【医師監修】アフターピルを服用したのに避妊に失敗する原因5つ!確認方法も紹介

【医師監修】アフターピルを服用したのに避妊に失敗する原因5つ!確認方法も紹介

望まない妊娠を避けるため、アフターピルを緊急避妊法として使用できるように、正しい知識を得ておきましょう。
アフターピルを緊急避妊方法として活用するのは自分の身体を守るための大切な手段といえます。
ただし、アフターピルを服用したからといって、必ず避妊に成功するとも限りません。避妊を成功させるためにも、アフターピルの服用において理解しておきたいことを説明していきます。

アフターピルを服用したのに避妊に失敗する原因5つ

アフターピルを服用したのに妊娠してしまった…ということを防ぐためにも、避妊に失敗する原因を紹介していきます。アフターピルについての理解を深めた上で使用しましょう。

服用するタイミングを誤った

アフターピルを服用しただけでは、避妊に成功するとはいえません。
なぜかというと、アフターピルは服用するタイミングで避妊できる確率が変わってくるからです。
ノルレボ錠・レボノルゲストレル錠は、避妊に失敗してから72時間以内の服用が推奨されており、高い避妊効果を得ることができます。ただし、120時間以内の服用でも一定の避妊率があるとされていますが、早ければ早いほど良いとされています。
一方で海外承認薬であるエラワンは、避妊失敗から120時間以内に1錠服用するタイプのアフターピルです。120時間経過後の服用では避妊効果が保証されませんので注意しましょう。

仕事や学校などの避けられない用事のために、病院を受診できず「服用するのが遅くなってしまって避妊に失敗した」というのはよくあるパターンですが、自身を守るためにも、緊急避妊を行うことを最優先としてください。
2023年10月からは、※1 スイッチOTC化の一環として、一部の薬局ではアフターピルを医師の処方無しで購入できます。また、オンライン処方サービスを活用するのも迅速にアフターピルを手に入れるひとつの手段ですので、早く服用することが何より大切ということを頭に入れておきましょう。

※1 2024年2月時点での情報です

アフターピルを吐いてしまった

アフターピルを服用してから、気持ち悪くなってしまい、嘔吐と共に「薬を吐き出したことから避妊に失敗した」という事例もあります。
これが起きる背景としては、アフターピルの副作用のひとつに吐き気があるためです。
アフターピルは他のピルに比べると含まれるホルモン量が多いため、最も起きやすい副作用として吐き気がみられます。
服用してから2時間以内に吐いてしまうと、薬の成分が身体に吸収できていない状態となり、避妊できる確率が下がります。
もしも吐いてしまった場合には、追加でもう1錠服用を検討した方が良いか、処方された医療機関に相談しましょう。

飲み合わせの悪い食べ物や薬を一緒に摂取した

こちらはあまり無いケースですが、アフターピル服用時に「飲み合わせの悪い食べ物や飲み物、薬(サプリメント含む)を一緒に摂取したことで避妊に失敗した」といったこともあります。
アフターピルには、同時に摂取すると避妊成功率が下がる飲食物や薬(サプリメント含む)があります。
下記の薬(サプリメント含む)は、同時に服用しないように注意しましょう。

《アフターピルの効果に影響する薬・サプリメント一覧》

・抗けいれん剤 フェノバルビタール・フェニトイン・プリミドン・カルバマゼピン
・HIV プロテアーゼ阻害剤 リトナビル
・非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤 エファビレンツ
・リファブチン
・リファンピシン
・セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)

なかでも、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)は、ハーブティーに含まれている場合があるので、普段から飲用している方は気をつけてください。

海外通販でアフターピルを購入した

病院や薬局に行く時間がなく、海外の通販サイトでアフターピルを購入してしまい、「避妊に失敗した」というケースも稀にあります。
海外の通販サイトでは、さまざまなリスクがあります。
国内からの出荷ではないため、手元に届くまで時間を要することから、アフターピルを服用する時間内に間に合わない可能性もあります。仮に間に合ったとしても、薬の成分が正しいものという保証はありません。
日本では原則、医師の処方のもとでの服用です。最近では、医師の処方がなくとも一部の指定薬局では薬剤師指導のもと購入もできますし、オンライン上での医師による処方サービスもあります。
安全なルートでアフターピルを手に入れることが、避妊成功への近道といえます。

BMI値が30以上での服用

国内で一般的に使用されているアフターピルの、「ノルレボ錠(レボノルゲストレルも同様)」は、BMI値が30以上である肥満体質の方には効果が低いとされています。
ただし、日本では未承認になりますが、同じくアフターピルの「エラ錠」は肥満体質の方でも効果が見込めるといわれています。
エラ錠は海外ではすでに効果や安全性が承認されている、アフターピルになります。
該当する方は、処方時に医師に相談しましょう。

アフターピルの避妊成功率は100%ではない

アフターピルで100%避妊が成功するとはいえません。
一般的な有効成分である、レボノルゲストレルが含まれた錠剤(ノルレボ錠・レボノルゲストレル錠)では、24時間以内に服用した場合95%の妊娠阻止率が期待できます。72時間以内でも約58%の妊娠阻止率があるとされていることから、一刻も早く服用することが避妊成功のカギとなります。
最大でも性交後から120時間以内までしか避妊はできず、超過した場合には、避妊が失敗する可能性も大いにありますので、服用したからといって必ず避妊に成功するわけではないことを理解しておきましょう。

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アフターピルによる避妊が成功したことを確認するには?

アフターピルの服用による避妊が成功したことを確認するには、3つの方法があります。
それは、「消退出血」「生理」の出血での確認と、妊娠検査薬での確認です。
避妊成功のサインについて詳しく説明していきます。

消退出血

アフターピル服用から7〜10日を目安に「消退出血」という出血がみられる場合があります。消退出血は生理ではなく、アフターピルを服用したことによるホルモンバランスの変化によって起きる出血です。
消退出血の仕組みは、生理に似ていて子宮の内膜が剥がれるため起きますが、生理と比べて出血量が少なく期間が短いという特徴があります。
全ての方に起こるわけではないので、消退出血が起きなくても生理がくれば、避妊に成功しているといってよいでしょう。

生理

消退出血が無かったとしても、3週間以内に「生理」がくることによって避妊に成功したといえます。
ただし、生理予定日から7日間が過ぎても生理がこない場合には、妊娠検査薬を使用するか病院を受診して妊娠の検査を行ってください。

妊娠検査薬

性行為の3週間後に妊娠検査薬で陰性が出た場合も避妊に成功したといえます。
ただし、妊娠検査薬もアフターピル同様に正しい使用方法でないと、正しい結果はでません。
一般的な妊娠検査薬は、生理予定日の1週間後から使用できますので、適切なタイミングで使用しましょう。
検査結果が陽性でなくても、不安を感じた場合には、妊娠を見逃してしまう場合も考えられますので、必ず病院を受診してください。

低用量ピルがおすすめな理由

アフターピルは避妊に失敗してから一時的に服用するものなので、普段から妊娠を希望していない方は、低用量ピルの服用を検討してもよいでしょう。
低用量ピルは、アフターピルと違い、継続的且つ正しい服用によって高い避妊率が期待できます。
また、低用量ピルは避妊効果だけでなく、副効用としてPMS(月経前症候群)の症状の緩和や、生理周期の安定、経血量の減少、ホルモンバランスが安定することからニキビ・肌荒れの改善など、さまざまな効果が期待できるのです。
避妊目的で使用する場合が一般的ではありますが、避妊目的の場合は病院でも自由診療となるため保険適用にはなりません。
ただ、自分の身体に合った低用量ピルを服用することが何より大切なので、医師に使用目的と改善したいことなどをしっかりと伝えた上で処方してもらいましょう。

アフターピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではアフターピルの取り扱いもあります。
メデリピルは、ピルが初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみで、診療時間も夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にもアフターピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
アフターピルは、送料無料・最短当日発送でお届けします。東京23区内にお住まいであれば、別途送料3,850円(税込)で、処方されたその日にお届けする「当日お届けプラン」を利用することが可能です。(受付時間に限りがあります)
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえます。
今後も継続的に避妊していきたいという方には、低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。また、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が無料となります。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。


LINEから診療予約ができる

メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
まずはメデリピル公式LINEのお友達登録からはじめましょう♡

最短当日発送・送料無料

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で当日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
また、アフターピルの場合は送料無料になります。※1

