【ピルとは?種類の違いとは?】正しいピルの知識を知ろう!初心者のためのピルガイド

ピル
2023.12.28

【ピルとは?種類の違いとは?】正しいピルの知識を知ろう!初心者のためのピルガイド

 

ピルとは?

まず、ピルとはそもそも何なのか?名前は聞いたことあるけど、詳しくはわからない…。なんて方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ピル自体がどんなお薬で、どんな効果があるのかを説明します。

ピルは、黄体ホルモンのプロゲステロンと卵胞ホルモンのエストロゲンの2種類の女性ホルモンが配合されてできた錠剤です。※2
エストロゲンの配合される量によって、呼び名が変わります。(超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピルなど)
代表的なピルである、低用量ピルは、経口避妊薬とも呼び、継続的な避妊のために開発された薬です。
毎日服用することにより、避妊効果は99.7%※1もある、お薬です。
また、生理痛やPMS(月経前症候群)などにも効果的で、月経周期を安定させる効果もあります。

※1 参照

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※2 アフターピル、ミニピルは除く

ピルの種類

先ほどはピル自体が何なのかを説明しましたが、ここではもう少しピルを深堀して説明していきます。
ピルには複数の種類があり、それぞれの持つ効能も違います。
自分に合ったピルを見つけるためにも一緒に勉強していきましょう!

低用量ピル

実は低用量ピルは1種類だけではないのです。
まず、低用量ピルは、使用されている黄体ホルモン「プロゲステロン」の種類と開発順で、大きく4つの種類に分類されます。
4つの種類をそれぞれ「第〇世代」と表現します。()の部分は、使用されている黄体ホルモンの名前です。

・第一世代(ノルエチステロン)
・第二世代(レボノルゲストレル)
・第三世代(デソゲストレル)
・第四世代(ドロスピレノン)

一つずつ見ていきましょう!

・第一世代(ノルエチステロン) 3相性

出血量が少なく、月経困難症のコントロールに優れているのが特徴
日本で一番最初に製造承認が下りたピルで、ニキビや肌荒れの改善効果もあります。

□ 該当するピルの名前
・シンフェーズ(保険適応外)
→自然に近い月経周期を作ることができ、日曜日から飲み始める(サンデースタート)お薬です。週末に生理が重ならないことや、飲み始めが常に日曜日に固定されるので週末に生理が被りづらくなるというメリットがあります。

・第二世代(レボノルゲストレル)3相性

レボノルゲストレルと呼ばれる黄体ホルモンを使用しており、不正出血が起こりにくく安定した周期を作りやすいことが特徴です。

□ 該当するピルの名前

・アンジュ
→徐々にホルモン量が増加していくため自然に近い形で月経周期を作るのが特徴です。子宮内膜も安定しやすいため不正出血を起こしにくいことが分かっています。

・トリキュラー
アンジュと同じお薬の成分になります。アンジュと同じく、自然に近い形で月経周期を作ることができ、不正出血が起こりにくいです。

・ラベルフィーユ
→トリキュラー、アンジュの後発品(ジェネリック)にあたるお薬です。

・第三世代(デソゲストレル)1相性

デソゲストレルと呼ばれる黄体ホルモンを使用しており、男性ホルモンを抑えられるため、ニキビ治療や多毛症の改善に期待が持てることが特徴です。

□ 該当するピルの名前

・マーベロン
→避妊効果はもちろんのこと、含まれる黄体ホルモンには男性ホルモンの作用を抑える働きがあるため、ニキビや多毛の改善にも効果が期待できる低用量ピルです。

・ファボワール
マーベロンの後発品(ジェネリック)にあたるお薬。マーベロンと同じお薬の成分になります。マーベロンと同じく、男性ホルモンの働きを抑制することから、肌の余分な皮脂の分泌を抑えニキビを改善する効果が期待できます。

・第四世代(ドロスピレノン)

ドロスピレノンと呼ばれる黄体ホルモンを使用しており、こちらは”低用量ピルではなく「超低用量ピル」”と呼ばれる、保険適応のお薬になります。

低用量ピルよりも副作用が出づらく、ニキビやむくみも起こりづらいのが特徴で、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用されています。
また、ホルモン量が少ないので副作用の1つである不正出血は多くなる可能性があります。

