ピルは怖い?ピルにまつわる疑問や不安を解消しよう

ピルに対して、なんとなく「怖い」というイメージを抱いている方もいるのではないでしょうか。ピルは正しく服用すれば女性にとって嬉しい効果を得られる薬です。よく耳にする疑問への回答を見ながら、怖いという気持ちや不安を解消していきましょう。

ピルとは?

ピルは、卵胞ホルモン「エストロゲン」と黄体ホルモン「プロゲステロン」が配合された錠剤です。
配合されているホルモンの量でピルの種類が変わり、以下の4種類に分けられます。

・超低用量ピル
・低用量ピル
・中用量ピル
・アフターピル(緊急避妊薬)

最も服用している方が多い「低用量ピル」は、正しく服用すれば高い避妊効果を得ることができ、副効用として、生理痛軽減や生理不順の改善などの効果もあります。
本記事では主に低用量ピルにフォーカスして説明していきます。(以下ピル)

ピルは誰でも飲める?

ピルは、誰でも飲める薬ではありません。
高血圧の方、肥満の方、喫煙者の方、40歳以上の方、妊娠中・授乳中の方などは、血栓リスクが高くなるため、処方ができなかったり、慎重投与となる場合があります。
詳しい血栓リスクや服用条件については以下の記事でチェックしてみてください。

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ピルの服用による血栓症のリスクはどれくらい?症状や予防方法などを徹底解説!

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副作用はある?

どの薬にも副作用があるように、ピルにもいくつかの副作用があります。具体的には以下のようなものが挙げられます。

血栓症

ピルの副作用のうち、最も深刻なものが血栓リスクの上昇です。ピルに含まれる卵胞ホルモン「エストロゲン」には血液凝固作用があるため、ピルを服用していない人に比べると血栓ができる確率が高くなります。しかし静脈血栓症の発症割合は、ピルを服用している場合は1年間で1万人あたり3〜9人、ピルを服用していない場合は1万人あたり1〜5人で、わずかな差であると言えます。
血栓症になると、血栓ができた体の部位が痺れたり、舌がもつれたりします。最悪の場合、体組織が潰瘍になったり壊死したりすることもあります。

頭痛や吐き気などほかの諸症状

血栓症のほかには、副作用として頭痛・腹痛・吐き気・眠気・胸の張りなどの症状が見られる場合があります。これらの症状はピルの服用開始直後に見られることが多く、しばらく飲み続けると副作用はなくなることがほとんどです。ピルを飲み始めたばかりで副作用が見られる場合は、しばらく様子を見るようにしましょう。

ピルをずっと飲み続けたら体に悪い?

ピルをずっと飲み続けると体に悪影響があるような気がして、少し怖いと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、ピルを飲み続けても、体への大きな悪影響はありません。先ほど副作用のひとつとして、血栓症リスクが増加すると説明しましたが、このリスクはピルを飲み続ける期間が長いほど低下します。ピルの飲み始めの時期にリスクが高まる傾向にあるため、ピルの服用中止後、1カ月以上の間をおいての再開を何度も繰り返していると、血栓症になりやすく危険であるといえます。高血圧や肥満など健康上の問題がなく、現在妊娠を望んでいないのであれば、服用期間に関して特に制限はありません。※

※服用の可否や期間については医師の判断に従いましょう

長期服用で不妊になることもない

ピルを長期服用していることで、妊娠しづらくなるといったこともありません。ピルは避妊薬であるため、実際に妊娠を考え始めた際には服用を中止する必要があります。しかし、現在ピルを飲んでいるかどうかが、将来の妊娠可能性に影響を与えることはないとされています。ピルが不妊症の原因になることはないため、安心してピルの服用を続けて大丈夫です。

ピルを飲むと太る?

ピルを飲むと太るという話を聞いて、不安になっている方もいるかもしれません。結論として、ピルと体重の増加には関係性がないとされています。ピルの副作用のひとつにむくみがあるため、それによって体内の水分が増えて太ったように感じられる可能性があります。

ピルを飲むと性感染症になりやすい?

ピルの服用が性感染症の感染リスクを高めるということはありません。しかし、ピル自体には性感染症を防ぐ効果はないため、ピルだけで避妊を行っていると性感染症になる可能性があります。コンドームも併用することで、性感染症もきちんと防ぐことができます。

ピルを飲むとがんになりやすい?

ピルが、がんの発症リスクを高めるかどうかは、がんの種類によるといえます。ピルの服用によって、子宮頸がんと乳がんの発症リスクがわずかに高まるとされていますが、その一方で、卵巣がんや子宮体がんのリスクは低下するとされています。がん検診を受けることで早期発見につながるため、年に1回は定期検診を受けるようにしましょう。

ピルの効果

前述では、ピルに関する疑問や不安に関して説明してきました。ここからは、ピルがもつ様々な効果について紹介していきます。

避妊効果

ピルは経口避妊薬として開発された薬であり、現在も使用目的としてポピュラーなのが避妊効果です。正しく服用することで高い避妊効果を得ることができます。

生理痛の軽減

ピルの副効用として、生理痛が軽減する効果が期待できます。ピルの服用によって排卵が抑制され、子宮内膜が薄い状態に保たれて経血量が減り、子宮から経血を押し出すための収縮が起こりづらくなるため、生理痛が軽減します。

生理周期の安定

ピルは、休薬期間に生理(厳密には消退出血)が起きるため、これまで生理不順だった方でも出血が起きるタイミングが固定されるため、予定が組みやすくなったり、下着が汚れる心配が減ります。

PMSの改善

生理前になると気分の落ち込みやイライラ、むくみや食欲の変化がつらいという方も多いのではないでしょうか。
これはPMS(月経前症候群)の症状のひとつで、原因は解明されていないものの、ピルの服用で改善できる可能性があります。

まとめ

今回の記事では、ピルにまつわる不安や疑問の解消をしてきました。普段の生活の中でピルについて触れる機会はあまり多くないため、最初はどうしても怖いと感じてしまいますよね。ピルはメリットやデメリットを理解して正しく服用することで、避妊や生理痛軽減など嬉しい効果を得られる薬です。服用を検討している場合には、ぜひ一度病院やオンライン診療サービスなどで相談してみてくださいね。

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アフターピル服用後、いつから性行為が可能?注意点は?【医師監修】

アフターピルで緊急避妊を行ったあとは、いつから性交渉が可能になるのでしょうか。
意外と知らないアフターピル服用後の注意点や疑問点を解説していきます。

アフターピル服用後、いつから性行為が可能?

