ピルと女性ホルモンの関係性と効果について解説

低用量ピルとは2種類の女性ホルモン「卵胞ホルモン(エストロゲン)」「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が配合された薬です。そんなピルと女性ホルモンの関係性や、それぞれの仕組みについて理解しておくことで、ホルモンバランスを順調に保つことができるかもしれません。
そんな低用量ピルの魅力と、女性の身体とホルモンについて詳しく説明していきます。

女性の身体のホルモンの仕組み

女性の身体において女性ホルモンは非常に重要な存在といえます。
女性ホルモンは、脳下垂体と呼ばれる脳の直下にある内分泌器官と卵巣のホルモンが連動して身体を保っています。
よく、排卵期、黄体期などの言葉を耳にしますが、これらは全て女性ホルモンの変動によって起こっています。

ピルを服用していない場合の女性ホルモンの変化

卵胞期 排卵期 黄体期 生理
脳下垂体 卵胞刺激ホルモン

(FSH)が放出

黄体形成ホルモン

(LH)が分泌

(=LHサージ)

卵巣 卵子が発育

発育後、

エストロゲン

(卵胞ホルモン)を排出

LHサージ後36時間程度で卵巣から卵子が排卵 排卵後の卵胞が

黄体となり、

黄体ホルモン

(プロゲステロン)が排出

子宮内膜は妊娠に

適した状態に変化

妊娠が成立しなかった場合、

子宮内膜が剥がれおちて生理となる

ピルの仕組み

ここではピルの中でも代表的な低用量ピルの仕組みについて解説していきます。
低用量ピルとは2種類の女性ホルモン「卵胞ホルモン(エストロゲン)」「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が配合された錠剤のことです。
前述にもあったように、ピルを服用することで脳がきちんとホルモンが分泌している状況と判断し、卵巣に命令をしなくなるため、卵胞刺激ホルモン(FSH)が放出されなくなり、卵子の発育もなくなり、排卵が起きなくなります。
つまり、ピル服用中は黄体期と同様の状態になるといえます。
次に、ピルを服用することで、どのような効果があるのかを効果別に見ていきましょう。

避妊に対する効果

卵子が発育せず、排卵が抑制されます。子宮内膜も厚くならないため、精子が侵入しても着床しにくくなります。

生理痛に対する効果

低用量ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が形成する子宮内膜は、通常時よりも薄くなることから、収縮して剥がれ落ちる際の負担が軽くなります。
そのため、生理痛の軽減が期待できるといえます。

過多月経に対する効果

経血量は、子宮内膜の厚みで量が決まります。
通常時のように妊娠に備えて子宮内膜を厚くなり、そのまま排出する際には量が
そのためピルを服用することで、子宮内膜を厚みを抑えることができるため、

これらのほか、ピルを服用することで、子宮内膜の厚みを最低限に留め、一定の周期で出血を起こすことでホルモンバランスを保つことができます。

ピルの副作用

ピル飲み始めの頃の身体がピルに慣れていない時期に、不正出血などの副作用が起こる場合もあります。
卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が少なくなることで、不正出血が発生するとされています。

ピルを服用してホルモンバランスを整えよう

ピルを服用していない場合のホルモンバランスは増減があったりと不安定なことも多いですが、ピルを服用することで、最低限の量のホルモンを安定して保つことができます。
また、ピルは休薬期間を挟むため、休薬期間に消退出血を起こすことで、生理周期を安定させることもできたり、ホルモンバランスの乱れがないことでPMS(月経前症候群)の改善も期待できます。
女性の身体とホルモンバランスというのはとても密接で、良くも悪くも影響が大きい関係性です。
生理トラブルで悩んでいる場合は、ピルで改善できる可能性もあるため、これを機に服用を検討してみてもよいでしょう。
是非、産婦人科やオンラインピル診療・処方サービスのメデリピルで相談してみてくださいね。

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避妊の方法はいくつある?種類と避妊具について解説

自分の体を守るための大切な手段である避妊ですが、みなさんはいくつ避妊方法があるのか、ご存知でしょうか?また、種類についてもよくわからないといった方が多いかもしれません。正しい避妊方法を知っておくことで、望まない妊娠を防ぐことができます。
ここでは、避妊方法と種類について詳しく解説していきます。

避妊方法には何がある?

避妊をする方法として、以下の種類があります。

・コンドーム
・低用量ピル
・ペッサリー
・IUD
・避妊手術
・殺精子剤

そして、よくある間違った避妊の方法として「腟外射精」「安全日(基礎体温法)」といったものが存在します。

各種類ごとに詳しく見ていきましょう。

コンドーム


男性側が行う避妊方法として、代表的なコンドーム。最も一般的といえる避妊方法でもあります。
性感染症の予防にもなり、正しく使用すれば高い避妊効果を得ることができる方法です。
しかし、間違った装着方法(表裏が反対、下まで巻き下ろしてないなど)や使用期限が過ぎていたりすると、避妊に失敗する可能性もあります。
また、途中で破れたり外れてしまう、爪で穴を開けてしまったなどのトラブルも起きやすいといった点があります。

低用量ピル


経口避妊薬である低用量ピル(Oral Contraceptives :OC)は、毎日1錠を継続的に服用することで高い避妊効果を得ることができます。
女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合されており、服用することで体内で自然に作られる女性ホルモンの分泌が止まり、排卵も抑制されることで、着床しづらくなったり精子の侵入を阻害するといった効果があります。
服用を中止することで、元の体の状態に戻り、妊娠ができるようになります。
しかし、低用量ピルはすべての人が服用できるわけではなく、服用には条件があるため医師に相談するようにしてください。
また、性感染症は防ぐことができないため、コンドームと併用することがおすすめです。

ペッサリー


子宮の入口に装着して、精子の侵入を防ぐペッサリー。
ペッサリーは自身で装着することができ、性交渉の前にペッサリーに殺精子剤(リューブゼリーなど)を塗って装着します。
脱着は、射精後8時間経ってから行います。24時間経過しないようにしましょう。

IUD


IUD(Intrauterine device)は、子宮内避妊器具で、T字型の器具を子宮内に入れて受精卵が着床しないようにする方法です。
医師の装着が必要で、自己脱着はできません。
一度装着すると約2〜5年間使用することができ、女性が主体的に避妊できる方法の1つでもあります。
しかし、医師による脱着が必要になるため外したいときに自身で外せなかったり、人によっては過多月経や生理痛が強くなることもあるため注意が必要です。(銅付加IUDの場合)
また、装着条件として婦人科系疾患がある人、性感染症がある人、アレルギー持ち(銅代謝異常を含む)などの人はIUDの装着ができないとされています。
ご自身が装着可能かどうかは、医師へ確認するようにしましょう。

避妊手術


避妊手術は、女性が妊娠できないように卵子の通り道である「卵管」の一部を結ぶ「卵管結さつ術」といった手術があります。
しかし、手術後に子供を産みたいとなっても元の状態に戻すことは非常に難しく、仮に成功しても妊娠成功率は高くないことから、慎重に決める必要があります。
また、男性側が行う、精管を縛って切る「精管切除術」といった不妊手術もあるため、パートナーと話し合って決めることがよいでしょう。

殺精子剤


殺精子剤は、腟の中で精子を殺すゼリーや錠剤、フィルムなどを指します。
性交渉の際に、腟の中に挿入することで効果を発揮します。
しかし、効果を発揮するまでに5分間かかるのと、効果の持続時間が1時間しかないため、射精の時間がずれ込むと、避妊に成功しない可能性があります。
コンドームと併用することが安心といえます。

これって安心?間違った避妊方法

性教育で習ってはいないけど、パートナーが大丈夫と言ったから「外だし(腟外射精)」の避妊方法を採用しているといった人もいるのではないでしょうか。
これは、正しい避妊方法とは言えません。
外だしと呼ばれている腟外射精は、射精直前に腟から男性器を出して射精する方法です。
しかし、男性器は射精前から、カウパー腺液といった精子を含んだ分泌物を出しているため、直前に出してもカウパー腺液で妊娠する可能性があります。
必ず性交渉を始める前に、コンドームを装着するようにしましょう。

また、安全日だから避妊しなくても大丈夫といったことを聞いたことがあるのではないでしょうか。
これも大きな間違いで、安全日というのは基礎体温を測って、排卵日、妊娠しやすい時期、妊娠しづらい時期を知ることで、妊娠しづらい時期=安全日と断定することです。
医学的に安全日は存在せず、女性の身体はストレスや生活習慣の乱れなどの些細な要因で排卵リズムがずれます。
そのため、この方法は確実に避妊ができるものではありません。
性交渉をする際は、他の避妊方法を採用しましょう。

女性側ができる避妊方法の種類は?

