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低用量ピルの副作用は?出やすい人の特徴や確率、対処法を紹介

ピル
更新日:2026.09.29
低用量ピルの副作用は?出やすい人の特徴や確率、対処法を紹介

生理痛やPMS(月経前症候群)の改善、避妊のために低用量ピルを検討しつつも、「副作用で太るの?」「血栓症が怖い…」と不安で一歩を踏み出せずにいませんか?

低用量ピルの副作用は、吐き気や頭痛、不正出血など飲み始めの1〜3か月間にあらわれる一時的なものが中心です。多くは体が慣れるにつれて自然と落ち着きますが、あらかじめ正しい知識と対処法を知っておくことで不安を軽減できます。

この記事では、低用量ピルの主な副作用一覧と起こる確率、副作用が出やすい人の特徴、症状別のセルフケアや対処法を分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

低用量ピルの主な効果と副効用

低用量ピルは、正しく服用することで高い避妊効果を発揮するほか、生理痛の軽減やPMS(月経前症候群)の緩和など多くの副効用が期待できる薬です 。黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2つの女性ホルモンが含まれており、排卵を抑えたり子宮内膜の増殖をコントロールしたりすることで、女性の体のトラブルを総合的にケアします。

99%以上の避妊効果で妊娠を防ぐ

ピルを服用すると脳が「十分なホルモンがある」と判断し、排卵を一時的に休ませます。また、子宮内膜が厚くなるのを防ぐとともに、子宮の入り口の粘液を固くして精子の進入を防ぐため、正しく服用していれば99%以上の高い避妊効果が得られます 。

ピル_避妊効果が得られる3つの理由のイメージ

生理痛やPMSなど体の不調が和らぐ

低用量ピルは避妊目的だけでなく、生理痛やPMS(月経前症候群)を緩和するための選択肢としても広く活用されています 。ホルモンの変動を穏やかに整えることで、毎月の生理にともなうさまざまな症状の軽減が期待できます。

低用量ピルで期待できる主な副効用のイメージ

症状が気になるときは一人で我慢せず、産婦人科で自分に合うピルを相談してみてください。

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低用量ピルの主な副作用と起こる確率

低用量ピルの副作用として多いのは、吐き気や頭痛、不正出血、乳房の張りなど、飲み始めの時期にあらわれやすい比較的軽い症状です 。

一方で、頻度は高くないものの、血栓症のように早めの受診が必要な副作用もあります。「どんな症状があるのか」「どのくらいの割合で起こるのか」をあらかじめ知っておくと、必要以上に不安にならず、症状が出たときも落ち着いて対処しやすくなります。

ピル _よくある副作用のイメージ

低用量ピルのよくある副作用と起こりうる症状

低用量ピルで起こりうる副作用は、吐き気や頭痛、不正出血、乳房の張りなどさまざまです。ただし、副作用の種類や起こる頻度は、含まれるホルモンの種類や量によって異なります。

以下は、低用量ピルの一例として、マーベロンの添付文書に記載されている主な副作用です。

頻度 主な症状
5%以上 悪心(吐き気)、乳房痛、頭痛
0.1〜5%未満 ざ瘡(にきび)、色素沈着、腰痛、下肢痛、肩こり、倦怠感、口渇、血圧上昇、動悸、浮腫(むくみ)、体重増加、不正性器出血、月経過多、生理痛、 嘔吐、下痢、腹痛、便秘、食欲減退、胸やけ、めまい、眠気、発疹、乳房緊満、肝機能異常、視力障害
頻度不明 血栓症(手足や胸、脳などの血管が詰まる病気)、抑うつ、いらいら感、片頭痛、黄疸、脱毛

ただし、表に記載されている症状がすべての方に起こるわけではありません。また、薬によって副作用の種類や頻度も異なるため、自分が服用しているピルについて気になる症状がある場合は、処方を受けた医師に相談しましょう 。