超低用量ピル

先ほどの低用量ピルの第四世代に該当するものとして紹介しましたが、もう少し詳しく見ていきましょう。

低用量ピルよりもエストロゲン含有量の少ない種類のピルです。
超低用量ピルは、エストロゲンが30㎍(マイクログラム)より少なく、基本的に「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療薬として使われるため、病院を受診した際には保険が適用されます。
また、副作用の症状には個人差はありますが、超低用量ピルは低用量ピルよりも副作用が出現しにくいといわれています。

※オンライン診療では自由診療になるため、費用は自己負担となります。自由診療と保険診療の違いを理解した上で受診をしましょう。

詳しくは下記の記事でご覧ください。

▼超低用量ピルについて

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中用量ピル

中用量ピルは「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2種類のホルモンが配合されているお薬です。低用量ピルと同様のホルモンが配合されていますが、中用量ピルの方がエストロゲン(卵胞ホルモン)が多く配合されています。そのため、低用量ピルと比べて、吐き気や頭痛などの副作用が出現しやすいといわれています。

□ 該当するピルの名前

・プラノバール
→一時的な生理日の移動や、不正出血や無月経の治療月経困難症改善目的で使用されることが多い。
生理日移動に関しては、次回生理日と生理を避けたい日数によって必要な錠数や飲み方が変わるため、それぞれに沿って処方されます。

ピルといっても、こんなに沢山の種類があります。
ご自身の目的や改善したい内容によって変わってくるので、診療を受ける際には医師にご自身の症状や服用目的をしっかりと伝えましょう。
中用量ピルについて、もっと詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてくださいね!

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その他のピル

先ほどは、エストロゲン・プロゲスチン配合錠であるピルの種類を説明してきました。
ここでは、エストロゲンの含まれていないピルを紹介します。

アフターピル

避妊に失敗してしまった性交渉の後に飲む「緊急避妊薬」として、望まない妊娠を防ぐために使用されます。
多量の女性ホルモン剤を服用することによって、受精卵の子宮内膜への着床を防いだり、排卵を遅らせるなどして、妊娠を回避することができるお薬です。

性交渉後72時間以内の服用を推奨しており、早く服用すればするほど、避妊効果は高くなります。また、72時間を過ぎた場合でも、120時間以内の服用であれば一定の妊娠阻止率があります。

病院で受診する場合は、その日中にアフターピルを受け取ることができますが、予約状況によっては通院できない可能性があります。
また、オンライン診療の場合は診療から自宅へ届くまでのリードタイムが発生します。ただし、当日中に配送するサービスを展開している場合もあるので、積極的に利用しましょう。

□ 該当するピルの名前

・ノルレボ錠
→日本国内で承認を受けている緊急避妊薬です。
世界的にはウリプリスタールも多く使用されています。

・レボノルゲストレル錠
→ノルレボ錠のジェネリックです。

ピルの飲み方

ピルの種類はわかりましたが、ピルはどうやって飲めばいいの?と不安な方も多いとは思います。
ここでは、ピルの正しい服用方法を解説していきます。

まず基本的に、低用量ピルの場合は1日1錠を毎日同じ時間に服用するお薬ということを覚えておきましょう。
服用時間の決め方は、自身の生活習慣に合わせて服用時刻を決めることをおすすめします。例えば毎食後や歯磨き後、就寝前など、ご自身の生活習慣とピルの服用を関連付けておくようにすると、飲み忘れを防ぎやすくなります。服用時刻に合わせてスマートフォンのアラームを設定したり、壁掛け型の服薬ケースを目に付きやすい場所に掛けておいたりすることも有効な方法です。
飲む時間が定まっていないと、飲み忘れや服用時間が大きくずれるリスクが高まり、これにより避妊効果が弱まったり、不正出血の原因になります。

低用量ピルには1シート21錠タイプと28錠タイプがあり、21錠タイプは毎日1錠ずつ服用し、1シート分飲み終わったら7日間服用を休んでから新しい2シート目を飲み始めます。28錠タイプは、最後の7錠(プラセボ期間)が有効成分が入っていない偽薬となっており、その期間に生理が始まります。

低用量ピルを初めて飲む場合、原則として妊娠の可能性がないとわかるタイミングである生理開始日〜5日以内に飲み始めてください。その他のタイミングで飲み始めた場合は、連続して7日間飲むまでは、コンドームなど別の避妊法を併用しましょう。

飲み方の方法は2種類あり、「Day1スタート」と「Sundayスタート」があります。
Day1スタートでもSundayスタートでも服用するピルは同じ種類です。
Day1スタートとは、生理開始日から5日以内に服用を開始する方法です。
Sundayスタートは、日曜日から低用量ピルを飲み始める方法です。消退出血は基本的に4週目の月曜日頃に始まり金曜日までに終わります。この特徴から、週末に予定を入れたい方に向いている方法です。

