偽薬を1日1錠服用します。偽薬を飲む期間中に、生理の出血が起こります。
偽薬には低用量ピルの成分が含まれていませんが、休薬期間に服用することで次のサイクルでの飲み忘れを防ぐことにつながります。

マーベロンとファボワールの違い

マーベロンとファボワールには、含まれる添加物と価格に違いがあります。どちらも含まれている有効成分は同じで、効果に差はありません。ただし、錠剤の色や形を作るための添加物が異なります。これらの添加物は体に影響を及ぼすことはなく、有効成分の効果に影響を与えません。またファボワールはジェネリック医薬品であるため、基本的にはマーベロンよりも安価です。

マーベロンは通販で購入できるの?

国内のマーベロンやファボワールの正規品は、通販で購入することはできません。薬局でも市販品としては販売されておらず、マーベロンを購入するためには医師の処方箋が必要です。海外通販を利用して購入する人もいますが、含まれている成分が違うことや、偽造品であるリスクが高く、効果を得られないばかりか体に悪影響を与えることもあり危険です。必ず、医療機関を受診のうえで購入するようにしましょう。

マーベロンの入手方法

マーベロンやファボワールは、2つの手段で手に入れられます。それぞれのメリットや注意点を紹介します。

  • 医療機関(対面診療・オンライン診療)
  • 個人輸入

医療機関(対面診療・オンライン診療)

医療機関を受診することで、マーベロンを入手できます。産婦人科やクリニックの診療を受け、医師の判断のもとで処方箋を受け取り薬局で購入します。診療まで待たされることもありますが、その日のうちに薬を手に入れられます。ただし初診料や診療料が発生し、使い切るたびに診療を受けなければいけません。マーベロンはオンライン診療でも入手できます。インターネットのミーティングツールや電話を介して医師とオンラインで面談し、メデリピルの場合は薬剤をご自宅に発送し、受け取ることができます。
仕事や家事で忙しい人や、周りに産婦人科がないという人も受けられるため、近年主流になってきている診療方法です。
さらには診療料がかからないクリニックもあり、薬代のみの支払いで済むこともあるため、費用を抑えられることがメリットです。薬は通常、翌日から3日以内に自宅に届けられます。

個人輸入

個人輸入は、医療機関の診療を受けずに海外から薬を購入する方法です。診療の手間がなく、インターネット上ですぐに購入できることから一部で利用する人もいます。ただし厚生労働省に「薬監証明」を提出して、安全な薬であることを証明しなければなりません。また、購入には海外送金の手段やクレジットカードが必要です。注文してから半月から1カ月ほどで手元に薬が届きます。

海外から個人輸入をするリスク

海外から個人輸入する人もいますが、リスクが高いのでおすすめしません。
偽物の薬が出回っており、偽造品や品質の低い薬であるケースも珍しくないからです。実際にWHO(世界保健機関)の報告を元にした厚生労働省の調査でも海外製の偽薬についての問題が取り上げられており、健康被害をもたらすケースもあります。また副作用が起きた際には、国内での認可を得ていない薬は「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となるため、実費での治療となります。さらに長距離の運送になるため、購入した薬が破損する可能性もあります。低用量ピルは破損していると、十分な効果を得ることはできません。以上のことから正規の品質と安全性を保証できないため、海外からの個人輸入はおすすめできません。輸入代理業者を利用しても同様のリスクがあります。

マーベロンの費用相場はどのくらい?

マーベロンやファボワールは、低用量ピルの中でも比較的リーズナブルに購入できます。ここでは、マーベロンの相場と購入にかかる費用を解説します。

マーベロンの処方にかかる費用相場

マーベロン(ファボワール)の価格はクリニックごとに異なりますが、一般的な価格相場は次の通りです。

薬の価格
  • マーベロン(ファボワール): 1カ月分で2,500~5,000円
  • ファボワール(マーベロンのジェネリック): 1カ月分で2,500~5,000円

 

薬以外にかかる費用
  • 診療料(初診料・再診料): 無料~3,000円
  • 送料(オンライン処方の場合): 無料~550円

 

また、生理痛等への効果はありますが、処方は「避妊目的」の自費治療(医療保険適用外)となります。

マーベロンとその他の低用量ピルの価格の違い

低用量ピルの種類によって価格に差があります。マーベロンと、その他の低用量ピルの価格を比較してみましょう。マーベロンとファボワールは、他の低用量ピルと比べてリーズナブルな傾向にあります。

低用量ピル 価格相場
マーベロン(ファボワール) 1カ月分で2,500円~5,000円
トリキュラー 1カ月分で2,100円~4,500円
ヤーズ 1カ月分で9,000円~12,000円※自費治療の場合

マーベロンに関するよくある質問

1日だけ飲み忘れたらどうなりますか?

マーベロンを飲み忘れたことに気がついたら、その時点で服用しましょう。翌日からは通常通りに服用します。2日以上飲み忘れていた場合、その周期では他の避妊方法を行う必要があります。またマーベロン28を使用している場合、偽薬であれば飲み忘れても効果は変わりません。飲み忘れた分の日数を数えて、予定通りに次の周期の服用をスタートします。

トリキュラーとどっちが避妊効果が高い?

マーベロンもトリキュラーも避妊効果に差はなく、きちんと服用した場合は99.7%の避妊効果があります。またマーベロンの方が、ニキビや肌荒れを抑える効果があるといわれています。

マーベロンのオンラインピル処方ならメデリピル

メデリピルはオンラインピル診療・処方サービスです。マーベロンをはじめとした低用量ピルから、超低用量ピル・中用量ピル・アフターピルまで幅広い種類の取り扱いがあります。
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コンドームが外れた場合どうすればいい?妊娠の危険性とその後の対処法

コンドームが外れた場合どうすればいい?妊娠の危険性とその後の対処法

コンドームを使用して、しっかりと避妊対策を行っていたのにもかかわらず、ふとしたタイミングでコンドームが外れることがあります。この記事ではコンドームが外れる原因と、外れたときの正しい対処方法について解説しています。また、より効果的な避妊方法も紹介しています。

コンドームが外れたり破れてしまう原因は?対処法はある?

コンドームは日本で最も用いられている効果的な避妊方法ですが、正しく使用していないと外れたり破れてしまうことがあります。
では、コンドームはなぜ外れたり破れたりしてしまうのでしょうか?そうなったときの対処方法とともに解説します。

なぜコンドームは外れることがあるの?