※参考:「マーベロン21錠、マーベロン28錠」

副作用が出やすい時期は飲み始めの1〜3か月

低用量ピルを服用することで、体内のホルモンバランスが変化し、眠気や吐き気、むくみなどの副作用が生じることがあります。しかし、多くの場合は飲み始め2〜3か月以降には落ち着くため、まずは体が慣れるまで、服用を続けてみることが大切です 。最低でも3か月を目安に服用を続けて様子をみましょう。
ただし、つらい症状を無理に我慢する必要はありません。症状が強い場合や長く続く場合は医師に相談しましょう。

低用量ピルの副作用が出やすい方の特徴

副作用の出やすさは、単なる体質だけでなく、「ピルを飲み始めてからの期間」や「年齢」「喫煙」「体格」といったさまざまな条件が関わっています。事前に自分の状態を整理し、診察時に医師へ相談できるようチェックしておきましょう。

初めて服用する・薬の種類を変えた方

副作用をもっとも感じやすいのは、ピルを飲み始めたばかりの時期です。体がホルモンバランスの変化に慣れるまでのあいだ、一時的に吐き気や不正出血などが起こりやすくなります。
また、過去にピルを飲んだことがある方でも、薬の種類や世代を変えた直後は同じように一時的な症状が出ることがあります 。

血栓症のリスクが高まる条件に当てはまる方

低用量ピルの重大な副作用として知られている血栓症は、血管の中に血の塊ができ、血流が妨げられる病気です。
血栓症は誰にでも同じように起こるわけではなく、年齢や体格、喫煙習慣、生活状況などによってリスクが高まることがあります 。低用量ピルを服用する前や服用中に、以下のような条件に当てはまる場合は、医師に相談しましょう。

血栓症リスクが高まりやすい方の特徴のイメージ

当てはまる項目がある場合でも、必ずしも低用量ピルを服用できないわけではありません。複数の条件が重なる場合もあるため、持病や喫煙習慣、手術の予定などは診療時に医師へ伝えましょう。

ピルを服用できない・慎重な判断が必要な方

低用量ピルは、誰でも服用できるわけではありません 。持病や体質、年齢、喫煙習慣などによっては、服用できない場合や慎重な判断が必要になることがあります。

ピルを服用できない・慎重な判断が必要な方のイメージ

上記に該当する場合でも、治療やケアを諦めなければならないわけではありません。診療時に持病や服用中の薬、喫煙習慣などを医師に伝えたうえで、自分に合った治療方法を相談しましょう。

i低用量ピルが飲めない場合の選択肢は?

持病や年齢、喫煙習慣などの理由で低用量ピルを服用できない場合でも、避妊や生理痛、PMS(月経前症候群)の改善を諦める必要はありません。

エストロゲンを含まないミニピル(POP)や子宮内に装着するミレーナのほか、生理痛やPMSの症状に対しては漢方薬や鎮痛薬を使用する方法もあります 。

避妊を希望するのか、生理痛やPMSを改善したいのかによっても選べる治療法は異なります。低用量ピルが合わないといわれた場合も、まずは医師に相談し、自分の体や目的に合った方法を探してみましょう。

低用量ピルの副作用と対処法【症状別】

副作用が出たときも、あらかじめ対処法を知っておけば落ち着いて対応できます。飲む時間を工夫するなどのセルフケアや、症状を和らげる薬の併用で負担を軽くできるケースも多いため、気になる症状のケア方法をチェックしてみましょう。

不正出血

不正出血とは、生理以外のタイミングで出血することです 。低用量ピルを飲み始めた時期には起こりやすい副作用の1つで、少量の出血が続くこともあります。
飲み始めの時期の不正出血は、服用を続けるうちに落ち着くことがあります。一方で、飲み忘れも出血の原因になるため、毎日決まった時間に服用することが大切です。