アフターピルは低用量ピルと比べると含まれるホルモン量が多いことから1錠で避妊することができます。
80%の女性では、アフターピルの避妊効果が服用した日から数日は持続した状態といわれているものの、すべての人がそうでなかったり、次第に効果は薄れていってしまうためアフターピルを飲んだから避妊しなくてもよいわけではありません。
アフターピルの1錠は緊急避妊が必要になった際の性交渉の避妊の役割を果たすため、その後の性交渉の避妊も継続的に行えるわけではないのです。
アフターピル服用後は消退出血が起こることによって避妊に成功したかどうかが判別できるため、出血があるまでは性交渉は控えるようにしましょう。

アフターピル服用後の避妊方法

前述にて、アフターピル服用後は消退出血があるまで性交渉を控える必要があることがわかりました。
一方で、性交渉ができるようになってからの避妊方法について紹介していきます。

コンドームを使う

最も一般的な避妊方法としてコンドームを使用するという方法があります。
薬局やドラッグストアで手軽に買うことができ、正しく使用することで一定の避妊率を担保できます。
また、コンドームは避妊のほか性病などの病気からも守ってくれるアイテムです。

低用量ピルを服用する

低用量ピルは経口避妊薬として開発された薬です。
2種類の女性ホルモンを配合しており、排卵を抑制する効果があることから受精を防ぐことで避妊効果を発揮します。
女性側が主体的に避妊できる方法のひとつといえます。
毎日1錠継続して服用することが必要で、産婦人科やオンライン診療サービスで処方してもらうことができます。
しかし、低用量ピルの服用だけでは性病の予防はできないためコンドームを併用するとよいでしょう。

アフターピル服用後、避妊が成功したか確認する方法

アフターピル服用後に避妊が成功しているかどうか不安になりますよね。
どのような方法で確認し、判断するのかを方法別に紹介していきます。

消退出血で確認する

アフターピル服用後に生理とは別で消退出血という出血が起きることがでも避妊に成功したサインといえます。生理よりは量が少なく、出血期間も短いのが特徴ですが、稀に生理並みの出血が出ることもあります。
しかし、全員に起こるわけではないため消退出血がなくても生理が来れば問題ありません。

妊娠検査薬で確認する

生理も消退出血も無い場合には、妊娠検査薬を使って確認しましょう。
性交渉から43週間経った時点で検査薬の結果が陰性であれば避妊に成功したといえます。
しかし、妊娠検査薬の精度は100%というわけではないため、不安な方は病院を受診して検査してもらうことをおすすめします。

アフターピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではアフターピルの取り扱いもあります。
メデリピルは、ピルが初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみで、診療時間も夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にもアフターピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
アフターピルは、送料無料・最短当日発送でお届けします。東京23区内にお住まいであれば、別途送料3,850円(税込)で、処方されたその日にお届けする「当日お届けプラン」を利用することが可能です。(受付時間に限りがあります)
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえます。
今後も継続的に避妊していきたいという方には、低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。また、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が無料となります。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。

LINEから診療予約ができる

メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
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最短当日発送・送料無料

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で当日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
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低用量ピルと同時処方で診療代0円

メデリピルでは、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が0円になります。
今後も継続的に避妊をしていきたいという方は、これを機に低用量ピルの服用をはじめることをおすすめします。

副作用緩和薬も処方可能

メデリピルでは、アフターピルの副作用が心配…。3時間以内に吐いてしまったらどうしよう…。という方には、処方時に吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方しています。
ご希望の方は、処方時に医師にお申し付けください。

メデリピルでは、アフターピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。

まとめ

本記事ではアフターピルを服用したあとの性交渉のタイミングや避妊に成功したサインにフォーカスして解説してきました。
緊急避妊が必要な場合に強い味方となるアフターピルですが、避妊に成功したかどうかが判明するまでに新たに性交渉をしてしまうと緊急避妊をする目的が果たせなくなってしまう可能性があります。アフターピル服用後も、継続的な避妊を望む場合は低用量ピルやコンドームなどで避妊をするようにしましょう。
特に低用量ピルであれば女性が主体的に避妊対策をすることができ、避妊以外にも生理痛の改善や生理周期の安定などの副効用も得ることができます。
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルではアフターピルと同時処方もできるので詳しくは公式LINEからチェックしてみてくださいね。

ピルとビタミンCを併用すると血栓ができる?気になる噂の真相を解明

ピルとビタミンCを併用すると血栓ができやすくなるという噂を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。果たして、本当なのか知っておきたいところです。また、他にも併用に注意が必要な成分があるのか気になりますよね。この記事ではピルとビタミンCの併用や、その他の成分との飲み合わせについて解説していきます。

ビタミンCとは?

ビタミンCは、がんの予防や老化防止に効果があるとされている水溶性の栄養素です。食材だと柑橘類や、ブロッコリー・イチゴ・イモなどの野菜に含まれています。サプリメントの形で販売されているほか、シミを抑える効果があるため化粧品にも含まれていることがあります。

血栓症とは?

ピルには他の薬と同じようにいくつかの副作用がありますが、そのひとつに血栓症のリスク増加があります。これは、ピルに含まれるエストロゲンという女性ホルモンが血液凝固作用を持っていることによって起こるものです。血栓症になると、片方の足の痺れや腫れ、激しい頭痛、意識障害などの症状が見られます。最悪の場合、血液が届かなくなった体の部位が壊死したり、そこからの細菌感染が起きたりします。上記の痺れや頭痛など、血栓症の初期症状が見られた際には、ピルの服用を中断し病院を受診することが必要です。

ピルとビタミンCの併用における血栓リスクは無い

重大な症状をもたらす可能性がある血栓症ですが、ピルとビタミンCの併用によって血栓ができやすくなることはないとされています。市販のサプリメント程度であれば、特に問題なくピルと併用することができます。「ピルとビタミンCを併用すると血栓ができやすくなる」という噂は、違うことがわかりました。

ビタミンC美容液なども併用可能

最近ではビタミンCが含まれたシートパックや、塗るタイプのビタミンC美容液などがありますが、これらの美容品はピルと併用して問題ありません。これ以外に、ビタミンCが含まれた目薬や便秘薬などもピルと併用して大丈夫です。