コンドームは性行為中に外れたり、破れてしまうことがありますが、それは主に誤った使用方法が原因です。
コンドームが外れる原因となる使用方法を一覧にしました。

・装着方法が誤っている
・サイズが合っていない
・射精後の抜き方が誤っている
・耐用年数の切れたものを使用してしまう
・2回以上繰り返し使用してしまう

コンドームには正しい装着方法があり、先端の膨らんでいる部分をつまみ、空気を抜きながら装着します。
中に空気が入ってしまうと、破裂の原因になります。
射精後は、コンドームの避妊効果を高めるためになるべく早めに抜くのが正しい使い方です。
射精から時間が経つと男性器は萎んでしまい、コンドームとの間に隙間ができて外れる原因になります。
同じ理由で、合っていないサイズのコンドームを使用したり、性行為中に男性器が萎えたりすると外れやすくなります。
またコンドームにはメーカーごとに耐用年数が定められており、耐用年数を過ぎたものは破裂や外れるリスクが高まります。

外れた場合の正しい対応方法

万が一コンドームが外れたり破れてしまった場合でも、焦らずに対処することが大切です。
避妊が失敗した後に可能な避妊方法には、IUDの装着とアフターピルの服用があります。
アフターピルは、避妊が失敗したときに使用される緊急避妊薬です。
日本で承認されている、レボノルゲストレルを主成分とするレルノボ錠24時間から72時間以内に服用することで、一定の避妊効果を得られます。
IUDは避妊リングとも呼ばれる、子宮内に取り付ける女性用の避妊具です。機器から発生する銅イオンの効果で、受精卵の生成を妨げ、着床を防ぐ効果があります。
一度装着すると数年に渡って使用できるので、通常は長期の避妊を目的として使用されます。
避妊に失敗した後に取り付ける場合は、120時間以内に医師によって装着される必要があります。
どちらも有効な方法ですが、100%の避妊を保証するものではないことも知っておきましょう。
ただIUDは一度装着すると、取り外すには医師の処置が必要で、緊急の避妊方法としてはあまり用いられません。
そのため、コンドームが外れたり破れてしまった場合は一般的にはアフターピルを使用します。
また、避妊が失敗した後にシャワーで腟内を洗浄すると避妊できるという情報もありますが、それは誤りです。
シャワーでは子宮内に侵入した精子を除去できませんし、反対に雑菌が侵入してしまう可能性があります。
また、性交渉後のIUDの装着やアフターピルの服用では性感染症は予防できません。
しかし、コンドームを着用することで性感染症予防にもなり避妊効果も得ることができます。
1つの方法として、普段から低用量ピルを服用しコンドームを併用することによって性感染症も予防でき、避妊効果も高めることができます。

コンドームが外れた場合の妊娠のリスク

コンドームは、理想的な使用方法を行えば98%の確率で避妊が可能です。
しかし、コンドームが外れたり破れてしまうことで妊娠のリスクは高まります。

性行為後の妊娠の可能性

コンドームの避妊率98%という値は、理想的な使用を前提とした避妊の確率です。
通常の使用においては、コンドームを使用したにもかかわらず妊娠する男女のペアは全体の15%ほど存在します。この確率には、性行為中にコンドームが外れたケースも含まれています。
また20代前半の男女が何も避妊具を使用しないで性行為を行った場合、妊娠の確率は30〜50%だといわれています。

生理周期との関係

妊娠の可能性は、生理周期にも影響を受けます。
最も妊娠する可能性が高まるのは排卵から6日前からで、排卵日の2日前が最も妊娠する可能性が高いタイミングです。
排卵のタイミングは、基礎体温を用いて予測することができますが、正確な予測は基礎体温だけでは不可能です。
女性の体は生理周期の中で、体温の低い低温期と体温の高い高温期を繰り返します。排卵が起こると低温期から高温期に移り変わります。
基礎体温を、日常的に計測しておくことである程度の排卵日の予測が可能ですが、生理周期のいずれのタイミングであっても妊娠の可能性は0ではありません。
もし、妊娠の希望がない場合には性交渉の際に、常に避妊が必要になるので注意しましょう。

コンドームが外れた場合でも不安にならない避妊方法はある?

低用量ピルを服用しておくことで、コンドームが外れたり破れてしまった場合でも妊娠したかもしれないと焦ることがなくなるでしょう。ただし、妊娠は防ぐことができても性感染症は防ぐことはできません。
ここでは、コンドームと併用することで理想的な避妊効果を発揮する、低用量ピルについて解説します。

低用量ピルの服用の効果

低用量ピルは、毎日服用することで効果を発揮する薬です。
避妊以外にも、月経困難症の治療や生理痛の改善にも用いられます。
避妊方法としてもコンドームに次いで普及しており、正しく服用した場合の妊娠率は0.3%ほどです。
低用量ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つの女性ホルモンが含まれており、ホルモンを調整することで子宮内膜の成長を抑制します。
子宮内膜を成長させないことで、着床を起こりにくくし避妊します。
また、排卵を抑制する働きがあるため、こちらも同様に避妊効果を発揮します。
初めて服用を始めた際には、不正出血や頭痛、吐き気、倦怠感などの副作用が起きることもありますが、体が薬に慣れることで徐々に改善されていきます。
また、ホルモンバランスが一定に保たれることで、肌荒れの改善にも効果が期待できます。

低用量ピルの正しい服用方法について

低用量ピルには、1シート28錠と21錠のものがあります。
初めて低用量ピルの服用を開始するときは、生理の初日から5日以内に服用をスタートします。
21錠タイプのピルは、21日間毎日決まった時間に服用し、7日間の休薬期間の後に新しいシートの服用をスタートします。
28錠タイプのピルは、21日の服用期間の後に偽薬(プラセボ)を7日間服用します。
偽薬は服用の習慣を忘れないためのもので、有効成分は含まれていません。
そのため、どちらのタイプを選んでも避妊の効果に違いはありません。
また、飲み始めてすぐや正しい服用方法が守れていない場合には避妊効果が落ちてしまう可能性もあるので、飲み方について不明点がある場合は処方してもらった医師に相談しましょう。

コンドームが外れた場合のアフターピルでの緊急避妊方法を知ろう

低用量ピルを服用しておらず、コンドームが外れたり破れてしまった場合は、アフターピルを用いて避妊を行うことができます。
先ほど説明したIUDよりも一般的な緊急避妊方法として用いられることが多い方法です。

アフターピルとは?

アフターピルは、避妊が失敗したときに使用される緊急避妊薬です。低用量ピルとは異なり、1錠の錠剤を飲むだけで避妊効果が得られます。
通常、妊娠が成立するためには、子宮内で精子と卵子が合わさり受精卵となったのち、子宮内膜に着床する必要があります。
アフターピルを排卵前に服用することで排卵を抑える効果があります。
もし排卵した後に服用しても、子宮内膜の成長を抑制することで受精卵の着床を防ぎ、避妊することが可能です。

アフターピルの効果と注意点

アフターピルはなるべく早めに服用する必要があり、時間の経過とともに避妊の成功率は下がっていきます。
いくつか種類がありますが、レボノルゲストレルを主成分とするレルノボ錠は、72時間以内に服用することで高い避妊効果を得られます。
日本では認可されていませんが、エラ錠は120時間以内に服用することで避妊効果を発揮します。
しかし性行為から120時間以上を過ぎると、どのアフターピルでも避妊効果を得ることができません。
またアフターピルは副作用が現れる可能性があるため限られた薬局でしか購入ができず、基本的には処方には医師の診療が必要です。
副作用には、吐き気、頭痛、倦怠感などがあり、もし服用後3時間以内に嘔吐してしまうと、薬の成分も一緒に吐き出され、十分な効果が得られないので注意が必要です。

コンドーム以外の避妊方法の選択肢

コンドームは広く普及している避妊方法ですが、コンドーム単体では外れたり破れてしまう可能性もあり、避妊方法として万全とはいえません。
そのほかの避妊方法も合わせて取り入れることで、効果的な避妊が可能です。

信頼できる避妊方法って?