i【対処法】

・飲み忘れに注意して、毎日決まった時間に服用する
・出血の量や続いた日数を記録する
・出血が長く続く、量が多い場合は医師に相談する

数か月服用しても改善しない場合や、出血量が多い場合は、ピル以外の原因が隠れている可能性もあります。

吐き気

低用量ピルを飲み始めた時期に、気持ち悪さや吐き気を感じることがあります 。症状は、体がホルモンの変化に慣れるにつれて落ち着く場合があります。

i【対処法】

・食後に服用する
・医師に相談し、就寝前に服用時間を変更する
・症状がつらい場合は、吐き気止めの使用を医師に相談する

服用後に嘔吐した場合は、ピルの成分が十分に吸収されていない可能性があります。追加の服用が必要になることもあるため、自己判断せず処方元に確認しましょう。

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頭痛

低用量ピルの服用中に頭痛を感じることがあります 。飲み始めの時期に起こることもありますが、頭痛にはピル以外の原因が関係している場合もあります。

i【対処法】

・十分な睡眠をとる
・肩や首のこりをほぐす
・痛みが続く場合は、医師や薬剤師に鎮痛薬の使用を相談する

特に、突然の激しい頭痛や、これまで経験したことのない強い頭痛には注意が必要です。また、目のちらつきなどの前兆をともなう片頭痛がある場合は、低用量ピルを服用できないことがあります。

乳房の張り・痛み

乳房の張りや痛みも、低用量ピルの服用中に生じることがある症状です 。飲み始めの時期にあらわれやすく、ホルモンの変化に体が慣れることで落ち着く場合があります。

i【対処法】

・締め付けの少ない下着を選ぶ
・症状の強さや続く期間を記録する
・痛みが強い、長く続く場合は医師に相談する

乳房の痛みがピルによるものとは限らないため、気になる症状が続く場合は自己判断せず相談しましょう。

むくみ

低用量ピルの服用中に、顔や手足のむくみが気になることがあります 。一時的な体調の変化としてあらわれることもありますが、急なむくみや片側だけの腫れには注意が必要です。

i【対処法】

・塩分の摂りすぎに注意する
・適度に体を動かす
・長時間同じ姿勢を避ける
・水分をこまめに摂る

片側の足だけが急に腫れた、痛みや赤みがあるといった場合は、血栓症の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。

眠気・倦怠感

低用量ピルの服用後に、眠気や「なんとなくだるい」といった倦怠感を感じることがあります 。飲み始めの時期は体調の変化を感じやすいため、症状が続く場合は経過を確認しましょう。

i【対処法】

・睡眠時間を十分に確保する
・医師に相談し、服用時間を睡眠前に変更する
・日中の眠気が強い場合は無理をせず休息をとる

日常生活に支障が出るほど強い倦怠感が続く場合は、ピル以外の原因も考えられるため医師に相談しましょう。

気分の落ち込み・イライラなど精神面の変化

低用量ピルの服用中に、気分の落ち込みやイライラなど、精神面の変化を感じることがあります 。ただし、気分の変化には生活環境やストレス、生理周期などさまざまな要因が関係するため、ピルだけが原因とは限りません。

i【対処法】

・気分や体調の変化を記録する
・十分な休息や睡眠をとる
・つらい症状が続く場合は医師に相談する

気分の落ち込みが強い、眠れない、日常生活に影響が出ている場合は、一人で抱え込まず早めに相談しましょう。

体重増加

低用量ピルを飲み始めてから体重が増え、「ピルで太ったのでは?」と心配になる方もいるでしょう。添付文書には体重増加が副作用として記載されている薬もありますが、体重の変化には食事や運動、生活習慣なども関係します。また、一時的なむくみによって体重が増えたように感じることもあります 。