※1 当日お届けプランは対象外です

東京23区内限定の当日お届けプラン

メデリピルでアフターピルを処方された場合、東京23区内にお住まいの方であれば、処方当日中に自宅に届く「当日お届けプラン」もお選びいただけます。
また、別途送料3,850円(税込)がかかります。ご希望の方は診療時に医師にお申し付けください。(診療時間によって、当日中にお届けが出来ない場合もあります)

低用量ピルと同時処方で診療代0円

メデリピルでは、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が0円になります。
今後も継続的に避妊をしていきたいという方は、これを機に低用量ピルの服用をはじめることをおすすめします。

副作用緩和薬も処方可能

メデリピルでは、アフターピルの副作用が心配…。3時間以内に吐いてしまったらどうしよう…。という方には、処方時に吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方しています。
ご希望の方は、処方時に医師にお申し付けください。

メデリピルでは、アフターピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。

まとめ

今回は、アフターピルを服用したにもかかわらず避妊に失敗してしまう原因に着目して説明してきました。
アフターピルを服用しただけでは100%避妊に成功できるとはいえません。
ご自身でアフターピルの知識を理解しておくことで、適切な方法で手に入れ、正しく服用して効果を得ることができます。
以前では、病院へ行って処方をしてもらわない限り、アフターピルを手に入れることはできませんでしたが、2023年10月から一部の指定薬局での試験販売も始まり、オンライン上で医師がアフターピルを処方してくれるサービスも増えてきています。
アフターピルを正しいルートで手に入れる機会は増えているので、焦らず、ご自身に合った方法で手に入れましょう。間違っても海外通販サイトなどで購入はしないようにしましょう。
最近では、オンライン上で医師に診療と処方をしてもらえるサービスも増えているので、病院に行く時間がとれない場合でも、オンライン処方サービスを活用するのも視野に入れておくとよいでしょう。オンライン診療・処方サービスのメデリピルでは、アフターピルの取り扱いもあり、現役の産婦人科医が診療・処方を行うので初めての方でも安心してご利用いただけます。緊急時こそ焦らずに、適切な対処を心がけましょう。

ピルは怖い?ピルにまつわる疑問や不安を解消しよう

ピルに対して、なんとなく「怖い」というイメージを抱いている方もいるのではないでしょうか。ピルは正しく服用すれば女性にとって嬉しい効果を得られる薬です。よく耳にする疑問への回答を見ながら、怖いという気持ちや不安を解消していきましょう。

ピルとは?

ピルは、卵胞ホルモン「エストロゲン」と黄体ホルモン「プロゲステロン」が配合された錠剤です。
配合されているホルモンの量でピルの種類が変わり、以下の4種類に分けられます。

・超低用量ピル
・低用量ピル
・中用量ピル
・アフターピル(緊急避妊薬)

最も服用している方が多い「低用量ピル」は、正しく服用すれば高い避妊効果を得ることができ、副効用として、生理痛軽減や生理不順の改善などの効果もあります。
本記事では主に低用量ピルにフォーカスして説明していきます。(以下ピル)

ピルは誰でも飲める?

ピルは、誰でも飲める薬ではありません。
高血圧の方、肥満の方、喫煙者の方、40歳以上の方、妊娠中・授乳中の方などは、血栓リスクが高くなるため、処方ができなかったり、慎重投与となる場合があります。
詳しい血栓リスクや服用条件については以下の記事でチェックしてみてください。

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副作用はある?

どの薬にも副作用があるように、ピルにもいくつかの副作用があります。具体的には以下のようなものが挙げられます。

血栓症

ピルの副作用のうち、最も深刻なものが血栓リスクの上昇です。ピルに含まれる卵胞ホルモン「エストロゲン」には血液凝固作用があるため、ピルを服用していない人に比べると血栓ができる確率が高くなります。しかし静脈血栓症の発症割合は、ピルを服用している場合は1年間で1万人あたり3〜9人、ピルを服用していない場合は1万人あたり1〜5人で、わずかな差であると言えます。
血栓症になると、血栓ができた体の部位が痺れたり、舌がもつれたりします。最悪の場合、体組織が潰瘍になったり壊死したりすることもあります。

頭痛や吐き気などほかの諸症状

血栓症のほかには、副作用として頭痛・腹痛・吐き気・眠気・胸の張りなどの症状が見られる場合があります。これらの症状はピルの服用開始直後に見られることが多く、しばらく飲み続けると副作用はなくなることがほとんどです。ピルを飲み始めたばかりで副作用が見られる場合は、しばらく様子を見るようにしましょう。

ピルをずっと飲み続けたら体に悪い?

ピルをずっと飲み続けると体に悪影響があるような気がして、少し怖いと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、ピルを飲み続けても、体への大きな悪影響はありません。先ほど副作用のひとつとして、血栓症リスクが増加すると説明しましたが、このリスクはピルを飲み続ける期間が長いほど低下します。ピルの飲み始めの時期にリスクが高まる傾向にあるため、ピルの服用中止後、1カ月以上の間をおいての再開を何度も繰り返していると、血栓症になりやすく危険であるといえます。高血圧や肥満など健康上の問題がなく、現在妊娠を望んでいないのであれば、服用期間に関して特に制限はありません。※

※服用の可否や期間については医師の判断に従いましょう

長期服用で不妊になることもない

ピルを長期服用していることで、妊娠しづらくなるといったこともありません。ピルは避妊薬であるため、実際に妊娠を考え始めた際には服用を中止する必要があります。しかし、現在ピルを飲んでいるかどうかが、将来の妊娠可能性に影響を与えることはないとされています。ピルが不妊症の原因になることはないため、安心してピルの服用を続けて大丈夫です。

ピルを飲むと太る?

ピルを飲むと太るという話を聞いて、不安になっている方もいるかもしれません。結論として、ピルと体重の増加には関係性がないとされています。ピルの副作用のひとつにむくみがあるため、それによって体内の水分が増えて太ったように感じられる可能性があります。

ピルを飲むと性感染症になりやすい?

ピルの服用が性感染症の感染リスクを高めるということはありません。しかし、ピル自体には性感染症を防ぐ効果はないため、ピルだけで避妊を行っていると性感染症になる可能性があります。コンドームも併用することで、性感染症もきちんと防ぐことができます。

ピルを飲むとがんになりやすい?

ピルが、がんの発症リスクを高めるかどうかは、がんの種類によるといえます。ピルの服用によって、子宮頸がんと乳がんの発症リスクがわずかに高まるとされていますが、その一方で、卵巣がんや子宮体がんのリスクは低下するとされています。がん検診を受けることで早期発見につながるため、年に1回は定期検診を受けるようにしましょう。

ピルの効果

前述では、ピルに関する疑問や不安に関して説明してきました。ここからは、ピルがもつ様々な効果について紹介していきます。

避妊効果

ピルは経口避妊薬として開発された薬であり、現在も使用目的としてポピュラーなのが避妊効果です。正しく服用することで高い避妊効果を得ることができます。

生理痛の軽減

ピルの副効用として、生理痛が軽減する効果が期待できます。ピルの服用によって排卵が抑制され、子宮内膜が薄い状態に保たれて経血量が減り、子宮から経血を押し出すための収縮が起こりづらくなるため、生理痛が軽減します。

生理周期の安定

ピルは、休薬期間に生理(厳密には消退出血)が起きるため、これまで生理不順だった方でも出血が起きるタイミングが固定されるため、予定が組みやすくなったり、下着が汚れる心配が減ります。

PMSの改善

生理前になると気分の落ち込みやイライラ、むくみや食欲の変化がつらいという方も多いのではないでしょうか。
これはPMS(月経前症候群)の症状のひとつで、原因は解明されていないものの、ピルの服用で改善できる可能性があります。

まとめ

今回の記事では、ピルにまつわる不安や疑問の解消をしてきました。普段の生活の中でピルについて触れる機会はあまり多くないため、最初はどうしても怖いと感じてしまいますよね。ピルはメリットやデメリットを理解して正しく服用することで、避妊や生理痛軽減など嬉しい効果を得られる薬です。服用を検討している場合には、ぜひ一度病院やオンライン診療サービスなどで相談してみてくださいね。

ピルをはじめるならメデリピル

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アフターピル服用後、いつから性行為が可能?注意点は?【医師監修】

アフターピルで緊急避妊を行ったあとは、いつから性交渉が可能になるのでしょうか。
意外と知らないアフターピル服用後の注意点や疑問点を解説していきます。

アフターピル服用後、いつから性行為が可能?

