ピルの種類一覧(2024年3月現在)目的別のおすすめや違いなどを徹底解説!

ピルは「経口避妊薬」とも呼ばれるため、避妊を目的としたイメージが強いですが副効用として肌荒れの改善や月経トラブルの改善などが期待できることはご存じでしょうか。もちろん医薬品であるため副作用の症状も懸念されますが、正しく服用すれば避妊効果のほかにも多くの効果を得られます。この記事では、ピルを検討している方に向けて、ピルの種類や得られる効果、どのような人におすすめかなどの役立つ情報をわかりやすくご紹介します。

ピルとは?

ピルとは経口避妊薬として開発された2種類の女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」を配合した錠剤です。
エストロゲンの配合されている量や使用目的によって種類が変わり、一般的に、避妊目的であれば「低用量ピル」を服用することが多いです。ほかにも月経困難症などの治療目的として使用されることもありますが、その場合は「超低用量ピル」を処方されることもあります。
そのほか、生理日移動では「中用量ピル」、緊急避妊ではエストロゲンを含まない「アフターピル」が処方されます。

合わせて読みたい!関連記事

ピルとは?初心者のためのピルガイド

2024.07.18
合わせて読みたい!関連記事

低用量ピルの正しい飲み方|飲み始めのタイミングや飲み忘れたときの対応

2024.06.27
合わせて読みたい!関連記事

ピルの避妊率は?飲み忘れで変わる?

2024.06.27

ピルのメリットは何?

ピルの種類にもよりますが、低用量ピルは避妊効果だけでなく、副効用として生理痛・PMS(月経前症候群)の症状の緩和、生理周期の安定化、肌荒れの改善なども期待できます。また、子宮体がんや卵巣がんを予防する効果もあります。

ピルが避妊に効果を示すのは、体内のホルモンバランスを人工的に調整することで、卵子の成熟や体内への精子の進入を防ぐことができるためです。
本来であれば脳下垂体から卵巣に向かって、女性ホルモンを放出したり排卵を促したりするための命令が出されます。しかしピルを飲むことで、最初から血液中の女性ホルモンが一定に保たれるため、脳下垂体からの命令が一時的に中止されます。これによって排卵が抑制され、子宮内膜も薄くなるため受精卵が着床しづらくなります。

低用量ピル

低用量ピルは、2種類の女性ホルモンによる作用で排卵や子宮内膜の増殖を抑える薬です。避妊効果は99%以上と言われており、医師の処方のもと正しく服用すればコンドームや緊急避妊薬よりも高い効果が期待できます。

効果は避妊だけでなく、重い月経痛や月経不順、PMS(月経前症候群)や女性ホルモンバランスの乱れによる肌荒れといった症状にも効果があります。また、月経周期を調整できるというメリットもあるため、大事な予定や旅行のスケジュールと月経のタイミングをずらすことも可能です。

ピルの副作用はある?

とても便利なピルですが、他の薬と同じように副作用もあります。具体的には、吐き気、嘔吐、めまい、ふらつき、頭痛、むくみなどです。一般的に副作用は服用開始から2〜3か月の間に起こりやすいとされ、それ以降は症状が見られなくなることが一般的です。
また副作用の中でも特に重大なものとして、血栓症リスクの増加があります。ピルに含まれている「エストロゲン」という卵胞ホルモンには、血液凝固作用があります。
ピルを服用していて血栓症になる人の割合は、1万人あたり3〜9人と非常にわずかなものです。妊娠・出産によって血栓症になる人の割合の方が大きいため、血栓症リスクの面だけで言えば、ピル服用は妊娠・出産よりも安全であると言えます。
もし血栓症になると、激しい頭痛や胸の痛み、ふくらはぎの痛みや舌のもつれなどの初期症状が見られます。悪化すると麻痺などの重篤な後遺症が残ったり、命に関わる場合もあるため、血栓症の初期症状が見られた場合はすぐにピルの服用を中止し、病院を受診するようにしましょう。

《目的別》おすすめのピルはどれ?

目的に応じて、服用するべきピルは変わります。以下を参考に、自分に合ったピルを探してみましょう。

避妊をしたい

避妊を目的とした服用では、低用量ピルが効果的とされています。毎日継続的に服用を行うことで、99%以上の避妊効果があるとされています。なお、性交渉時の避妊に失敗し、緊急避妊を行う場合はアフターピルを使用しましょう。

生理痛を緩和したい

生理痛は、低用量ピルの服用で緩和が期待できるとされています。ピルに含まれるホルモン量は通常生理の時に体内で分泌されるホルモン量より少ないため、子宮内膜を薄く保ち、厚くなるのを防ぎ、生理痛の軽減が見込めます。

ニキビを改善したい

ニキビなどの肌荒れに悩んでいる場合は、超低用量ピル低用量ピルで改善が期待できるとされています。もともと肌荒れには、ホルモンバランスの乱れが大きく関係しています。生理前になると肌荒れしやすいという方も多いと思いますが、これは生理前の期間にプロゲステロンという皮脂分泌を促す黄体ホルモンが増加するためです。女性ホルモンが含まれている低用量ピルを飲むことでホルモンバランスが整うため、ニキビや肌荒れの改善が期待できます。

PMSを緩和したい

生理前の身体の不調であるPMSには、超低用量ピル低用量ピルが効果的とされています。排卵を抑制することで、PMSの原因となるプロゲステロンの分泌を減らすことができます。特に超低用量ピルには、含まれる卵胞ホルモンがピルの中でも特に少ないため、副作用が出にくいというメリットもあります。

一番安いピルを試したい

なるべく価格をおさえて、はじめたいという場合には、低用量ピルだと、1シートあたり3000円程度で試すことができます。なお、月経困難症やPMSなど病気の治療目的で処方される場合は保険適用になるため、通常の自費負担の場合よりも安くなります。

ピルの主な種類一覧(2024年3月現在)

ピルにはいくつか種類があり、それぞれ少しずつ特徴が異なっています。以下で詳しく解説していきます。

トリキュラー・アンジュ・ラベルフィーユ

トリキュラー・アンジュ・ラベルフィーユは低用量ピルで、避妊を目的として処方され、副効用として生理痛改善・生理不順改善などを目的として処方されます。副作用として、頭痛・下腹部痛・乳房の張りなどが起きる可能性があります。他の低用量ピルと違って1シートの中にホルモン量の異なる錠剤が3種類入っているため、本来の体内のホルモンバランスに近い状態を保ったまま服用を続けることができ、不正出血が起きにくいとされています。
価格は3000円程度で、メデリピルでは全種類取り扱いがあります。

マーベロン・ファボワール

マーベロン・ファボワールも低用量ピルで、避妊を目的として処方され、肌荒れの改善にも効果があります。これは、他の低用量ピルに比べてマーベロン・ファボワールは男性ホルモンを抑える作用が強く、男性ホルモンの過剰分泌が原因とされる肌荒れに効果的にアプローチするためです。またホルモンバランスの配合により、副作用も比較的起きにくいとされています。しかし、血栓症のリスクは第一・第二世代の低用量ピルに比べやや高いという研究結果もあります。
価格は3000円程度で、メデリピルではどちらも取り扱いがあります。

シンフェーズ

シンフェーズも低用量ピルで、避妊・経血量減少・肌荒れ改善など幅広い効果があります。一方で、他の低用量ピルに比べると不正出血などの副作用が起こりやすい傾向にあります。
価格は3000円程度で、メデリピルでも取り扱いがあります。