柑橘類の飲食には注意が必要

ビタミンCサプリメントや美容液などはピルと併用できるとお伝えしましたが、柑橘類の飲食には注意が必要です。特にグレープフルーツなどにはフラノクマリン類という成分が含まれており、この成分がピルの効果を強め、副作用も起きやすくさせる可能性があります。グレープフルーツジュースなども避けるようにしましょう。
柑橘類は、ピルに限らず他の薬でも効果が強まる可能性があるため、飲み合わせには十分注意が必要です。

一方で、ピルの服用中に飲食しても問題ない種類もあります。以下で、ピル服用中に食べない方が良い柑橘類と、食べても問題ない柑橘類をそれぞれ紹介します。

ピル服用中に食べない方が良い柑橘類

以下の果物には、果肉や果皮にフラノクマリン類が含まれているため、ピル服用中の飲食は控えるようにしましょう。

・グレープフルーツ
・夏ミカン
・金柑
・伊予柑
・ハッサク
・ダイダイ
・ブンタン
・ライム

ピル服用中に食べても問題ない柑橘類

以下の果物には、フラノクマリン類がほとんど含まれていないとされているため、ピル服用中であっても飲食において問題ないとされています。※

・レモン
・温州ミカン
・カボス
・ネーブル
・バレンシアオレンジ
・マンダリンオレンジ
・日向夏
・伊予柑
・デコポン
・柚子
・スダチ

※品種や産地により異なる場合もあります。

ピルとの併用において注意が必要なもの

ここまでピルとビタミンCとの併用について解説してきましたが、ピルとの併用に注意が必要なものは他にもいくつかあります。飲み物、サプリメント、薬の3つに分けて説明していきます。

飲み物

飲み物においては、以下のものに注意が必要です。

・アルコール
→ピルよりも先に肝臓で分解されるため、ピルの分解に時間がかかって血中濃度が高くなり、効果や副作用が本来よりも強く出てしまう場合があります。

・炭酸飲料
→炭酸飲料は、中に含まれる気泡がピルの吸収に影響を与えるとされているため注意が必要です。

・カフェイン飲料
→コーヒーやエナジードリンクなどのカフェイン飲料は、ピルの成分吸収を阻害してしまうことがあり、ピルの効果が弱まる可能性があります。

サプリメント

サプリメントで注意が必要なのは、セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)です。ピルの効果を弱め、本来の避妊効果が得られなくなってしまう可能性があります。市販のサプリメントのほか、ハーブティーにも含まれている場合があるため、購入時にはパッケージの表示をよく確認するようにしましょう。

ピルとの併用に注意が必要な薬は多くあります。
まず一部のC型肝炎の治療薬は、肝機能異常が起きる可能性があるため、ピルと併用してはいけません。また、抗てんかん薬、アセトアミノフェンが含まれる解熱鎮痛剤、血糖降下薬、副腎皮質ステロイドなどは、ピルの効果に影響を与えたり、逆にピルによって薬の効果が変わってしまったりすることがあります。
これ以外にもピルとの併用に注意が必要な薬はいくつかあるため、ピル服用中に新たに薬の処方を受ける際は、ピル服用中の旨を申告して、医師や薬剤師の指示を仰ぐようにしてください。

また、併用注意な薬については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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ピルと併用禁忌な薬やサプリ・飲食物を徹底解説!ピルを飲むときに知っておくべき飲み合わせ

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まとめ

今回の記事では、ピルとビタミンCの併用によって血栓ができる、という噂の真相について解説してきました。結論、これらの併用で血栓ができやすくなるといったことはなく、ビタミンCサプリメントや美容液などであればピルと併用することができます。ただし一部の柑橘類は、フラノクマリン類という成分の影響でピルの効果が強まる可能性があるため、ピルの服用中に食べる際には柑橘類の種類に注意するようにしましょう。

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ピルの効果はいつから現れる?ピルの持つ効果とそれぞれの効果が見られるタイミングについて解説

今回の記事では、ピルの効果がいつから現れるのかについて解説していきます。ピルには避妊以外にも色々な効果があり、それぞれ現れるタイミングが少しだけ違う場合があります。どのようなものがあるのか、一緒に見ていきましょう。

ピルとは

ピルは卵胞ホルモン「エストロゲン」と黄体ホルモン「プロゲステロン」の2種類の女性ホルモンから作られている経口避妊薬で、世界中で1億人以上の女性が服用しています。

ピルの効果は?

今回は、いくつかあるピルの中で低用量ピルについて触れていきます。低用量ピルの効果としては第一に避妊があり、副効用として生理痛やPMS、肌荒れ、生理不順などを緩和する効果を期待することができます。

ピルの効果はいつから現れる?

低用量ピルを飲み始めてから、効果を感じられるまでの期間について解説します。期待する効果によってそのタイミングが変わってくるので、それぞれどのくらいなのか詳しく見ていきましょう。

避妊

低用量ピルを生理1日目〜5日目から飲み始めた場合は、その日からすぐに避妊効果が現れます。なお、それ以降から飲み始めた場合でも、7日間連続で飲めば、避妊効果が現れるとされています。

生理痛や肌荒れ、生理不順などの改善

3か月目あたりから効果を感じ始められるといわれています。劇的な改善を望んでしまいますが、ホルモンバランスを整えていく過程で得られる変化なので、焦らず服用を継続してみましょう。

3か月以上服用を継続しても効果を感じられない場合は、ピルの種類があっていない可能性があります。自分に合っていないからと服用停止するのではなく、まずは医師に相談してみましょう。ピルの種類を変更してもらうことも出来るので、その後変化を感じられる可能性があります。

効果を感じない!このまま飲み続けて良いの?

ピルを飲んでいるのになかなか効果が現れないと感じて、悩んでいる方もいるかもしれませんね。ピルの服用においては、以下の2点について確認しておくことが大切です。

まずは3か月服用継続

ピルは、3か月飲み続けたところでホルモンバランス安定して効果が出てくることもあります。そのため、まだ服用を開始したばかりの場合は、とりあえず3か月(=3シート分)は飲み続けて様子を見てみましょう。

ピルの種類変更

ピルを3か月飲み続けても効果が見られなかったり、逆に副作用に悩まされている場合は、今飲んでいるピルが自身の体質に合っていない可能性があります。ピルの種類を変えることによって、副作用が治まり効果を実感できるようになることもあるため、一度医師に相談してみましょう。

ピルを飲み忘れたらピルの避妊効果はなくなる?