普及しているいくつかの避妊方法のうち、避妊効果が高いのは低用量ピルです。
低用量ピルを正しく服用した場合の避妊が成功する確率は99.7%と非常に高く、ほとんど妊娠する可能性はありません。
ただし性感染症を防ぐことはできないため、コンドームと組み合わせて使用することをおすすめします。
コンドームによって避妊と性感染症の予防を行い、万が一外れたり破れてしまったときに備えて低用量ピルを服用します。
また、コンドームを理想的な方法で使用した場合の避妊確率は98%ですが、低用量ピルと組み合わせることで、妊娠する確率を可能な限り低下させられます。

コンドームが外れた場合は早めの医師への相談が大切

コンドームが外れたり破れてしまった場合、低用量ピルを服用していなければ、アフターピルの処方が必要になります。
アフターピルは医師から処方してもらう必要がありますが、時間経過とともに避妊効果が失われていきます。
そのためコンドームが外れたり破れてしまった際には、可能な限り早めに病院を受診しましょう。

コンドームが外れた時を想定して対策をしておこう

コンドームが外れたり破れてしまう原因と、対処方法について解説してきました。
コンドームは手軽に使用でき、広く普及している避妊方法ですが、その避妊効果は100%ではありません。
また、外れたり破れてしまった場合、避妊に失敗することも十分考えられます。
外れたり破れてしまった際にはなるべく早くアフターピルなどの緊急避妊を行う必要があります。事前に低用量ピルを服用しておけば、万が一コンドームが外れたり破れたときも焦ることはないでしょう。

オンラインピル処方ならメデリピル

コンドーム以外の避妊方法では、低用量ピルの服用がおすすめです。
ただ、ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
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避妊手術を女性が行う際の費用ってどれくらいかかるの?

 

避妊手術を女性が行う際の費用ってどれくらいかかるの?

避妊したいとき、女性が避妊手術を受けるという選択肢があります。女性ができる避妊法にはどんな種類があるのか確認するとともに、女性の避妊手術の具体的な方法と費用についてご紹介します。

女性ができる避妊法の種類

避妊法は女性が行うものと、男性が行うものに分けることができます。女性なら、相手任せにせず自分でしっかり避妊できる方が安心できるでしょう。女性ができる避妊法の主なものをご紹介します。

低用量ピル

低用量ピルは、女性がホルモン剤を含んだ錠剤を飲むことでできる避妊法です。

低用量ピルには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホルモンが含まれています。この2つの女性ホルモンは、女性の生理と排卵をコントロールしているものです。

低用量ピルを服用することでホルモンバランスを一定に保つはたらきがあり、1日1錠を正しく服用すれば高い避妊効果が期待できます。ただ、飲み忘れがあった場合、避妊効果が下がってしまいます。

人によっては副作用があるので注意しましょう。また、喫煙者の方などは血栓症や合併庄のリスクが上がるので必ず医師に申告し、判断を仰いでください。

生理痛やPMSを軽減する効果もあるため、さまざまな生理トラブルを緩和し、QOLを向上させることができるといえるでしょう。

IUD(子宮内避妊具)

IUD(子宮内避妊具)とは、T字型の小さなプラスチック製の避妊具を子宮の中に装着する避妊法です。子宮の内部に異物があると妊娠しにくくなるほか、精子の運動を阻害したり、受精卵を着床しにくくしたりします。

自分で装着できないため、医師が診察の上、装着する必要がありますが、一度装着すれば避妊効果は数年ほど続きます。低用量ピルを服用する避妊法では、飲み忘れて避妊効果が下がる場合も考えられますが、IUD(子宮内避妊具)ならそのような心配がありません。

ただしIUD(子宮内避妊具)は種類によって3年、5年、10年といった長期的な避妊法であって、短期間だけの避妊法としては不向きです。

IUS(子宮内避妊システム)

IUS(子宮内避妊システム)は、IUDと同じT字型の避妊具で、「プロゲステロンを付加したIUD」がIIUS(LNG-IUS)になります。ミレーナがその代表的なもので、聞いたことがある人もいるでしょう。

5年間という長期間にわたり妊娠を希望しない、または経産婦で今後妊娠希望しない方に向いています。

IUS(子宮内避妊システム)からは「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が放出されます。それによって子宮内膜を薄くして受精卵を着床しにくくし、避妊する仕組みです。IUSは、月経困難症の治療として用いられています(承認されています)。

IUDと同じく一度装着すれば数年間は一定の効果が期待できます。ただしIUDもIUSも、装着と除去は産婦人科を受診して、医師が診察から装着まで行う必要があります。

アフターピル

アフターピルとは、性交後に女性が飲んで避妊する方法です。アフターピルという名前のほか、緊急避妊薬、緊急避妊ピル、モーニングアフターピルなどと呼ばれることもあります。

これは「コンドームを装着していたけれど破れてしまった」「コンドームが外れてしまった」「避妊せずに性交した」などに代表される、避妊に失敗した場合などの緊急時に飲む避妊薬です。

アフターピルには大量の女性ホルモンが含まれていて、それによって妊娠を回避します。

日本で承認されているアフターピルは、性交後の72時間以内に服用する必要があり、早ければ早いほど避妊効果が高まります。72時間を過ぎても120時間以内の服用なら、一定の避妊効果があります。しかし副作用が起きることがあり、一刻も早く服用することが必要な薬ですから、あくまで緊急避妊として認識しておきましょう。

アフターピル

日本で承認されているアフターピルは、性交後の72時間以内に服用する必要があり、早ければ早いほど避妊効果が高まります。72時間を過ぎても120時間以内の服用なら、一定の避妊効果があります。しかし副作用が起きることがあり、一刻も早く服用することが必要な薬ですから、あくまで緊急避妊として認識しておきましょう。

避妊手術

そもそも妊娠をしないように手術を行う選択肢もあります。避妊手術には、女性が受けるものと男性が受けるものがあります。

女性が受ける手術では、卵子が通る卵管をふさぎ、卵子と精子が出会わないようにします。手術を受けなければいけないという点で、他の避妊法に比べるとハードルが高くなりますが、手術を受ければ高い避妊率が期待できます。

「子どもは望まない」と決めたカップルや、すでに子どもがいて「もうこれ以上の子どもは作らない」と考えるカップルなどが選択する方法で、将来的に妊娠を希望する可能性がある方には向きません。

女性の避妊手術法

女性が受ける避妊手術は「卵管結さつ」を行います。

卵管は精子が通り抜けて卵子と出会う場所で、卵管をふさいだり切除したりして、妊娠を防ぎます。実際に行われる手術では、腹腔鏡手術または小開腹手術が選ばれます。

腹腔鏡手術

女性への手術で多くの場合に行われるのが、腹腔鏡手術と呼ばれる方法です

腹部(多くは臍部)に1-3cm程度の小さな切開を行い、腹腔内(おなかの中)に機器を挿入して手術を行います。機器を挿入するため、全身麻酔で行います。また、視野を確保する点から”気腹”といって、炭酸ガスを腹腔鏡内に入れて腹腔を膨らませて手術を行います。その為、必然的に人工呼吸にしなくてはならないので、全身麻酔が必要となります。

小開腹手術

腹部を小さく切開して行うのが、小開腹手術です。

女性が出産後すぐに避妊手術を受けたい場合などに行われることがあります。出産後の入院期間を延ばす必要はありません。腹腔鏡手術に比べると切開した部分などに痛みを感じやすく、回復までの時間がかかるなど、女性の負担が大きくなります。