Day1スタート(21錠タイプの場合)

1つのシートに21錠の低用量ピルがパックされています。毎日1錠ずつ服用し、1シート分飲み終わったら7日間服用を休んでから新しい2シート目を飲み始めます。7日間の休薬期間中に消退出血が起こります。この期間中には卵胞が発育し始めており、次のシートの飲み始めを忘れると妊娠する可能性があるため注意しましょう。

Day1スタート(28錠タイプの場合)

1つのシートに21錠の低用量ピルと、7錠のプラセボがパックされています。プラセボは飲み忘れを防ぐためのもので、実際は休薬状態であるため服薬期間中に消退出血が起こります。プラセボは薬の成分が入っていない偽薬のことです。この偽薬を休薬期間中に毎日服用し続けることで習慣化できます。

Sundayスタートの場合(21錠タイプ・28錠タイプ同様)

Sundayスタートは、21錠タイプでも28錠タイプでも、下記の3つの服用ルールを守りましょう。

・1シート目は生理開始後の初めての日曜日から服用開始します。
・月曜日から土曜日の間に生理が来た場合は、次の日曜日から服用開始します。
・日曜日に生理が来た場合は、その日から服用開始可能です。

21錠タイプの場合は、7日間の休薬期間中に消退出血が起こります。この期間中には卵胞が発育し始めており、次のシートの飲み始めを忘れると妊娠する可能性があるため注意しましょう。
そして、28錠タイプの場合は21錠を服用後の残り7錠のプラセボ錠の服用期間で消退出血が起こります。プラセボ錠は薬の成分が入っていない偽薬で、この偽薬を休薬期間中に毎日服用し続けることで習慣化することができます。

▼ もしも低用量ピルを飲み忘れてしまった場合は、下記の記事をチェックして対応しましょう。

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超低用量ピルの場合

今回は、「ヤーズ」「ヤーズフレックス」を対象に説明します。

ヤーズは、1シート28錠で構成されており、4錠はプラセボ(偽薬)です。1日1錠を服用し、25錠目から28錠目の4日間はプラセボを服用します。
1シートを使い切ったら翌日から新しいシートに移って服用を継続できます。

ヤーズフレックスも、1シート28錠で構成されていますが、28錠全てに有効成分が含有されていることが特徴です。1日1錠服用します。
最長120日まで服用を毎日継続できます。ただし、25日目以降に3日間連続で出血があらわれた場合、もしくは120日継続して服用した場合には、その翌日から4日間休薬する必要があります。

※ヤーズフレックスは月経困難症および子宮内膜症の治療を目的とする場合に、保険適用の対象になります。一方ヤーズ配合錠は月経困難症の治療を目的とする場合にのみ、保険適用の対象です。両者は自身で使い分けることは困難なため、医師の指示を仰ぎましょう。

中用量ピルの場合

中用量ピルは無月経の改善などの効果もありますが、ここでは中用量ピルでの生理日移動においての服用方法を解説します。

生理日を遅らせる場合は生理予定日の5〜7日前から服用を開始、希望する生理開始日の2日前まで毎日同じ時間に1錠ずつ服用し続けます。
服用停止から2〜5日後に生理が始まります。

生理日を早めたい場合は、前月の生理開始日から5日以内に服用開始し、希望する生理開始日の2日前まで、毎日同じ時間に1錠ずつ服用ください。
服用停止から2〜5日後に生理が始まります。
また、生理を早める場合は服用期間が遅らせる場合に比べて長くなるため、余裕を持って受診しましょう。

※服用停止から2~5日後に生理が始まる予定(個人差あり)なので、余裕を持った生理日移動のスケジュールを立てましょう。
※メデリピルの場合、具体的な生理日移動に関しては医師との診療によりご案内いたします。

アフターピルの場合

ノルレボ、レボノルゲストレルの場合で解説していきます。

性交渉後72時間以内に1錠服用します。

早く服用すればするほど、避妊効果は高くなるので、できるだけ早く医師の診療を受けましょう。
72時間を過ぎた場合でも、120時間以内の服用であれば、一定の妊娠阻止率があるので、まずは診療を受けることを優先してください。また、アフターピルはホルモン量が多いため副作用が出やすく、服用から3時間以内に吐き気や頭痛が起こることがあるので、24時間は安静にしましょう。