ルナベル・フリウェルULD

ルナベルとフリウェルには、低用量タイプと超低用量タイプの2種類があります。
これらは月経困難症の治療目的で処方されます。避妊効果はあるものの、避妊目的での処方は受けることができません。副作用として、頭痛・腹痛・不正出血などが起きる可能性があります。
なおメデリピルでは、ルナベル・フリウェルともに超低用量タイプのみ取り扱いがあります。価格はルナベルで7000円程度、フリウェルで4000円程度です。フリウェルはルナベルのジェネリック医薬品(後発医薬品)のため、ルナベルに比べて低価格となっています。

ジェミーナ

ジェミーナは超低用量ピルで、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として処方されるため、避妊効果はあるものの、避妊目的での処方は受けることができません。最大77日間の連続服用が可能なため、生理の回数が減り、生理前後の不快感を経験する機会を減らしたり貧血を予防できたりします。副作用として不正出血・下腹部痛・希発月経などが起きる可能性があります。
価格は2000円程度です。メデリピルではジェミーナの取り扱いはありませんが、他に5種類の超低用量ピルを取り扱いしております。
ただし、メデリピルでは保険適用はできず自己負担になります。

ヤーズ・ドロエチ

ヤーズも超低用量ピルで、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として処方されるため、避妊目的での服用はできません。ヤーズと似たものでヤーズフレックスというピルもありますが、こちらはヤーズと違って1シート28錠すべてに有効成分が含まれていて、偽薬が含まれていないことが特徴的で、ジェミーナ同様に連続投与が可能です。ヤーズの服用によって起きる可能性のある副作用としては、頭痛・悪心・不正出血などがあります。
また、ヤーズフレックスのジェネリック医薬品はドロエチというピルになります。価格は9000〜10000円程度です。メデリピルでは、ヤーズ・ヤーズフレックス・ドロエチすべて取り扱いしております。
こちらもジェミーナ同様に保険適用はできないため、自己負担となります。

ピルに使われているホルモンの種類と違い

低用量ピルは、卵胞ホルモンとともに含まれる黄体ホルモンの種類によって、第一世代から第四世代までの4種類に大別されています。各世代で期待できる効果が異なるため、目的によって服用するべき種類が異なります。

世代 黄体ホルモンの種類 主な薬品 期待できる効果
第一世代 ノルエチステロン シンフェーズ、フリウェル、ルナベル 月経困難症、肌荒れの改善
第二世代 レボノルゲストレル トリキュラー、ラベルフィーユ、ジェミーナ 月経周期調整
第三世代 デソゲストレル マーベロン、ファボワール 男性ホルモン抑制、ニキビの改善、多毛症の改善
第四世代 ドロスピレノン ヤーズ、ヤーズフレックス 月経困難症、子宮内膜症の改善

 

月経周期に合わせた1シート分のうち、含有されるホルモン量が異なる種類もあります。これを「相性(そうせい)」と言い、1シート中の女性ホルモン量がすべて一定のものを「1相性」、3段階で徐々に女性ホルモン量を調節する構成になっているものを「3相性」と呼びます。

相性 メリット デメリット
1相性 飲み方がわかりやすい、月経周期の調整がいしやすい 人によっては不正出血が気になる可能性がある
3相性 不正出血の副作用が起きにくい 錠剤ごとのホルモン量が異なるるため、順番を間違えて飲むと避妊効果が落ちたり不正出血がおこりやすくなる

ノルエチステロン(第1世代ピル)

第一世代は一番初めに製造・承認された低用量ピルで「ノルエチステロン」という黄体ホルモンが使われています。子宮内膜の増殖抑制や出血量の減少のほか、肌荒れやニキビの改善など幅広い効果が期待できます。一方で、他の世代と比較して不正出血などの副作用が起こりやすい傾向にあります。

▼第一世代の主な低用量ピル一覧

薬品 相性 効果効能
シンフェーズT28錠 3相性 避妊
フリウェルLD 1相性 月経困難症
ルナベルLD 1相性 月経困難症

レボノルゲストレル(第2世代ピル)

第二世代の低用量ピルはすべて3相性に分類され、1シートにホルモン量が異なる3種類の錠剤が入っています。3相性にすることで、ホルモン量の調整をより自然に近い状態に保てるため、不正出血が起こりにくく生理周期を安定させる効果が期待できます。不正出血などの副作用が心配な方も安心して服用できるでしょう。

▼第二世代の主な低用量ピル一覧

薬品 相性 効果効能
トリキュラー 3相性 避妊
ラベルフィーユ 3相性 避妊
ジェミーナ 1相性 月経困難症

 

デソゲストレル(第3世代ピル)

第三世代では、ホルモンの配合バランスによって副作用が起きにくいように調整されているのが特徴で、すべての商品が1相性で構成されています。使用されている「デソゲストレル」は、男性ホルモンの抑制に特に効果があるとされている黄体ホルモンです。このホルモンによる効果から、第三世代は避妊だけでなく、多毛症や大人ニキビの治療にも用いられます。一方で、他の世代と比較して血栓症へのリスクがやや高いという研究結果もあります。

▼第三世代の主な低用量ピル一覧

薬品 相性 効果効能
マーベロン 1相性 避妊
ファボワール 1相性 避妊

 

ドロスピレノン(第4世代ピル)

最も新しく開発されたピルであり、「ドロスピレノン」という黄体ホルモンを配合しています。これまでの世代とは異なって男性ホルモンをベースとしておらず、利尿ホルモンが成分として主配合されていることからむくみの改善が期待できます。

この世代のピルは超低用量ピルに分類されるため、これまでの世代と比較して配合されているホルモン量が少ない点が特徴です。副作用が起こりづらいことはメリットですが、避妊を主目的として用いられることはなく、月経困難症や子宮内膜症の治療に対して処方されます。そのため、すべての種類が保険適用となっています。

▼第四世代の主な低用量ピル一覧

薬品 相性 効果効能
ヤーズ 1相性 避妊
ヤーズフレックス 1相性 避妊

体に合わなければ種類変更も可能!

低用量ピルの種類は途中で変更できます。もしも長期的に服用していて不調を感じる場合は、ピルの種類を変えたい旨を医師に相談しましょう。

※ピルは飲み始めに副作用が強く出やすく、服用を続けていくうちに落ち着くことがあるので、副作用が出たからといって服薬をすぐに中止するのではなく、ある程度様子を見ることが必要です

押さえておきたいピルの違い

ピルは、それぞれ異なる特徴を持っています。ここでは、ぜひ押さえておきたいピルの違いについて解説します。

自費・保険

ピルはその処方目的によって、OC(Oral Contraceptives)とLEP(Low dose Estrogen Progestin)に分かれます。OCとは「経口避妊薬」を意味しており、避妊目的で処方されるピルを指します。避妊は病気の治療には当たらないため、OCとしてピルを処方してもらう場合は全額自費負担となります。
一方でLEPとは「低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬」を意味しており、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で処方されるピルを指します。病気の治療のために服用するため、LEPとして処方されるピルは保険適用となります。

1相性・3相性

1相性とは、1シートの中にすべて同じホルモン量の錠剤が入ってるピルのことです。一方で3相性とは、1シートの中にホルモン量が異なる3種類の錠剤が入っているピルを指します。
1相性の場合、その錠剤を飲んでも同じなため飲み方がわかりやすいです。しかし本来の体内におけるホルモンバランスの変化を考慮せずに、ずっと同じホルモン量のピルを服用することになるため、不正出血や体調の変化が起きやすくなります。
その分3相性は、本来のホルモンバランスの変化に合わせながらピルを服用できるため体調変化は少ないですが、ピルを飲む順番を間違えてしまうと避妊効果が落ちたり不正出血が起きたりする可能性があります。

周期的な内服・長期内服

低用量ピルは3週間実薬を飲んだ後に1週間偽薬を飲むという周期的な内服周期ですが、ジェミーナやヤーズフレックスなどの超低用量ピルは長期内服が可能です。具体的には、ジェミーナの場合は最大77日間、ヤーズフレックスの場合は最大120日間連続で飲むことができます。長期内服をすると年間の生理回数を減らすことができるので、生理前後の不快感を経験する機会を減らせるほか、貧血予防にもなります。しかし、長期内服をすると妊娠していても気付きづらくなったり、途中で不正出血したりする可能性があるので注意が必要です。

ピルと併用してはいけない薬はある?