低用量ピルを飲み忘れてしまった場合に避妊効果がなくなるかどうかは、その時服用しているピルのシートが何週目かによって異なります。週数によっては緊急避妊が必要になることもあるため注意が必要です。飲み忘れ時の対処方法については以下の記事を参考にしてみてください。

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まとめ

今回の記事では、ピルの効果がいつから現れるのかについて解説しました。期待する効果によっては、効果がきちんと現れるまでに副作用も見られることがありますが、副作用は次第に治まっていくといわれているので、ひとまず3か月ほど飲み続けてみましょう。

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ピルの相談窓口はある?ピルや避妊についての悩みは抱え込まずまわりに相談しよう

今回の記事では、ピルや避妊に関する悩みの相談方法や相談窓口について紹介します。もしも今あなたが何か悩みを抱いている場合には無理に抱え込まず、ぜひ相談窓口の利用を検討してみてください。

ピルや避妊についての悩みはありませんか?

ピルや避妊について、不安や悩みを抱いていないでしょうか。悩みがあり、周囲に相談しづらいときは、無理に抱え込まず相談窓口の活用を検討してみてください。

様々な悩みに応じた相談窓口

ピルの服用や避妊など悩みを抱く状況ごとに、利用できる相談方法や相談窓口を以下で紹介していきます。

服用中のピルについて相談をしたい

まずは、服用中のピルを処方してもらった医療機関に相談するようにしましょう。
なお、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは、サービス利用中であれば無料で医師にチャット相談ができ、再診料無料で医師の診療を受けることもできます。副作用が辛い場合には、症状に合わせて副作用緩和薬を処方してもらうこともできるので、我慢せずに相談するようにしましょう。

ピルと他の薬の飲み合わせが心配

病院でピルを処方してもらう際、既往歴や現在服用している薬を把握した上で、処方薬を確認し、処方をしてくれているので、まずは処方元の医療機関に聞いてみるのが一番良いでしょう。薬局で買った市販薬などでどこに相談すれば良いかわからない場合は、ぜひ以下の相談窓口を活用してみてください。

▶独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 くすり相談窓口
薬の飲み方や飲み合わせなどについて専任相談員が回答してくれます。
電話:03-3506-9425
対応時間:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)、 9時〜17時

性被害を受けてしまった

まずはご自身の身の安全を守ることが最重要です。警察に連絡するのは気が引けることもあるかと思います。まずは相談窓口に連絡してどう対処していくべきか相談してみてください。

▶内閣府 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
最寄りのワンストップ支援センターにつながり、アフターピルの処方やカウンセリング、弁護士の紹介などの支援を受けることができます。
電話:#8891(最寄りのセンターに繋がります。通話料は無料です。)
対応時間:以下のリンクより各センターの対応時間を確認することができます。

避妊に失敗してしまった

産婦人科に行って避妊に失敗した旨を相談し、必要に応じてアフターピルの処方をしてもらいましょう。避妊失敗から72時間以内にアフターピルを飲むことで、高い確率で妊娠を防ぐことができます。もしすぐに病院に行けない、近くに病院がないなどの場合は、オンライン診療サービスで処方してもらうことも検討してみましょう。オンライン診療は簡単である反面、配送までに時間がかかることもあるので、まずは病院に行くことを念頭に処方してもらえるところを探しておくことが大切です。

▶メデリピルのアフターピルの料金について詳しく見る

望まない妊娠をしてしまった

望まない妊娠をしてしまった場合、この先どうすればよいのかなど、不安になることがたくさんあると思います。まずは落ち着いて信頼できる人に相談してみましょう。
周りに頼ることが難しい場合は、まずは以下の窓口から相談してみてください。

厚生労働省が作成したこちらのリーフレットに、妊娠や性被害の悩みをはじめとした女性向けの相談窓口一覧が載っています。

▶予期せぬ妊娠 相談窓口のご案内

このほか、以下のリンクではピルや妊娠、女性の体の悩みについて日本産婦人科医会のHPに役立つQ&Aが載っています。
▶日本産婦人科医会

今回の記事では、ピルや避妊の相談窓口について紹介しました。これらの悩みは人に話しづらく感じられ、問題を一人で抱え込んでしまうかもしれません。解決策を見つけ不安を解消していくためにも、ぜひ病院や相談窓口を利用して周囲に相談してみましょう。

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ピルを貰いに行けない時はどうすればいい?時間がない人にもおすすめの購入方法を紹介

今回の記事では、ピルや避妊に関する悩みの相談方法や相談窓口について紹介します。もしも今あなたが何か悩みを抱いている場合には無理に抱え込まず、ぜひ相談窓口の利用を検討してみてください。

ピルを貰いに行けない理由

病院にまでピルを貰いに行けない理由は人それぞれ異なり、たとえば以下のようなものが考えられます。

仕事や学校が忙しい

平日は仕事や学校があり、病院に行く時間がなかなか取れないということもあるかもしれません。平日の仕事終わりに行こうとしてもすでに病院が閉まっていたり、休日に行こうとしても病院が休みだったりする場合もあります。

病院の予約が埋まっていた

仕事や学校で先の予定が読めないと、予約がしづらく予定調整が難しいところです。
また、予約制の病院の場合、前日や当日に病院に行ける時間ができても、直近の日付では予約が埋まっていて受診を諦めるというケースも少なくはありません。

体調が悪い・ケガをしている

体調を崩していたりケガをしていたりする場合、家を出て病院まで向かうのが辛く感じられることもあるでしょう。そのようなときに限ってピルが切れてしまいそうだと、どうしても不安な気持ちになってしまいますよね。

ピルを貰いに行けない時の対処法

ではピルを貰いに行けない場合は、一体どのようにすればいいのでしょうか?ここでは、そのような困った時におすすめの対処法をいくつか紹介します。

土日祝日も開いている病院を探す

平日は仕事や学校などがあって病院に行けないという場合は、土日祝日に開いている病院を探してみましょう。自身のライフスタイルに合った病院を見つけられると、ピルの服用も続けやすくなるかもしれません。

オンライン診療サービスを利用する

オンライン診療サービスであれば、オンライン上で医師からピルの処方を受けることができ、薬局に受け取りに行かずとも自宅まで届くので、時間がなくて病院にまでピルを貰いに行けないという人でも安心です。

複数シートまとめ買いを活用する

病院やオンライン診療サービスを通じてピルを購入する際、数か月分のシートをまとめ買いできることがあります。まめに病院にまでピルを貰いに行けない場合でも、数か月に一度ピルをまとめ買いすれば良いので、かなり負担を減らすことができます。
おまとめプランにすることで送料やピル代が割引になる場合もあるため、自分の飲むピルが決まっている方はぜひ活用してみてください。

オンライン診療なら病院に行かなくてもいい?