パートナーに理解がなかったり、自分の体は自分で守りたい!といった場合は、女性側が主体的にできる避妊方法が好ましいですよね。
この場合、低用量ピル・ペッサリー・IUD・殺精子剤・避妊手術などが挙げられます。
しかし、ペッサリー・IUD・避妊手術は医師の指導や装着、手術が必要な避妊方法のため、手軽にできるとは限りません。
また、殺精子剤も持続時間が1時間と短いのがデメリットと言えるでしょう。
そこで、継続的な避妊を希望する場合には「低用量ピル」の服用がおすすめです。

低用量ピルには副作用はある?

個人差はありますが、副作用が出る可能性があります。
低用量ピルの飲み始めは、マイナートラブルといって軽めの副作用(頭痛、吐き気、眠気、不正出血、下腹部痛など)が出やすいですが、継続して服用していくと改善していく傾向にあります。
重篤な副作用として血栓症や、子宮頸がんのリスクがあります。
血栓症においては半年に1回の血液検査、5年以上ピルを服用している場合は子宮頸がんの検診を受けるようにしましょう。

避妊以外の副効用はある?

ピルの種類にもよりますが、以下が副効用として挙げられます。

・月経困難症の改善
→子宮の収縮運動が軽くなります

・過多月経
→子宮内膜を薄く保つ作用があるため、経血量が減少します

・子宮内膜症の痛みの軽減
→休薬期間を設けずに、3~6週間連続でピルを服用すると子宮内膜症の痛みに対して効果を発揮するといわれています
現在、連続投与が可能とされているピルは「ヤーズフレックス」と「ジェミーナ」です。

・卵巣がんのリスクの低下
→上皮性卵巣がん発症リスクが低下し、長期的にピルを服用することで卵巣がんの死亡率が下がる傾向にあるといわれています

・子宮体がん発症リスクの低下
→ピルの使用により、発症リスクが低下するといわれています

・骨粗鬆症
→ピルの服用によって、加齢による骨密度に減少を予防する効果があるとされています

・ニキビや肌荒れの軽減
→男性ホルモンを抑制する効果を持つ「デソゲストレル」を主成分とするピルを服用すると、ニキビや肌荒れの予防や軽減が期待できます

このようにさまざまな効能が得られるピルですが、避妊目的ではなく治療目的で使用したい場合にはLEP(Low dose Estrogen Progestin)という分類のピルを使用します。
病院で診断を受けた上で処方されると、保険が適用されます。
一方で、避妊目的でピルを服用する場合には自由診療となり保険は適用されません。

低用量ピルはどこで買える?

低用量ピルをはじめとする、すべての種類のピルは医師の処方が必要です。
ピルには服用できる条件があるため、医師と相談しながらの処方になります。
病院もしくはオンライン診療サービスなどで処方してもらいましょう。

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、次の通りです。

①公式LINEから診療予約→当日までに問診票の入力

②オンライン上で医師の診療を受ける

③処方された場合は、決済を完了させる

④自宅にピルが届くため、受け取る

⑤服用開始

プランは複数あるため、ご自身に合ったプランで始めてみてくださいね。
また、半年に1回の血液検査は病院で受けるようにすると安心です。

低用量ピルの服用方法は?

低用量ピルは、毎日1錠を同じ時間に服用します。
時間は、ご自身に合ったタイミングで問題ありません。
ホルモンがすべてに配合されている実薬のみの21錠タイプ、もしくはプラセボ(偽薬)が7日分含まれている28錠タイプがあります。
どちらにせよ、低用量ピルは21日間の服用と7日間の休薬が必要なため、ライフスタイルに合った方を選びましょう。
また、休薬期間に生理(消退出血)が起こる仕組みとなっています。

自分に合った避妊方法の種類で体を守ろう

避妊方法にはさまざまな種類があることがわかりました。
それぞれメリット・デメリットがあるため、ご自身にとって一番良い避妊方法を選ぶ必要があります。
しかし、中には条件のある避妊方法もあるため、長期的に避妊を考えている場合は、医師に相談することがおすすめです。
また、コンドームの場合は、正しい装着方法を把握しておきましょう。
特に低用量ピルは、避妊以外にもさまざまな副効用を得られるため、生理トラブルも一緒に改善したい!といった場合におすすめです。

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」の定期便プランでは、低用量ピルは初月ピル代0円で始めることができます。
まずは試してみたい!という方にはおすすめです。
また、診療予約から処方までオンライン上で完結し、ピルの受け取りも自宅でできるため忙しい方にもピッタリです。

ピルは避妊のための1つの手段|オンラインピル処方ならメデリピル

さまざまな避妊具と避妊方法がありますが、女性が主体的に体を守り、安心できる方法を選びたいものです。そんなときに知っておきたいのが、低用量ピルです。正しい服用方法で高い避妊効果が得られ、しかも生理周期がコントロールできるため、生理痛やPMSが緩和される方も多くいます。

ただ、ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

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低用量ピルの1か月分の値段はいくら?病院でもらうと安くなる?種類別で解説(2025年2月時点)

ピルの服用を検討しているけど、一体いくらかかるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
また、病院でもらった方が安いのか、種類によって変わるのかなど気になるピルの値段について詳しく説明していきます。

低用量ピルとは?

低用量ピルは、経口避妊薬として開発された薬です。
女性ホルモン(卵胞ホルモン、黄体ホルモン)を主成分とし、正しく服用することで高い避妊効果を発揮します。
人工的に女性ホルモンを体内に取り入れることで、脳がホルモンの分泌が十分にされていると勘違いし、体内で女性ホルモンを分泌することを止めます。そのため、ホルモンの分泌がなければ排卵も起きなくなることから着床を防いで避妊が成立する仕組みです。
また、避妊だけでなく副効用として、生理痛の軽減や生理周期の安定、PMS改善などの効果も期待できます。

低用量ピルの値段の相場はいくら?

低用量ピルの相場は、種類や処方される医療機関によって異なるものの、1シート2,000円〜3,500円が相場とされています。
しかし、これはOCといって避妊目的で使用する自己負担の低用量ピルの場合です。
国内では、治療目的で使用される低用量ピルは病院で処方された場合は保険が適用され、LEPと呼ばれています。
LEPの場合は、400円〜2,000円前後が相場とされていて、OCに比べて安価で購入することができますが、病院を受診して治療目的と診断された上での処方が必要になるため注意しましょう。

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」でのピルの金額はこちらです。

OC
ファボワール28 初月0円※ 2か月目以降

2,970円(税込み)

ラベルフィーユ28
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28

※低用量ピルの定期便プランの場合、初月は別途送料550円(税込)がかかります

LEP

ドロエチ配合錠 4,580円(税込)
フリウェル配合錠ULD 4,180円(税込)
ルナベル配合錠ULD 6,980円(税込)
ヤーズ配合錠 8,880円(税込)
ヤーズフレックス配合錠 9,900円(税込)

※初月無料対象外、別途送料550円(税込)かかります
※オンライン診療・処方サービス「メデリピル」では自由診療となります(保険適用外)

低用量ピルは保険診療と自由診療どちらが安い?