i【対処法】

・毎日同じ条件で体重を記録する
・塩分の摂りすぎに注意する
・適度な運動を続ける

体重が増え続ける場合やむくみが強い場合は、医師に相談してピルとの関係を確認しましょう。

下腹部痛

低用量ピルの服用中に、下腹部の痛みを感じることがあります 。ただし、下腹部痛はピル以外にもさまざまな原因で起こるため、すべてを副作用と判断することはできません。

i【対処法】

・痛みが起こるタイミングや強さを記録する
・痛みが軽い場合は鎮痛薬を服用し、激しい運動はさけて様子を見る
・痛みが続く場合は医師に相談する

我慢できないほどの強い痛みや、突然の激しい腹痛がある場合は、自己判断で様子を見ず、早めに医療機関を受診してください。

すぐに受診が必要な低用量ピルの重い副作用

低用量ピルの重大な副作用として、血栓症があります。血栓症とは、血管の中に血の塊ができ、血流が悪くなったり、血管が詰まったりする病気です。
頻度は高くありませんが、放置すると重症化することがあります。激しい頭痛や胸の痛み、息苦しさ、ふくらはぎの痛み、手足のしびれなど、気になる症状があらわれた場合は、低用量ピルの服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。

血栓症を疑う症状

血栓症は、血の塊ができた場所によってあらわれる症状が異なります 。次のような症状が起こった場合は注意が必要です。

ピル_血栓症の兆候のイメージ

このような症状がある場合は、自己判断で様子を見ず、低用量ピルの服用を中止して速やかに医療機関を受診しましょう。

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血栓症のリスクを減らすためにできること

血栓症のリスクを完全になくすことはできませんが、日常生活の中で血液が固まりやすい状態を避けることは大切です 。

  • ・こまめに水分をとり、脱水を避ける
  • ・長時間同じ姿勢を続けず、適度に体を動かす
  • ・タバコは血栓のリスクを高めるため、禁煙する
  • ・飛行機搭乗や長距離移動の予定がある場合は、事前に医師へ伝える
  • ・手術を受ける4週間前から低用量ピルの服用は中止する

また、血栓症のリスクは年齢や体格、喫煙習慣、持病などによっても異なります。低用量ピルを飲んでいる間に体調の変化があった場合は、自己判断で我慢せず、処方を受けた医師に相談しましょう。

低用量ピルを長く飲み続けても大丈夫?

低用量ピルは長期間服用することもあります。生理痛やPMS(月経前症候群)の改善などの効果が期待できるほか、長期的な服用によって得られる副効用もあります。ただし、体調や生活習慣の変化によって服用を続けられなくなる場合もあるため、定期的に健康状態を確認することが大切です。

定期的に健康状態をチェックする

低用量ピルを安全に飲み続けるためには、自身の健康状態を定期的に把握することが大切です 。年に1回は婦人科検診や血液検査、血圧測定、2年に1回は子宮頸がん検診、40歳以上では2年に1回の乳がん検診を受ける習慣をつけましょう。

体調や生活習慣の変化を医師に伝える

体重の急激な増加や、35歳以上での喫煙開始、別の病気で新しい薬を飲み始める場合などは、血栓症などのリスク評価が変わることがあります 。体調や生活環境の変化があれば、必ず処方元の医師へ相談してください。

また、ピルを安全に服用し続けるためには、普段の生活習慣を見直すことも大切です。禁煙や適度な運動、こまめな水分補給などを意識して、体に負担をかけない過ごし方を心掛けましょう。

ピル_服用時に気をつける生活習慣のイメージ

低用量ピルはどこで処方してもらえる?

低用量ピルは、薬局やドラッグストアで自由に購入できる薬ではなく、医師の診察と処方が必要です。処方を受ける方法には、主に「産婦人科・婦人科での対面診療」と「オンライン診療」があります。自分の生活スタイルや相談したい内容に合わせて選びましょう。

産婦人科・婦人科で処方してもらう

対面で医師に相談したい方や、気になる症状について詳しく診察してもらいたい方は、産婦人科や婦人科の受診がおすすめです 。

生理痛や月経困難症などの治療目的で処方される場合は、保険が適用されることもあります。

低用量ピルの処方までの流れのイメージ

オンライン診療で処方してもらう

仕事や学業などで通院する時間を取りにくい方には、オンライン診療も選択肢の1つです 。スマートフォンなどを使って診察を受け、自宅に薬を配送してもらえるサービスもあります。

副作用が気になる場合は、吐き気などの症状について相談したり、薬の種類を変更したりできる場合もあります。サービスによって対応内容が異なるため、診察時に確認しましょう。