アフターピルは低用量ピルと比べると含まれるホルモン量が多いことから1錠で避妊することができます。
80%の女性では、アフターピルの避妊効果が服用した日から数日は持続した状態といわれているものの、すべての人がそうでなかったり、次第に効果は薄れていってしまうためアフターピルを飲んだから避妊しなくてもよいわけではありません。
アフターピルの1錠は緊急避妊が必要になった際の性交渉の避妊の役割を果たすため、その後の性交渉の避妊も継続的に行えるわけではないのです。
アフターピル服用後は消退出血が起こることによって避妊に成功したかどうかが判別できるため、出血があるまでは性交渉は控えるようにしましょう。

アフターピル服用後の避妊方法

前述にて、アフターピル服用後は消退出血があるまで性交渉を控える必要があることがわかりました。
一方で、性交渉ができるようになってからの避妊方法について紹介していきます。

コンドームを使う

最も一般的な避妊方法としてコンドームを使用するという方法があります。
薬局やドラッグストアで手軽に買うことができ、正しく使用することで一定の避妊率を担保できます。
また、コンドームは避妊のほか性病などの病気からも守ってくれるアイテムです。

低用量ピルを服用する

低用量ピルは経口避妊薬として開発された薬です。
2種類の女性ホルモンを配合しており、排卵を抑制する効果があることから受精を防ぐことで避妊効果を発揮します。
女性側が主体的に避妊できる方法のひとつといえます。
毎日1錠継続して服用することが必要で、産婦人科やオンライン診療サービスで処方してもらうことができます。
しかし、低用量ピルの服用だけでは性病の予防はできないためコンドームを併用するとよいでしょう。

アフターピル服用後、避妊が成功したか確認する方法

アフターピル服用後に避妊が成功しているかどうか不安になりますよね。
どのような方法で確認し、判断するのかを方法別に紹介していきます。

消退出血で確認する

アフターピル服用後に生理とは別で消退出血という出血が起きることがでも避妊に成功したサインといえます。生理よりは量が少なく、出血期間も短いのが特徴ですが、稀に生理並みの出血が出ることもあります。
しかし、全員に起こるわけではないため消退出血がなくても生理が来れば問題ありません。

妊娠検査薬で確認する

生理も消退出血も無い場合には、妊娠検査薬を使って確認しましょう。
性交渉から43週間経った時点で検査薬の結果が陰性であれば避妊に成功したといえます。
しかし、妊娠検査薬の精度は100%というわけではないため、不安な方は病院を受診して検査してもらうことをおすすめします。

アフターピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではアフターピルの取り扱いもあります。
メデリピルは、ピルが初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみで、診療時間も夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にもアフターピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
アフターピルは、送料無料・最短当日発送でお届けします。東京23区内にお住まいであれば、別途送料3,850円(税込)で、処方されたその日にお届けする「当日お届けプラン」を利用することが可能です。(受付時間に限りがあります)
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえます。
今後も継続的に避妊していきたいという方には、低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。また、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が無料となります。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。


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最短当日発送・送料無料

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で当日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
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東京23区内限定の当日お届けプラン

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低用量ピルと同時処方で診療代0円

メデリピルでは、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が0円になります。
今後も継続的に避妊をしていきたいという方は、これを機に低用量ピルの服用をはじめることをおすすめします。

副作用緩和薬も処方可能

メデリピルでは、アフターピルの副作用が心配…。3時間以内に吐いてしまったらどうしよう…。という方には、処方時に吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方しています。
ご希望の方は、処方時に医師にお申し付けください。

メデリピルでは、アフターピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。

まとめ

本記事ではアフターピルを服用したあとの性交渉のタイミングや避妊に成功したサインにフォーカスして解説してきました。
緊急避妊が必要な場合に強い味方となるアフターピルですが、避妊に成功したかどうかが判明するまでに新たに性交渉をしてしまうと緊急避妊をする目的が果たせなくなってしまう可能性があります。アフターピル服用後も、継続的な避妊を望む場合は低用量ピルやコンドームなどで避妊をするようにしましょう。
特に低用量ピルであれば女性が主体的に避妊対策をすることができ、避妊以外にも生理痛の改善や生理周期の安定などの副効用も得ることができます。
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルではアフターピルと同時処方もできるので詳しくは公式LINEからチェックしてみてくださいね。

ピルとビタミンCを併用すると血栓ができる?気になる噂の真相を解明

ピルとビタミンCを併用すると血栓ができやすくなるという噂を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。果たして、本当なのか知っておきたいところです。また、他にも併用に注意が必要な成分があるのか気になりますよね。この記事ではピルとビタミンCの併用や、その他の成分との飲み合わせについて解説していきます。

ビタミンCとは?

ビタミンCは、がんの予防や老化防止に効果があるとされている水溶性の栄養素です。食材だと柑橘類や、ブロッコリー・イチゴ・イモなどの野菜に含まれています。サプリメントの形で販売されているほか、シミを抑える効果があるため化粧品にも含まれていることがあります。

血栓症とは?

ピルには他の薬と同じようにいくつかの副作用がありますが、そのひとつに血栓症のリスク増加があります。これは、ピルに含まれるエストロゲンという女性ホルモンが血液凝固作用を持っていることによって起こるものです。血栓症になると、片方の足の痺れや腫れ、激しい頭痛、意識障害などの症状が見られます。最悪の場合、血液が届かなくなった体の部位が壊死したり、そこからの細菌感染が起きたりします。上記の痺れや頭痛など、血栓症の初期症状が見られた際には、ピルの服用を中断し病院を受診することが必要です。

ピルとビタミンCの併用における血栓リスクは無い

重大な症状をもたらす可能性がある血栓症ですが、ピルとビタミンCの併用によって血栓ができやすくなることはないとされています。市販のサプリメント程度であれば、特に問題なくピルと併用することができます。「ピルとビタミンCを併用すると血栓ができやすくなる」という噂は、違うことがわかりました。

ビタミンC美容液なども併用可能

最近ではビタミンCが含まれたシートパックや、塗るタイプのビタミンC美容液などがありますが、これらの美容品はピルと併用して問題ありません。これ以外に、ビタミンCが含まれた目薬や便秘薬などもピルと併用して大丈夫です。

柑橘類の飲食には注意が必要

ビタミンCサプリメントや美容液などはピルと併用できるとお伝えしましたが、柑橘類の飲食には注意が必要です。特にグレープフルーツなどにはフラノクマリン類という成分が含まれており、この成分がピルの効果を強め、副作用も起きやすくさせる可能性があります。グレープフルーツジュースなども避けるようにしましょう。
柑橘類は、ピルに限らず他の薬でも効果が強まる可能性があるため、飲み合わせには十分注意が必要です。

一方で、ピルの服用中に飲食しても問題ない種類もあります。以下で、ピル服用中に食べない方が良い柑橘類と、食べても問題ない柑橘類をそれぞれ紹介します。

ピル服用中に食べない方が良い柑橘類

以下の果物には、果肉や果皮にフラノクマリン類が含まれているため、ピル服用中の飲食は控えるようにしましょう。

・グレープフルーツ
・夏ミカン
・金柑
・伊予柑
・ハッサク
・ダイダイ
・ブンタン
・ライム

ピル服用中に食べても問題ない柑橘類

以下の果物には、フラノクマリン類がほとんど含まれていないとされているため、ピル服用中であっても飲食において問題ないとされています。※

・レモン
・温州ミカン
・カボス
・ネーブル
・バレンシアオレンジ
・マンダリンオレンジ
・日向夏
・伊予柑
・デコポン
・柚子
・スダチ

※品種や産地により異なる場合もあります。

ピルとの併用において注意が必要なもの

ここまでピルとビタミンCとの併用について解説してきましたが、ピルとの併用に注意が必要なものは他にもいくつかあります。飲み物、サプリメント、薬の3つに分けて説明していきます。

飲み物

飲み物においては、以下のものに注意が必要です。

・アルコール
→ピルよりも先に肝臓で分解されるため、ピルの分解に時間がかかって血中濃度が高くなり、効果や副作用が本来よりも強く出てしまう場合があります。

・炭酸飲料
→炭酸飲料は、中に含まれる気泡がピルの吸収に影響を与えるとされているため注意が必要です。

・カフェイン飲料
→コーヒーやエナジードリンクなどのカフェイン飲料は、ピルの成分吸収を阻害してしまうことがあり、ピルの効果が弱まる可能性があります。

サプリメント

サプリメントで注意が必要なのは、セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)です。ピルの効果を弱め、本来の避妊効果が得られなくなってしまう可能性があります。市販のサプリメントのほか、ハーブティーにも含まれている場合があるため、購入時にはパッケージの表示をよく確認するようにしましょう。