ピルの服用を検討している方で、保険診療と自由診療どちらが安いのか気になる方もいるのではないでしょうか。
通常の病気であれば、保険診療の方が自由診療よりも安くなる傾向にあります。
ただし、ピルの場合は1か月単位で貰いに行く場合もあるため、その際は薬代だけでなく毎度診療代がかかります。
病院が近場に無い場合は、交通費もかさみます。
この場合は、自由診療の方が安く済むこともあります。

通院する頻度は、担当医師の裁量によるものなので保険適用で処方をしてもらう際には通院の頻度を事前に確認しておくとよいでしょう。
毎月の通院の手間や交通費などをコストカットしたい場合には、オンライン診療サービスなどの自由診療がおすすめです。
とはいえ、ピルには血栓リスクがあるため、強制ではないものの半年に1回は血液検査を受けるようにすると安心です。

ピルはすべて保険適用になる?ならない?各ピルの種類と値段を解説

ピルは使用目的によって、保険が適用になる場合と自己負担になる場合があります。

・保険適用になる場合
月経困難症の治療
子宮内膜症の痛みの軽減

・保険適用にならない場合
避妊
PMSの改善
肌荒れやニキビの改善

また、ピルの種類によっても値段や副作用が変わり、黄体ホルモンの種類によって、世代が分かれます。
それぞれ見ていきましょう。

ノルエチステロン:第一世代

第一世代は、ルナベル・フリウェル(ルナベルのジェネリック医薬品)が挙げられます。
主に月経困難症の治療に使用されることが多いピルで、病院で処方された場合、保険が適用されます。
ルナベルとフリウェルは、配合されるエストロゲン(卵胞ホルモン)の量で、LD(低用量ピル)とULD(超低用量ピル)の2種類に分けられます。
それぞれ体質や服用できる条件で変わります。

・LD
不正出血が気になる方

・ULD
頭痛、吐き気が気になる、血栓リスクが高い方

【代表的な副作用】
・不正出血
・吐き気
・頭痛

【相場の値段】
・病院で処方された場合 ※診療代、検査代を含む

ルナベル(LD/ULD) 約4,000円
フリウェル(LD/ULD) 約3,500円

レボノルゲストレル:第二世代

第二世代は、トリキュラー・アンジュ・ラベルフィーユ(トリキュラー・アンジュのジェネリック医薬品)が挙げられます。
主に避妊目的で使用されるため、保険が適用されずに自由診療となります。
また、不正出血が起きづらいのも特徴です。

【代表的な副作用】
・吐き気
・頭痛

【相場の値段】
・病院で処方された場合 ※診療代、検査代を含む

トリキュラー 2,500円~3,000円前後
アンジュ
ラベルフィーユ

デソゲストレル:第三世代

第三世代は、マーベロン・ファボワール(マーベロンのジェネリック医薬品)が挙げられます。
第二世代同様に、避妊目的で使用されることがほとんどで、保険が適用されずに自由診療となります。また、デソゲストレルには男性ホルモンを抑制する働きをもつことから肌荒れやニキビの改善にも有効とされています。

【代表的な副作用】
・吐き気
・頭痛
・不正出血

【相場の値段】
・病院で処方された場合 ※診療代、検査代を含む

マーベロン 2,500円~3,000円前後
ファボワール

ドロスピレノン:第四世代

第四世代は、ヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチが挙げられます。
また、これらは全て超低用量ピルに分類されます。
すべて治療目的で使用されることから、病院で処方された場合は、保険適用になります。
ヤーズフレックス、ヤーズ21は実薬のみで構成されており、ヤーズ28とドロエチ(ヤーズのジェネリック医薬品)はプラセボを含んだシート構成になっています。
特にヤーズフレックスは最大120日連続で服用ができ、年間の生理の回数を減らすことができるのがメリットです。

【代表的な副作用】
・吐き気
・頭痛
・不正出血

【相場の値段】
・病院で処方された場合 ※診療代、検査代を含む

ヤーズ 5,000円前後
ヤーズフレックス
ドロエチ 4,000円前後

ピルの値段一覧

ピルの値段は、処方先で異なり、種類や自由診療か保険適用かでも変わります。
ここでは、OCとLEPに分けて一覧表で紹介していきます。
※あくまで相場のため、実際の価格とは異なる場合があるため、参考までにご覧ください。

【OC】

ピル名 値段相場

(1シートあたり)

メデリピルでの値段

(1シートあたり)

期待できる効果
トリキュラー 2,500円~3,000円前後 初月0円

2か月目以降

2,970円(税込)

避妊
アンジュ 2,500円~3,000円前後 初月0円

2か月目以降

2,970円(税込)

避妊
ラベルフィーユ 2,500円~3,000円前後 初月0円

2か月目以降

2,970円(税込)

避妊
マーベロン 2,500円~3,000円前後 初月0円

2か月目以降

2,970円(税込)

避妊

肌荒れの改善

ファボワール 2,500円~3,000円前後 初月0円

2か月目以降

2,970円(税込)

避妊

肌荒れの改善

【LEP】

ピル名 値段相場

(1シートあたり)

メデリピルでの値段

(1シートあたり)

期待できる効果
ルナベルLD 約1,500円 取り扱いなし 月経困難症の治療など
フリウェルLD 約1,000円 取り扱いなし 月経困難症の治療など
ルナベルULD 約4,000円 6,980円(税込) 月経困難症の治療など
フリウェルULD 約3,500円 4,180円(税込) 月経困難症の治療など
ヤーズ 約2,000円 8,880円(税込) 月経困難症の治療

PMSの改善

ヤーズフレックス 5,000円~8,000円 9,900円(税込) 月経困難症の治療

PMSの改善

ドロエチ 約1,500円 4,580円(税込 月経困難症の治療

PMSの改善

※メデリピルではLEPでも、全て自由診療(自己負担)となります
※2025年2月時点での値段です、変更がある可能性があります

ピルの値段は目的と処方先で決まる

ここまでピルの値段について紹介してきました。
ピルといっても、一概に同じ値段ではなく、配合されているホルモンの種類や効果で種類が変わり、値段も異なります。
病院で処方されたから安いといったこともなく、保険適用になるには病院を受診して検査をした上で医師が治療目的と診断する必要があります。
ご自身の使用目的や悩んでいる症状で決まるため、医師と相談しながら決めるようにしましょう。

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、自由診療となるものの、病院に行く時間がない方や毎月の通院コストを減らしたいという方にはおすすめです。
オンライン上で診療から処方まで完結し、自宅にピルが届くため、スキマ時間でピルの服用を始めることができます。
低用量ピル(OC)の定期便プランであれば、ピル代初月0円※で始めることができるため、まずは試してみたいといった方にピッタリです。
とはいえ、ピルは血栓リスクがある薬なので可能であれば半年に1回は血液検査を受けるようにすると安心です。

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります


メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

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月経困難症の診断や治療はどんなことをする?内診や超音波検査はあるのかについて詳しく解説

月経困難症のような症状が出ているけど、どんな検査をするかわからないから放置してしまっているといった方もいるのではないでしょうか。
長期間放置してしまうと、毎月の生理が憂鬱になってしまうだけでなく将来的に不妊になってしまったり病気が裏で進行してしまう可能性もあります。
月経困難症の検査内容をはじめ、診断後の治療についても詳しく解説していきます。

いくつ当てはまる?月経困難症チェックリスト

どのタイミングで病院を受診したらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
まずは、以下のチェックリストで当てはまるものがないか見てみましょう。

□生理の度に鎮痛剤(痛み止め)を服用する
□年々、生理痛が酷くなっている
□日常生活に支障が出るほどの痛み(仕事や学校を休む、外出が困難など)
□鎮痛剤(痛み止め)を服用する回数が増えている

上記で1つでも当てはまる場合は、月経困難症の可能性があるため病院を受診するようにしてください。

月経困難症の症状

月経困難症の症状には、生理痛だけでなく頭痛や吐き気、腰痛、お腹の張り、イライラ、食欲不振、憂うつ、疲労感、脱力感などが挙げられます。
特に、これらの症状によって日常生活に支障が出ている場合には病院を受診するべきサインでもあります。

月経困難症の種類

月経困難症には2つの種類が存在します。

①機能性月経困難症
→明らかな原因疾患がない。
 卵巣が成熟しきっていない思春期の若い女性に多くみられ、プロスタグランジンの過剰分 泌で子宮の収縮運動が過剰になっていることやストレスなどが原因となる。

②器質性月経困難症
→病気(婦人科系疾患)が原因で起こる。
 主に子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症などが原因になっており、原因となる病気の治療 が必要である。

いずれの場合も、痛みを放置してしまうことで症状が悪化してしまうため、なるべく早い受診を心がけましょう。

月経困難症の検査と診断

気になる月経困難症の検査ですが、目的として「痛み」があるかどうかを確認する検査になります。
そのため、口頭の問診に続いて、内診や超音波検査(経腹、経腟、経肛門)を行う場合がほとんどです。
産婦人科領域の検査では、腟内に器具を入れて検査をする「経腟超音波検査」が最も有効とされていますが、性交渉の経験がない場合には痛みを伴うため、経腹か経肛門の超音波検査を行うことが多いです。

特に思春期の方は、先天異常や子宮奇形なども隠れている可能性があることから超音波検査は非常に重要な検査といえます。

また、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症が疑われる際には追加の検査が必要になることもあり、血液検査や腟内細菌培養検査、クラミジア検査など検査内容は医師の判断によって変わります。