起こり得るリスク

避妊手術に限らず、どんな手術にもリスクがあります。女性が受ける避妊手術で考えられるリスクとしては、ふさいだ卵管が再びつながったり、感染症が起きたりする可能性がありますが、それらの問題が起こる確率はかなり低いです。

また避妊手術は基本的に、永久的な避妊を選択する手段です。避妊手術を受けたけれど、将来考えが変わって「やっぱり子どもを作りたくなった」となっても、簡単に戻すことは難しいものです。「子どもがほしい」と思ってもそれが難しいということも、避妊手術を受けるリスクとして覚えておきましょう。

男性の避妊手術法

避妊手術には、女性が受けるもののほかに、男性が受けるものもあるとご紹介しました。男性側が行う避妊手術についても知っておきましょう。

男性に行われる一般的な手術は「パイプカット」と呼ばれるものです。精巣から出た精子が通る精管をふさいだり、一部を切除したりして、精子自体を放出できないようにして妊娠を防ぐ方法です。手術後は精巣で精子が作られなくなるわけではなく、精液の中に精子が含まれなくなるだけであって、性交も射精も手術前と同じように行えます。
手術を希望する場合は、泌尿器科を受診して泌尿器科医が手術を行います。手術は局所麻酔で、比較的短時間で終わります。

女性に行われる避妊手術と同じで、男性が受ける避妊手術でも、基本的には永久的に避妊する手段です。今は「子どもを作りたくない」と思っていても、将来は「子どもがほしい」と思う可能性がある場合はおすすめできません。

女性の避妊手術にかかる費用は?

女性が避妊手術を受ける場合、気になるのが費用面のことです。費用は手術を行う医療機関やクリニック、また方法によっても異なります。

保険適応手術ではないため、自費治療になります。原則的に全額が自己負担となり、手術費用のほかに診察、検査、薬などの費用がプラスされます。

自分にあった避妊法を選ぼう

女性が行える避妊にはさまざま方法があります。そのうちのひとつが、女性が受ける避妊手術です。一度手術を受ければ100%に近い避妊効果が期待でき、その効果が一生続くメリットがあります。ただ年齢とともに考えが変わったり、生活スタイルが変わったりして「子どもがほしい」と思ったときには再び手術を受けなければなりません。再手術をしても、自然妊娠できる可能性が低くなることも考えられます。

メリットとデメリットを考えると、高い避妊効果を期待できて「子どもがほしい」と思ったときには避妊をストップできるなど、女性が主体となって避妊できる方法として、低用量ピルがおすすめです。

それぞれの避妊法にメリットとデメリットがありますから、総合的に考えて自分に合った避妊法をチョイスしましょう。

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生理あるあるの困りごとやお悩みの改善法とは?生理中の女性への接し方も解説

この記事では生理の困りごとの「あるある」をご紹介します。同じ女性でも人によって重さや症状の違う生理ですが「自分だけじゃないんだ」と思えると心強いものです。また生理で辛い症状の改善方法や、生理中の女性への接し方についても詳しく解説します。

生理あるある、共感できるものはありますか?

ナーバスになりがちな生理のお悩みをご紹介します。「あるある!」と共感できるものがあるのではないでしょうか。

腹痛や頭痛

生理前や生理期間中は、生理ならではの痛みに悩まされる方も少なくありません。生理時には子宮が収縮するために腹痛や腰痛が起きやすく、他にも頭痛や吐き気、胃の痛みなどの症状が表れることもあります。

食欲が増す

生理前にはプロゲステロンというホルモンの分泌が増え、その影響で食欲が増すといわれています。ジャンクフードやポテトチップが無性に食べたくなってドカ食いしてしまった、といった経験がある方も多いのではないでしょうか。

眠くなる

排卵後~生理直前まで分泌量の増えるプロゲステロンというホルモンには、眠気を強くする働きがあります。そのため生理前や生理中は「朝起きられない」「仕事中なのに眠気が襲ってくる」といった悩みも起こりがちです。

イライラしたり気分が落ち込む

生理前や生理中は感情が不安定になりやすく、普段は気にならないようなことにイライラしたり、ちょっとしたことで落ち込んでしまったりと、感情のコントロールが上手くできなくなる方も少なくありません。

集中力の低下

ついボーっとしてしまって、勉強や仕事が進まないというのもあるあるです。生理中は貧血になりやすい傾向があります。そのため集中力が低下し、もの忘れなどのミスが起こりやすくなります。

デリケートゾーンのムレやかゆみ

デリケートゾーンの不快感も、生理中の大きな悩みのひとつです。デリケートゾーンは皮膚が薄いため、ただでさえかぶれなどのトラブルが起こりやすい場所です。生理中はナプキンなどの生理用品の使用でムレやすく、特にトラブルが起きやすくなります。

においが気になる

経血量が多い日や、なかなかナプキンを交換するタイミングがない日には「におい」が気になります。特に同僚など、近くに人がいるとハラハラしてしまいます。

モレが気になる

生理中の外出で気になるのが、出血が漏れてしまうことです。特に生理2日目など、経血量が多い日には心配になってしまいます。ナプキンを替えるタイミングがなかったり、長時間座っていなければならなかったりするときに気になりがちです。

着たい服が着られない

生理中は普段のお洒落ができない、という悩みもあります。例えば「モレが気になって白いパンツが履けない」「生理中はむくんでしまっていつものパンプスがきつい」といった経験をお持ちの方も多いでしょう。

お出かけが楽しめない

久しぶりに会う友達とのランチ会やデートなど、楽しみにしていた予定と生理が被ってしまって満喫できなかった、というのも生理あるあるです。特に旅行と被ってしまうとガッカリです。海水浴や温泉で楽しむ計画が台無しになってしまった、という方も少なくないでしょう。

自分でも改善・ケアできる!生理あるある

憂鬱になってしまう生理の悩みについて、自分でできるケア方法についてご紹介します。

腹痛・腰痛・頭痛

生理前になると腹痛や腰痛、頭痛に悩まされる方も多いでしょう。これらの症状のことを総称してPMSと呼びます。PMS(月経前症候群)は、生理前に女性ホルモンが急激に変動することで引き起こされるといわれています。PMSの改善には「正しい生活習慣」と「運動習慣」を心がけることが大切です。アルコール摂取制限、禁煙、規則正しい睡眠や生活を心がけ、食事面では、カルシウム、ビタミンB6、マグネシウムの摂取を積極的に摂ることで症状の緩和が期待できます。また、運動はウォーキングやストレッチなど、手軽に始められる有酸素運動がおすすめです。また骨盤内の血流が滞ると生理痛が重くなりやすいため、血流の流れをスムーズにするのが痛みを和らげるポイントです。冷えると血流が悪くなるため、くつ下や腹巻などで腰や足先を温めるようにしましょう。入浴はシャワーだけで済まさず、湯船にしっかり浸かって体を温めるのも効果的です。このようなセルフケアで改善しないPMSや生理中の症状がある場合は、必ず病院を受診して医師に相談しましょう。症状が起きている背景に疾患が隠れている可能性もあります。
また、セルフケアでは症状は緩和できても根本的な症状の改善はできないことを念頭に置いておきましょう。