低用量ピル・超低用量ピルの効果

避妊

低用量ピルの場合、毎日同じ時間に継続して飲むことで99.7%の避妊効果を得ることができます。※1
その仕組みは、低用量ピルには排卵を抑制させる効果があり、プロゲステロンの働きで、子宮頸管粘液の粘液性を変化させ、精子が子宮内に侵入しづらいようにしています。
また、子宮内膜を薄くし、受精しても着床しにくい環境にするはたらきがあるため、高い避妊効果を得ることができるのです。
ただ、服用開始をしてから最短でも1週間は別の避妊方法を併用してください。

※1 超低用量ピルも同様です

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PMS(月経前症候群)の改善

低用量ピルには、体内のホルモンバランスを調整する作用があり、毎日同じ時間に継続して飲むことで、女性ホルモンの変化によって生じるPMS(月経前症候群)の改善も見込めます。
実際に一部の低用量・超低用量ピルはPMSの治療薬としても認められています。

生理痛の改善

女性の生理問題の中でも、多くの女性を悩ませる”生理痛”もピルで改善が見込める場合があります。
生理痛には、ホルモンの一種であるプロスタグランジンの分泌量が関係しています。
プロスタグランジンは月経とともに子宮内膜を体外に排出するための働きを持っていますが、分泌量が過剰になると子宮や周囲の臓器が収縮し、痛みを激しくすることがあります。また、経血の流れが悪くなることでも生理痛は悪化します。
低用量ピルには子宮内膜の増殖を抑制する効果があるため、生理痛の軽減が見込めるのです。
生理痛が軽くなるだけでも、日常生活においてラクになる女性はたくさんいるはずです。
生理痛が重く毎月の負担になっている方は、この機会にピルの服用を検討しても良いでしょう。

肌荒れやニキビの改善

生理が近くなると、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増えるため、ニキビの原因となる皮脂の分泌が多くなり、皮脂腺が詰まってしまい、ニキビができやすくなります。
また、反対に、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌は少なくなることから、肌が乾燥しやすくなり、肌荒れが起こります。
第三世代、第四世代の低用量ピルを服用することにより、抗アンドロゲン(男性ホルモンを抑える)効果のため、ニキビができにくくなり、肌荒れも起きにくくなるメリットがあります。

婦人系疾患のリスク軽減

低用量ピルを継続して服用することにより、子宮内膜を薄くし、排卵を抑制する作用があることから、子宮内膜症、子宮体癌、卵巣癌などの疾病リスクの低減が期待できるといわれています。

生理周期のコントロール

低用量ピルには、生理周期を安定させ、コントロールすることも可能です。
低用量ピルに設けられている休薬期間で出血が起こるように作られているので、生理周期を安定させることができ、生理不順の改善も見込めます。
また、生理日移動は中用量ピルだけでなく、長期的な計画であれば、低用量ピルで生理を早めたり遅らせることも可能です。
直近で生理日を移動させたい場合や確実性を持って移動したい場合は、中用量ピルを服用することによって確実な生理日移動が可能です。

・生理を早めたい場合

まず、ピルの実錠を14日分通常通り服用しておきます。
その後早めたい日数分をスキップして、偽薬(プラセボ錠)を服用開始します。
そうするとスキップした分、前倒しで生理が来ます。

□計算式
偽薬を含まないピルの錠数(21錠or28錠)ー 早めたい日数 = 通常通り服用するピルの錠数

※確実性を高めて移動させたい場合は、中用量ピルでの移動を推奨いたします
(偽薬(プラセボ)とは…成分を含んでいない錠剤、28錠タイプ場合22〜28錠が偽薬服用期間に当たります)

・生理を遅らせたい場合

はじめに、低用量ピルで生理日を遅らせたい場合は、”1週間程度の移動”を推奨しています。

まず、ピルを通常通り21錠まで服用します。
その後、残りのピルは服用せずに新しいシートのピルを生理が来てほしくない日まで服用します。
生理が来てほしくない日まで服用したら、偽薬期間を7日間設けて、残っているシート(※2)または新しいシートを飲んでください。

【ピルの種類別 生理日コントロール表(遅らせたい場合)】

※1 1相性ピル(ファボワール/マーベロン)の場合は新しいシートの1錠目、3相性ピル 漸増型(ラベルフィーユ/トリキュラー)の場合は12錠目から、3相性ピル中間増量形(シンフェーズ)の場合は8錠目から飲んでください
※2 先に飲んだ分、次月の生理が早めにきてしまうので周期をずらしたくない場合は残っているシートを破棄し、新しいシートを服用開始ください