ピルとの併用に注意が必要な薬は多くあります。
まず一部のC型肝炎の治療薬は、肝機能異常が起きる可能性があるため、ピルと併用してはいけません。また、抗てんかん薬、アセトアミノフェンが含まれる解熱鎮痛剤、血糖降下薬、副腎皮質ステロイドなどは、ピルの効果に影響を与えたり、逆にピルによって薬の効果が変わってしまったりすることがあります。
これ以外にもピルとの併用に注意が必要な薬はいくつかあるため、ピル服用中に新たに薬の処方を受ける際は、ピル服用中の旨を申告して、医師や薬剤師の指示を仰ぐようにしてください。

また、併用注意な薬については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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まとめ

今回の記事では、ピルとビタミンCの併用によって血栓ができる、という噂の真相について解説してきました。結論、これらの併用で血栓ができやすくなるといったことはなく、ビタミンCサプリメントや美容液などであればピルと併用することができます。ただし一部の柑橘類は、フラノクマリン類という成分の影響でピルの効果が強まる可能性があるため、ピルの服用中に食べる際には柑橘類の種類に注意するようにしましょう。

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生理前の便秘がつらい…ピルで改善することも!対策法を今すぐチェック!

生理前の便秘がつらい…ピルで改善することも!対策法を今すぐチェック!

ピルにはホルモンバランスを整える効果があり、避妊や生理痛の緩和に広く使用されています。また副効用のひとつとして、便秘の改善につながることもわかっています。この記事では、ピルの服用中に起こる副作用や便秘に対する効果に焦点を当て、ピルが体に与える影響について解説しています。

ピルで便秘になるって本当…⁉

低用量ピルはホルモンバランスを整える効果を持ち、主に避妊や生理痛の緩和に用いられる薬です。
一方で吐き気や頭痛、下痢などの副作用が起きることもあります。また副作用のひとつとして便秘の心配をしている人もいますが、実はピルを服用すると便秘が改善する可能性があるとされています。
便秘の改善以外でも、ピルを服用することで避妊や生理痛緩和以外のさまざまな副効用が得られます。

ピルの服用で便秘が改善する可能性もある!

ピルの服用で、便秘が改善するケースもあります。
低用量ピルには黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれており、体内のホルモンバランスを調整することで排卵を抑制し避妊効果を得たり、生理痛が緩和されたりします。ホルモンバランスが整うことで、便秘も改善する可能性があります。

ホルモンバランスが整う

女性の体は、ホルモンバランスによってさまざまな影響を受けます。
生理周期によって、体内の卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの女性ホルモンのバランスが変化します。
このうち、黄体ホルモンには大腸の運動を抑制する作用があります。そのため黄体ホルモンが増加する排卵から生理の開始までの期間は便秘になりやすい傾向があります。
ピルを服用すると、卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスをコントロールできます。黄体ホルモンが優位になることで引き起こされる便秘の症状を軽減し、正常な排便を促します。

子宮内膜症の改善

ピルは、子宮内膜症の軽減や予防に用いられることもあります。
子宮内膜症は、子宮内膜が卵巣など他の部位にできてしまう病気です。子宮内膜がそこでも増殖して剥がれ落ちることから、痛みがひどくなります。
また子宮内膜症は直腸に癒着を起こすことがあり、その結果として便秘や排便痛、腹部の張りを引き起こすことがあります。
ピルにはホルモンバランスを調整することで、子宮内膜を薄く保つ効果があります。他の場所にできた子宮内膜の増殖も抑えるため、痛みの軽減や便秘の予防に効果があるのです。
生理になると排便痛が起きやすいという人は、子宮内膜症の可能性もあります。医師に相談し、治療に取り組むことで改善が期待できます。

ピルの服用で改善する便秘以外の困りごと

低用量ピルの服用によって、便秘以外の問題が改善することもあります。
避妊効果や便秘の改善だけではない、ピルのメリットについて紹介します。

ニキビ・肌荒れの改善

低用量ピルには、大人になってからできるニキビや肌荒れを防ぐ効果もあります。
大人のニキビの原因となるもののひとつに、黄体ホルモンが過剰に分泌されることが挙げられます。
排卵後から生理前にかけて黄体ホルモンの一種である「プロゲステロン」の分泌が増加します。
プロゲステロンは男性ホルモンに似た作用を持ち、皮脂の分泌を増加させ、ニキビが発生しやすい状態になり肌も荒れやすくなります。
低用量ピルにはプロゲステロンの産生を抑制する効果があるため、ニキビや肌荒れの改善が期待できます。

一部のがんリスクの低下

ピルの服用により、いくつかのがんの発症リスクが低下することがわかっています。
まず卵巣がんの場合、ピルを5年間使用すると、約30%の発症リスクが軽減されます。10年間使用すると、約40%のリスク低下が見込まれます。
同様に、子宮体がんについてもピルの服用でリスクが低下します。4年間使用すると約60%の発症リスクが低減し、ピルの服用をやめてからも15年は効果があるといわれています。
また、大腸がんの発症リスク低下に対するピルの効果も報告されています。

多毛症の改善

低用量ピルは、多毛症の治療に使われることもあります。
多毛症は女性の体毛が異常に増加する状態で、低用量ピルはホルモン療法の一環として使用されます。
この治療法では、低用量ピルに含まれる女性ホルモンのエストロゲンが多毛を引き起こすアンドロゲンを抑制し、多毛症の症状を緩和します。
ただしピルの種類や体質によっても効果は異なり、すでに生えている体毛を脱毛する効果はないため即効性はありません。

PMS・月経困難症の改善

低用量ピルは月経前症候群(PMS)や月経困難症の治療に使われることもあります。
低用量ピルによって卵胞ホルモンと黄体ホルモンを安定して供給することで、体内のホルモンバランスを整え、PMSや月経困難症のつらい症状を抑制します。
PMSの明確な原因については研究中ですが、ホルモンの急激な変化がPMSの原因のひとつとされており、低用量ピルを用いることでホルモンバランスを一定に保つことができます。また月経困難症の原因となるホルモンのプロスタグランジンの産生を抑えたり、子宮内膜症や子宮筋腫の症状を抑える効果もあり、重い生理痛を改善する効果が期待できます。

生理周期の安定化

低用量ピルには、生理周期を安定させる効果もあります。
低用量ピルは1シート28日サイクルで服用し、21日間実薬を服用した後の7日の休薬期間中に生理が起こります。
ピルによってホルモンの供給をコントロールし、生理を予測可能なサイクルに調整したり、ずらしたりすることも可能です。

ピルの服用で便秘になる場合も…

ピルの服用で便秘が改善する可能性は高いものの、反対に便秘になってしまうこともあります。
ピルが原因となる便秘は、ピルに含まれる2つの女性ホルモン、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが体内のホルモンバランスに影響を与えることで起こると考えられています。
初めてピルの服用を始めてから2〜3か月の間に現れるとされていますが、便秘は低用量ピルの副作用の中では比較的まれで、体がピルに慣れるにつれて症状が軽減する傾向があります。
しかし症状が2〜3か月後にも改善されず、特につらい場合は医師に相談することをおすすめします。便秘が続く場合、医師に相談して異なるピルの処方や別の治療法を検討することが適切です。

ピル服用中の便秘改善方法

副作用としては珍しいものの、ピルの服用中に便秘になってしまった場合の対応方法についても知っておきましょう。

便秘薬の併用

便秘が特につらい場合は、ピルの服用中であっても便秘薬を使用することが可能です。
ただし下痢になるほどの過度な使用はピルの避妊効果に影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
便秘薬を飲むことは、ピルの効果に影響はないとされています。しかし、まれに不正出血を引き起こす可能性もあります。なお便秘薬の服用によって不正出血を起こした場合でも、ピルの服用は続けます。

生活習慣の改善

ピルの副作用としての便秘は珍しい症状であるため、ピル以外の要因で便秘が起こっていないかを確認しましょう。
便秘の原因には食事や水分の摂取量、運動や睡眠の不足、ストレスなどが関わってきます。
バランスの取れた食事を摂って、適切な運動と睡眠、ストレスをためない生活習慣を心がけることで、自律神経と腸内環境が整い便秘が改善されることもあります。

ピルの種類を変える

便秘になった場合、ピルの種類を変更してみることもひとつの方法です。
ピルの成分、特に黄体ホルモンの種類が影響して腸の動きが鈍くなると考えられています。ピルに含まれる黄体ホルモンは、ピルの種類によって異なります。
そのため、ピルを変えることで便秘が改善される可能性があります。
ただし別の種類のピルに切り替える際には、医師の指導を仰ぐことが大切です。

ピルの服用で便秘が改善することが多い

ピルの服用中に起こる便秘の可能性や、低用量ピルの効果について解説しました。低用量ピルの服用によって、便秘になるどころか改善されるケースがほとんどです。まれに副作用として便秘が現れることがありますが、生活習慣の改善やピルの種類を変更することで改善が見込まれます。

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不正出血が茶色になる原因とは?ストレスや病気、ピルが原因かも?