デリケートゾーン

生理中のデリケートゾーンは常にナプキンをつけているためムレやすく、かぶれやかゆみが起きやすい状態になっています。デリケートゾーンを清潔に保てるようにするのが改善のポイントです。ナプキンをこまめに交換し、服装もなるべく通気性の良いものを選ぶのがおすすめです。入浴の際には、優しく丁寧にデリケートゾーンを洗浄しましょう。強く擦らないよう気をつけてください。免疫力が低下するとデリケートゾーンにかゆみやかぶれが現れやすくなるため、ストレスや疲れを溜めないようにするのも大切です。

イライラ

生理前のPMS(月経前症候群)は、頭痛や腰痛などの身体面の不調だけでなく、「イライラ」「不安」「気持ちが落ち込む」「集中力の低下」など、精神面の不調も引き起こすとされています。つい身近な人にきつく当たってしまったり、気持ちの切り替えが難しくなったりすることも。これらの症状を改善するためには「正しい生活習慣」「運動習慣」を日常生活に取り入れるとともに「質の良い睡眠」をとることも大切なポイントです。寝る前はスマホやパソコンは控えてしっかり眠り、朝は日光を浴びて朝食をとるなど、規則正しい生活リズムを身につけるようにしましょう。

食欲が増す

生理前や生理中に食欲が増すのは、ホルモンバランスの変化が原因とされています。生理前になるとプロゲステロンというホルモンの分泌量が増加し、食欲に影響を与えます。さらに生理前はホルモンバランスの変化で体内の水分と塩分のバランスが乱れて体が水分を溜め込みやすい状態になっているため、むくみやすくなり体重が増えやすいとされています。つまり食べるほど太りやすいため、食生活には注意しましょう。甘いものや油っこい食べ物に気をつけて、食物繊維を多く含む食品を上手に取り入れるようにしましょう。生理前や生理中だけではなく、日頃から食事の際に、サラダや汁物を先に食べるのもおすすめです。血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

生理期間中で辛そうな女性への接し方

同じ女性でも、生理の辛さには個人差があります。生理痛が軽めの人もいれば、寝込んでしまうほど重い人もいます。周りに生理で辛そうな人がいたら、どのように接するのが良いのでしょうか。

さりげなく体調を気遣う

生理痛が辛くても出勤したり授業に出席しなければならないとき、周りの人に優しく気遣ってもらえるだけでも安心できます。顔色が優れず調子が悪そうにしている同僚や友達がいたら「大丈夫?」「何かできることがあれば言ってね」などさりげなくフォローしてあげましょう。

柔軟にスケジュール変更

生理痛がひどいと、楽しみにしていた予定も満喫できません。そんなときは柔軟にスケジュール変更を提案してみましょう。遠出の予定を近場に変更する、お互いの家でまったり過ごすなど、自分も相手もリラックスして楽しめるスケジュールを立てるといいでしょう。

聞き上手になろう

生理中はついイライラしたり気分が落ち込んでしまったりと、感情が不安定になりやすいものです。なんだか普段と様子が違うと感じる同僚や友達がいたら、もしかしたら辛い生理期間中かもしれません。そんなときは「うんうん」と聞き役に徹して話を聞いてあげましょう。

生理あるあるを話して情報交換

「このナプキンが良かった」「ここを温めるといいよ」など、生理に関する情報交換をしてみましょう。つらい生理中の気分転換になりますし、自分や相手にぴったりの生理痛改善方法が見つかるかもしれません。

あまりにもひどい生理痛に悩まされていたら

生理痛は、子宮内膜症などの病気が原因で引き起こされている場合もあります。あまりにもひどい生理痛に悩まされている人がいたら、そういった話題を共有できる関係性の相手であれば一度婦人科の受診を勧めてみてもいいでしょう。

生理中も楽しく過ごすための工夫を

生理にまつわるあるあるやお悩み改善方法についてご紹介しました。生理痛や月経前症候群(PMS)の症状の緩和や改善には「食習慣」「運動習慣」「質の良い睡眠」が大切なポイントです。また月経困難症や過多月経、月経前症候群(PMS)などの治療を目的とした低用量ピルの使用もひとつの方法です。ぜひ自分に合った改善方法を見つけてみてください。

ピルをはじめるならメデリピル

低用量ピルを服用することで、生理痛や月経前症候群(PMS)の症状の改善ができる場合があります。
生理を少しでもラクに過ごすためにも、これを機に低用量ピルの服用を検討してみるのもよいでしょう。
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アフターピルは保険適用される?費用の相場や入手方法、通販購入時の注意点とは?

アフターピルは保険適用される?費用の相場や入手方法、通販購入時の注意点とは?

望まない妊娠を防ぐための緊急避妊薬、いわゆるアフターピルは保険適用になるのでしょうか?この記事ではアフターピルをはじめ、低用量ピルや中用量ピルについても保険適用になるのか否か、またその理由について解説していきます。

アフターピルとは

アフターピルとは、性交時の避妊が失敗した際に服用する緊急避妊薬です。
日本で一般的に使用されているノルレボ錠の場合、72時間以内の服用で高い避妊効果を得られ、72時間を過ぎても5日以内の服用であれば一定の避妊効果があります。

アフターピルは保険に適用しているの?

避妊に失敗した際に、緊急避妊薬として使われるアフターピル。望まぬ妊娠を防ぐための手段のひとつとして知られていますが、購入にかかる費用が気になるところです。もし保険適用ができれば、かなりの金額を抑えられるでしょう。
保険が適用になる条件などを踏まえて、アフターピルが保険適用になるのかを説明していきます。

保険適用外ピルと保険適用ピルの違いと種類

結論からお話しすると、アフターピルは保険適用外です。
ピルは保険適用となる場合と、保険適用外となる場合の2つのケースがあり、基本的には避妊を目的とするピルは保険適用外の薬になります。

保険適用外ピル

産婦人科領域では、避妊目的で使用される経口避妊薬、いわゆる低用量ピルは「OC(oral contraceptive)」と略されます。
OCのピルは病気の治療を目的としていないため、保険の適用外とされ全額自費負担となります。
トリキュラーやマーベロンなどが代表的なものです。
そして、アフターピルは子宮内膜の増殖の抑制と、排卵の抑制、受精卵の着床の阻止を目的とするものなため、緊急避妊以外に用いられることはありません。そのため、保険適用外となります。

保険適用ピル

保険が適用されるのは月経困難症、子宮内膜症性疼痛、過多月経などの病気の治療を目的として服用される低用量ピルである場合に限ります。
保険適用のピルには、ルナベルやフリウェル、120日間の連続服用により生理回数を減少させるヤーズフレックス、ヤーズフレックス同様に連続服用可能なジェミーナなどがあります。
保険が適用されるピルは「LEP(low dose estrogen-progestin)」と略され、OCと合わせてOC LEP(オーシーレップ)と呼ばれています。
改善したい症状を医師に伝えて、ピルでの治療ができると判断された場合にはLEP製剤が処方されるため、保険適用となります。

アフターピルは保険適用外ピル

OCと同じく、避妊を目的として使用されるアフターピルは自由診療に該当し、保険の適用外となります。
低用量ピルやコンドームなどでの避妊に失敗した性交渉のあとに使用され、72時間以内に服用することで高い避妊効果を発揮します。また72時間を過ぎた場合でも5日以内に服用すれば、一定の避妊効果があります。
アフターピルは1錠だけの処方ですが、低用量ピルと比べ含有されているホルモン量が多いため、1錠で高い避妊効果を発揮します。そういった背景から、同じく自由診療の低用量ピルと比較すると、高額になります。

アフターピルの相場はいくら?

