低用量ピルは安全に服用を続けるためにも、定期的に受けるべき検診がいくつかあります。
オンライン診療サービスでピルを処方してもらっている場合でも、病院を受診して定期検診を受ける必要があります。
ここでは、ピル服用中の受けるべき定期検診の内容や頻度について解説していきます。
もくじ
ピル服用中に受けるべき検査と頻度は?
低用量ピルは、世界中で沢山の女性が使用している薬です。
避妊だけでなく、生理痛の軽減や生理周期の安定など、さまざまな効果があります。
しかし、僅かではあるものの血栓症のリスクがあったり、婦人科系疾患の発症リスクが高くなる可能性もあるとされています。
安全にピルを服用していくためにも定期検診をおこなうことで、これらの早期発見に繋がるため、定期的に以下の検診を病院で受けるようにしましょう。
がん検診に関しては、お住まいの市区町村で無料で受けられる場合もあるため、ご自宅に届くハガキや自治体のホームページでチェックしておくと安心です。
検診内容 | 目安の頻度 |
血液検査 | 半年から1年に1回(任意) |
乳がん検査 | 2年に1回
・20歳以上は自己チェックまたはエコー検査 ・40歳以上はマンモグラフィ検査 |
子宮頸がん検査 | 2年に1回
※20歳以上が対象 |
STD(性感染症)検査 | 症状がでたときやパートナーが変わったとき
※性交渉の経験がある場合 |
※添付文書では1年に1回以上、子宮・卵巣を中心とした骨盤内臓器の検査を行うこと。また、1年に1回、子宮頸部の細胞診の実施を考慮することとなっています
これに加えて、ピル服用開始後は1か月後、3か月後などに定期的な医師の問診を受けておくと安心です。
また、低用量ピルはBMI30以上の方は服用中に血栓症に注意が必要なため、こまめな体重測定も行っておくとよいでしょう。
ピル服用中の定期検診が必要な理由は?
低用量ピルの最も重篤な副作用として、血栓症が挙げられます。また、まれですがピルの影響で肝臓の値が悪くなることがあります。
そのため血液検査は半年から1年に一度受けておくと安心です。
ただしこれらは義務ではありません。任意検査のため体調や症状に応じて医師と相談しながら検査を受けるようにしましょう。
また、定期検診の項目にはありませんが、高血圧もピルの服用禁忌に該当します。
家に血圧測定器がない場合は、近くの病院で定期検診を受ける際に、血圧測定も行うと安心です。
血圧の「上」が160mmHg以上、「下」が100mmHg以上の場合は、高血圧となり心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが高まり、ピルの服用ができなくなるだけでなく、薬物療法で血圧を下げる必要も出てきます。
ピルを服用する際に、家庭用の血圧測定器を購入しておくのもよいでしょう。
ピル服用中の各定期検診ではどんなことをやる?
ここまでは受けるべき定期検診と頻度、定期検診が必要な理由について解説してきました。
次に、具体的にどのような検査を行うのかについて解説していきます。
血液検査
血液検査では、「血球検査」と呼ばれる赤血球(貧血)や白血球を調べる検査と、「生化学検査」と呼ばれる肝臓、腎臓の状態やコレステロール、中性脂肪などを調べる検査があります。
乳がん検診
ピル服用中に、乳がんを発症していた場合、ピルの服用で悪化してしまう可能性があります。また、乳がんの方はピルの服用ができないため、服用を中止する必要があります。
早期発見のためには定期的な自己チェックや乳がん検診がすすめられています。
乳がん検診は主に超音波検査とマンモグラフィー検査で行われますが、どちらの検査になるかは、年齢などで変わります。
子宮頸がん検診
子宮頸がんは、HPVウイルスの感染が原因とされる病気です。ピル自体が子宮頸がんに影響することはありません。
しかし、HPVウイルスに感染した状態でピルを長期的に服用すると、ウイルスを排除する力が弱まる可能性が報告されています。その結果、長期間ピルを服用した方では、子宮頸がんのリスクがごくわずかに増加すると言われています。
するとされています。
STD(性感染症)検査
性交渉の経験がある方やパートナーが新しく変わった方は、STD(性感染症)検査を受けるようにしましょう。
性感染症の中でも感染率の高い「クラミジア」の検査では、尿検査や膣内の分泌物を拭う検査があります。
ほかにも、淋菌感染症やトリコモナス感染症などの代表的な性感染症を検査できるコースを設けている病院もありますので、お近くの病院で確認してみてください。
オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、自宅で簡単にできる性感染症チェックキット「mederi STD Check kit」の購入ができます。
低用量ピル服用中は定期検診を必ず受けよう
低用量ピルは女性にとって嬉しい効果が沢山ある薬ですが、ただ服用を継続するだけでなく、同時に定期検診が重要となってきます。
安心して服用を続けるためにも、積極的に定期検診へ足を運ぶようにしましょう。
あわせて、体重測定や血圧測定は自宅でもできるため、ピルの服用を機に測定する癖をつけるとよいでしょう。
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