普段の生理とは違う不正出血が起こると、不安になる人も多いでしょう。この記事では、不正出血が起こる原因と、考えられる病気の可能性について紹介しています。なるべく早めに病院を受診し、原因を突き止めることが体の不調の解決につながります。

不正出血が茶色になるのはなぜ?

ホルモンバランスの乱れにより不正出血が起こり、体外に排出するまでに時間がかかると茶色に変化します。
女性の体は、ホルモンによる卵子の成長と、子宮内膜の代謝が周期的に行われます。
通常であれば毎月の生理によって、成長しきった子宮内膜と卵子は血液とともに排出されます。
しかし何らかの原因でホルモンバランスが乱れることで、卵子の成長が遅れ、子宮内膜の正常な成長サイクルが失われることがあります。
この状態で生理が始まると、出血は少量で、体外に排出するまでに時間がかかります。
長時間体の中にに血液が止まり続けることになるため、血液は体内で酸化し、茶色い色を帯びて排出されるのです。

不正出血とは何か

不正出血とは、通常の生理周期とは関係のない時期に起こる性器からの出血のことで、正しくは「不正性器出血」といいます。
女性の性器は内性器と外性器とに分けられます。内性器は子宮、卵巣、卵管、腟などを指し、外性器は外陰部と膣の一部を指します。
何らかの原因でいずれかから出血すると、不正出血が起こります。

不正出血が起こる原因

まず、不正出血(不正性器出血)を識別する上で一度初めに行うのが、妊娠をしているかどうかを確認しましょう。
妊娠初期の症状として、茶色少量の出血であることが多いです。
それを踏まえた上で、妊娠でなかった場合、不正出血がおこる原因は、主に3つに分けられます。
ホルモンの分泌が乱れて出血をおこすことを「機能性出血」何らかの病気が原因で出血していることを「器質性出血」といいます。

また体質やそのときの体の状況によって、排卵とともに「中間期出血」が起こることもありますが、こちらは体の異常ではありません。

それ以外にも、膣の外傷などでも出血するケースがあります。

機能性出血

(非器質性出血)

ホルモンバランスの乱れによる出血

(血液凝固異常・排卵障害・子宮内膜機能異常・

医原性〔子宮内避妊具や内服等〕・その他)

器質性出血

(カタチの異常を

伴うもの)

子宮頚がん、子宮体がん、子宮筋腫、子宮内膜症、膣炎、

子宮膣部びらん、子宮頚管ポリープなどによって起こる出血

中間期出血 排卵期にともなう少量の出血

不正出血の色

不正出血では生理でもないのに鮮やかな出血が続いたり、茶色や黄色っぽい血がおりものに混じっていたりします。
血液は出血してからすぐに体外に排出されれば鮮やかな赤い色ですが、酸化すると徐々に茶色に変化します。色のついた不正出血は生理による出血とは別で、長い時間体内にとどまったことで酸化してから排出された血液だと考えられます。また、不正出血の色から原因の特定はできません。少量の鮮やかな色の出血でも、検査をしてみると病気が見つかることもあります。

茶色の不正出血がある時に考えられる病気

不正出血とともに腹痛などの症状が出た際は、何らかの病気である可能性もあります。
不正出血の原因となる主な病気を6つ紹介します。

子宮頸がん

子宮頚がんは子宮頚部に生じるがんで、性交渉によるHPV(ヒトパピローマウイルス)感染によって発症することがあります。
性交渉の経験がある多くの女性がHPVに感染する可能性があり、若い人にも起こりうるがんです。
HPVは基本的には免疫によって自然に排出されますが、長期間感染が持続すると子宮頚がんに進行する可能性があります。
初期症状はほとんどありませんが、不正出血や茶褐色のおりものが症状として現れることがあります。
早期に発見することで完治可能ですから、定期的な産婦人科での検診がすすめられています。

子宮体がん

子宮体がんは、女性の子宮体部に発生するがんの一種です。女性ホルモンであるエストロゲンの過剰な分泌にともなって発症することが多く、閉経後の女性に起きやすいがんです。
エストロゲンが子宮内膜の異常な増殖を引き起こし「子宮内膜増殖症」という段階を経て、子宮体がんへと進行します。
自覚症状として不正出血が現れるため、閉経後に不正出血があったら可能な限り早く病院の診療を受けましょう。また進行すると、性交痛、排尿痛、下腹部の痛みなどの症状が現れることもあります。特に閉経後の出血で注意が必要です。

ポリープなどの腫瘍

子宮の内部や子宮頚部にできるポリープは、不正出血の原因となることがあります。
ポリープが性交や激しい運動により傷つくことで、不正出血が起こり腹痛をともなうこともあります。
良性ではあるものの、着床障害が起きる場合や、稀に子宮体がんに進行することもあるため、症状がある場合は早めの摘出をおすすめします。子宮頚部にできるポリープのほとんどは、無痛での摘出が可能です。

子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。不正出血の他にも月経困難症や貧血の症状が現れることが知られていますが、筋腫の大きさや場所、数によってそれぞれ症状が異なります。
30歳以上の女性の4人に1人が子宮筋腫にかかっているといわれているほど一般的な病気です。症状が少ないうちはピルを使ったホルモン療法でも対処も可能ですから、取り除かないケースもあります。
しかし妊娠の妨げになることもあるため、妊活中の場合は医師の判断により摘出することもあります。

子宮内膜症

子宮内膜症は子宮内膜が子宮以外の場所に生じる病気で、激しい生理痛や腰痛、不正出血、排尿痛、性交痛などの症状が現れることがあります。非常に重い生理痛として自覚症状が現れやすく、不正出血も起きやすくなります。

クラミジア感染症

クラミジア感染症は「クラミジア・トラコマチス」という細菌に感染することで引き起こされます。
性交によって感染し、日本では最も多い性感染症として知られています。
クラミジアは子宮頚管炎を起こし、おりものの増加や膿による異臭などを発生させます。また、不正出血が起こる可能性も高まります。ただし自覚症状がないことも多く、進行すると骨盤内炎症性病気を引き起こす危険性もあります。
自然治癒することはないため、投薬によって治療します。

茶色の不正出血のその他の原因

不正出血が起こるそもそもの原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

ストレスや生活習慣の乱れ

女性の体はとてもデリケートです。そのため、普段の生活の中でストレスが続いたり、睡眠不足だと、不正出血や生理周期の乱れが起きる場合があります。もし心当たりがある場合は、一度しっかりと休息をとるようにしましょう。十分な休息をとってもなお、不正出血が続く場合は、原因となっている病気が隠れている可能性もあるため、病院の受診も検討してみましょう。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れによる「卵巣機能不全」でも、不正出血が起こることがあります。卵巣の機能低下により生理の頻度が少なくなり、生理間隔があいたり、生理が停止したりする症状が現れます。生理が遅くなることで、排出されるはずだった血液が体内に蓄積されて、ある時に不正出血となります。
反対に、月経時のサイクルが異常に短くなる「月経異常」も不正出血にあたります。

経血の酸化

生理周期にともない子宮内膜が剥がれて排出される際、出血量が少ないと血液はすぐに体外に排出されずに体内にとどまり、酸化して茶色くなることがあります。
これも生理前後に起こりやすい、不正出血の原因です。

腫瘍や炎症

不正出血は体質やピルの副作用として起こることもありますが、時には病気の兆候として現れます。
子宮内に腫瘍や炎症が存在する場合、出血が起こることがあります。
不正出血が長期間続く、出血量が多い、異臭や色の異常が見られるといった場合には、婦人科で診療を受け、重大な病気がないか確認することが重要です。