低用量ピルの処方までの流れ_オンライン診療を受ける場合のイメージ

i個人輸入や海外通販のピルは購入しない

インターネット上には、医師の処方なしで海外製のピルを購入できるサイトもあります。しかし、 個人輸入した医薬品は、偽造品や品質に問題がある製品が含まれている可能性があります 。

さらに、個人輸入した医薬品によって副作用などの健康被害が起きた場合、原則として「医薬品副作用被害救済制度」の対象にはなりません。この制度は、国内で承認された医薬品を適正に使用したにもかかわらず、重い副作用による健康被害が生じた場合に、医療費などの給付を受けられる公的な制度です。

万が一の健康被害に備えるためにも、低用量ピルは個人輸入では購入せず、医師の診察を受けて処方してもらいましょう。

まとめ

低用量ピルの副作用は、吐き気や頭痛、不正出血、むくみなど、飲み始めの1〜3か月間にあらわれる一時的な症状が中心です。体が慣れるにつれて自然と落ち着くケースが多く、生活習慣の工夫や副作用緩和薬の活用、ピルの種類の変更などで対処することもできます。

ただし、激しい頭痛や胸の痛み、ふくらはぎの張りなど、血栓症が疑われる症状があらわれた場合は、放置せず速やかに服用を中止して受診してください。

低用量ピルは、正しく付き合えば毎月の生理のつらさを和らげ、日常をより快適にしてくれる頼もしい味方です。副作用の不安で一歩を踏み出せずにいる方や、いま出ている症状に悩んでいる方は一人で抱え込まず、まずはオンライン診療や産婦人科の医師へ気軽に相談してみましょう。

低用量ピルの副作用に関するよくある質問

ここでは、低用量ピルの副作用に関する質問にお答えします。ぜひ参考にしてみてください。

低用量ピルを飲むとがんのリスクは上がる?

乳がんのリスクがわずかに上がる可能性が指摘される一方で、卵巣がんや子宮体がんのリスクを下げる副効用も知られています 。ピルを飲んでいるからと過度に不安になる必要はありませんが、定期的に検診を受けることは大切です。気になることがあれば、診察時に医師に相談しましょう。

ピルを飲み続けると将来「妊娠しにくくなる」って本当?

低用量ピルを飲んだからといって、将来妊娠しにくくなるわけではありません 。服用中は排卵が抑えられますが、中止すると排卵や生理周期は徐々に戻ります。将来妊娠を希望したときは、医師に相談しながら服用をやめるタイミングを考えましょう。

高血圧や甲状腺などの持病があっても服用できる?

高血圧の程度や持病の種類によっては、低用量ピルを服用できない場合や慎重な判断が必要な場合があります 。一方で、甲状腺の病気などは、状態によって服用できるケースもあります。自己判断せず、持病や服用中の薬を医師に伝えたうえで、自分に合った方法を相談しましょう。

ピル服用中に熱が出たり手足がしびれたりしたらどうすればいい?

発熱はピル以外の原因で起こることも多いため、症状に応じて医療機関へ相談しましょう 。
一方で、手足のしびれや片側だけに力が入りにくい症状は、血栓症のサインの可能性があります。気になる症状がある場合は、自己判断で様子を見ず、速やかに医療機関を受診してください。

ピルを飲みながらコーヒー(カフェイン)を飲んでも大丈夫?

ピルとカフェインの併用で、避妊効果が直接下がるという明確な報告はありません 。
ただし、ピルの種類によってはカフェインの代謝が遅れ、動悸や頭痛、眠れないなどの症状が出やすくなることがあります。気になる方は服用後2〜3時間ほど間隔をあけ、カフェインの摂り過ぎに注意して楽しみましょう。

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監修者

柴田 綾子

2011年群馬大学を卒業後に沖縄で初期研修し、2013年より淀川キリスト教病院で産婦人科診療を行う。
2022年よりmederi株式会社において、mederi主催のセミナーやイベントに登壇、mederi magazineの記事監修を担当などを担当。

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