月経困難症の治療

月経困難症の治療方法には、以下の種類があります。

低用量ピル・超低用量ピル

ピルは元々経口避妊薬として開発された薬ですが、2008年から月経困難症などの治療目的として使用できるピルが発売されました。
見た目や飲み方は、避妊目的の低用量ピル(OC)と変わらないものの、治療目的(LEP)の場合は病院で処方された場合、保険が適用されます。
継続的に服用することで、月経困難症の症状の改善が期待でき、特に20代女性では子宮内膜症の割合が高まっていることから、早めにピルを服用することで、将来的に不妊になることを防ぐことができます。
ただし、治療目的で処方されるピルは避妊目的では使用できないため、医師と相談してOCかLEPかを決めるようにしましょう。

【LEP製剤にあたるピル】
・ルナベルLD
・ルナベルULD★
・フリウェルLD
・フリウェルULD★
・ヤーズ★
・ヤーズフレックス★
・ドロエチ★
・ジェミーナ

★がついているピルは、オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」での取り扱いはあります。

ルナベルULD、フリウェルULD、ジェミーナをご希望の方は、保険診療特化型のオンラインピル処方サービス「ウェルクリ」がおすすめです。

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鎮痛剤(痛み止め)

生理開始とともに鎮痛剤(痛み止め)を服用するのも1つの手段です。
痛みが起きる前から服用することで、効果を発揮します。
特に強い痛みを伴う場合には、座薬が有効です。
しかし、効果が続くわけではなく、人によっては月経困難症の治療に無効の場合もあるため、一時的な痛みの軽減として使用することがよいでしょう。

漢方薬

症状によって有効な漢方薬で治療するのもおすすめです。
ただし、即効性がないため今すぐに痛みを軽減したい場合には不向きです。
おおよそ4週間から12週間にわたって服用することで、症状が改善されていきます。

ピルのよくある質問

月経困難症の治療で用いる「ピル」についてよくある質問をまとめました。

中学生や高校生でもピルで治療できる?

ピルは、処方可能な条件を満たした上で、初経を迎えていれば閉経まで服用が可能な薬です。
ただし、服用については自己判断で決めることはできないため、必ず医師の指示を仰ぐようにしてください。

ピルを服用すると将来的に不妊になる?

ピルを服用しても不妊には繋がりません。
服用中は、避妊効果を発揮しますが、服用中止後は元の状態へ戻ります。
むしろ、ピルには排卵を抑制する作用があることから卵巣が傷つく回数を減らし、子宮内膜症などの予防に繋がります。
そのため、ピルの服用が不妊リスクの軽減になるとされています。

ピルには副作用がある?

ピルを飲み始めたばかりの頃は、副作用が出やすい時期です。
マイナートラブルといって、軽めの副作用が起こりやすく、主に頭痛や吐き気、下腹部痛や不正出血などが挙げられます。
しかし、服用を続けることで症状は改善されていくため3か月は様子を見るようにしましょう。
また、処方される医療機関によっては吐き気止めなどの副作用緩和薬の同時処方が可能な場合もあるため、不安な方は医師に相談してみてくださいね。

月経困難症の検査は内診が大切

月経困難症には2種類あるものの、診断をするための検査では内診や超音波検査が大切といったことがわかりました。
口頭の問診だけでは、実際に体のどこで痛みを発しているのかは判別することができません。
内診が初めての方は緊張するかもしれませんが、月経困難症は放置してしまうと原因となる病気が悪化したり将来的に不妊になるリスクもあります。
まずは、医師に相談することから始めましょう。

すでに月経困難症と診断済みで、ピルでの治療をしているものの毎月ピルを貰いに行くのが大変…といった場合には、オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」がおすすめです。
メデリピルであれば、24時間いつでもLINEから診療予約することができ、診療から処方までオンラインで完結、ご自宅にピルが届くので忙しい方にもピッタリです。
ピルは服用を継続することが大切な薬なため、続けやすい方法を検討してみてもよいかもしれませんね。

ピルをはじめるならメデリピル

ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
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診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

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※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

月経移動するには?中用量ピルを用いて生理を遅らせる・早める方法を解説!

正常な生理周期は、25日〜40日とされていますが、正確に毎月同じ周期で生理が来るとは限りません。特に、イベントや行事などで生理日を遅らせたり、早めたりしたいと考えることもあるのではないでしょうか。
このとき、月経移動といって、中用量ピルを用いて、強制的に生理日をずらすことが可能です。
具体的な方法を見ていきましょう。

ピルで生理を遅らせたり早めるには?

ピルを用いて生理日を移動させる場合には、基本的に中用量ピルを使用します。
生理日を遅らせたい際には、中用量ピルを使うことが多いです。

低用量ピルは避妊目的で使用することが多いですが、副効用として生理周期を安定させることもでき、長期的な計画であれば生理をコントロールすることもできる薬です。
一方で、中用量ピルは低用量ピルに比べて配合されているホルモン量が多いため副作用も起こりやすいことから、生理日移動などの短期的な服用で使用されています。

生理日を早める中用量ピルの飲み方

中用量ピルで生理を早める場合には、ずらしたい生理日の、前の月の生理5日目から中用量ピルの服用を開始し、10日間連続で服用します。

いずれも、服用を止めてから、2〜5日で生理が始まりますが、服用開始が1つ前の生理開始日から数えるため、早めたい場合には、きちんとスケジュールを立てて生理日の移動をする必要があります。

生理日を遅らせる中用量ピルの飲み方

中用量ピルで、生理を遅らせる場合には、ずらしたい生理予定日の5〜7日前から服用を開始し、生理を遅らせたい日まで、毎日1日1錠を服用します。
生理を遅らせる場合は、成功するかどうかは個人差があるため、ずらしている最中に生理が来てしまった場合は服用を中止しましょう。

生理日(月経)移動するピルの費用は?

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、中用量ピルの取り扱いがあります。
中用量ピルは、錠数によって変わります。

月経移動ピル(中用量ピル)の費用

7錠 1,980円(税込)
14錠 3,960円(税込)
21錠 5,940円(税込)
28錠 7,920円(税込)

※このほかに、処方の有無にかかわらず診療代1,650円(税込)かかります

また、生理日移動をする際は、スムーズに医師の診療を受けるためにあらかじめ以下をメモしておきましょう。

・ピルの服用習慣の有無
・生理予定日
・生理が来てほしくない期間

生理日(月経)移動するピルはどこで買える?

生理日の移動ができるピルは、病院やオンライン診療サービスで処方してもらうことができます。

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、公式LINEから診療予約を行い、当日はスマホやお手持ちの端末から診療をお受けください。
処方後、ご自宅にピルが届きます。

生理日(月経)移動で上手くいくコツは?

生理を早めたり、遅らせることができるピルですが、上手くいくためにいくつかポイントを押さえておきましょう。

生理周期の把握

まずは、ご自身の生理周期を把握しておきましょう。
生理周期は、個人差があり人それぞればらつきがあります。
生理日移動というのは、予想される生理予定日を早めたり遅らせるため、あらかじめ生理周期を正しく把握しておかないと成功しません。
生理日管理のアプリや、カレンダーで管理、基礎体温をつけるなどがおすすめです。

生理周期が乱れる要因の排除

生理は、睡眠不足やストレス、過度なダイエット(短期間での体重の減少)などで遅れたりすることがあります。
生理日の移動を計画しているにもかかわらず、予定通りにいかなかったときには、これらの要因が関与している可能性が多いです。
ずっとは難しくても、生理日移動が成功するまでは、なるべく規則正しい生活で無理なダイエットはせずに、ストレス解消を定期的にすることを心がけましょう。

生理日移動への理解

生理日移動は思い立ってすぐにできるものではありません。
中でも、早める場合には前回の生理からピルの服用を開始したりと、長期的なスケジューリングが必要となります。
これらを理解しておくことで、正しく生理日移動が行えます。

生理日(月経)移動をしたら副作用は起きる?

生理日移動は、自然の流れに逆らって意図的に生理を早めたり遅らせたりするものです。
そのため、少なからず副作用が出る可能性があります。
主に、胃痛や倦怠感などがみられますが、治療が必要になるほどの副作用は出ないとされています。
ただし、症状がつらい場合には医師へ相談するようにしてください。

普段から低用量ピルを服用している場合は生理日(月経)移動はできる?