タンポンの抜き忘れ

タンポンの抜き忘れでも、不正出血の原因になります。
タンポンのヒモを一緒に押し込んでしまうと、タンポンを入れていることをつい忘れてしまい、出血を引き起こします。色は茶色になることもあります。
またタンポンの抜き忘れは細菌の繁殖につながり、臭いや健康に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

着床出血

「着床出血」は、妊娠初期に起こる不正出血のひとつです。
着床出血は受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる出血で、通常は妊娠の初期段階に発生します。
受精卵が子宮内膜に着床する過程で、子宮内膜が傷つくことによって引き起こされます。
着床出血は妊娠4週間ほどで起こり、生理のタイミングと重なりやすいため混同されることもあります。
ただし出血期間は長くても3日ほどで、いつもの生理と比べて短いことから妊娠に気がつく人もいます。
妊娠の兆候を見逃さないようにすることも大切です。

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低用量ピルの副作用

低用量ピルの副作用として、不正出血が起こることもあります。
低用量ピルは女性ホルモンのバランスをコントロールするため、体内環境が変わることで不正出血を引き起こします。
通常、不正出血は休薬期間やプラセボ期間に生じ、避妊効果には影響ありません。
ただし出血量が多かったり出血が長く続いたりする場合は、子宮筋腫や子宮頚がんなどの病気の可能性も考えられます。
そのため、低用量ピルの服用中に不正出血が起こったら、医師に相談しましょう。低用量ピルの副作用については関連記事もご覧ください。

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更年期

女性は40代後半頃になると、更年期を迎えます。更年期には閉経に向けてホルモンバランスが急激に変化し、生理周期がバラバラになりがちで、不正出血も見られやすくなります。更年期のホルモンバランスの乱れに伴う不正出血はごく自然なものなので、過度に心配しなくても大丈夫です。ただし、40代頃は子宮体がんや子宮頸がんになりやすい時期でもあります。それらの病気によって不正出血している可能性もあるため、年に1回はがん検診を受けるようにし、症状が続く場合は早めに婦人科を受診しましょう。

不安なときは医師の診療を

不正出血が続く、不正出血以外にも痛みやその他の症状をともなって不安な場合は、迷わず医師の診療を受けましょう。
特に1週間以上不正出血が続く場合や、いつもの生理周期と異なる出血パターン、腹痛、性交時の痛み、排尿痛、異常な月経痛などが現れる場合は、早急に産婦人科に相談しましょう。診察をしてみない限り原因はわかりません。
これらの症状は重大な病気の自覚症状である可能性もあり、早期の診断と治療が大切です。
不安を感じたらためらわずに病院を受診し、病気を早い段階で発見することで、多くの女性特有の病気は完治させることができます。
特定の病気の初期の段階では自覚症状がないことも考えられるため、定期的な受診をおすすめします。

不正出血に関するよくある質問

不正出血が1週間以上続いています

1週間以上にわたって不正出血が続いている場合、何らかの異常が起こっていることが考えられます。すぐに医療機関で診療を受けましょう。出血の原因はさまざまですが、早期の診断が問題の早期解決につながります。

経血から異臭がします

経血から異臭がする場合、感染症の可能性が考えられます。迅速な治療が必要ですので、なるべく早めに婦人科専門医に相談しましょう。感染症は放置すると合併症を引き起こすことがあり、さらには人に感染する可能性もあります。

どれくらい不正出血が続いたら病院に行くべきですか?

期間にとらわれず、不安を感じたらすぐに受診しましょう。不正出血は病気の兆候かもしれません。様子を見るのではなく、早めの医療専門家の診断が必要です。

力むと鮮血が出るのは病気ですか?

生理の可能性もあり一概に病気であるとはいえませんが、正確な診断のためには病院で診療を受ける必要があります。また血液の量が多い場合は、何らかの異常があることも考えられます。婦人科を受診し、適切な治療を受けましょう。

ピルを安心して始めるならメデリピル

体質によっては、低用量ピルの服用で不正出血が起こることもあります。低用量ピルの副作用としては一般的ですから焦る必要はありませんが、副作用が強く出た際には医師へ必ず相談しましょう。
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不正出血は、様子を見ず医師の診療を

不正出血が起こった際に、考えられる原因や病気について解説してきました。
不正出血がさまざまな原因によって体内にとどまることで、茶色く変色します。
また、不正出血は女性特有の病気の兆候であることも考えられます。
不安を感じたら、なるべく早めに病院で診療を受けましょう。
早めに診断を受け治療を行うことで、重大な病気であっても完治させることができます。
もちろん病気ではない可能性もありますが、楽観視せずに対応しましょう。

低用量ピル(OC・LEP)に避妊効果はある?避妊に失敗するケースとは?

低用量ピル(OC・LEP)に避妊効果はある?避妊に失敗するケースとは?

低用量ピルには、大きく分けてOCとLEPの二種類があります。これらのピルにはどのような違いがあるのでしょうか?この記事では、低用量ピルのOCとLEPの違いやそれぞれの避妊効果、避妊に失敗しないための正しい服用方法などを紹介しています。

避妊方法と効果の一覧

避妊する方法はいくつかありますが、その中でも低用量ピルは非常に高い避妊効果があります。低用量ピルは正しく服用した場合、避妊成功率が約99.7%といわれており、コンドームとの併用で、より高い確率での避妊が期待できます。
低用量ピルはエストロゲンとプロゲステロンの二種類の女性ホルモンが配合されており、このホルモンの働きによって避妊に効果があります。
また、ピルの服用をやめた後は元の妊娠確率に徐々に戻っていくため、今後妊娠を希望している方でも安心して服用できます。
同じピルでも、アフターピルは、避妊に失敗した場合の緊急避妊として使用されます。
避妊成功率は性交渉から服用までの時間によって異なり、一般的に使用されているレボノルゲストレル法の場合は、24時間以内で99%、48時間以内で98%、72時間以内で97%となっています。
アフターピルは種類によっても効果が発揮できる時間が異なります。
その他、避妊方法ごとの避妊率をまとめた表がこちらです。

避妊方法 避妊率
低用量ピル(正しく服用) 99.7%
アフターピル(レボノルゲストレル法) 24時間以内:99%

48時間以内:98%

72時間以内:97%

コンドーム 98%
銅付加子宮内避妊具 99.4%
不妊手術(男性) 99.9%
不妊手術(女性) 99.5%

低用量ピルで避妊に失敗することはある?

低用量ピルの避妊効果が高いことを説明しましたが、100%の避妊効果を保証するものではありません。低用量ピルを服用しているにもかかわらず、生理が来ない場合は妊娠の可能性も考慮しましょう。
また誤った使い方をすると避妊効果が落ちてしまうこともあります。
例えば低用量ピルを飲み忘れることがあると、避妊率が91%にまで下がるといわれています。低用量ピルを服用しているのに妊娠する原因の多くが飲み忘れによるものです。
もしもの場合を防ぐためにも、低用量ピルとコンドームの併用が推奨されています。

低用量ピルの飲み始めは、生理周期が整うまでに時間がかかることも

低用量ピルを初めて飲む場合、原則生理の初日に飲み始めます。継続して飲み続けることで生理周期が安定し、約28日周期で生理が訪れます。
しかし、飲み始めの時点では生理周期がやや前後することもあります。また飲み始めには、生理ではないタイミングでの出血(不正出血)が起こることがあります。しかし継続的に服用することで、生理周期は安定し不正出血も起こらなくなっていきますので服用開始から3か月は様子を見ましょう。

低用量ピルの2つの種類

低用量ピルにはOCとLEPという2つの種類があります。どちらもエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)を含んでいて、主成分に大きな違いはありません。
また、避妊効果も同程度あるといわれています。
ただし、それぞれ用途が異なるため区別されています。

低用量ピル(OC)とは

低用量ピル(OC)は、避妊を目的とした低用量ピルです。
そのため、経口避妊薬(Oral Contraceptives)のイニシャルからOCと呼ばれています。
避妊目的で使用されるため、保険適用外となります。

低用量ピル(LEP)とは

低用量ピル(LEP)は、月経困難症や子宮内膜症などの病気の治療に利用される低用量ピルの総称です。
低用量のエストロゲンと、プロゲステロンが配合されていることから「Low dose Estrogen Progestin」のイニシャルをとってLEPと呼ばれます。
病気の治療を目的として処方・服用するため保険適用となります。その点からOCと区別されています。

・低用量ピル(LEP)に避妊効果はある?
結論からお話しすると、低用量ピル(LEP)にも避妊効果があり、OCとほとんど変わらない避妊効果が得られます。
ただし避妊目的で処方されることはなく、避妊効果はあくまで副効用として扱われます。

低用量ピルで生理日を調整しても避妊効果はある?