アフターピルは保険適用外のため、薬の価格としては高額になります。
相場はアフターピルの種類やクリニックによって異なりますが、9000円台から2万円ほどで手に入れることができます。
また別途診察費用や、クリニックまでの交通費なども必要です。
近年ではオンライン処方サービスも誕生し、クリニックに通わなくてもアフターピルの処方を受けることができるようになってきました。

アフターピルの入手方法

避妊に失敗した場合、アフターピルの服用までは時間との闘いになります。
日本で承認の下りている承認のおりているレボノルゲストレルの場合は、72時間以内の服用が推奨されており、性行為から5日までであれば一定の避妊効果が得られるものの、時間経過とともにその確率は下がっていきます。
そのため、スムーズに手に入れられる手段を選ぶ必要があります。
また、アフターピルを入手するには医師による処方を受ける必要があります。薬局での購入は、試験販売を実施している一部の店舗でしかできないため、基本的には病院やオンライン処方サービスを介して処方してもらうものと認識しておきましょう。

次に、アフターピルの処方を受ける方法についてまとめました。

病院での処方

病院の場合、産婦人科にて、アフターピルを処方してもらえます。
診察にて、問診票をもとに避妊に失敗した性行為から経過した時間をヒアリングし、禁忌事項において問題がなければ処方となります。
ただし肝疾患や心疾患を患っている場合は、アフターピルの服用によって症状が悪化することが考えられ、処方されないケースもあります。またその他の持病で薬を服用しているのであれば、飲み合わせによってアフターピルの効果が十分に発揮されない可能性もあるため、必ず医師に伝えるようにしてください。
費用相場はアフターピル代が1万円前後、診察料金が5000円前後とそのほか交通費などもかかってきます。

オンライン処方サービス

病院やクリニックはその日のうちに予約が取れないことも多く、アフターピルの服用が間に合わない可能性があります。
そんなときに便利なのが、オンライン処方サービスです。
基本的な処方時の流れは前述で説明した病院と変わりません。
オンライン処方はスマホから予約が可能で、最短でその日のうちに音声通話やビデオ通話を使って医師の診療と処方が受けられます。
病院までの交通費はかかりませんが、代わりに送料がかかるサービスもあります。
アフターピル代の相場は病院と変わらず1万前後で、他には送料や診療代がかかる場合もあります。

海外通販はNG

海外通販

アフターピルを、海外の通販サイトで見かけることがあります。手頃な価格でピルを手に入れられるため安易に手を出しがちではありますが、個人輸入には厚生労働省に届け出が必要になります。医師からの処方ではないため、さまざまなトラブルが起こるリスクがあり、なかには偽の薬が届くリスクもあります。日本でピルを手に入れるには、医師から処方される必要がありますので、海外通販は利用しないようにしてください。

アフターピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではアフターピルの取り扱いもあります。
メデリピルは、ピルが初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみで、診療時間も夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にもアフターピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
アフターピルは、送料無料・最短当日発送でお届けします。東京23区内にお住まいであれば、別途送料3,850円(税込)で、処方されたその日にお届けする「当日お届けプラン」を利用することが可能です。(受付時間に限りがあります)
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえます。
今後も継続的に避妊していきたいという方には、低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。また、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が無料となります。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。

LINEから診療予約ができる

メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
まずはメデリピル公式LINEのお友達登録からはじめましょう♡

最短当日発送・送料無料

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で当日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
また、アフターピルの場合は送料無料になります。※1

※1 当日お届けプランは対象外です

東京23区内限定の当日お届けプラン

メデリピルでアフターピルを処方された場合、東京23区内にお住まいの方であれば、処方当日中に自宅に届く「当日お届けプラン」もお選びいただけます。
また、別途送料3,850円(税込)がかかります。ご希望の方は診療時に医師にお申し付けください。(診療時間によって、当日中にお届けが出来ない場合もあります)

低用量ピルと同時処方で診療代0円

メデリピルでは、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が0円になります。
今後も継続的に避妊をしていきたいという方は、これを機に低用量ピルの服用をはじめることをおすすめします。

副作用緩和薬も処方可能

メデリピルでは、アフターピルの副作用が心配…。3時間以内に吐いてしまったらどうしよう…。という方には、処方時に吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方しています。
ご希望の方は、処方時に医師にお申し付けください。

メデリピルでは、アフターピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。

アフターピルは保険適用外の医薬品

結論、アフターピルは避妊目的のため、保険適用はされないことがわかりました。
病院での対面診療における処方では薬代以外にも診察代や初診の場合は初診料などの費用がかかります。
一方、オンライン処方サービスでは、初診料はサービスによって違いはあるものの、上記に加えて送料がかかるサービスもあります。
アフターピルは安価なものではないため、なるべくそのほかの費用を抑えて手に入れたいものです。
緊急時にアフターピルを使用しないで済むためにも、継続的な避妊を希望している場合には、日頃から低用量ピルを服用しておくとよいでしょう。
低用量ピルはアフターピルよりも身体への負担が少なく、低価格ではじめることができ、1日1錠正しい方法で服用すると継続して高い避妊効果を得ることができます。
さまざまなオンライン処方サービスがありますが、メデリピルではアフターピルの処方時の送料は無料です。また、メデリピルで低用量ピルの処方が初めての場合には同時処方で診療代1,650円も無料になるため、手軽に低用量ピルを飲み始めることができます。
緊急避妊が必要な場合は、病院の受診もしくはオンライン処方で、自分にあった方法を選択しましょう。

ピルを1か月だけやめるとどうなる?デメリットや注意点を解説

低用量ピルは継続して服用することで避妊をはじめとしたさまざまな効果を得ることができる薬ですが、1か月だけやめることはできるのでしょうか。もしも、やめた場合に体に影響はないのか不安ですよね。低用量ピルをやめる注意点などを解説していきます。

ピルを1か月だけやめることはできる?

結論、低用量ピルはどのタイミングでやめても大丈夫で、1か月だけやめるというのも可能です。しかし、1シートの途中でやめると生理周期が乱れてしまいます。今すぐやめなければならない理由がある場合を除いて、1シート飲み切った時点でやめるようにするとよいでしょう。
低用量ピルをやめた場合、個人差はあるものの1か月から3か月以内に自然な生理が再開するようになります。排卵についても、 同じく3か月以内には再開される方が多いとされています。

ピルを1か月だけやめる際の注意点

服用前の生理トラブルが再発する可能性がある

低用量ピルは継続的に服用することで、避妊効果のほか、生理痛の軽減や生理周期の安定、PMSの改善等の副効用を得ることができます。
ピルを1か月だけやめることで、それらの効果を得ることができなくなり、元々避妊以外の症状で悩んでいた方は、症状が再発してしまう可能性があります。

血栓症のリスクが上がる

低用量ピルの服用には血栓症のリスクがありますが、これは服用を開始してから3か月以内のリスクが高いといわれています。そのため、その間に低用量ピルの服用中止と再開を繰り返すことで、血栓症のリスクが上がったままになりうる可能性があります。
できるだけ血栓症のリスクが低い状態でピルを使用するためにも、何度も服用を中止して再開することはやめましょう。

ピルをやめる必要があるケースとは?