ピルの副作用について

ピルは、全ての種類(低用量、超低用量、中用量、アフターピル)で副作用が起こる可能性があります。
副作用別に詳しく説明していきます。

頭痛や吐き気などの身体的症状

低用量ピルの副作用には、眠気や吐き気、気分の落ち込み、むくみ、乳房の張り、頭痛、下腹部痛、不正出血などがあります。飲み始めた時期には副作用が現れやすいですが、服用を続けることで2~3か月以内でおさまることがほとんどです。副作用の多くは低用量ピルによってホルモンバランスが一時的に安定しなくなることが主な原因です。
中用量ピルでは、これらの副作用がより強くでることがあります。
アフターピルは、服用から24時間以内の副作用のみで、24時間以降については副作用はありません。メデリピルではピルと一緒に副作用緩和薬の処方も可能ですので、お気軽にご相談くださいね。

血栓症のリスク、血栓症ってそもそも何?

血栓症と聞いたことはあるけど、そもそも何なのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。
血栓症とは、血管内に血栓=血のかたまりができることで血管が詰まってしまう病気です。
低用量ピルの稀な副作用として血栓症のリスク増加があります。
低用量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンを主成分とします。特にエストロゲンには、心血管保護作用があると同時に、凝固亢進作用があります。つまり、血栓が形成されるリスクが高まります。一方で、プロゲステロンには、相反する作用があります。そこでエストロゲンの含有量を低用量化するなどの改良がなされてきました。
しかし、BMIが35以上の方、35歳上以且つ1日15本以上の喫煙者の方、50歳以上の方、前兆のある片頭痛がある場合、過去の病歴やアレルギーの有無、月経サイクル、妊娠の有無、生活習慣や他に服用している薬がある場合は血栓症のリスクがあるため、ピルが服用可能かどうかの判断は慎重にする必要がありますので、必ず医師の判断を仰ぎましょう。

【女性10,000人あたりの年間の血栓症発症者数】

属性 発症者数
ピル非服用の女性 1~5人
ピル服用の女性 3~9人
妊婦 5~20人
分娩後12週の女性 40~65人

参照:低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)

低用量ピル使用中の死亡率は年間1/100,000以下とされており、適切な治療によって対応できる症例がほとんどであると考えられています。血栓症の治療は血管外科、循環器内科、脳神経外科などに相談することが一般的です。

▼ 詳しい血栓症の初期症状などは下記の記事をチェックしてみてください。

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ピルで太るってほんと?

結論から申し上げますと、「低用量ピルと体重増加との因果関係」は立証されていません。
仮にピルを服用している方で太ったかもしれないという方が居る場合は、別の要因が体重増加を引き起こしているとされています。
過去に使われていたホルモン量の多いピルは、副作用により太ると言われていましたが、現在はホルモン量が少ない低用量ピルが主流となっています。
ピルの服用中に太ってしまう他の要因は、食欲亢進による食べすぎや保水作用によるむくみなどと考えられます。
3か月程度は、ピルの服用を続けても食欲亢進やむくみがおさまらない場合や症状が強い場合は、服用しているピルとの相性が良くない可能性も考えられます。低用量ピルには多くの種類があるので、自分に合ったものを服用することが大切です。自分に合ったピルを選ぶためにも、産婦人科医に相談してみましょう。

▼ ピルを服用しても太らないための対策など、詳しくは下記の記事をチェックしてみてください。

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ピルを処方してもらう方法

では実際にピルの入手方法を説明していきます。
日本では医師からの処方がない限りピルを手に入れることはできません。
それ以外の入手方法は法律に反するので注意しましょう。

産婦人科を受診する場合

ピルは産婦人科を受診し、医師から処方してもらうことで手に入ります。
初診の場合、問診や検査をし、処方してもらいます。
受診時に原因不明の不正出血がある場合や、子宮頸がん検診をしばらく受けていない場合、性感染症が心配な場合は、内診の検査がある可能性があるので、スカートなどの脱ぎ着がラクな服装で行きましょう。
ただし、既往歴や検査結果によっては処方してもらえないこともあります。
また、産婦人科によっては予約が必要なところもあるため、事前にホームページをチェックしてからの来院を推奨します。

【産婦人科でのピル処方の流れ】

□持ち物
・保険証
→避妊目的のピルは保険適応外×
PMS・月経困難症・子宮内膜症の治療目的の場合は保険適応◎
・お薬手帳(あれば)