低用量ピルは、生理日を調整させるためにも使用されることがあります。
低用量ピルで生理日を調整するには、前提として継続的に低用量ピルを服用していることが必要です。そのため、調整のために、いつもと異なる服用方法をしても避妊効果が落ちることはありません。

生理初日から飲み始めた場合

生理初日から低用量ピルを飲み始めた場合、服用1日目から避妊効果が得られます。もちろん、翌日以降も継続してピルを服用する必要があります。

生理初日から5日を超えて飲み始めた場合

生理初日から5日を超えて飲み始めた場合、スタートから7日目までは他の避妊方法と併用する必要があります。8日目以降からは低用量ピルの避妊効果が得られ、継続することで避妊効果が持続します。

低用量ピルの効果・副作用は?

低用量ピルにはいくつか副作用もあります。

・吐き気
・乳房の張り
・不正出血
・頭痛
・下腹部痛
・むくみ

これらの症状は、服用を始めて1〜3か月間の初期に現れやすい症状です。多くの人は体がピルに慣れ始める1~3か月ほどで症状が改善されます。また、すべての人に副作用が現れるわけではありません。
副作用について詳しくは、こちらも合わせてご覧ください。

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2024.10.22

海外の通販サイトから個人輸入で購入したピルを飲むリスク

低用量ピルは、海外の通販サイトから購入することもできますが、日本では、医師の処方が必要になります。
海外の通販サイトは価格も手頃で、書類や診療も必要がないことから魅力的に見えます。しかし海外では模造品が大きな問題になっており、受け取った側はまず気がつきません。
本物の薬が送られてきた場合でも、破損などにより、本来の効果が得られない可能性があるため、継続して飲む必要のある低用量ピルを手に入れる方法としてはおすすめできません。
海外の通販サイトで購入したピルは、避妊効果を得られないばかりか、体に悪い影響を与えることも考えられます。必ず医師の処方のもとピルをはじめるようにしてください。

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※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

まとめ

低用量ピル(OC・LEP)の避妊効果について解説してきました。
低用量ピルには避妊目的で処方されるOCと、病気の治療を目的としたLEPの2種類があります。
どちらのピルにもエストロゲンとプロゲステロンが含まれており、避妊効果や副効用に大きな違いはありませんが、LEPは病気の治療を目的として処方・服用するため保険適用となります。
自分の症状や目的によって、OCが必要なのかLEPが必要なのか変わってきます。医師と相談しながら最適な方を選びましょう。
海外からの個人輸入は、模造品や破損の恐れがあり、万が一、体調に異変があっても補償がありません。
自分の身体を自分で守るためにも、低用量ピルは必ず医師から処方を受けましょう。

ピルとサプリの併用は大丈夫?安全に服用するための知っておくべき飲み合わせ

毎日同じ時間に1錠服用するだけで女性にとってうれしい効果を発揮する低用量ピルですが、同じく手軽に錠剤でさまざまな栄養素を摂取できるサプリメントとの併用は大丈夫なのでしょうか。
低用量ピルを服用する上で知っておくべきサプリメントとの飲み合わせについて解説していきます。

低用量ピルとサプリメントの併用は問題ない?

低用量ピルとサプリメントは併用しても基本的には問題ありません。
しかし、すべてのサプリメントに対していえるわけではないのです。
なかには、併用することでピルの効果が下がってしまうものや人体に悪影響を及ぼす成分が含まれているサプリメントもあります。
詳しく見ていきましょう。

セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)

ハーブの1種であり、精神を安定させる効果があります。
しかし、併用することでピルの避妊効果を下げてしまうため併用は控えましょう。
サプリメントだけでなく、ハーブティーやダイエットドリンクなどに含まれていることがあるため注意が必要です。

バストアップサプリメント

低用量ピル服用中はバストアップサプリメントの服用は控えましょう。
バストアップサプリメントには、プエラリアやピンキープラスという成分が含まれておりピルの効果に影響を及ぼす可能性があるとされています。
プエラリアについては生理作用に関して国民生活センターから注意喚起もあるほどです。

イソフラボン

イソフラボンはバストアップサプリメントに含まれるピンキープラスにも含まれており、ピルの主成分である女性ホルモンのエストロゲンに類似した作用を持っています。
そのため、作用が重複することで過剰摂取に近い状態となるので注意が必要です。

チェストベリー・チェストツリー

女性の健康をサポートするとされているハーブのチェストベリーやチェストツリーは併用することで、ピルの効果を下げてしまうとされています。
市販のサプリメントではPMSに効果があるとされているものもありますが、低用量ピルでもPMSに対して効果が見込めるとされているので、併用は控えましょう。

低用量ピルとの併用に注意が必要な薬

サプリメントのほかにも低用量ピルとの飲み合わせに注意が必要な薬があります。
ここでは併用することで、低用量ピルの効果に影響を及ぼす可能性のある薬を紹介していきます。

低用量ピルの効果を弱めてしまう薬

低用量ピルの効果が弱まると、避妊効果だけでなく副効用も得ることができなくなってしまいます。
併用することで、低用量ピルの効果を弱めてしまう薬は以下になります。

・抗生物質(テトラサイクリン系・ペニシリン系など)
・抗てんかん薬(バルビツール酸系・ヒダントイン系など)

低用量ピルの効果を強めてしまう薬

反対に併用することで低用量ピルの効果が強く出すぎてしまう薬もあります。
効果が強まることは決して良いわけではなく、副作用が出やすくなります。
低用量ピルの効果を強めてしまう薬は、以下のものが挙げられます。

・解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)
・抗真菌薬(フルコナゾール・ボリコナゾールなど)

サプリメント以外の注意が必要な食べ物・飲み物

サプリメントや薬に限らず、食べ物や飲み物にも低用量ピルと同時摂取することで影響を及ぼすものがあります。

柑橘類

柑橘類には低用量ピルの効果を強めてしまう可能性があります。
特にグレープフルーツに含まれるフラノクマリンという成分が、ピルの分解を邪魔して血中濃度を高めてしまうことで効果を強めてしまうとされており、グレープフルーツはピルに限らずさまざまな医薬品で併用に注意が必要になります。

カフェイン

コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインはピルの成分の吸収を妨げて効果を弱めるとされているため、ピルを服用するときは水で飲むようにしましょう。
また、時間をずらして飲むようにしましょう。

アルコール

アルコールは肝臓で分解されますが、ピルも肝臓で分解されます。そのため、同時に摂取するとアルコールの分解が優先されてしまい、低用量ピルの成分の分解に遅れが生じてしまうことがあります。最終的にピルの血中濃度が高まり、作用が強く出る可能性があるため注意が必要です。

炭酸水

炭酸水は、液体に含まれている炭酸の気泡がピルの吸収に影響を及ぼす可能性があるため、炭酸水に限らず炭酸飲料でピルを飲むことは控え、水で飲むようにしましょう。
カフェイン同様に、服用する際はピルの服用時間とずらすなどの配慮をしておくと良いでしょう。

もし飲み合わせの悪いサプリメントや薬を摂取してしまったら?

もしも、飲み合わせの悪いサプリメントや薬を摂取してしまった場合、直ぐに異変がなくても後々になって異変が起きる場合がありますので、医師に相談するようにしてください。
自己判断してしまい症状が大きくなってからでは遅いので、医師の判断を仰ぐことが正解です。

まとめ

この記事では、低用量ピルとサプリメントや薬の併用について解説してきました。
サプリメントは錠剤で手軽に必要な成分を摂取できるものですが、低用量ピルとは併用に注意が必要なものもあります。
事前に知っておくことで、併用を避けることができます。
サプリメント以外にも薬や飲食物にも注意が必要なものはありますので、低用量ピルを服用する上での知識として理解しておくと安心ですね。

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まとめ

本記事では低用量ピルの偽薬を飲み忘れてしまった場合にどうなるのかを始めとして、そもそもの休薬期間の仕組みや必要な理由などを解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
低用量ピルを服用する上で休薬期間はなくてはならないものです。低用量ピルの効果で快適な日々を過ごすためにも、正しい方法で飲み続けることが大切といえます。
飲み続けることを習慣化するためにも偽薬は便利なため、飲み忘れが不安な方は28錠タイプを選ぶとよいかもしれませんね。

ピルを30分遅れで飲んでも大丈夫?飲む時間がズレたらどうなる?ピルの効果と飲む時間の関係性

低用量ピルは毎日決まった時間に1錠飲むことでさまざまな効果が発揮できる薬ですが、飲む時間が30分遅れてしまった!なんてことを経験された方もいるのではないでしょうか。
実際に飲む時間がズレてしまった場合、どのような変化があるのかを詳しく説明していきます。

ピルを30分遅れで飲んだらどうなる?