低用量ピルの服用をやめるか悩んでいる背景には、つらい副作用や妊娠の希望などの理由があるかと思いますが、自分の意思ではなくピルをやめる必要があるケースをいくつか紹介していきます。

閉経した・46歳以上

低用量ピルの処方は、40代を超えると血栓症のリスクが上がるため慎重投与になる場合がほとんどです。
メデリピルでは46歳以上の方には処方をしておりません。
そして、低用量ピルが服用可能とされているのは閉経までとされています。
まだ閉経を迎えていない場合でも、やめることを視野に入れておきましょう。
しかし、40歳以上の方でも服用可能な黄体ホルモン製剤と呼ばれる薬もあります。生理痛やPMSで悩んでいる方は黄体ホルモン製剤に変更するのもひとつの選択肢として視野に入れておくとよいでしょう。もし希望する場合は、医師に相談してみることをおすすめします。

※メデリピルでは黄体ホルモン製剤の取り扱いはありません

血栓症の疑いがある

もしも、血栓症の初期症状の疑いがある場合には服用を中止するようにしてください。
また、初期症状に当てはまった場合には早めに病院を受診するようにしましょう。

以下の、血栓症の初期症状の頭文字をとったエイクス(ACHES)を参考にしてみてください。

A : abdominal pain 激しい腹痛
C : chest pain 激しい胸痛、息苦しさ、押しつぶされるような痛み(心臓や肺の症状)
H : headache 激しい頭痛
E : eye / speech problems 見えにくいところがある、視野が狭い、舌のもつれ、失神、けいれん、意識障害
S : severe leg pain ふくらはぎの痛み、むくみ、押したり握ると痛い、赤くなっている

妊娠を希望する・妊娠した

妊娠を希望している場合は服用を中止しましょう。妊活をはじめる場合で、避妊目的ではなく治療目的でピルを服用中の方は医師に相談してやめるタイミングを決めるとよいでしょう。
また、低用量ピルには避妊効果がありますが、絶対に妊娠しないと言い切れるわけではありません。
そのため、仮に妊娠をしていることが判明したらすぐに服用を中止するようにしてください。

病気になった・手術をすることになった

低用量ピルの服用中に病気になったり、手術をすることになった場合、服用を中止しなければならない場合があります。
低用量ピルは45分以上の手術4週間前かつ術後は2週間の休薬が必要となるため、手術が決まったタイミングですぐに主治医に伝え、休薬が必要か確認するようにしてください。

自己判断でピル服用を中止せず医師に相談を

低用量ピルの服用をやめることを検討している場合は、自己判断でやめるよりも処方してもらっている医師に相談することが大切です。
例えば、副作用で悩んでいる場合にはピルの種類を変更することで改善される場合もあります。
服用を中止する場合でも、医師に相談しておくことで適切な判断をすることができます。

ピルをはじめるならメデリピル

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※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

まとめ

本記事では低用量ピルの偽薬を飲み忘れてしまった場合にどうなるのかを始めとして、そもそもの休薬期間の仕組みや必要な理由などを解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
低用量ピルを服用する上で休薬期間はなくてはならないものです。低用量ピルの効果で快適な日々を過ごすためにも、正しい方法で飲み続けることが大切といえます。
飲み続けることを習慣化するためにも偽薬は便利なため、飲み忘れが不安な方は28錠タイプを選ぶとよいかもしれませんね。

【医師監修】アフターピルを処方してもらう流れは?オンライン診療のメリットも

【医師監修】アフターピルを処方してもらう流れは?オンライン診療のメリットも

緊急避妊の手段として一般的に使用されている「アフターピル」ですが、いったいどこでどのように手に入れることができるのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、アフターピルの基本的な知識と処方における疑問についてお答えしていきます。
望まない妊娠を避けるためにもアフターピルに関する知識を増やしておきましょう。

アフターピルとは何か

そもそも、アフターピルがどのような薬なのかあまりわからないという方もいらっしゃいますよね。
アフターピルというのは、緊急避妊薬として使用される薬剤です。
避妊に失敗してしまった性交渉のあとに服用し、受精卵が子宮内膜に着床することを防いだり、排卵を遅らせたりして、妊娠を回避させます。
緊急避妊目的で一般的に使用されている、低用量ピルに比べるとホルモンの種類や量が異なりますが、性交渉後の使用でも避妊が可能になります。ただし、性交渉から時間が経ってしまうと、アフターピルを内服しても避妊効果を得ることができません。日本で承認されているアフターピルの場合、避妊に失敗した性交渉から72時間以内の服用が推奨されています。また、早く服用すればするほど、避妊効果は高くなります。

アフターピルを処方してもらう流れ

アフターピルをどこでどのように手に入れるのか、詳しく説明していきます。
原則、アフターピルは医師から処方されない限り、手に入れることができません。
ただ、2023年10月からはスイッチOTC化の一環で、一部の指定薬局では薬剤師の指導のもと手に入れることができる場合もありますが、購入できる薬局は限られており、まだ試験販売期間というのが現状です。※1

ここでは、基本的な医師からの処方の流れを説明します。

① 産婦人科の予約を取る
産婦人科は予約不要のところもありますが、基本的には予約が必要な場合がほとんどです。
WEB上からでも予約ができる場合もありますが、アフターピルは避妊効果を得ることのできる時間が限られているため、避妊効果を得ることのできる時間内での受診が可能か確認しましょう。ただ、事件性のある(例えばレイプなど同意のない性交渉)場合は、受診前に電話で指示を仰ぐようにしてください。※1

※1 事前に警察への相談を行ってからの受診の場合、受診料・薬剤料の負担がなくなり、場合によっては診察時に証拠採取が必要な場合があります。

② 受診時に問診票の記入
問診票には、最後に性交渉した日付や最終の生理日などを記入します。(病院によって内容は異なります)ただ、アフターピルのレボノルゲストレルは、体重が75kg以上でBMIが30以上の肥満体質の方には効果が低い ※2 とされているため、身長・体重の欄は正しく記入しましょう。

③ 診察・アフターピルの説明
問診票や検査結果に基づいて医師が診察を行います。問診票に基づいて医師が診察を行います。内診や血液検査や尿検査など追加の検査が必要になる場合もあるでしょう。
基本的には追加の検査があっても大丈夫なように、着脱しやすい服装で行くのがよいでしょう。
追加の検査が無い場合でも、アフターピルの説明は必ずあります。
アフターピルの服用方法や注意点、副作用などを説明されますが、不明な点がある際には、この時点で質問しておくと後で困りません。

※1 2024年2月時点での情報です
※2 レボノルゲストレルしか取り扱いのない病院もあるので事前に確認するか、指示を仰いでください

④ お会計・薬や処方箋の受け取り
最後に診察にかかった費用や処方箋代、お薬代などをお会計をします。
アフターピルの場合は、保険適用にはならないので、どの病院でも全額自費になります。
病院内でお薬を渡してもらえるところと、薬は薬局で受け取る場合があります。お薬を薬局で受け取る場合は、病院でお薬代の清算はありません、受け取る薬局で支払います。
いずれにしても早く飲むことが重要な薬なので、薬局で受け取る場合は、早めに行って薬を受け取りましょう。