ピル服用中は、解熱鎮痛剤やてんかん治療薬、三環系抗うつ薬・セントジョーンズワートなどに注意が必要です。
解熱鎮痛剤はピルの効果を増強させ、副作用なども起こりやすくなる可能性があります。逆にてんかん治療薬はピルの効果を低減させ、本来の避妊効果が得られなくなる可能性があります。三環系抗うつ薬は、ピルとの併用によって三環系抗うつ薬自体の効果が強まってしまう可能性があります。また、サプリメントやハーブティーに含まれるセントジョーンズワートなど、他にも併用にあたって注意が必要な薬は多くあるため、不安な場合は服用前に医師に確認してみましょう。

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

ピル服用中でもコンドームは必要!その意外な理由とは?

低用量ピルは、高い避妊効果があり、世界では一億人以上が服用しているといわれています。では、ピルを服用していれば、他の避妊方法は要らないのでしょうか。また、避妊効果を得るための正しい飲み方なども、解説していきます。

ピルを飲んでいても、コンドームは必要!

低用量ピルは、1日1錠正しく服用することで99.7% ※1の避妊効果があると言われています。そのため避妊という意味では、低用量ピルのみの使用でも問題ないかもしれませんが、ピルのみでは性感染症を予防できません。そのため、ピルとコンドームの併用をお勧めします。
性感染症は、性行為などによって感染する病気のことです。
放置して悪くすると、腹膜炎を起こして入院が必要になったり、不妊症の原因になることもあります。性行為時には、コンドームを使用して、性感染症の予防をすることが大切です。

※1 一般的なデータであり効果を保証するものではありません

なぜピルには避妊効果がある?

排卵の抑制

低用量ピルは、視床下部から下垂体、卵巣内分泌系に作用し、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の分泌を減少させて、卵胞の発育と排卵を抑制します。

精子の子宮内進入の抑止

プロゲステロンの働きで、子宮頸管粘液の粘液性を変化させ、精子が子宮内に入りにくくします。

受精卵着床の抑止

子宮内膜を薄くし、受精しても着床しにくい環境にします。

高い避妊効果を得るためには?

1日1錠、毎日同じ時間に服用することで、99.7% ※1 の避妊効果があると言われています。そのため、高い避妊効果を得るためには、飲み忘れがないようにしましょう。

また、低用量ピルを初めて飲む場合、生理初日〜5日以内に飲み始めてください。そのタイミングで飲み始めた場合は、すぐに避妊効果は得られます。

※1 その他のタイミングで飲み始めた場合は、連続して7日間飲むまでは、コンドームなど別の避妊法を併用してください

合わせて読みたい!関連記事

もしも飲み忘れてしまったら?低用量ピル飲み忘れ対処法について

2024.06.27

※一般的なデータであり効果を保証するものではありません

⚠️休薬期間に出血が起きないときは妊娠可能性あり

低用量ピルの服用中でも休薬期間中に消退出血が起きない場合は、妊娠の可能性が考えられます。また、以下の症状がある場合も妊娠の可能性があります。

・微熱が続く

・乳房が張る、痛む

・吐き気(つわり)のような症状がある

・おりものの量が増える

・眠気、だるさを感じる

・食欲が増すorなくなる

・めまい、立ちくらみ

・トイレに行く回数が増える

・イライラ、不安

ピル服用中も、コンドームを併用しましょう

性感染症は不妊症につながるリスクもあるため、コンドームで予防することが大切です。また、正しい飲み方をしないと、高い避妊効果を得られません。きちんと毎日服用し、聖行為にはコンドームを併用して、ピルを有効的に使いましょう。

ピルをはじめるならメデリピル

ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

低用量ピルで「生理トラブルの緩和・疾病リスクの低減」ができる?

低用量ピルとは、2種類の女性ホルモンによる作用で排卵や子宮内膜の増殖を抑える薬です。避妊効果は99%以上と言われており、医師の処方のもと正しく服用すればコンドームや緊急避妊薬よりも高い効果が期待できます。
しかし、低用量ピルの効果は避妊だけではありません。低用量ピルは、排卵を抑制したり、女性ホルモンのバランスをコントロールできるため、生理トラブルの緩和や疾病リスクの低減に効果があります。
この記事では、低用量ピルの避妊以外の効果についてご紹介します。

生理に関する悩みへの効果

生理不順の改善

低用量ピルの多くは1シート28日周期で構成されており、休薬(偽薬)期間中に生理がきます。1シートの28錠目まで飲み終えたら、新しいシートを飲み始めます。

低用量ピルの服用を続けることで生理周期が安定し、休薬(偽薬)期間に出血が起こる仕組みになっているので、いつ生理が来るかわからないという状況から解放されます。生理周期が安定することで、未来の生理日も明確になるため、旅行やデートなどの予定をたてやすくなることも大きなメリットです。

生理痛の軽減

低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンを配合した薬剤です。服用することで排卵が抑制され、子宮内膜の増殖が抑えられて厚くなりにくくなります。これにより痛みを伴うほどの子宮の収縮運動が抑えられ、生理痛が軽減します。

経血量の減少

低用量の卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が子宮内膜に作用することによって、子宮内膜が薄く保たれるため、経血量が少なくなります。

生理周期の調整

低用量ピルの多くは1シート28日周期で構成されており、休薬期間中(偽薬服用期間)に生理がきます。 この仕組みを利用することで、生理周期の調整ができます。
一時的な生理周期の調整を希望する際に中用量ピルを用いるケースが多いのですが、低用量ピルでも可能です。中用量ピルはホルモンの配合量が多く、副作用が起きやすい特徴があります。継続的に服用可能な方は、低用量ピルで生理日をコントロールすることができます。

ニキビ・肌荒れの改善

生理中や生理前、あるいは年齢を重ねるにつれて、ホルモンバランスが崩れることで男性ホルモンによる皮脂が過剰に分泌され、ニキビができやすくなります。
低用量ピルはホルモンバランスを整える効果があるうえ、男性ホルモンの活性を抑制するタイプのものもあるため、ニキビや肌荒れの改善が期待できるのです。重症ニキビであれば改善するまで数ヶ月かかる場合もありますが、軽度のものであれば1ヶ月程度で改善が見られます。

疾病リスクの低減

低用量ピルは排卵を抑制する作用があることから、以下の疾病リスクの低減が期待できると言われています。

子宮内膜症

7日間の休薬期間を設けずに3~6周期連続して服用を続ける長期療法においては、月経困難症や子宮内膜症に好影響を及ぼすとの報告があります。

卵巣癌

4件のコホート研究および21件の症例対照研究による系統的レビューによると、35μg以上のEE(エチニルエストラジオール)を含有する低用量ピルの服用歴のある女性の上皮性卵巣癌発症リスクが40~50%低くなったと報告されています。また、EEの含有量が35μg未満であっても卵巣がんの予防効果を発揮することが症例対照研究によって明らかになっています。さらに、卵巣癌の死亡率は、低用量ピルの使用期間が長期化するに伴い低下しており、卵巣癌リスクの低下は服薬をやめた後も15年後まで持続したという報告もあります。