すでに低用量ピルを服用している方でも、生理日移動は可能です。ただし、現在の低用量ピルの服用タイミングを変えることになるため、自己判断はせずに、医師に相談するようにしてください。

メデリピルでのピルの費用

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」でのピルの処方にかかる費用は以下の通りです。

メデリピルでの中用量ピルの費用
診療代 │ 処方の有無にかかわらず1,650円(税込)
中用量ピル(月経移動) プラノバール 7錠1,980円(税込)から

送料無料

※中用量ピルは処方する錠数によって異なります
※2025年2月時点の価格です。変わる可能性があります。

中用量ピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では中用量ピルの取り扱いもあります。取り扱いもしています
メデリピルは、ピルの服用が初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。利用できるような体制を整えています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみです。、診療時間も診療時間は夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にも中用量ピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。

中用量ピルは送料無料なのも嬉しいポイントです。
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえるので安心です。

今後も生理日をコントロールしていきたい、継続的な避妊を希望しているという場合は低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。
低用量ピルでも生理日の調整は可能なので、是非検討してみてください。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。


LINEから診療予約ができる

メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
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送料無料・最短翌日配送

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で翌日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
また、中用量ピルの場合は送料無料になります。

低用量ピルとの同時処方可能

メデリピルでは、中用量ピルと同時に低用量ピルの処方も可能です。低用量ピルを一緒に処方してもらうと、中用量ピルの診療代が無料になるので、低用量ピルを検討している人はぜひこの機会に検討してみてください。
低用量ピルは飲み続けていくことで、生理が安定して起こるので予定が立てやすくなります。
飲み方を工夫することで生理日のコントロールもすることができ、中用量ピルよりも副作用が発生しにくいのが特徴です。
希望される方は診療時に医師へお伝えください。

副作用緩和薬も処方可能

中用量ピルは低用量ピルよりも含まれているホルモン量が多いため、吐き気や頭痛の症状が現れやすいとされています。
メデリピルでは、はじめての方にも安心してご利用いただけるように、副作用緩和薬の同時処方が可能です。
ご希望の方は診療時に医師にお伝えください。

メデリピルでは、中用量ピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。

大事なイベントと生理がかぶってしまったら?対処法や生理をずらす方法を紹介!

旅行やデート、仕事で外せない用事や、学生の方だと修学旅行や体育祭など、大事なイベントは沢山あります。
しかし、生理がかぶってしまうことで、生理痛や腰痛、モレが気になってイベントが台無しに…なんてこともありますよね。
そんなときの対処法と、生理をずらす方法について紹介していきます。

イベントと生理がかぶったときの対処法

イベントと生理がかぶってしまった場合に起きる症状別で、対処法を紹介していきます。

生理痛を緩和するには?

痛みの強さは人それぞれですが、生理の代表的なつらい症状と言えば「生理痛」が挙げられます。痛みを我慢しながら、体を動かしたり、長時間立ちっぱなしの状態は、とてもつらいですよね。生理痛は、剝がれ落ちる子宮内膜を排出するために子宮が収縮運動をすることで痛みが発生します。加えて、冷えによる血行不良が原因となって収縮運動が過剰になって痛みが増すこともあります。イベントを楽しみながらも、途中でストレッチをしたりして血行促進をしたり、暖かい服装やホットドリンクを飲んで冷やさない対策もおすすめです。

また、長期的な改善方法でいくと「低用量ピル」がおすすめです。
低用量ピルは、2種類の女性ホルモンを人工的に体内に取り入れることで、自然と体内で作られるホルモンの分泌を抑えることができます。これによって、排卵が抑制され子宮内膜が妊娠に備えて分厚くなることを防ぎます。
そのため、剝がれ落ちる子宮内膜も薄いままなので、排出時の収縮運動を最小限に押さえて生理痛を軽減することができます。
生理周期を安定させることもできるため、生理予定日を避けてイベントの予定を組むこともできますよ。また、生理日のコントロールもできます。
低用量ピルは、病院もしくはオンライン診療サービスで処方してもらうことが可能です。

日常生活に支障が出るほどの生理痛の場合は、月経困難症の可能性もあるため、病院を受診するようにしてください。

いつでもトイレに行けないときに服を汚さないようにするには?

常に好きなタイミングでトイレに行ける状況でないと、服が経血で汚れてしまっていないか、スカートやパンツにまで染みていないかなどが気になりますよね。
この場合は、さまざまな生理用品で工夫してみるとよいでしょう。

A:量が多くてが気になる場合
→ナプキンと、
 タンポンor吸水ショーツor月経カップの併用
 
B:横モレが気になる場合
→履くタイプのナプキンを使用する

ただし、あまりにも量が多く、日中でも夜用ナプキンが必要な場合は「過多月経」の可能性もあるため、一度病院を受診して医師に相談してみてください。

また、下着や衣服が汚れてしまったら、応急処置として冷たい水で経血を洗い流しましょう。
このとき、お湯で流してしまうと血液は固まりやすくなってしまいます。
帰宅後は、下着専用の洗剤やクリーニングに出すなどして対処しましょう。

貧血になりやすいけど最後までイベントを楽しむには?

女性の体は、どうしても生理があることで貧血になりやすいです。
貧血によって、予定通りイベントを楽しめないといったことが起こらないためにも、貧血になる仕組みと対策を覚えておきましょう。

貧血は、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが減少した状態を指します。
通常、ヘモグロビンは血流に乗って体の隅々に酸素を運ぶ働きをしています。
しかし、ヘモグロビンの量が減少することで、十分な量の酸素が体中に行きわたらずに、貧血をはじめとした不調が起きやすくなります。
貧血が起きる原因は、年齢やライフステージによって変わるものの、思春期には、摂取する鉄分の量よりも消費される鉄分の量が増える「鉄欠乏性貧血」が起こりやすいとされています。

また、ヘモグロビンに関係なく貧血が起こる「脳貧血」もあります。
生理のときは、体の血液量が減り、血行不良になるため、脳への血液も同時に減ってしまうことで起こります。
経血量が多ければ多いほど、脳貧血が起こりやすい傾向にあるので注意が必要です。

貧血の予防と対策

生理中はどうしても体の血液量が減りやすいときでもあるため、積極的に赤血球とヘモグロビンを作る栄養素を食材で摂り入れましょう。
食事を通して補給することで、血液量を保つことができます。

生理をずらすには?

あらかじめ、イベントを避けた日に生理を移動させることも可能です。
自然の発生ではなく、意図的に生理をずらすには、ピルを使用します。
ピルは、経口避妊薬として開発された薬で、配合されているホルモン量で低用量ピル、中用量ピルと名前が異なります。

主に、生理日移動には低用量ピルか中用量ピルを使用します。
普段、低用量ピルの服用をしていない方は、中用量ピルを用いることがよいでしょう。

・生理を早める場合
ずらしたい生理日の前の月の生理が終わって5日以内に中用量ピルの服用を開始し、10日間連続で服用します。
服用中止後、2〜5日で生理が始まるため、希望生理日を決めてから逆算して服用を開始しましょう。

・生理を遅らせる場合
ずらしたい生理日の5〜7日前から服用を開始し、生理を遅らせたい日まで、毎日1日1錠を服用します。
服用中止後、2〜5日で生理が始まるため、生理が来てほしくない日数分の錠数が必要です。

どちらの場合も、自己判断で服用することは危険であり、ピルは医師の処方が必要な薬です。薬局やドラッグストアでは購入できません。
必ず病院やオンライン診療サービスを利用して、医師と相談の上、服用するようにしてください。

イベントを思いきり楽しむために事前に対策しよう

体やこころの不調が起こりやすい生理は、あらかじめイベントに被らないように対策しておくと安心です。
どうしても外せない用事や、思いきり楽しみたいイベントにはピルを用いて生理日を移動させることも検討してみてもよいでしょう。
生理周期が把握できている上で、事前のスケジューリングが必要にはなるものの、生理がイベントにかぶらないだけでコンディションは変わってきます。
もしも、イベントに生理がかぶってしまった際でも、近年では便利な生理用品がたくさんあるので、組み合わせて使用することがおすすめです。
最大限、対策をしてイベントを楽しみましょう!

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、生理日移動や生理トラブルに効果的なピルが、オンラインで処方可能です。
低用量ピルは、継続的な服用が必要ですが、生理コントロールだけでなく、生理周期の安定や生理痛の軽減など、女性に嬉しい効果がたくさんある薬です。
短期的に生理日を移動したい際には、中用量ピルがおすすめです。
是非、ご自身に合ったピルの服用を検討してみてくださいね。

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
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専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

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消退出血とは?何日目で起こる?ピルと消退出血の関係を紹介

ピルの服用中に起きる消退出血とは聞きなれないという方もいるでしょう。生理とは別物なのか、何日目に起こるのか、疑問に思う方も多いでしょう。
ピルが初めての方にもわかりやすく説明していきます。

消退出血とは?