①問診
→問診票を記入し、問診票を元に医師から問診を受けます。

②身長・体重・血圧の計測
→BMIが一定値を超えている場合や血圧が高すぎる場合は、ピルの処方ができない場合があります。(肥満の方は血栓症のリスクが高い、高血圧の方だと心筋梗塞や脳卒中のリスクがあるため)

③医師による診療
→医師がピルを処方しても大丈夫かどうか、判断します。喫煙者の方や肝機能が低下している方、がんの可能性や前兆のある偏頭痛が起こる方は処方ができない場合があります。血栓症のリスクがある場合は血液検査を行う可能性もあります。
処方可能な場合は、ピルの飲み方や副作用・注意点について医師から説明があります。
低用量ピルの副効能で、肌荒れ、PMSの改善に配慮されたものもあるので、希望がある場合は、医師に伝えましょう。

④支払いとピルの受け取り
→診療にて問題ない場合は、支払いとピルの受け取りに進みます。

初診時の流れは以上になりますが、継続してピルを服用する場合は、定期的な受診が必要になります。

受診の頻度としては服用から1か月後、3ヶ月後、6ヶ月後、以降3ヶ月おきに問診や体重測定、血圧測定といった受診を行なう必要があるため、必ず病院を受診しましょう。
ピルを問題なく服用できているのか、副作用がある場合はピルの種類変更もできる場合もあります。ただし、血栓症のリスクが発見された場合は服用を中止することもあります。
また、6か月~1年のタイミングでは一緒に子宮がん検診(子宮頸部細胞診)、乳がん検診(月一回の自己検診でも代用可)1年に1回受けることが推奨されています。一緒に性感染症の検査も行っておくと、なお安心です。

オンラインで処方してもらう場合

ピルをオンライン上で医師に診療と処方してもらえるサービスもあります。
この場合も事前の問診票の入力と保険証のアップロードが必要になります。
オンラインピル診療・処方サービス「メデリピル」の場合の流れを説明していきます。

①LINEのお友達登録(診療予約)
メデリピルではLINE上で診療予約と問診票類の入力を行います。

②お客様情報の入力+問診票の事前入力
→ココで身分証アップロードも同時に行います。

③お手持ちの端末で医師と診療
メデリピルでは現役の産婦人科医が問診票を元に診療を行います。
問題なければ、ここで処方完了となります。(所要時間5分~10分)※医師の診療の前に問診の確認のため、カウンセラーから電話が来る場合もあります。

④診療後、ご自宅のポストへピルをお届け
→最短で翌日届きます。※診療時間や地域によります

基本の流れは産婦人科医へ受診する場合と変わりません。
オンライン診療・処方サービスの良いところは、病院へ受診した際の待ち時間が発生しないため、忙しい方でもピルを手に入れやすいといえます。
ただし、定期的に病院へ受診する必要があります。
受診の頻度としては病院受診時同様、服用から1か月後、3ヶ月後、6ヶ月後、以降3ヶ月おきに問診や体重測定、血圧測定といった診察を行なう必要があるため、必ず病院を受診しましょう。
メデリピルでは服用後に副作用があり、3か月服用しても改善しない場合は、再診を受けてピルを変更することも可能です。また、サービス利用中の診療代はずっと無料です。

まとめ

この記事では、ピルが初めての方向けに、ピルのあれこれを説明してきました。
ピルへの疑問や不安は解消できましたか?
ピルは思ったより怖いものではありません。
医師の診療・処方を受け、正しい服用方法を守れば、避妊以外にもPMS、生理痛、肌荒れの改善や生理周期を安定させることもできます。※低用量ピルの場合
また、中用量ピルでは生理日を移動させることもできます。
自分に合ったピルを見つけることで、今のお悩みが改善されるかもしれません。
まずは、医師の診療を受けることから始めましょう。

オンラインピル処方ならメデリピル

オンライン診療サービスでは、医師の診療と処方を経て、ピルを手に入れることができるので、日中に病院へ行く時間が無い方におすすめです。
なかでも、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
ただし、定期的な病院への受診を前提として処方されるため、病院で処方されたときと同様に考えましょう。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3回目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
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メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります
※2ヶ月目以降は、低用量ピル代2,970円(税込)

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

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※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

監修者

産婦人科医
mederiドクター
mederiドクターとして、メデリピルのオンライン診療や体調相談を担当している現役産婦人科医。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

※2 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象となります

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