卵巣嚢胞

症例対照研究およびコホート研究で、低用量ピルを服用している女性は機能性卵巣嚢胞および良性卵巣腫瘍の発症率が低いことが明らかにされています。

子宮体癌

症例対照研究で、低用量ピルの使用により子宮体癌リスクが50%低下することが報告されました。子宮体癌の死亡率も低用量ピルの使用によって低下するうえ、この効果は5年後も認められ、使用中止10年後まで持続すると報告されています。

参考:低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(改訂版) 日本産科婦人科学会編

低用量ピルで快適な生活を

今回ご紹介したように、低用量ピルの服用で、様々な生理トラブルの緩和や疾病リスクの低減が期待できます。生理で悩んでいる方は我慢せず、からだを大切にするためにも低用量ピルの服用を検討してみることがおすすめです。毎月訪れる生理をより快適に過ごしましょう。

ピルをはじめるならメデリピル

ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

ピルを飲んでいるのに生理がこない原因は?正しい休薬期間や妊娠の可能性

ピルを飲んでいるのに生理がこない場合、ピルを正しく服薬できていないか、妊娠の可能性が考えられます。ピルを飲んでいる間も休薬期間中は軽い出血があるので、まったく生理がこなくなった場合は注意が必要です。原因がわからない場合は婦人科に相談しましょう。
この記事では、ピルを飲んでいるのに生理がこないときの原因や対処法について解説します。

低用量ピルを飲んでいるのに生理がこないときの原因

低用量ピルには女性ホルモンが含まれているので、ピルを服用することで体内に女性ホルモンが入り、脳はホルモンの分泌は必要ないと判断して排卵を休止します。この仕組みから、ピルの実薬を飲んでいる間は、通常、生理がきません。ピルは休薬期間を設けることで、その間に軽い出血が起こります。ピルの服用中の生理は「消退出血」と呼びます。

ピルの服用中に生理がこないのは、下記の原因が考えられます。

●休薬期間を正しく設定できていない
●妊娠している

ここでは、生理がこない原因を詳しく見ていきましょう。

休薬期間を正しく設定できていない

休薬期間を設ける目的は、出血の有無による妊娠の確認や、休薬期間を設けることで28日周期の服用管理をしやすくすることです。

前述のとおり、休薬期間中は「消退出血」が起こることが一般的です。しかし、休薬期間中もピルを飲み続けていたり、休薬期間の日数を間違えていたりすると、生理がこなくなります。従って、休薬期間を正しく設定できていないことが考えられます。通常、消退出血は休薬期間の2~3日目くらいに起こります。休薬期間に入った瞬間に起こるとは限らないので2~3日は様子を見ましょう。

・休薬期間終了後、1日飲み忘れてしまった場合

飲み忘れに気づいた時点で1錠をすぐに飲み、そのあと普段通りの時間に1錠飲みましょう。普段通りの時間に飲み忘れに気づいた場合は、2錠まとめて飲んでください。

・休薬期間終了後、2日以上飲み忘れてしまった場合

2日以上の飲み忘れに気づいた場合も同様の飲み方となり、基本的には気づいた時点で1錠を服用して問題ありません。飲み忘れに気づいたタイミングが服用時刻前であればすぐに1錠服用し、服用時刻にも通常どおり服用するとともに、7錠以上連続して服用するまでコンドームを使用するか、性交を避けます。ただし、直前5日以内に性交を行った場合は、緊急避妊を検討します。

※1日2錠までしか内服できません。3錠以上は飲まないでください

妊娠している

低用量ピルの服用中でも休薬期間中に消退出血が起きない場合は妊娠の可能性が考えられます。また、以下の症状がある場合も妊娠の可能性があります。

・微熱が続く
・乳房が張る、痛む
・吐き気(つわり)のような症状がある
・おりものの量が増える
・眠気、だるさを感じる
・食欲が増すorなくなる
・めまい、立ちくらみ
・トイレに行く回数が増える
・イライラ、不安

ピルの服用やその他の避妊法を用いても性交渉により妊娠する可能性はゼロではありません。ピルは1日1錠決まった時間に毎日服用を続けている場合はほぼ100%の避妊効果があります。しかし、飲み忘れがあった場合や、嘔吐・下痢でピルが体外から出てしまった場合は避妊効果が弱まります。

以下の表を参考に、避妊法を正しく使えていない場合の妊娠率を確認しておきましょう。

避妊法 正しく使えている場合の妊娠率 正しく使えていない場合の妊娠率
低用量ピル 0.3% 8%
コンドーム 2% 15%
アフターピル 24時間以内99%
48時間以内98%
72時間以内97%

参照:日本産科婦人科学会編「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(改訂版)

妊娠の可能性が考えられる場合は、妊娠検査薬を使用してください。妊娠検査薬は、生理予定日の1週間後から使用できます。これは、妊娠4週目頃から妊娠検査薬で感知できる量の妊娠ホルモンが分泌されるためです。早く検査をしたい方は「早期妊娠検査薬」を使用しましょう。これは、微量の妊娠ホルモンでも反応するタイプの妊娠検査薬で、生理予定日から検査できるとされています。
ただし、妊娠ホルモンの分泌量には個人差があるので、妊娠検査薬だけでは正しく判定できない場合があります。妊娠検査薬を使用して陰性の場合も違和感があるときは、婦人科でも検査してもらうようにしましょう。

妊娠検査薬で誤判定が起きるケースとして、以下が挙げられます。以下のケースでは陽性のはずが陰性と出たりする場合があります。
・正しい使用時期より早く検査をした場合(フライング検査)
・検査前に大量に飲み物を飲むことで尿が薄くなっている場合

万が一、妊娠に気が付かずにピルの服用を続けてしまっても胎児に影響はありません。とはいえ、妊娠がわかった時点ですぐにピルの服用を中止してください。妊娠の疑いで婦人科を受診する場合、当日は尿検査や経腟超音波検査などを行ったり、顔色から健康状態をチェックしたりします。検査がスムーズに進められるように以下の服装やメイクを心がけましょう。

・裾がめくりやすくお腹周りがゆったりとしたスカート
・着脱しやすい下着
・顔色がわかるナチュラルメイクやポイントメイク

妊娠の可能性がある場合、以下を控えてください。

・飲酒
・喫煙
・カフェインの摂取
・薬の服用
・過度なダイエット
・激しい運動
・レントゲン

薬を服用している場合は医師に相談しましょう。また、妊娠すると免疫力が落ちるので感染症にかかりやすくなります。マスクの着用や手洗いうがい、人混みを避けるなどして感染対策を徹底する必要があります。 ※ストレスの如何にかかわらず消退出血は起こります

病気の可能性

妊娠していないのに休薬期間中に生理がこない場合は病気の可能性もあるので、できるだけ早く医師に相談してください。問診や採血、超音波検査、薬剤の処方などが行われるので、着脱しやすい服装や顔色がわかるメイクで行くようにしましょう。

受診前に基礎体温を記録しておくと診断がスムーズにできます。超音波検査は抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、子宮疾患の疑いがある場合は超音波検査が重要になります。また、生理の有無にかかわらず子宮がん検診などは定期的に受けるようにしましょう。

強いストレスがかかっている

低用量ピルの休薬期間中に生理がこないときは妊娠や病気のほかにストレスが原因の場合もあります。過度なストレスを感じると生理が止まってしまうこともあるので、ストレスによる影響を疑う必要があります。ストレスが原因の場合は、十分な休息をとったり、気分転換をしたりしてストレスを解消できるように環境を整えましょう。思い当たる原因があったとしても、3ヶ月以上生理がこない場合は産婦人科医に相談してください。