結論、消退出血は生理とは別物です。
仕組みは同じで、血中のエストロゲンとプロゲステロンが減ることで子宮内膜が剝がれ落ちることから起きる出血を指します。しかし、生理は妊娠ができるように子宮内膜を厚くして準備していた状態から妊娠が成立しなかった場合に起きるものですが、一方で消退出血はピルになどのホルモン薬の服用で起こる人工的な出血です。

ピルと消退出血の関係

さて、次にピルと消退出血はどのような関係性なのでしょうか。
前述でお伝えしたように低用量ピルやアフターピルの働きによって起こります。
それぞれのピルごとに消退出血が起こるタイミングや出血期間について説明していきます。

低用量ピルの服用により起こる消退出血

低用量ピルは7日間の休薬期間を設けて、その間に消退出血が来る仕組みです。
休薬期間に錠剤を飲まない21錠タイプのものと、休薬期間明けの実薬を忘れないために偽薬(プラセボ錠)を飲む28錠タイプがありますが、いずれも2日目を経過したあたりで出血が始まることがほとんどです。
出血量は個人差はあるものの、生理よりも少ないか同程度の量といえます。

アフターピルの服用により起こる消退出血

アフターピルを服用した場合に起こる消退出血は、服用したタイミングにもよりますが早くて3日程度、遅くて3週間程度で起こります。
出血期間は2〜3日程度で、出血量は生理よりも少ないのが特徴です。

消退出血の後にどれくらいで生理が来る?

アフターピル服用時に起こる消退出血の後に、通常の生理が来るタイミングは服用から3週間以内がほとんどです。
もしくは、生理予定日より前にアフターピルを服用した場合には生理予定日から10日以内に生理が始まることが多いといわれています。
いずれの期間を過ぎても生理がこない場合には、アフターピルで避妊が成功せずに、妊娠している可能性があるため妊娠検査薬を使用して確認しましょう。しかし、陰性の結果であっても生理がこないときは病院を受診するようにしてください。

消退出血と不正出血はどう見分ける?

ここまで消退出血について詳しく説明してきましたが、不正出血とはどう違うのか知っておきたいところです。
不正出血は、ピルや薬剤の副作用で起こる出血であったり、何らかの病気が要因で起こる出血、ストレスやホルモンバランスの乱れで起こる出血などを指します。
自身で見分けるのは非常に難しく、身体の状態やそのほかの要因から判断するしかありません。
気になる症状が出血以外にある場合は不正出血の可能性があります。
また、排卵期出血や着床出血と似ているため、妊娠の可能性がある場合には妊娠検査薬を使用して確認するようにしましょう。

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ピルをはじめるならメデリピル

ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
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まとめ

今回はピルと消退出血の関係性に基づいて、消退出血とはなにか、生理との違い、服用するピルごとの消退出血の特徴などを解説してきました。
ピルを初めて服用する方は、知っておくと安心ですね。
低用量ピル服用中の消退出血は、通常の生理よりも経血量が少なく出血期間も短いケースもあるため、経血量が多かったり出血期間が長いことで悩んでいる場合には一度、医師に相談してみるとよいでしょう。低用量ピルで悩みが解決するかもしれません。
まだピルを服用したことがない方も、改めてピルのメリットを見て自身の悩みに効果がありそうであれば服用を検討してみるのもよいでしょう。

ピルと併用しない方がいい薬は?ロキソプロフェンやアセトアミノフェンが含まれた市販の鎮痛剤との飲み合わせは?

ピルを服用していて副作用の腹痛や頭痛を感じた際に、鎮痛剤を飲んでもいいのか気になったことはありませんか?鎮痛剤以外にも、市販薬や病院で処方される薬はピルと併用して大丈夫なのか不安になりますよね。この記事ではピルとそれ以外の薬について、併用できるのかどうかを解説していきます。

ピルと鎮痛剤は併用しても大丈夫?

ピルは鎮痛剤と併用することができます。しかし、飲み合わせの関係から少し気を付けなければいけないものもあります。以下で、鎮痛剤によく含まれている具体的な成分名を用いて解説していきます。

ロキソプロフェンナトリウム

「ロキソプロフェンナトリウム」(以下ロキソプロフェン)は、ピルの効果に影響を及ぼさないとされるため、ピルと併用しても問題ありません。

イブプロフェン

「イブプロフェン」も、ロキソプロフェンと同じくピルの効果に影響を及ぼさないとされるため、ピルと併用しても問題ありません。

アセトアミノフェン

「アセトアミノフェン」は、ピルとの併用に注意が必要です。ピルとアセトアミノフェンを一緒に飲むと、低用量ピルの効果が強くなり副作用も出やすくなるほか、アセトアミノフェンの効果が弱まる可能性があります。

ピルと併用するときに注意が必要な薬

ピルと併用する時に注意が必要な薬はいくつかあります。併用することによってピルの効果が強まる・弱まるものと、併用した薬自体の効果が強まる・弱まるものがあります。以下でそれぞれ紹介していきます。現在ピルを飲んでいて、新たに別の薬を飲もうとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

併用するとピルの効果が弱くなる薬

ピルの効果が弱くなるため、本来の避妊効果が得られない可能性があります。具体的には以下のような薬が該当します。

・一部の抗てんかん薬
・抗結核薬
・HIVの治療薬
・ボタンセン(肺高血圧の治療薬)
・モダフィニル(睡眠障害の治療薬)
・一部の抗生物質(細菌感染の治療薬)

併用するとピルの効果が強くなる薬

ピルの効果が強くなると、その分副作用も現れやすくなる可能性があります。具体的には以下のような薬が該当します。

・アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)
・フルコナゾール(抗真菌薬)
・ボリゴナゾール(抗真菌薬)
・イトラコナゾール(抗真菌薬)

併用すると併用した薬の効果が弱くなるもの

ピルの影響で、本来の薬の効果が得られなくなる可能性があります。具体的には以下のような薬が該当します。

・血糖降下薬
・抗てんかん薬
・モルヒネ(医療用の麻薬)
・アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)
・Gn−RH誘導体(子宮内膜症などの治療薬)
・スルフォンアミド系薬剤(抗菌薬)

併用すると併用した薬の効果が強くなるもの

ピルの影響で薬の効果が強まり、副作用も現れやすくなる可能性があります。具体的には以下のような薬が該当します。

・三環系抗うつ薬
・ステロイド(副腎皮質ホルモン)
・シクロスポリン(免疫抑制剤)
・セレギリン塩酸塩(パーキンソン病の治療薬)
・テオフィリン(ぜんそくの治療薬)
・オメプラゾール(胃酸抑制薬)

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ピルと併用できないもの

先に紹介した薬の他にも、ピルと併用できないものがあります。
薬剤と飲食物に分けて説明していきます。

薬においては、C型肝炎の治療薬です。ピルとの併用によって肝機能が悪化するという症例が多数報告されています。

飲食物

飲食物では、

・アルコール
・グレープフルーツ
・炭酸
・カフェイン飲料

などには注意が必要です。
アルコールは、ピルと同じく肝臓で分解されるものです。アルコールの方がピルよりも先に分解されるため、ピルの分解が遅れて血中濃度が高くなってしまう可能性があります。
次にグレープフルーツは、中に含まれているフラノクマリン類という成分がピルの分解を弱め、血中濃度を高めてしまう可能性があるため注意が必要です。
炭酸は、中に含まれている気泡がピルの吸収に影響を与えるとされています。
そしてコーヒーやエナジードリンクをはじめとしたカフェイン飲料は、ピルの成分吸収を阻害したり、効果を薄めたりする可能性があります。

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もし飲み合わせが悪い薬を併用してしまったら

誤って飲み合わせが悪い薬をピルと併用してしまった場合、念のため医師に相談するようにしてください。飲んですぐは特に何もないとしても、後から体調に異変が出る可能性もあるため、自己判断で大丈夫だと決めつけないようにしましょう。また、先に紹介した併用注意な薬のうち、ピルの効果が弱くなる薬を併用してしまった場合は特に注意が必要です。本来よりもピルの避妊効果が弱まっている可能性があるため、コンドームなどピル以外の避妊方法も同時に行うと安心です。

ピルを安全に服用するために心がけたいこと

ピルは薬のひとつであるため、正しく使用しないと体調に大きな影響が出る可能性があります。ピルを安全に服用して正しい効果を得るために、普段から心がけておきたいことについて2つ紹介します。