受診前に確認しておくこと

すべての病院で診察時に、同じ質問内容をされるわけではありませんが、共通して質問される内容を説明していきます。
なるべくスムーズに処方をうけるためにも、事前に質問に答えられるようにしておきましょう。

① 直近で生理が始まった日(最終の生理日と次回の生理予定日)
② 避妊に失敗したと思われる性交渉の日時
③ 避妊失敗が疑われる性交渉の日は、最終の生理日から数えて何日目になるか
④ 受診した日時は、避妊失敗が疑われる性交渉から何時間経過しているか
⑤ 今回来院のきっかけとなった避妊失敗が疑われる性交渉のほかに、最終の生理日からの間で避妊せずに性交渉したか(した場合は、避妊の有無、避妊方法も)
⑥ 妊娠経験の有無(ある場合は、いつ・何回)
⑦ 既往症(過去にかかった病気など)
⑧ 現在飲んでいる薬やサプリメントの有無(ある場合は、お薬手帳を持参するかメモに書いていくとよい)

すべてアフターピルの処方をうける上で必要な情報ですので、受診前に確認しておきましょう。

アフターピルの基本知識

続いて、アフターピルの基本的な知識について理解していきましょう。
アフターピルにはどんな効果が期待でき、副作用についてや、種類、避妊に失敗しない方法など網羅解説していきます。

アフターピルの効果・副作用

主にアフターピルでの避妊は、「レボノルゲストレル法」と呼ばれる、黄体ホルモンであるレボノルゲストレルが含まれている薬剤を使用した避妊方法が推奨されています。

レボノルゲストレル法は、「ノルレボ錠」か、ノルレボ錠のジェネリック薬品である「レボノルゲストレル錠」を使用して行います。効果は、避妊に失敗した性交渉から72時間以内に服用することで高い避妊効果を得ることができます。
万が一、避妊に失敗した性交渉から120時間が経過した際に服用しても一定の避妊効果を得ることができるといわれていますが、処方時に医師の判断を仰ぎましょう。

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アフターピルの種類は?

アフターピルを用いた緊急避妊の種類は大きく分けて「レボノルゲストレル法」と「ウリプリストール法」の2種類です。ただ「ウリプリストール法」に使用されるエラ錠は日本では未承認のため、推奨されているのは「レボノルゲストレル法」になります。
日本国内で一般的に使用されているレボノルゲストレル法ではノルレボ錠とレボノルゲストレル錠が使用され、避妊に失敗した性交渉から72時間以内に服用することで高い避妊効果を得ることができます。
レボノルゲストレル錠はノルレボ錠のジェネリック薬品にあたり、どちらの薬剤も効果は同等です。

一方、日本では未承認の「エラ錠」は、避妊に失敗した性交渉から120時間以内の服用でも一定の避妊効果が得られるとされており、海外ではすでに効果や安全性が証明され、承認を得ています。

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アフターピルで避妊に失敗する理由

アフターピルを服用したにもかかわらず、避妊に失敗してしまう場合もあります。
失敗してしまう原因でよくあるのが、避妊効果を得られる時間を過ぎてからの服用です。アフターピルは効果が発揮できる時間が限られていることから指定の時間を過ぎてからの服用では、避妊に失敗してしまう可能性が高いです。
また、アフターピルを服用してから3時間以内に嘔吐してしまったり、BMIが30以上の方 ※1 や、飲み合わせの悪い飲食物や薬の使用、海外通販サイトなどの個人輸入で手に入れた模造品の服用なども原因として挙げられます。

※1 ノルレボ(レボノルゲストレル同様)に限ります

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オンラインでアフターピルを処方して貰うメリットは?

アフターピルは必ずしも病院で処方してもらわなくとも、オンライン処方サービスで手に入れることができます。
近くに受診できる病院がなかったり、仕事や学校などの何らかの事情で、緊急避妊が必要な性交渉があった後すぐに病院を受診できない場合は、オンライン上で医師からアフターピルを処方してもらう選択肢もあることを頭に入れておきましょう。
そんな、オンライン処方サービスのメリットを3つ紹介していきます。

希望する時間に処方してもらえる

病院の場合、休診日や休憩時間があるため、受診できる時間が限られてしまいます。
しかし、オンライン処方サービスの場合は、仕事の前後や休憩時間などのスキマ時間に診療と処方を行うことができます。
また、診療予約した時間で確定するため、待ち時間がなく、スムーズに処方までしてもらえるところが便利です。
自分の生活スタイルに合わせて処方が受けられるのはオンライン処方サービスならではの特徴ですね。

ほかの人にバレずに処方してもらえる

近くの産婦人科などで処方してもらう場合は、顔見知りの方に見られてしまう可能性もあり、特にアフターピルの場合には、人にバレたくないという方が大半といえるでしょう。
オンライン上での処方では、医師やカウンセラーなど最低限の関わりのみで済みます。
また、診療時は自宅などの希望する場所で処方してもらえるのでプライバシーが守られます。

非対面なので話しやすい

対面診療だと、緊張や恥ずかしいという気持ちから、医師に話しにくいという方も多いのではないでしょうか。
ですが、オンライン処方サービスでは、ビデオ通話か音声通話で選択できるところがほとんどのため、正直に事情や経緯や、過去のピル服用履歴などを話すことができ、質問もしやすいといえます。

アフターピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではアフターピルの取り扱いもあります。
メデリピルは、ピルが初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみで、診療時間も夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にもアフターピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
アフターピルは、送料無料・最短当日発送でお届けします。東京23区内にお住まいであれば、別途送料3,850円(税込)で、処方されたその日にお届けする「当日お届けプラン」を利用することが可能です。(受付時間に限りがあります)
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえます。
今後も継続的に避妊していきたいという方には、低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。また、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が無料となります。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。

LINEから診療予約ができる

メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
まずはメデリピル公式LINEのお友達登録からはじめましょう♡

最短当日発送・送料無料

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で当日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
また、アフターピルの場合は送料無料になります。※1

※1 当日お届けプランは対象外です

東京23区内限定の当日お届けプラン

メデリピルでアフターピルを処方された場合、東京23区内にお住まいの方であれば、処方当日中に自宅に届く「当日お届けプラン」もお選びいただけます。
また、別途送料3,850円(税込)がかかります。ご希望の方は診療時に医師にお申し付けください。(診療時間によって、当日中にお届けが出来ない場合もあります)

低用量ピルと同時処方で診療代0円

メデリピルでは、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が0円になります。
今後も継続的に避妊をしていきたいという方は、これを機に低用量ピルの服用をはじめることをおすすめします。

副作用緩和薬も処方可能

メデリピルでは、アフターピルの副作用が心配…。3時間以内に吐いてしまったらどうしよう…。という方には、処方時に吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方しています。
ご希望の方は、処方時に医師にお申し付けください。

メデリピルでは、アフターピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。

まとめ

ここまで、アフターピルはどんな薬なのかという説明から、病院での処方の流れについて詳しく説明してきました。
アフターピルは、服用する時間が早ければ早いほど高い避妊効果を得ることのできる薬ですので、自分のライフスタイルや状況に合わせて、病院で処方してもらうのか、オンライン処方サービスを利用するかを判断しましょう。
アフターピルについての知識を得ておくだけでも、損はありません。
自分で自分の身体を守るためにも、病院だけでなくオンライン処方サービスの選択肢についてもチェックしておくとよいでしょう。