低用量ピルの服用中に生理がこなくても焦らずに対応を

ここまで、低用量ピルの服薬中に生理がこない場合の原因やとるべき対応について解説しました。ピルの服薬中は休薬期間に「消退出血」という軽い出血があります。休薬期間に入って2~3日程度で消退出血が起こるのが一般的です。休薬期間に入っても全く生理がこないのは、休薬期間を正しく設けられていない場合や妊娠している場合が考えられます。生理がこないときは妊娠の確認など焦らずに対応しましょう。不安を感じたら、すぐに婦人科に相談してください。

ピルは正しく服用することが何より大切になります。下記の記事でピルの正しい飲み方を説明しているので、あわせてチェックしてみてください。

合わせて読みたい!関連記事

低用量ピルの正しい飲み方|飲み始めのタイミングや飲み忘れたときの対応

2024.06.27

ピルをはじめるならメデリピル

ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルの料金・値段はこちら
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

ゴムなしで避妊は絶対できない!「外出し(膣外射精)」は絶対NG!正しい避妊方法と成功率をチェック

 

「ゴムなしでも外出しすれば大丈夫」という人もいますが、それは正しくありません。多くの場合で膣外射精では避妊効果を得ることができず、望まぬ妊娠や性感染症につながることもあります。この記事では、外出しをはじめとした誤った避妊方法を一度おさらいしてみましょう。もし当てはまるものが1つでもあった方は今すぐやめましょう。正しい避妊方法の知識をご紹介していきます。

「ゴムなしでも外出しで避妊できる」は間違い!

ゴムがなくても外出し(膣外射精)することで、避妊になると考えている人もいるでしょう。しかしそれは大きな誤解です。
外出しは効果的な避妊方法にはなりません。ゴム(コンドーム)などの避妊具を使用するか、日常的な低用量ピルの服用や他の避妊方法を用いる必要があります。
信頼性の高い方法を選択することが、 望まない妊娠や性感染症の予防につながります。避妊について正しい知識と情報を得て、責任ある行動を心がけましょう。

ゴムなしはNG!避妊方法の間違いに要注意

ゴムなしでの性交渉は、妊娠や性感染症のリスクを高めます。まずは誤った避妊方法の例を紹介します。もし相手から「〇〇だから大丈夫」といわれても、うのみにしないようにしましょう。

生理中の性交渉は安全って本当?

生理中の性交渉は、避妊につながりません。基本的に生理中は排卵が起こりませんが、まれに精子は女性の体内で1週間以上生き残ることがあります。そのため生理終わり頃の性交渉では、排卵時まで精子が生き残って、妊娠することがあります。
また生理中の性交渉は、妊娠のリスクだけでなく、他の危険性もはらんでいます。生理中は免疫力が低下し、ウイルスや細菌感染するリスクが高くなります。また傷ついて出血したとしても、経血との判別が気付きにくく、発見が遅れる可能性もあります。
さらに生理中に性交渉を行うことで、本来排出されるはずの経血が子宮内に逆流することがあります。
逆流した経血にウイルスや雑菌が含まれていた場合は、子宮内で増殖する可能性があり、子宮内膜炎の発症リスクが上昇します。
生理中の性交渉は妊娠だけでなく感染症や子宮内膜炎などのリスクを考慮し、避けることが重要です。

シャワーで膣内洗浄すれば大丈夫?

シャワーでの膣内洗浄が避妊に効果があるという説は、大きな誤りです。
射精された精子は速やかに膣内に進入し、子宮に向かって移動します。
そのため性交渉後に膣を洗浄しても、すでに子宮内に入った精子を取り除くことは難しいのです。
また精子は酸に対して比較的弱い性質を持っていますが、家庭にある食品や液体(例:酢やレモン水)を使用して膣を洗浄しても、精子の活力を避妊効果が得られるほど低下させることはできません。
むしろ膣内の不用意な洗浄は雑菌の侵入を許し、有益な常在菌を排除する可能性があり、膣内の微生物バランスを崩すことがあります。
膣炎やその他の健康問題の原因になるため、性交渉の後の洗浄には意味がないどころか、大きな危険があるといえます。

安全日はいつ?存在する?

いわゆる「安全日」は、排卵が起こりにくい特定の時期を指します。しかし排卵が起こりにくいだけであって、確実に避妊できるわけではありません。
基礎体温の周期からある程度の排卵日の予測は可能ですが、女性の体は複雑です。そのときの体調や精神状態、その他さまざまな要因によって簡単に予定は変わります。
特に不規則な生理周期を持つ人には、安全日が当てはまらないことが多くあります。
さらに卵子や精子の生存期間なども考えると、性交渉の上での「安全日」は存在しないといってもいいでしょう。「安全日だから大丈夫」といわれても、うのみにしないことが大切です。

外出し(膣外射精)

ゴムを使わない、いわゆる外出しも避妊にはなりません。外出しは男性が射精する前に陰茎を膣から抜いて避妊しようとする行為ですが、性交渉中に分泌されるカウパー腺液の中に精子が微量に含まれていることがあります。そのため、射精寸前に抜いたとしても十分な避妊効果は得られません。
次の章で、そのリスクを詳しく解説します。

ゴムなし&外出し(膣外射精)の避妊リスク

ゴムを用いない「外出し」として知られる避妊方法は、妊娠を確実に防ぐための効果的な方法ではありません。
この方法では射精を膣内で行わないことを主要な避妊手段としますが、実際には妊娠のリスクが高いことが示されています。
しかし日本産科婦人科学会によると、約4人に1人は外出しを避妊方法として実践しており、妊娠しているという調査報告があります。
また、世界保健機関(WHO)による調査によれば、外出しを経験した女性のうち、約22%が妊娠したというデータがあります。
さらに外出しが間に合わず膣内で射精が行われるリスクを踏まえると、実際の妊娠率は調査結果よりも高くなるでしょう。

ゴムなし・外出し(膣外射精)で妊娠する理由

ゴムを使わない外出しで妊娠率が高くなる主な理由は、タイミングの難しさとカウパー腺液によるものです。
射精のタイミングを男性がコントロールするのは困難で、気がついたときには陰茎から精液が漏れ出ているということも起こります。
また、性交渉中に分泌されるカウパー腺液も大きな要因です。カウパー腺液には精子が微量に含まれていることがあり、外出しがうまくいったとしてもそれまでの間に精子が膣の中に侵入しているということもありえます。
また、外出しされた後の精液が膣内に侵入することも考えられます。

我慢汁(カウパー液)とは

カウパー腺液とは通称「我慢汁」とも呼ばれますが、正式名称は「尿道球腺液」です。
男性が性的興奮を覚えた際に尿道の中で分泌される液体で、アルカリ性の性質があります。
カウパー腺液が膣内の状態をアルカリ性に近づけるため、酸性に弱い精子のダメージを減らす役割を持っているといわれています。
カウパー腺液自体には精液は含まれていませんが、微量に精子が混在していることがあります。そのため、カウパー腺液に含まれる精子によって妊娠が成立することがあるのです。

正しい避妊方法と避妊成功率

妊娠のリスクを抑えたいなら、正しい避妊方法を選択しましょう。
代表的な正しい避妊方法を紹介します。

低用量ピル

低用量ピルは経口避妊薬として知られ、女性ホルモン剤を含む内服薬です。ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合されており、これらの女性ホルモンの作用によって妊娠を防ぎます。
低用量ピルを正しく使用した場合、避妊失敗率は0.3%と非常に低く、効果的な避妊を提供します。避妊効果を最大限に引き出すためには、ピルを毎日同じ時間帯に服用することが大切です。
また生理周期の安定、経血量の低減と月経痛の軽減、子宮や卵巣の病気の改善、ニキビの改善などにも効果が期待できます。
ただし人によっては吐き気、むかつき、乳房の張りや痛み、頭痛、下腹部痛、下痢、むくみ、血栓症などが発生する可能性があります。体質によっても異なるため、ピルは医師から処方される必要があります。

低用量ピルってそもそも、どんな薬?と気になる方もいらっしゃるかと思います。
下記の記事で詳しく説明しているので、あわせてチェックしてみてください。

合わせて読みたい!関連記事

1億人以上の女性が服用!低用量ピルってどんなお薬?