医療機関を受診するときにピルを服用していることを伝える

体調不良などで病院を受診して新しく薬を処方してもらう際には、現在ピルを服用中であるということを医師や薬剤師に必ず伝えるようにしましょう。お薬手帳にピルをはじめ現在服用中の薬をすべて記録しておき、その手帳を見せるとスムーズに確認が行えるためおすすめです。

自己判断で他の薬を併用しない

薬局で売っている市販薬やその他のサプリメントなどを服用しようと考えている場合は、ピルの飲み合わせについて必ず確認するようにしましょう。ここまでで説明したように、ピルと他の薬は場合によっては飲み合わせが悪く、ピルや薬の効果が強まったり弱まったりしてしまうことがあります。薬の箱に書かれている成分表を確認したり、わからない場合は現在ピルを服用していることを薬剤師に伝え、併用しても問題ないか確認してみてください。

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ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
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まとめ

今回の記事では、ピルと市販の鎮痛剤や他の薬との併用について解説しました。薬の成分によっては、併用することでピルや薬の効果が変わってしまうことがあるため注意が必要です。市販薬を買う際や病院で薬を処方してもらう際にも、ピルを飲んでいるということを医師や薬剤師に伝えて、飲み合わせに問題がないかきちんと確認した上で服用するようにしましょう。また、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは副作用緩和薬の処方も最短翌日にお届けすることができます。もし、市販薬が心配な場合には医師に処方してもらうようにすると安心です。

ピルの1ヶ月の値段相場は?低用量ピルやアフターピルが保険適用されるかも解説

低用量ピルは1シートに1ヶ月分(21錠or28錠)の錠剤が入っているため、毎月処方してもらう必要があります。継続的な出費になるため、ピルを続けるにあたって1ヶ月でかかる値段がどれくらいなのかは、把握しておきたいところです。
今回の記事では、ピル服用中に1ヶ月でかかる値段や、ピルの種類の違いによる値段の差などについて紹介します。
これからピルの服用を始めようとしている方や、ピルの値段を抑えたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

ピルの1ヶ月あたりの値段相場は?

ピルの1ヶ月あたりの値段相場は、ピルの種類や、病院・オンライン診療サービスなど処方先によって異なります。
そのため、実際にピルを購入する際には、病院やオンライン診療サービスのサイトなどを事前にチェックして、確認するようにしてくださいね。

今回の記事では参考として、オンラインピル診療・処方サービス「メデリピル」での値段を紹介します。

保険診療と自由診療ではどちらが安い?

一般的には保険診療の方が自由診療よりも値段が安くなるイメージがありますが、保険適用のピルの場合は、月経困難症や子宮内膜症などの治療目的で処方してもらう必要があるため、症状に応じて診療以外に検査が必要なこともあります。そのため、結果的には自由診療の方が安くなるケースもあります。

ピルは保険適用される?

ピルは、月経困難症や子宮内膜症など、病気の治療目的でピルを服用する場合は保険診療になり、自費での負担は3割のみとなります。
一方で、避妊や生理周期の安定などを目的としてピルを服用する場合は、「病気の治療」には該当しないため自由診療となり、ピルの購入は全て自費負担となります。
これらの違いには十分注意しておきましょう。

ピルの種類別の値段相場

ピルは、種類によって値段が変わります。以下では、種類別でそれぞれのピルの値段相場について紹介していきます。

低用量ピルの1ヶ月の値段相場

低用量ピルは、経口避妊薬として開発された薬で、避妊以外にも、月経不順の改善やPMSの軽減などにも効果があるとされています。避妊目的で服用する場合は自費負担となりますが、月経困難症などの治療薬として処方される場合は保険適用が可能です。

ただし、メデリピルで低用量ピルとして取り扱っている薬は、全て自費負担となります。

【自費負担│低用量ピル一覧】※メデリピルの場合、別途送料がかかります

薬剤名 服用目的 保険適用可否 値段相場(自費負担)
(メデリピルの場合)
ファボワール ・避妊

・生理痛軽減

・PMS改善

・肌荒れ改善

・月経不順改善

・月経過多改善

など

不可 1シート
2,475円(税込)から
ラベルフィーユ
マーベロン
トリキュラー
アンジュ

【保険適用│低用量ピル一覧】※メデリピルでの取り扱いはありません

薬剤名 服用目的 保険適用可否 値段相場(自費負担)
(病院処方の場合)
ルナベルLD ・月経困難症の治療
※月経困難症などの症状があり、医師が処方が必要と判断した場合
1シート
1,500円~
フリウェルLD 1シート
600円〜

超低用量ピルの1ヶ月の値段相場

超低用量ピルは、配合されているホルモン量がもっとも少ないピルです。
主に、月経困難症や子宮内膜症などの治療薬として処方されており、その場合は自費負担ではなく保険適用になります。
なお、現在日本において、超低用量ピルを避妊目的で服用することは認められていないため避妊目的の方は低用量ピルの服用を検討してみてください。

【超低用量ピル一覧】※メデリピルの場合、自費負担・別途送料がかかります

薬剤名 服用目的 保険適用可否 値段相場
(自費負担)
(メデリピルの場合)
値段相場
(保険適用)
ドロエチ配合錠 ・月経困難症の治療

・子宮内膜症の治療

など


※メデリピルはオンライン診療で自由診療のため保険適用不可
4,580円(税込) 2,000〜
4,500円程度
フリウェル配合錠
ULD
4,180円(税込) 600〜
3,600円程度
ルナベル配合錠
ULD
6,980円(税込) 1,300〜
4,000円程度
ヤーズ配合錠 8,880円(税込) 2,000〜
9,000円程度
ヤーズフレックス
配合錠
9,900円(税込) 2,400〜
10,000円程度

中用量ピルの1ヶ月の値段相場

中用量ピルは、低用量ピルに比べて含まれているホルモン量が多く、主に生理日の移動を行う際に服用するピルです。ホルモン量が多いことにより効果が強い反面、低用量ピルなどに比べると副作用がみられやすいとされています。なお、中用量ピルは月経困難症などの治療目的で処方される場合は保険適用になります。

【中用量ピル一覧】※メデリピルの場合、別途診療代がかかります

薬剤名 服用目的 保険適用可否 値段相場
(自費負担)
(メデリピルの場合)
値段相場
(保険適用)
プラノバール ・生理日移動

・不正出血や無月経の治療

・月経困難症の治療

場合によっては可
※メデリピルはオンライン診療で自由診療のため保険適用不可
4,580円(税込) 900円〜

アフターピルの値段相場

アフターピルは「緊急避妊薬」とも呼ばれており、避妊に失敗してしまった場合に、望まない妊娠を防ぐために服用するピルです。
国内承認薬である「ノルレボ錠(レボノルゲストレル錠を含む)」の場合、避妊失敗後72時間に服用することで、約84%※の確率で妊娠を防ぐことができるとされています。なお、アフターピルは保険適用にはなりません。

※参照:「緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成28年度改訂版)」

薬剤名 服用目的 保険適用可否 値段相場
(自費負担)
(メデリピルの場合)
ノルレボ錠 ・避妊に失敗した際の緊急避妊 不可
11,000円(税込)
レボノルゲストレル錠 9,900円(税込)

ピルを始めるならメデリピル

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※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります


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診療担当するのは現役の産婦人科医

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正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

まとめ

今回は、ピルの1ヶ月でかかる値段について解説しました。
特に低用量ピルは毎日服用を継続する必要があるため、1ヶ月でどれくらいの値段がかかるのかは知っておきたいポイントですね。
オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、忙しい方でもオンラインで診療を受けられるため負担が少なく、年間最大8,470円(税込)もお得にピルを購入できる、おまとめプランもあります。
これから、ピルの服用を検討している方や、今よりもっとピルの値段を抑えたいと考えている方は、ぜひメデリピルをチェックしてみてくださいね。

ピル服用中に妊娠検査薬を使用できるのはいつから?胎児への影響も解説

 

ピル服用中に妊娠検査薬を使用できるのはいつから?胎児への影響も解説

妊娠検査薬は、妊娠の有無を確認するために活用されます。ピルを服用しているときは妊娠のリスクは低いものの、時には検査薬を使用したいと思うこともあるでしょう。この記事ではピル服用中に妊娠検査薬を使用するタイミングと、妊娠していたときピルが胎児へ与える影響について解説します。

ピル服用中に妊娠検査薬が必要になることってあるの?

