ピルのオンライン診療は危険?安全に利用するための注意点と選び方
ピル
更新日:2025.07.17
ピルのオンライン診療は危険?安全に利用するための注意点と選び方

ピルのオンライン診療は、医師が診療を行うサービスを利用すれば基本的に危険はありません。一方で、医師の診療がない通販サイトを介した海外からの個人輸入や無許可サイトの利用は健康被害のリスクがあります。オンラインで安全にピルを処方してもらうには、適切な診療体制とフォロー体制が整った信頼できるサービスを選ぶことが重要です。詳しく見ていきましょう。

ピルのオンライン診療は危険なの?

オンライン診療でピルを処方してもらうことに対し、不安を感じる方は少なくありません。この章では、危険性が指摘される理由と、実際の仕組みについて解説します。

オンライン診療とは?

オンライン診療とは、スマホやPCを通じて医師の診療を受け、処方を受けられる診療方法です。事前に問診回答をし、スムーズに診療が受けられる体制で忙しい方にも向いています。ピルの処方を受けた際は、定期的に婦人科で血液検査やがん検診※を受けると安心です。

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なぜ危険と言われているの?

オンライン診療は便利で手軽な一方で、「手軽すぎて危ないのでは」と不安視する声もあります。その背景には、医師の診療があるオンライン診療サービスではなく、診療がないまま薬を販売する無許可サイトの存在や、海外からの個人輸入トラブルなどがあります。

医療機関が提供するオンライン診療では、医師の診療のもとピルを処方するため、対面診療と同様に安全性が確保されています。厚生労働省の指針にもとづき、適切な手順で診療が実施されます。ピルという薬は、日本において医師の処方が必要なため、医師の処方無しに購入できるサイトはすべて危険と言えるため注意しましょう。

オンラインでピルを入手する際の注意点

オンラインでピルを手に入れる方法はさまざまですが、安全に利用するにはいくつかの注意点があります。特に医師の診療があるかどうかが大きな分かれ目です。

医師の診療がないケースに注意

最も注意すべきは、医師の診療を受けずに薬だけ購入できるサイトです。これは医療行為ではなく、違法の可能性もあります。ピルは医師の処方が必要な医薬品のため、自己判断での使用はリスクがあります。

個人輸入や無許可サイトのリスク

厚生労働省は、個人輸入による医薬品の使用に対して注意を呼びかけています※。偽薬や不適切な成分の混入、保管状態の不備など、健康被害のリスクがあるからです。医師の診療がない薬の購入は控えましょう。

厚生労働省 医薬品等を海外から購入しようとされる方へ

こんなオンラインピルサービスには注意

ピルのオンラインサービスには、医療機関と名乗りながらも適切な診療体制が整っていないケースもあります。危険なサービスの特徴をあらかじめ知っておきましょう。

見分けるポイント3つ

以下のような特徴を持つサービスは、安全が担保されず、違法の可能性もあるため、利用を避けるべきです。

・医師の診療がない
・料金体系が不透明
・薬の情報が開示されていない

安全に使えるオンライン診療サービスの選び方

信頼できるオンライン診療サービスを選ぶには、いくつかの明確な基準があります。ここでは、ピルを安全に利用するために確認すべきポイントを解説します。

医師の診療体制があるか

信頼できるサービスでは、医師による診療(問診・処方)を必ず実施します。初回だけでなく継続的な診療体制があることも重要です。オンラインピル診療サービスのメデリピルでは再診や医師相談などを実施しているため、初めての方にも始めやすい診療体制となっています。

薬の情報と配送管理の透明性

処方されるピルの種類、副作用、用法用量が明記されているか確認しましょう。また、薬の保管・配送についても、クリニックや薬局と提携しているかをチェックします。

継続的なサポートが受けられるか

副作用が出た場合の相談、ピルの種類変更相談、服薬指導などのサポート体制があるかも選ぶうえでの判断材料となります。

ピルのオンライン診療は「サービス選び」がカギ

「ピル オンライン診療 危険」と検索する方の多くは、安全性や信頼性に不安を感じていることでしょう。しかし、医師による診療があり、適切な管理がなされたオンラインピル診療サービスであれば、危険性は低く、対面診療と同様に安全に利用できます。

安易な自己判断や非正規のルートに頼らず、医師による継続的な診療を受けられるサービスを選ぶことが、安全にピルを使用する第一歩でしょう。

オンラインピル診療サービスのメデリピルでは、100%産婦人科医が診療する体制のため、安心してピルを始めることができます。再診料はずっと無料で、LINE上で医師に気軽に相談できるのも安心のポイント。不安なことや気になる症状があっても、すぐに医師に相談することが可能です。気になる方は是非、記事内の緑のボタンから公式LINEのお友達登録から始めてみてくださいね。

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※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います
※医師の診療は必須となり、薬が処方された場合に発送いたします

監修者

目黒ウェルネスクリニック院長
郡 詩織
大学病院に入局したのちに、総合病院で勤務。産婦人科専門医・がん治療認定医・抗加齢学会専門医を取得。 2021年よりメデリピルにおいてオンライン診療によるピル処方や、mederiが主催するセミナーやイベントに登壇、mederi magazineの監修を担当など幅広く活動。

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