オンライン診療サービスを利用してピルを購入していても、定期的にがん検診や血液検査などを受ける必要があり、その都度病院に行くことが必要です。オンラインでピルを処方してもらっているから一切病院に行かなくてよいというわけではないので注意しましょう。

がん検診

ピルを飲んでいると乳がんと子宮頸がんのリスクが若干上がる可能性があるとされています。これらのがんは、特に若いうちは進行が早く早期発見が重要になるため、定期的に検査を受けるようにしましょう。

血液検査

ピルの副作用の一つには、血栓症のリスク向上があります。血栓ができているかどうかは、血液検査でDダイマーという物質の値を調べることによりわかります。血栓症が疑われる症状がある場合は、産婦人科でDダイマーの数値を含んだ検査をしてもらえるため、必要に応じて血液検査も忘れずに受けましょう。

病院とオンライン診療サービスを上手に併用しよう

病院までピルを貰いに行けないという場合は、オンライン診療サービスを活用してみましょう。病院で定期的に検診を受けつつ、オンライン診療サービスを利用することで、無理せずにピルの服用を続けていけるかもしれません。

まとめ

今回の記事では、病院にまでピルを貰いに行けない場合の対処法について解説しました。病院だけでなくオンライン診療サービスも活用することで、ピルを貰いに行けない場合でも、無理なく服用を継続することができます。なお、健康を保ちながらピルの服用を続けるためにも、病院での定期検診は忘れずに受けるようにしましょう。

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ピルを飲んでいても献血はできるの?ピルの種類によって変わる?ピルと献血の関係について徹底解説!

みなさんこれまでに一度は、駅前などで献血バスを見かけたり、献血の呼びかけを聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。この記事では、ピルを飲んでいる場合に献血ができるのか、ピルの種類により献血の可否に違いが生まれるのかなど、ピルと献血の関係性について徹底解説していきます。

献血とは

献血とは、健康な人の体から血液を採取し、病気の患者などに提供するボランティアのことです。献血は全国の献血ルームで受け付けているほか、不定期で駅前などに停まる献血バスでも行うことができます。
受付が終わると体重測定や問診などが行われ、その後採血を実施します。採血後は休憩をし、場所によっては協力記念品として日用品などをもらえることもあります。

献血を受けるための条件

献血を行うには、一定の条件をクリアする必要があります。これは輸血を必要としている方に安全な血液を届けるためだけでなく、献血者自身の健康も守るためです。
まず献血が可能なのは、16〜69歳の健康な人です。ただし65歳以上の場合は、健康面への配慮から、60〜64歳の期間にすでに献血経験がある人に限られています。

また、以下の条件のいずれかに当てはまる人は献血を受け付けてもらえない可能性があります。

・当日体調不良である、寝不足である
・献血に影響の出る薬を服用している
・数日前に出血を伴う歯科治療を受けた
・一定期間内に予防接種を受けた
・半年以内にピアス穴を開けた、タトゥーを入れた
・外傷がある、動物に咬まれた
・心臓病や血液疾患にかかったことがある
・妊娠中、授乳中である

ただし、服薬内容や病気の治療状況によっては献血可能となる場合もありますので、最終的には採血現場にいる健診医師の判断に従うようにしましょう。
献血を受ける前に、予め日本赤十字社のホームページを見ておくとよいでしょう。

献血できる薬とできない薬

服薬中に献血を受ける場合は、飲んでいる薬の種類に注意する必要があります。
以下で、服薬中に献血できる/できない薬の一部をご紹介します。

【当日服用していても献血可能な薬】
・ビタミン剤(貧血治療薬、ビタミンKを除く)
・漢方薬(肝疾患やぜんそくのために服用している場合を除く)
・胃腸薬
・低用量ピル  など

【当日服用していなければ献血可能な薬(前日まで服用可能)】
・内服用筋弛緩剤(アロフト、ミオナールなど)
・利胆薬(ウルソ、コスパノンなど)
・睡眠薬
・去痰剤  など

【服用中止日を含む3日間は献血不可の薬】
・向精神剤(抗不安剤、安定剤を除く)
・抗ウイルス剤
・ぜんそく治療薬
・緊急避妊のためのアフターピル  など

【献血不可の薬】
・抗けいれん剤
・抗凝固薬
・糖尿病治療薬
・狭心症治療薬  など

ピルとは

ピルとは、黄体ホルモンの「プロゲステロン」と卵胞ホルモンの「エストロゲン」の2種類の女性ホルモンが配合された錠剤のことで、エストロゲンの配合量によって「低用量ピル」「中用量ピル」など呼び名が変わります。その中でも低用量ピルは、継続的な避妊や生理痛軽減などを目的として広く服用されています。

ピルを飲んでいても献血はできるの?