妊娠検査薬は、妊娠の可能性があるときに使用するものです。多くの場合は妊活中の女性が妊娠色の兆候を見逃さないために活用しますが、避妊の効果を確かめるときにも使用されます。
またピルの服用中は妊娠する可能性は限りなく低いものの、100%の避妊が可能というわけではありません。
そのため、ピルの服用中であっても「妊娠したかも」と感じたときに使用されるケースも存在します。
この記事ではピル服用中の妊娠検査薬の使用のタイミングや、万が一妊娠していた場合のピルが胎児に与える影響について解説します。

ピル服用中に妊娠する原因

ピルの服用中は、高い確率で避妊することが可能です。ピルの服用中に妊娠する可能性があるのは、多くの場合は薬の服用方法の誤りが要因となります。

飲み忘れ

ピルの服用を忘れたり、誤った順番で飲んだりしていると、避妊効果が得られないこともあります。
ピルは一定の時間に継続して飲むことで、避妊効果を最大限発揮します。しかし2日以上飲み忘れてしまった場合は、避妊効果が得られません。最後の服用から24時間~48時間未満であれば、気がついた時点で服用し、その後は通常のサイクルで継続します。
しかし飲み忘れてから48時間以上経過している場合は、その生理周期の期間には避妊効果が十分に得られなくなってしまいます。

また飲む順番を間違えることでも、避妊効果を得られなくなります。一相性のピルの場合は各錠剤に同じホルモン量が含まれているため、どのような順番で飲んでも影響はありません。
しかし三相性のピルの場合、錠剤ごとに含まれているホルモンの量が異なり、正しい順番で服用する必要があります。誤った順番で服用してしまうと、避妊効果が下がる可能性があります。

ピルの効果が出る前の性交渉

低用量ピルで十分な避妊効果を得るためには、月経初日から遅くとも月経5日目までに服用を始める必要があります。
また服用を始めてから7日間は、ピルのホルモン剤による避妊効果がまだ確立されておらず、別の避妊方法が必要です。
この期間中にピルだけを頼りに性交渉を行った場合、避妊効果が不十分となり妊娠のリスクが高まります。
この期間にはコンドームの使用など、別の避妊方法を併用する必要があります。

嘔吐や下痢が続いた

ピルの副作用として、まれに吐き気や下痢が起こることがあります。ピルを服用してから3時間以内に嘔吐や下痢をしてしまった場合、体がピルに含まれる成分を正しく吸収できていない可能性があります。
そのため、飲み忘れと同様に避妊の効果が失われる可能性もあります。
もし心当たりがあれば、なるべく早めにピルを服用し直し、いつもの服用サイクルを維持しましょう。
またピルの服用中に嘔吐や下痢が続く場合には、医師に相談することも重要です。

薬の飲み合わせ

ピルの服用中には、他の薬物との相互作用に注意が必要です。一部の薬物は、ピルの効果を低下させる可能性があります。また健康食品やサプリメントに含まれるセイヨウオトギリソウも、同様の影響を及ぼすことがあります。
ピルの効果に影響を与える薬と、含まれる成分を一覧にしました。服用中の場合は必ず医師に相談しましょう。

  • 鎮痛薬(フェニルブタゾン、アセトアミノフェン、アスピリン)
  • 抗真菌薬(グリセオフルビン)
  • 睡眠鎮痛薬(トリアゾラム、ニトラゼパム)
  • 抗生物質(クロラムヘニコール、ペニシリン、セファロスポリン、テトラサイクリン系、アンピシリン)
  • 抗てんかん薬(プリミドン、バルビツール酸塩、フェニトイン、カルバマゼピン、エトスクシミド)
  • 精神・神経用薬(クロルジアゼポキシド)
  • 抗結核薬(リファンピシン)
  • 抗原虫薬(メトロニダゾール)

関連記事:アフターピルを飲んだのに陽性になる原因は?困ったらオンラインで相談

「ピル服用中に妊娠したかも…」どんな症状が出る?

ピルの服用中に妊娠の疑いが生じる場合、以下の症状に注意が必要です。

  • 休薬期間中に出血が1週間以上起こらない
  • 原因のわからない不正出血がある

これらの症状が現れた場合、ピルの服用中に妊娠した可能性が考えられます。
一方でこれらの症状は、ピルの副作用や体の適応によるものの可能性もあります。そのため不安や疑念がある場合は、婦人科医に相談しましょう。
また低用量ピルをはじめて服用した際には、妊娠初期に似た症状が現れることがあります。
この症状は通常、ピルに体が慣れる過程で一時的に現れ、数日から1週間程度で改善されます。
そのためこれらの症状が出ても、すぐに妊娠の兆候と結びつけるのは避け、体が適応するのを待ちましょう。
しかしピルの効果に関する不安や疑念がある場合、妊娠検査薬を使用して妊娠の有無を確認することもできます。

「ピル服用中に妊娠したかも…」と思ったら妊娠検査薬を試してみて

ピルの服用中に妊娠初期の症状に似た症状が出て、薬の飲み忘れなどの思い当たる理由があるときには、妊娠検査薬を使って妊娠の有無を確認できます。
ピルを服用中の、妊娠検査薬の使い方について解説します。

ピル服用中に妊娠検査薬が使用できるのはいつから?

ピルを服用中の場合は、妊娠検査薬を使用するタイミングはやや異なります。
通常、妊娠検査薬は生理予定日から1週間後の使用が推奨されています。
しかしピルの服用中は排卵が起こらず、休薬期間中に生理と似た出血があります。
そのため妊娠の早期検出を望む場合は、リスク行為から約3週間経ってから妊娠検査薬を試すことが推奨されます。この期間が経過することで、ピルの服用中であっても妊娠検査薬で妊娠の有無を高確率で検出できるようになります。
また性交渉の日が正確にわからなければ、休薬期間から1週間経過しても生理が始まらないときが妊娠検査薬を使用するタイミングになります。ただしこのような状況では、産婦人科医に相談するのがいいでしょう。
また、ピルの服用は検査薬の結果には影響しません。

妊娠検査薬の結果が陽性の場合

妊娠検査薬の結果が陽性であった場合、早めに産婦人科を受診しましょう。確実な妊娠結果の有無と、妊娠している場合は妊娠週数を把握します。
また、パートナーや家族に相談することも大切です。1人で抱えずに周りと協力して、これからのライフプランを組み立てていきましょう。

妊娠検査薬の結果が陰性の場合

妊娠検査薬の結果が陰性の場合は様子をみます。ただし2カ月以上休薬期間の出血がない場合は、婦人科医に相談しましょう。

ピル服用中の妊娠、胎児への影響は?

ピルの服用中に妊娠したとき、胎児への影響が気になるという人は多いでしょう。
しかしピルの服用中であっても、胎児への影響は確認されていません。妊娠がわかった段階で、ピルの服用を中止しましょう。

ピル服用中の妊娠を防ぐ方法

ピルは他の避妊方法と比較しても高い避妊効果を持っており、ピルさえ飲んでいれば安心、と思っている人もいるかもしれません。
しかし、ピルも100%避妊できるわけではありません。
ピルの服用中にさらに、避妊の成功率をあげる方法を紹介します。

コンドームの併用

ピルの服用中はコンドームを使用しないというカップルもいますが、避妊を望むのであれば必ずコンドームを使用しましょう。
ピルの避妊効果を高めるのと同時に、ピルでは防ぐことのできない性感染症の予防効果も期待できます。

アフターピルの服用

ピルの飲み忘れや効果が出る前に性交渉があった場合、アフターピルを処方してもらうことも避妊の手段のひとつです。
ただしアフターピルは低用量ピルと比較して、副作用が強く出る可能性もあります。そのため最後の手段として捉えておきましょう。
日常的な避妊具の使用を推奨します。

常に持ち歩く

ピルの飲み忘れを防ぐには、毎日持ち歩いておくことが大切です。
飲み忘れてしまった場合でも、持ち歩いていることで気がついたときにすぐに服用を再開できます。

ピルの服用は胎児に影響を与えない

ピル服用中の妊娠の可能性と、妊娠検査薬を使用するタイミングについて解説してきました。
ピルは他の避妊方法と比較して高い避妊効果を得られる手段ですが、100%の避妊を保証するものではありません。コンドームなどの避妊具と併用することで、さらに避妊効果を高めることができます。
またピルの避妊効果を得るためには、飲み忘れなく正しい順番で服用することが大切です。
もし妊娠の不安があるときには、性交渉から3週間経って妊娠検査薬を使用することで、妊娠の有無が判別できます。
万が一妊娠していても、ピルの服用で胎児に影響を与えることがないため安心してください。

低用量ピルのオンライン処方ならメデリピル

低用量ピルでの継続的な避妊を希望している方で、日中に病院へ行く時間がとりにくい…という方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
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