2024.06.27

コンドーム

コンドームは、性交渉時に使用する極薄のゴムでできた男性用の避妊具です。
コンドームを適切に使用すれば避妊失敗率はわずか2%ほどとなり、高い避妊効果が期待できます。
またコンドームは避妊効果だけでなく、皮膚・粘膜の接触によって起こる性感染症の予防にも効果を発揮します。
ただしコンドームの取り扱いに注意が必要で、正しく装着し、破損しないように使用することが重要です。

避妊リング

避妊リングのIUS(ミレーナ)とIUD(銅付加)は、子宮内に装着する避妊器具です。
それぞれ黄体ホルモンと銅イオンを放出して妊娠を防ぎます。IUSは経血量の低減と月経痛の緩和が特徴で、最長で5年間効果が持続します。一方、IUDは経血量の増加がある場合があり、最短2年から最長5年間有効です。
副作用や合併症に注意が必要ですが、一度装着すると長期間高い避妊効果を期待できます。
また使用には、定期的な検診が必要です。

避妊手術

不妊(避妊)手術は、卵管を塞いだり摘出したりすることで生殖能力を喪失させ、妊娠を防ぐための手術です。
ほぼ確実に避妊が可能で、副作用もほとんどありません。
まれに卵管が再びつながることがありますが、一度手術を受ければ避妊効果がほぼ永久に持続し、月経管理の必要がありません。
しかし、生殖能力が永久に失われることを考慮する必要があります。避妊手術を検討する際は、医師の指導を受けてリスクとメリットを冷静に判断する必要があります。

リズム法

リズム法は別名「オギノ式」として知られる避妊方法です。
女性の月経周期から排卵日を予測し、その期間を避けることで避妊を試みる方法です。
副作用なく妊娠のリスクを軽減できますが、リズム法の避妊効果には確実性はありません。リズム法を採用する際は、排卵の予測に不確実性があることを理解し、他の避妊方法と組み合わせて利用することが大切です。

緊急避妊薬(アフターピル)

緊急避妊薬(アフターピル)は、避妊に失敗した後に妊娠を防ぐために使用される薬です。黄体ホルモンが含まれており、性交渉の後24時間以内に服用すれば5%ほど、72時間以内に服用すると約15%の妊娠確率に下げることができます。
副作用には吐き気、嘔吐、頭痛、乳房の張り、不正性器出血、倦怠感、眠気などが含まれます。
緊急避妊薬は性交渉の後で避妊できる唯一の方法ですが、時間が経過すると効果が低下します。

ゴムあり・ピルありが理想の避妊方法

間違った避妊方法と、適切な避妊方法を紹介してきました。
ゴムを使用しない外出しは、ほとんどの場合で十分な避妊効果を得ることはできません。間違った避妊方法は妊娠の確率を高めるばかりか体の不調の原因にもなるため、絶対に避けましょう。
効果的な避妊方法は、低用量ピルの服用と合わせてゴムを使用することです。妊娠のリスクを最小限に抑えつつ、性感染症の予防にもつなげましょう。

ピルの避妊効果については、下記の記事で詳しく説明しているので、チェックしてみてください。

合わせて読みたい!関連記事

低用量ピルの避妊効果は99.7%|避妊効果を得るためには?

2024.06.27

ピルをはじめるならメデリピル

女性が主体的に避妊できる方法のひとつとして低用量ピルの服用があります。
継続して毎日服用することで、高い避妊効果を得ることができます。
ご自身で身を守るためにも、低用量ピルの服用とコンドームの併用を心がけましょう。

ただ、ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルの料金・値段はこちら
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

ピルで太るのは本当?理由は?太らない対策

「ピルが気になるけれど、太るのが不安」という方も多いのではないでしょうか。ピル自体に太る作用がないことは立証されていて、別の要因が体重増加を引き起こしているとされています。この記事では、ピルを飲んでも太らないことや、ピルを飲むと太ると言われている理由、太らないための対策についてご紹介します。

ピルを飲むと太るといわれている理由は副作用

ピルに関して「飲み始めたら太った」「やめたら痩せた」という声を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ピルを飲むと太る、やめたら痩せたなどの声を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
ピルの服用を検討しているけど、太るなら飲みたくない…と思ってしまいますよね。
結論、ピルを服用しても太るということはありません。安心してください。
太ると思われる要因は、ピルの副作用のひとつでもある「むくみ」や「食欲増進」が関係しているといわれています。
ピルに含まれる黄体ホルモンには水分を溜め込む作用があり、むくみが起きるとされています。同様に黄体ホルモンの種類によっては男性ホルモンの活性化を促す作用もあるため、必要以上に食事をとってしまうなどの副作用が起きるのです。
しかし、このような副作用は続けることで症状は落ち着いてくるものなので3か月を目安に続けてみましょう。

過去に使われていたホルモン量の多いピルは、副作用により太るといわれていましたが、現在はホルモン量が少ない低用量ピルが主流となっています。また英国の「コクラン・レビュー」によると低用量ピルと体重増加との因果関係は立証されていません。つまり、ピルの服用だけが原因で太ることはないといえます。

報告されている副作用 報告されている発症頻度(%)
浮腫(むくみ) 1.0~3.2
体重増加 0.8~2.2
ニキビ 0.1~2.9
下腹部痛 0.1~6.9
乳房緊満感 0.1~20.0
乳房痛 1.0~12.3
乳房増大 0.2~1.4
悪心・嘔吐 1.2~29.2
下痢 0.6~4.0
食欲不振 0.1~1.9
腹痛 0.1~1.5
頭痛・偏頭痛 3.4~15.7
けん怠感 0.7~1.7
眠気 0.3~1.2
イライラ感 0.2~1.8
性欲減退 0.2~1.3

参照:低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(改訂版) 日本産科婦人科学会編

低用量ピルを飲むと太ると言われるのは何故?

前述のとおり、低用量ピルと体重増加との因果関係は立証されていません。それにもかかわらず低用量ピルを飲むと太ると言われるのには、下記の理由が挙げられます。

食欲亢進による食べすぎ

低用量ピルの服薬を始めることで食欲亢進の傾向が見られる場合があります。低用量ピルに含まれる黄体ホルモンの1つ「レボノルゲストレル」が男性ホルモン活性を高めて、食欲を増進する作用があるとされています。この作用によって必要以上に食事を摂ってしまい、体重増加することがあるのです。しかし、服用開始から1~2ヶ月程度すれば食欲亢進はほとんど落ち着いてきます。服用を始めたてのときは食欲が増しても食べ過ぎないように注意しましょう。

保水作用によるむくみ

低用量ピルを服用した人は、むくみの副作用が約0.1%から5%未満の割合で生じます。低用量ピルに配合されている黄体ホルモンには体内に水分をためる作用があり、むくみの症状が起きるという仕組みです。副作用は一時的なものですが、全身がむくんでいる状態では太ったように感じるかと思われます。副作用によってむくみが生じている場合、低用量ピルを1ヶ月から3ヶ月ほど服用することで副作用は治まってくるケースが一般的です。

ピルの副作用は自分で対策できる

食欲増進やむくみなど、低用量ピルの服用による体重増加は一時的であって、1〜2か月程度服用を続ければ次第に見られにくくなります。低用量ピルの服用を始めてからどうしても太りたくない方は、以下の方法を試してみましょう。