結論として、低用量ピルの場合は飲んでいても献血は可能です。ただし、その他のピルは一定の条件を満たせば献血ができる場合もあります。献血ができる/できないピルの具体例については、次の項で詳しくご紹介します。

なお、ピルやその他の薬を飲んでいて献血を受ける場合は、その旨を献血現場の職員や医師にあらかじめ申告するようにしましょう。服用している薬の種類や体調によって、献血できるかどうかは変わります。また、服薬者の血液には薬の成分が少なからず混ざっているため、その血液を受け取る人の体にも影響を与える可能性があります。献血を受ける人・血液を受け取る人双方の安全を守るためにも、服薬の事前申告が大切です。

献血ができるピル

ここでは、ピルの種類ごとに献血可能かどうかをご紹介します。

【低用量ピル】
継続的な避妊や生理痛の軽減を目的として服用する低用量ピルは、献血当日に服用していても通常通り献血を受けることができます。また、生理中の場合は体調が良い日であれば問題ないとされています。

【中用量ピル】
生理日移動や機能性出血の改善を目的として服用する中用量ピルも、低用量ピルと同じく、献血当日に服用していても献血を受けることができます。
ただし中用量ピルであっても、緊急避妊法の1つである「ヤッペ法」を行う目的で服用した場合、最後に服用した日を含む3日間は献血を受けることができません。
なお、現在では緊急避妊法としてヤッペ法は推奨されていません。

【アフターピル】
緊急避妊のためにアフターピルを服用した場合、服用日含む3日間は献血を受けることができません。

まとめ

この記事では、ピルと献血の関係性について解説しました。直接的な人助けにつながる献血について、興味を抱いている方もいるかもしれませんが、ピルを飲んでいる場合はその種類や自身の体調に十分留意することが大切です。また、ピルに限らず献血時に薬を服用している場合は、事前申告を忘れないようにしましょう。

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ピル服薬中にアセトアミノフェンを飲んでしまったらどうなる?注意が必要な薬を紹介

低用量ピルの服用中に頭痛や腹痛がひどいと市販の鎮痛剤(痛み止め)で痛みを和らげたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、鎮痛剤に配合されている鎮痛成分によっては低用量ピルとの併用に注意が必要なものもあるため、詳しく説明していきます。

低用量ピルと鎮痛剤を併用しても大丈夫?

結論、低用量ピルと鎮痛剤を併用しても問題ありません。
市販薬として売られている、ロキソニンも併用可能です。
ただし、鎮痛剤に含まれている成分によっては注意しなければなりません。
特に、「アセトアミノフェン」という成分は、低用量ピルの作用を増強させて副作用が出やすくなり、反対にアセトアミノフェンの作用を弱めてしまうといわれています。低用量ピルとの併用自体は禁止されていませんが、併用する場合には薬剤師や医師に確認しておくとよいでしょう。

低用量ピルと併用する際に注意が必要な薬

先ほど説明した「アセトアミノフェン」以外にも、低用量ピルとの併用で注意が必要な薬があります。
低用量ピルを服用する上で知っておきましょう。

【併用後の変化一覧】

低用量ピルの効果が

弱まる薬

低用量ピルの効果が

強まる薬

低用量ピルと併用すると

効果が弱まる薬

低用量ピルと併用すると

効果が強まる薬

抗てんかん薬 フルコナゾール モルヒネ(医療用麻薬) 三環系抗うつ薬
抗結核薬 ボリコナゾール Gn−RH誘導体(子宮内膜症等の治療薬) ステロイド(肺炎、アレルギー疾患などの治療薬)
HIV治療薬 イトラコナゾール スルフォンアミド系薬剤(抗菌薬) シクロスポリン免疫抑制剤)
ボセンタン(肺高血圧の薬) 抗てんかん薬 セレギリン塩酸塩
(パーキンソン病の治療薬)
モダフィニル(精神刺激薬) 血糖を下げる薬 テオフィリン(ぜんそく治療薬)
抗生物質(細菌感染症の治療薬など) オメプラゾール(胃酸抑制薬)

低用量ピル服用中に注意が必要な飲食物

低用量ピルを服用する上で、注意が必要なのは薬だけではありません。
薬と同じように一部の食べ物や飲み物も低用量ピルの服用中に摂取することで、低用量ピルの効果が十分に発揮できないことがあるのです。
以下で詳しく説明していきます。

お酒(アルコール)

低用量ピルはアルコールと同じように肝臓で分解されます。そのため、アルコールを同時に摂取してしまうと、肝臓はアルコールの分解を優先的に行うことから、低用量ピルの成分の分解に遅れが生じてしまうことがあります。
最終的に低用量ピルの血中濃度が上がることで効果が増強してしまい、副作用が強く出ることもあります。
このような事態を避けるためにも、アルコールを摂取する場合には時間を空ける、適量にとどめるを意識しておくとよいでしょう。
また、低用量ピルをアルコールで服用することはやめましょう。

炭酸水

炭酸水には名の通り、炭酸=気泡が含まれています。この気泡が低用量ピルの吸収に影響を及ぼすとされています。
低用量ピルを服用する際には、同じ水であっても炭酸の入っていない水で飲むようにしましょう。

グレープフルーツ(ジュース含む)

グレープフルーツには、フラノクマリンという成分が含まれていますが、この成分が酵素の働きを阻害することから、低用量ピルに限らずさまざまな医薬品で併用に注意が必要になります。
薬の効果が増強する可能性があるので、低用量ピルと一緒に摂取しないようにしましょう。

カフェイン(コーヒー・お茶など)

カフェインは低用量ピルと同時に摂取することで、カフェインの血中濃度が高くなる可能性があるといわれています。
ただし、先ほど紹介してきた飲食物と比較すると、そこまで気にしすぎなくても問題ありません。
今はノンカフェインのコーヒーやお茶も増えているので、控えられるときはノンカフェイン飲料を選んでみることを意識してもよいでしょう。

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まとめ

ピルを継続服用していて体調を崩した場合、薬を併用できるのかどうか不安になりますよね。
しかし、病院を受診した際に、医師にピルを服用していることを伝えておけば、事前に飲み合わせを考慮して薬を処方してもらえるので安心して服用することができます。
アセトアミノフェン以外の薬剤においても医師や薬剤師へピル服用中の旨を伝えることは大切になるため、必ず確認してから併用するようにしてください。
自己判断はせずに、正しい用法を守って治療していきましょう。

授乳中にピルは飲めない?お母さんと赤ちゃんのために知っておきたいピルと母乳の関係性

産後にピルを再開したいけど、授乳中にピルを飲むことで赤ちゃんに影響はないのか母として気になるところです。ここでは、ピルを飲むことでどのような影響が起きるのかを詳しく説明していきます。

ピルとは?

ピルとは、黄体ホルモン「プロゲステロン」と卵胞ホルモン「エストロゲン」の2種類の女性ホルモンが含まれた錠剤のことです。長期的な避妊や生理痛軽減に効果があり、世界中で多くの女性に服用されています。

ピルとは?