低用量ピルの効果を最大限発揮するには毎日決まった時間に服用することがよいですが、何らかの事情で30分遅れになってしまった場合でも問題はありません。
基本的に毎日の服用時間から2〜3時間程度であれば、飲み遅れてしまっても避妊効果に影響はないとされています。

ピルを飲み忘れた場合の避妊効果は?

低用量ピルを日をまたいで飲み忘れてしまうと、一時的に避妊効果が下がることもあります。
WHOによる「OCの飲み忘れに関する指導」では、飲み忘れが1〜2日分であれば気づいた時点で直ぐに服用すれば問題ないとされています。
しかし、3日以上飲み忘れてしまうと避妊効果が一時的に下がってしまいます。

飲み忘れてしまった場合の対処法

低用量ピルを飲み忘れてしまった場合、どうしたらいいのかを日別で説明していきます。
まず、1日分(1錠)を飲み忘れた場合は気づいた時点で飲み忘れた錠剤を飲み、残りの錠剤は予定通りに服用します。

2日以上飲み忘れた場合も同じ服用方法で問題ありませんが、7日分(7錠)以上連続して服用するまではコンドームなどの別の避妊方法を併用するか、性交渉を控えるようにしましょう。
また、ピルの服用上限は1日2錠までです。3錠以上の服用はしないようにしてください。もしも、2日以上の飲み忘れがある状態で性交渉してしまった場合には緊急避妊も視野にいれるようにしましょう。

参照:低用量経口避妊薬,低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬ガイドライン2020年度版 

飲み忘れたら体にどんな変化がある?

30分遅れや数時間の飲み遅れであれば、大きな変化はないとされています。
しかし、日をまたいで飲み忘れてしまった場合には不正出血が起こる可能性があります。
この不正出血は、低用量ピルで保っていた体内の女性ホルモンが一時的に減少することで起こります。
正しい服用サイクルに戻ることで症状の改善が見込めるとされていますが、長期間出血が止まらない場合にはピルを処方してもらった病院を受診し、医師の診療を受けるようにしましょう。

まとめ

低用量ピルを飲み遅れてしまったり、飲み忘れてしまうと効果はどうなるのか不安になりますが、落ち着いて対処することが大切になってきます。
当日中の飲み遅れであれば対処は必要ありませんが、日をまたいで飲み忘れた場合は焦って沢山飲めば大丈夫なわけではなく、何日分飲み忘れたのかで対処法が変わります。
適切な方法で対処をし、避妊効果や他の避妊方法の要否を判断していきましょう。
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは、低用量ピルの服用中はLINEからいつでも医師に無料で相談することが出来るので、ピルが初めての方にも大変おすすめです。
下記で詳しくチェックしてみてくださいね。

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低用量ピルの避妊の仕組みは?効果がいつから現れるかについても解説!

この記事では、低用量ピルによって避妊ができる仕組みや、ピルの基礎知識について解説します。ピルの持っている効果について基本的な部分から理解し、正しい方法で上手に活用していけるようにしましょう。

妊娠が成立する仕組み

ピルを用いた避妊について知る前に、まずは妊娠の仕組みについてきちんと理解しておきましょう。以下で、妊娠が成立するまでの流れを詳しく説明していきます。

①排卵
女性の体では、約1か月に1回のペースで排卵という現象が起きています。これは、成長した卵子が卵巣から放出されることです。その間子宮内膜はふわふわのベッドのように分厚くなり、準備万端の状態で卵子と精子の出会いを待ちます。
しかし一定期間経っても卵子と精子が出会わない場合、分厚くなった子宮内膜は不要となるため、そのまま剥がれ落ちて体外に排出されます。これが生理です。

②射精
性交渉によって女性の体内に射精がされると、そこで放出された精子たちは卵管へと進み、卵子と出会おうとします。1回の射精で実に1億個以上の精子が放出されますが、その中で卵管までたどり着けるのはわずかであるとされています。

③受精
無事に卵子と精子が出会うと、受精卵が誕生します。卵子と結ばれる精子はたった1つのみで、いずれかの精子が卵子の中に入り込むと、他の精子はもう入れなくなってしまいます。こうして生まれた受精卵は、細胞分裂を繰り返しながら子宮の方へと移動していきます。

④着床
子宮に到着した受精卵は、ふわふわの状態になっている子宮内膜の中に潜り込みます。これが「着床」です。その後も順調に受精卵が成長すれば、着床後10日ほどで妊娠の反応が出ます。

低用量ピルで避妊ができる仕組み

ここでは、低用量ピルで避妊ができる仕組みや、その効果などについて解説していきます。

ピルの仕組みをわかりやすく解説:3つのポイント

低用量ピルには、「排卵の抑制」「精子の子宮内への侵入阻止」「受精卵の子宮内膜への着床阻止」という3つの効果があります。
以下で1つずつ見ていきましょう。

①排卵の抑制
低用量ピルには、黄体ホルモンの「プロゲステロン」と卵胞ホルモンの「エストロゲン」が配合されています。これらの女性ホルモンは脳内の視床下部から下垂体や卵巣内分泌系に働きかけ、卵胞の発育や排卵を促す役割を持つ卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)を減少させます。つまり、体内に十分な量のホルモンがあると脳が勘違いすることで、排卵の命令が出されなくなります。これにより、卵胞の発育と排卵を抑制することができます。

②精子の子宮内への侵入阻止
低用量ピルに含まれるプロゲステロンは子宮頚管粘液(おりもの)の粘度を変化させます。これにより精子の通過性が変わり、子宮内への侵入を阻止することができます。

③受精卵の子宮内膜への着床阻止
低用量ピルに含まれているホルモンによって子宮内膜が通常より薄くなります。それによって、もし受精卵ができたとしても子宮内膜に着床しづらくなります。

ピルの避妊効果はいつから?服用開始後の注意点

生理開始日からピルを飲み始めた場合、初日から避妊効果があると言われています。しかし、念の為、7日間服用を続けるまでは他の避妊方法を併用するようにしましょう。服用開始後は、飲み忘れることなく毎日同じ時刻に飲み続けられていれば、ずっと避妊効果が続くとされています。

ピルは確実に避妊できる?成功率と失敗の理由

1年間で特定の避妊方法を行った100人の女性のうち、何人が妊娠するかを示した指標として、「パール指数」というものがあります。これによれば、低用量ピルのパール指数は0.3(人)で、一方、広く普及している避妊方法であるコンドームのパール指数は2〜15(人)です。このことから、コンドームに比べると、低用量ピルは避妊効果が高いということがわかります。
なお、避妊率は100%ではないため、ピルを飲んでいても妊娠する可能性はわずかにあります。コンドームなど他の避妊方法も併用すると、より避妊率を高めることができます。

ピル服用中のコンドーム使用:いつからゴムなしOK?

ピル服用中であっても、コンドームは使用すべきです。なぜならば、ピルには避妊効果はあるものの、性感染症の予防効果はないためです。自身の体を守るためにも、ピル服用中であってもコンドームは使用するようにしましょう。また、ピルを飲み始めたタイミングによっては、7日ほど経つ頃まではまだ避妊効果が得られていないため、コンドームを用いて避妊する必要があります。

その他の避妊方法

現在では、低用量ピル以外にも様々な避妊方法が存在しています。
いろいろな避妊方法を比較するために「パール指数」という数字を用います。これは100人の女性がある避妊法を1年間用いた場合に、避妊に失敗する(つまり妊娠する)確率を表します。

避妊方法 パール指数(人)
低用量ピル 0.3
コンドーム 2〜15
IUD(子宮内避妊具) 0.6〜2
IUS(子宮内システム)※ミレーナなど 0.1〜0.2
避妊手術・不妊手術 0.1〜0.5

まとめ

この記事では、低用量ピルの仕組みや効果、服用できる人の条件など、低用量ピルについて基本的な部分から解説しました。避妊や生理痛軽減だけでなく、生理不順解消や肌荒れ改善にも効果があると言われる低用量ピルを上手に活用して、日々のQOLを上げていきましょう。

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