・塩分とアルコールを控える
・カリウムを含む食べ物を食べる
・体を温める
・適度に体を動かす
・よく噛んで食べる
・野菜から食べるようにする
・おやつは糖質の少ないものを選ぶ
・1回の食事量を減らして食事回数を増やす

ピルを飲む上で注意すること

ピルには、むくみや食欲増進のほかにも副作用として症状がでる場合もあります。
主に、吐き気・頭痛・下痢・肌荒れ・乳房の痛みや張り・下腹部痛などが挙げられます。
しかし、多くの副作用は飲み始めたばかりの頃に症状が現れることが多いため、飲み続けることで症状が落ち着いていきます。
はじめは少しつらい場合もあるかもしれませんが、日常生活に支障がなければ3か月は様子を見てみるとよいでしょう。
個人差はあるものですので、3か月過ぎても症状が続く際には処方元の医師に相談してピルの種類を変更するなど、適切な処置を取るようにしてください。

自分に合うピルを見つけるということは非常に大切で、ピルの種類は1つだけではないため副作用がつらい、日常生活に支障をきたしている場合には無理して続けることはありません。
自分の体質に合うピルを服用することで、避妊だけでなくさまざまな副効用を得ることができるのです。
処方元の医師に相談して、ピルの服用をプラスにしていけるようにしましょう。

参照:低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(改訂版) 日本産科婦人科学会編

自分に合う低用量ピルを見つける

1~2ヶ月以上ピルの服用を続けても食欲亢進やむくみがおさまらない場合や症状が強い場合は、服用しているピルとの相性が良くない可能性も考えられます。低用量ピルには多くの種類があるので、自分に合ったものを服用することが大切です。自分に合ったピルを選ぶためにも、産婦人科医に相談してみましょう。

ピルをはじめるならメデリピル

ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

むくみ緩和のお薬処方も可能!

診療代/送料無料でむくみ緩和の医薬品処方も可能ですので、希望の場合は再診療をご予約ください。

生理不順の原因は◯◯? お家でできる簡単リラックス法

このページでは、生理トラブルとストレスの関係や、簡単にできるリラックス法をご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

なぜストレスが生理不順を引き起こすの?

女性は一定の周期のなかで、脳からの指令で卵巣から分泌される卵胞ホルモン、黄体ホ ルモンが調整されることで、健康で女性らしい美しさを保っています。

しかし過度なストレスがかかると、脳がダメージを受けて卵巣に指令を送ることができ ず、そのため卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌がうまくできなくなり結果生理不順に 繋がってしまいます。

お家でできる簡単リラックス法

生理不順だけでなく、生理が重くなった、生理がこない、イライラが止まらないなどの症状もストレスによるホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。
忙しい毎日の中でリラックスし、自分を愛でる時間やアイテムを取り入れることが大切です。
お家で出来る簡単なリラックス方法をいくつかご紹介します。

リラックスできそうと思うものがあれば、ぜひ皆さんの生活にも取り入れてみてはいかがでしょうか?

ピルで生理不順を改善する

ピルを内服することで、ホルモンバランスを一定に整える効果があるため、生理周期安定効果も期待出来ます。
生理不順を改善する選択肢としてピルに関する正しい知識を学んでみましょう。

▶︎ピルってどんなお薬?
また、ピルを用いても生理不順が改善しない場合は、子宮や卵巣の病気やその他の病気が関係していることがあるため、そのまま放っておかずに医師に必ず相談しましょう。


メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

低用量ピルで生理日を移動!生理日を遅らせる・早める方法は?

女性にとって、毎月訪れる生理に関する悩みは尽きません。痛みを伴ったり出血の量が多かったりするなど、生理日はスケジュール通りに過ごすことができず頭を抱えることも……。実はこうした悩みの数々は、低用量ピルを服用することで、改善できるといわれています!今回は、低用量ピル服用での生理日移動方法を、詳しく解説していきます。

低用量ピルで生理周期が安定させられる

低用量ピルの多くは1シート28日周期で構成されており、休薬/偽薬期間に生理がきます。低用量ピルの服用を続けることで生理周期が安定し、休薬/偽薬期間に出血が起こる仕組みになっているので、いつ生理が来るかわからないという状況からは解放されます。生理周期が安定することで、次回の生理日も明確になるため、旅行やデートなどの予定をたてやすくなることも大きなメリットです!

低用量ピルで生理日をずらす方法

低用量ピルの服用で、「生理日を遅らせる」「生理日を早める」ことが可能となり、大事な予定が入っている日が生理にならないように調整することができます。ちなみに、生理日を遅らせる/早める日数の目安は、最大2週間程度です。移動の日数が長いと失敗する可能性は高くなるのでご注意ください。

※確実に生理日を移動させたい場合は中用量ピルの利用を推奨いたします

また、中用量ピルについては、漫画でわかりやすく解説しているので、時間のない方は下記で詳しくチェックしてみてくださいね。

合わせて読みたい!関連記事

生理日をずらしたい!中用量ピルでの生理日移動について

2023.12.15

生理日を遅らせる

①21錠目まで服用後、すぐに22錠目以降の偽薬期間にうつらずに、新しいシート(※1)を生理が来てほしくない日まで服用します。
②生理が来てほしくない日まで服用したら、偽薬期間を7日間設けて、残っているシート(※2)または新しいシートを飲んでください。

※1  1相性ピル(ファボワール/マーベロン)の場合は新しいシートの1錠目、3性ピル 漸増型(ラベルフィーユ/トリキュラー)の場合は12錠目から、3相性ピル中間増量形(シンフェーズ)の場合は8錠目から飲んでください
※2 先に飲んだ分、次月の生理が早めにきてしまうので周期をずらしたくない場合は残っているシートを破棄し、新しいシートを服用開始ください

生理日を早める

実薬(1〜3列目)を服用中に早めたい日数分の錠剤をスキップし、偽薬を服用開始いただければ、スキップした分前倒しで生理が来ます。

生理日移動以外のピル効果

低用量ピルを服用することで、女性ホルモンのバランスをコントロールすることができ、「生理不順の改善」「生理痛の軽減」「生理不順」などの多く女性が悩んでいる生理に関する悩みを緩和させることができます。また低用量ピルは生理に関する悩みを解決するだけでなく、避妊効果をもたらすので、主体的な避妊を行うことも可能です。

生理痛の軽減

低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンを配合した薬剤です。服用することで排卵が抑制され、子宮内膜の増殖が抑えられて厚くなりにくくなります。これにより痛みを伴うほどの子宮の収縮運動が抑えられ、生理痛が軽減します。

経血量の減少

低用量の卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が子宮内膜に作用することによって、子宮内膜が薄く保たれるため、経血量が少なくなります。

生理不順の改善

低用量ピルの多くは1シート28日周期で構成されており、休薬/偽薬期間に生理がきます。1シートの28錠目まで飲み終えたら、新しいシートを飲み始めます。低用量ピルの服用を続けることで生理周期が安定し、休薬/偽薬期間に出血が起こる仕組みになっているので、いつ生理が来るかわからないという状況からは解放されます。生理周期が安定することで、未来の生理日も明確になるため、旅行やデートなどの予定をたてやすくなることも大きなメリットです!

⚠️服用中のトラブル

低用量ピルを服用中に出血が起こったら?