ピルとは、黄体ホルモン「プロゲステロン」と卵胞ホルモン「エストロゲン」の2種類の女性ホルモンが含まれた錠剤のことです。長期的な避妊や生理痛軽減に効果があり、世界中で多くの女性に服用されています。

授乳中にピルを飲むとどうなる?

授乳中にピルを飲むと、お母さんと赤ちゃんそれぞれに影響が出る可能性があります。

ピルがお母さんに与える影響

ピルにはエストロゲンという卵胞ホルモンが含まれており、このホルモンの影響で母乳の量が減ったり質が悪くなったりする可能性があります。場合によっては、母乳が完全に止まり授乳ができなくなってしまうこともあります。
そのほかに気をつけるべきなのは、血栓症です。出産は多量の出血を伴うため、普段以上に体内の血液凝固作用が働いている状態になります。その分血栓もできやすく、妊娠中〜産後は血栓症の発症リスクが高くなっています。ピルに含まれるエストロゲンという卵胞ホルモンにも血液凝固作用があるため、産後すぐピル服用を再開すると血栓症リスクがさらに高まってしまうのです。
産後すぐ授乳を始める方も多いかと思いますが、ピルを再開する際は医師から問題がないことの指示があってからはじめましょう。

ピルが赤ちゃんに与える影響

授乳中はピルの服用を控える必要があります。なぜなら、お母さんがピルを飲むと母乳にもその成分が混入し、最終的に赤ちゃんの体内に入ることになるからです。生まれたばかりの赤ちゃんは体内に入ってきたピルの成分を上手に分解できない可能性があり、黄疸や乳房肥大が生じることもあるとされています。

ピルは産後いつから飲んでいい?

産後のピルの服用は、母乳育児をしている場合としていない場合で変わってきます。
それぞれ見ていきましょう。

母乳育児をしている場合

授乳において母乳を与えている場合は、一般的に産後6か月経過していて医師が許可を出せばピルの服用を再開できるとされています。しかし前述の通り、ピルを服用しながら母乳での授乳を行うと赤ちゃんにもピルの成分が行き渡ってしまう可能性があります。そのため、授乳が終了するまではピルの服用を控えておいた方がより安全だといえます。
なお、自己判断でピルの服用を再開すると血栓症リスクが上がってしまう可能性もあるため、服用を再開したい場合は一度医師に相談しましょう。

母乳育児をしていない場合

授乳において母乳ではなく粉ミルクなどを与えている場合、母乳を使用することがないため、母乳育児している場合に比べて早期にピルの服用を再開することができます。具体的には、産後3〜6週間経過すれば服用が可能とされています。しかし母乳育児をしていない場合でも、産後直後で血栓症リスクが上がっていることに変わりはありませんので、服用再開を検討している場合は必ず一度医師に相談するようにしましょう。

授乳と生理の関係性

授乳をしている期間は生理が止まるとされていますが、これは、母乳を作るために体内で分泌されるプロラクチンというホルモンが、排卵を抑制するためです。授乳を終えてしばらくすると生理が再開するとされていますが、これには個人差があり、授乳中に生理が再開する人もいます。
また、かつて出産前に悩んでいた生理不順や重い生理痛が、出産後の生理で解消していたという場合もあります。このように、産後の生理が始まる時期やその様子は人それぞれです。すぐに生理が再開しなくても心配せず、何か不安なことがあれば医師に相談してみましょう。

産後に控えたほうが良いこと

まず、出産を経て体はかなり傷ついているため、産後1か月は性交渉を控えるようにしましょう。この期間に性交渉を行ってしまうと、会陰部に痛みを感じたり、体外から雑菌が侵入し感染症にかかったりする可能性があります。
また、同様に飲酒や喫煙を再開するのも控えましょう。授乳中の場合、母乳を通して赤ちゃんに影響を与えることになります。アルコールによって赤ちゃんが発育不全を起こす可能性があり、たばこにはさまざまな悪影響がありながらも特に乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが増大するため、どちらも授乳を優先して控えるようにしてください。

授乳中に避妊をしたい場合は?

産後ある程度の期間が経過して避妊ありの性交渉を行いたい場合は、もしまだ生理が再開していないとしても、それまでと同じく適切な方法で確実に避妊を行うことが必要です。基本的に授乳中は排卵が止まるとされていますが、生理再開前に排卵が起きていることがあり、妊娠する可能性は十分にあるといえます。

母乳育児をしている方が避妊方法としてピルを使用するのは、お母さん・赤ちゃん双方にとってあまり良くないので、コンドームや、今後はずっと避妊希望jの場合はミレーナ(子宮内避妊器具)を使用するのが現実的です。
母乳育児をしていない方は、コンドームやミレーナのほか、生理再開後であれば産後3〜6週間経過後を目安にピルを服用することができます。ただしピルを使用する場合は、血栓症リスクなども考慮する必要があるため、服用開始前に必ず医師に確認するようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、ピルと授乳の関係性について解説しました。ピルは母乳やその母乳を飲む赤ちゃんに影響を与えるため、十分注意が必要です。また、産後は血栓症リスクが高まっているため、ピルの服用については慎重に検討していくことが大切です。ピルと授乳について何か不安なことがあれば、まずは医師に相談してみましょう。

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生理前の筋肉痛のような痛みを軽減したい!原因と改善・予防法をチェック

生理前に人によっては筋肉痛のような痛みを感じることがあります。強い痛みではないものの、理由がわからないのはなんとなく不安になるものです。この記事では、生理前に起こる筋肉痛のような痛みの原因について解説し、改善方法や予防方法を紹介します。

生理前に筋肉痛のような痛みが出るのはどうして?

生理前に太ももの筋肉が張ったり、筋肉痛や関節痛が出たりすることがあります。激しい痛みではなく、生理が始まると次第に緩和されていくため、あまり気にしてはいないものの、痛みの原因がわからないのは不安という人も多いでしょう。

PMSとは

生理前に筋肉痛のような痛みが起こるのは「月経前症候群」、いわゆる「PMS」の症状のひとつだとされています。
PMSとはPremenstrual Syndromeの略語で、生理前に体や心に不調をきたすことを意味します。
PMSになるとイライラや吐き気、めまいや頭痛、眠気、集中力の低下、倦怠感などさまざまな症状が起こり、筋肉痛のような痛みも現れます。
症状には個人差があり、ほとんどの女性が多かれ少なかれ生理前の不調を感じています。そして20人に1人くらいの割合で、日常生活に影響が出るほどつらい症状を抱えることがわかっています。
PMSの原因は明確にはわかっていないものの、生理周期の中で起こるホルモンバランスの急激な変化が原因のひとつだといわれています。

生理前に筋肉痛のような痛みが出たら…

PMSの症状のひとつとして、生理前に筋肉痛のような痛みが現れることがあります。本来、筋肉痛は筋肉を酷使することで筋肉が傷つき痛みが生じます。しかしPMSの症状として起こる筋肉痛のような痛みは、全く違う原因があります。
そのため、通常の筋肉痛とは対処方法が異なります。

原因

PMSで起こる筋肉痛のような痛みの原因は、ホルモンの変化による筋肉の緊張やむくみによって起こります。
生理前はホルモンバランスの変化により筋肉が過緊張し、普段と比べて靭帯や筋肉に余分な負担がかかることもあります。
同時にホルモンの働きにより体が水分をため込みやすくなり、水分が筋肉や関節にたまるとむくみが起こります。
また生理前のメンタルの不調やストレスによって痛みに敏感になることもあり、普段であればあまり気にならない痛みでも強く感じることがあります。

対処法

日常生活に影響が出るほど痛みがひどい場合は、鎮痛剤を使って痛みを和らげることもひとつの手段です。
日々の生活の中で改善したい人は、筋肉の緊張を和らげむくみを取ることも効果的です。
ぬるめの入浴や温かいシャワーを浴びると筋肉がリラックスし、痛みが軽減します。また自分で痛みのある部分、特に腰周りやむくみやすい下半身をマッサージしてみるのもおすすめです。アロマオイルなどを利用すると、リラックス効果もアップします。
また、体の歪みが筋肉に負担をかけていることも考えられます。整体やプロによるマッサージを受け、体の歪みを調整することで改善するケースもあります。

予防法

痛みが起こる前に予防したい人は、日頃の生活習慣に注意してみましょう。
まずむくみを予防するためには、塩分の摂取量を抑える必要があります。
私たちの体は、体内の塩分濃度を一定に調整する働きを持っています。塩辛いものを食べすぎると、増えすぎた塩分を薄めるために体が水分をため込みやすくなり、むくみの原因となります。
さらにウォーキングなど軽い運動やストレッチを行うことで筋肉の緊張を和らげ、血行を促進してむくみを解消することができます。
またカフェインには利尿作用があり、むくみの解消に良いとされています。しかし摂取しすぎると、塩分を排出するカリウムまで排出してしまいます。カフェインには交感神経を刺激する働きがあり、イライラやメンタルの不調の原因になることもあるため、生理前は控えることをおすすめします。

生理前の筋肉痛以外の症状

生理前に起こるPMSでは、筋肉痛以外でも体と心にさまざまな問題が起こります。人によってPMSの症状は異なり、いずれかひとつの症状が現れる場合もあれば、複数の症状が同時に起こることもあります。

腰痛

腰痛はPMSの代表的な症状のひとつです。原因はホルモンバランスの変化によって起こる、腰周りの筋肉と血管の収縮による緊張や冷えとされています。

お腹の張り

生理前は黄体ホルモンの働きによって、腸のぜん動運動が抑制されます。そのため、お腹が張るような感覚が生理の数日前から現れやすくなります。早い人だと10日くらい前から症状が現れます。

イライラ

生理前には、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが急激に低下します。ホルモンの急変によって感情や気分にも影響が出ることがあり、イライラが生じやすくなります。イライラする以外にも、焦燥感や不安、情緒が安定せずネガティブになりやすい傾向があります。

体重の変化

PMSの症状として、生理前に体重の変化が見られることがあります。生理前には水分をため込みやすくなりむくみが発生するため、体重が増加するのが一般的です。しかし食欲がなくなることで、体重が減少することもあります。

吐き気

生理前に、吐き気が生じることがあります。この吐き気は、子宮を収縮させるホルモンの一種であるプロスタグランジンが生理直前から分泌され始め、内臓に作用することから起こるといわれています。生理期間に入ると次第に治まっていくものの、ひどい場合や慢性的な場合は医師の診療が必要です。

PMSの症状を軽減・予防する方法

PMSの特徴として、生理の10日~3日前くらいから症状が現れ、生理が始まると自然に症状が緩和されていきます。しかし生理前に不調が起こることで、日常生活が制限されてしまうのは避けたいところです。そこでPMSの症状を軽減・予防する方法について紹介します。

有酸素運動

有酸素運動に取り組むことで、PMSの症状を軽減しながら健康的にダイエットもできます。ウォーキングやヨガなどの適度な有酸素運動を取り入れることで、副交感神経を優位にして気分を安定させます。筋肉量が増えることで、腰痛などが改善され血流もよくなります。

アルコールの制限

アルコールは体内の水分バランスを乱し、むくみを引き起こす可能性があります。また、過度なアルコールは交感神経を刺激して、情緒を不安定にする可能性もあり、PMSを悪化させます。生理前は過度なアルコール摂取を控えることで、体調の安定やPMSの症状の軽減が期待できます。

規則正しい生活習慣

栄養のある食事や十分な睡眠、適度な運動で生活のリズムを整えることで、ホルモンバランスが安定し、PMSのイライラや不調を改善できます。睡眠時間が短い、ついインスタント食品で食事を済ませがち、最近運動不足と感じているといった傾向があるなら、ぜひ改善に取り組んでみてください。

ストレス解消

ストレスはPMSの症状を悪化させる要因のひとつで、イライラや心の不安定さの原因となります。
ストレスを軽減するためには、生活にゆとりをもつことが大切です。
余暇をとって好きなことをしたり、リラックスしたりする時間を作りましょう。ヨガやウォーキングなどの軽めの運動も、ストレス軽減の効果があります。

ピルの服用

PMSの主な原因は、ホルモンバランスの乱れによるものとされています。ホルモンバランスを整える効果のある低用量ピルを服用することで、症状の緩和・改善の効果が期待できます。イライラや腰痛などPMS症状が辛い人は、低用量ピルの導入も検討してみましょう。

生理前の筋肉痛のような痛みはPMSのひとつ

筋肉痛のような痛みは、PMSの症状のひとつです。そのほかにもPMSにはさまざまな症状がありますが、それらは継続的に低用量ピルを服用することで緩和できる可能性があります。

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