休薬/偽薬期間外に起きた出血は「不正出血」と呼ばれます。生理は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が減少することにより、剥がれ落ちた子宮内膜と血液が排出されるものですが、不正出血はホルモンの異常、子宮や卵巣の病気などによって生じます。

不正出血が起こる主な原因として考えられるのが、ピルの副作用やストレス、ホルモン量が不安定であること、妊娠、病気などが考えられます。

低用量ピルの副作用による不正出血は、ホルモンバランスが安定していない飲み始め1〜3ヶ月に起こりやすくなります。出血する期間には個人差がありますが、低用量ピルが体に慣れるまで服用を続けることで、おさまることがほとんどです。不正出血の原因がわからない場合や症状が重い場合、あまりに長引く場合には、産婦人科の受診をおすすめします。

偽薬期間に生理が来ない!?

低用量ピルの服用中は休薬/偽薬期間には出血がおこるはずですが、出血が起こらない場合には、以下のような原因が考えられます。

原因① 正しく休薬(偽薬)期間を設けられていない

休薬期間を無視してピルを飲み続けていると、予期せぬ破綻出血が起きたり、ピルの服用をやめても生理が来なくなったりすることがあります。

原因② 妊娠の可能性

低用量ピルの服用中であっても、飲み忘れにより妊娠している可能性も考えられます。きちんと服用している場合には99.7%の避妊効果が得られると言われていますが、飲み忘れがあると数%程度避妊効果が下がってしまいます。

※一般的なデータであり効果を保証するものではありません

出典:Hatcher, RA et al.:Contraceptive Technology:Twentieth Revised Edition, NewYork:Ardent Media, 2011

飲み忘れを防ぐためにも、低用量ピルの正しい服用法をマスターしておくことが大切です。

メデリピルとは?

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

生理は何のために起こる? 正常な生理について

皆さんはご自身の生理周期や特徴を把握していますか?このページでは、”正常な生理とは何か”、”生理不順を放置するとどうなるのか” を産婦人科医監修の元、解説していきます。

生理はなんのために起こるのか?

生理は月に1回” 妊娠の準備 ”をするために必要な現象として、女性に起こります。また、女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。正常の月経周期や生理期間を理解しておくことが重要です。

正常な生理とは?

生理周期:25〜38日間 ※予定日の前後2~6日程度のズレは問題なし
生理期間:3〜7日程度
経血量:20~140cc程度 ※量が多い1〜3日目で、昼間2〜3時間毎にナプキンを替える程度であれば問題なし

こんな時は医師に相談

以下条件に当てはまる場合は一度医師に相談いただくよう推奨いたします。

生理不順を放置したままにするとどうなる?

生理不順を放置していると、女性特有の病気になる確率が高くなります。女性ホルモンは多すぎても少なすぎてもよくありません。

また、2つのホルモンのバランスを保つことが大事です。生理不順を放置したままにしていると、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れ、経血量の増加や減少、 無排卵、子宮本体にできる子宮体がんなどになるリスクが高くなってしまいます。

ピルを飲むと生理周期は安定します

低用量ピルを内服することで、ホルモンバランスを一定に整える効果があるため、生理周期安定効果も期待出来ます。
ピル服用中は休薬期間(=偽薬服用期間)に出血が起こるようになります。

また低用量ピルには排卵を抑制することで、生理不順の改善意外にも、様々な悩みの改善につながり、QOLの向上が期待できます。

生理に関する不安や悩みは抱え込まず、医療機関に相談することをおすすめいたします。

ピルをはじめるならメデリピル

ピルの服用経験がなく、ピルを飲んでみたいけど、安心して信頼できる方法で始めたいという方に、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルがおすすめです。
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

超低用量ピルの特徴は?副作用や低用量ピルとの違いに関して解説

女性の避妊や生理に関する悩みを軽減するため、世界中の多くの女性に広く使われているお薬「ピル」。しかし、ピルに種類があることやそれぞれの違いについて知らないという人は少なくありません。この記事では、低用量ピルと超低用量ピルの違いや用途を解説します。これからピルを服用しようと思っている人、既に服用しているピルの特徴が知りたい人は、是非参考にしてください。

超低用量ピルの特徴・低用量ピルとの違い

超低用量ピルは、低用量ピルよりも卵胞ホルモンであるエストロゲンの配合量が少ないお薬です。

エストロゲンの配合量 50㎍以下: 低用量ピル

エストロゲンの配合量30㎍以下: 超低用量ピル

超低用量ピルと低用量ピルの違いは?

低用量ピルよりもエストロゲン含有量の少ない種類のピルです。
超低用量ピルは、エストロゲンが30㎍(マイクログラム)より少なく、基本的に「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療薬として使われるため、病院を受診した際には保険が適用されます。
また、副作用の症状には個人差はありますが、超低用量ピルは低用量ピルよりも副作用が起きにくいとされていますが、不正出血が起きるリスクはやや上がります。

超低用量ピルの効果

超低用量ピルの主な4つの効果を紹介していきます。

生理痛が緩和される

生理痛が起きる仕組みとして、女性の体は妊娠に備えるために子宮内膜が厚くなっていて、妊娠が成立しない場合に子宮内膜がはがれ落ちて血液とともに排出されることから痛みを感じます。超低用量ピルを服用することで、子宮内膜を厚くさせる働きを抑えることから経血量も減って生理痛も軽減されるのです。

生理周期の安定

女性の生理は25〜38日の周期で起きますが、これにあてはまらない場合は生理不順といわれてます。超低用量ピルには、どの種類でも「休薬期間」というものがあり、休薬期間のタイミングで生理が来るような仕組みになっています。そのため、毎月決まった時期に生理が来るので予定の調整ができたり下着を汚す心配がなくなります。

PMSの改善

生理前には、気分が憂鬱になったりイライラする、眠気や便秘、むくみなど様々な不調が出たりします。これはPMS(月経前症候群)と呼ばれるもので、女性ホルモンの変動が原因で起きるといわれています。
超低用量ピルには、これらの女性ホルモンの変動を抑える働きがあるため、PMSの改善が期待できることからPMS治療薬としても使われています。

肌荒れやニキビを抑える

生理前になると肌荒れやニキビができやすくなるという方も多いのではないでしょうか。
これは、皮脂分泌を促進するプロゲステロンの分泌量が増加することが原因といわれています。
しかし、超低用量ピルを服用すると、プロゲステロンの分泌や男性ホルモンの働きが抑制されることから肌荒れやニキビが起こりづらくなります。

超低用量ピルに避妊効果はない?

超低用量ピルと低用量ピルは同じ女性ホルモンが配合されていますが用途が異なります。
低用量ピルは、経口避妊薬として開発され避妊目的での使用が一般的ですが、一方で超低用量ピルは「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療目的の使用が認められています。
しかし、一定の避妊効果は超低用量ピルにもありますが「避妊目的」での使用は認められていません。

超低用量ピルの副作用

超低用量ピルは低用量ピルに比べて副作用は起きにくいといわれていますが、不正出血が起きるリスクは高い傾向にあります。
ほかにも、頭痛、吐き気、むくみ、乳房の張りなどが副作用として挙げられています。
副作用が出るとしても服用をはじめた頃がほとんどで、継続して服用することでホルモンバランスが整い、症状は落ち着いていきます。

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら
→超低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

まとめ

治療薬として使用されている「超低用量ピル」には様々な効果があることがわかりました。
低用量ピルよりも含まれているホルモンの量が少ないので副作用が心配な方にもおすすめです。
生理痛や生理不順で悩んでいる方は、超低用量ピルの服用を検討してみてもよいでしょう。
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは、ヤーズ、ドロエチ、ヤーズフレックス、ルナベルULD、フリウェルULDの5種類の超低用量ピルの取り扱いがあります。※1
気になった方は是非、メデリピルのLINEのお友達登録からはじめてみてくださいね。

※1 メデリピルでは保険適用での処方はできません。また、初月ピル代無料の対象外になりますのであらかじめご了承ください。