生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
アフターピルの2回目服用はOK?必要なケースや連続服用のリスクを解説
「アフターピルを飲んだばかりなのに、また不安なことが起きてしまった」「服用した直後に吐いてしまったけれど、もう一度飲み直すべき?」など、予期せぬ事態が重なると、どうしても焦りや不安を感じてしまうものですよね。
アフターピルの2回目、あるいは複数回の服用は医学的に可能ですが、短期間に何度も服用することは、一時的に生理のリズムが乱れるなど体への負担がないわけではありません。だからこそ、正しい知識を持って「今の自分にベストな選択」をすることが大切です。
ここでは、2回目の服用が必要になる具体的なケースや、服用前に知っておきたいリスク、そして服用後の心身のケアについて分かりやすく解説します。一人で抱え込まず、正しい情報を味方につけて、心穏やかな毎日を取り戻しましょう。
もくじ
アフターピルの2回目服用はOK?
結論から言うと、アフターピルの2回目、あるいは複数回の服用は医学的に可能です。
ただし、「自己判断で短期間に何度でも服用してよい」という意味ではありません。アフターピルはあくまで緊急時に用いる避妊方法であり、服用の可否やタイミングについては、医師の判断を仰ぐことが大切です。
避妊に失敗してしまい「どうしても必要」という状況であれば、2回目であっても医師に相談のうえ、服用を検討しましょう。複数回の服用はホルモンバランスの乱れや生理周期への影響が強く出ることもあるため、今後の避妊方法についても含めて、医師と一緒に考えていくことが安心です。
アフターピルの連続服用が推奨されていない理由
アフターピルの連続服用が推奨されないリスクとして、「自分の生理周期や排卵日が予測できなくなる」という点が挙げられます。
アフターピルは一時的に大量の女性ホルモンを取り込むため、一度の服用でも生理のリズムは狂いやすくなります。短期間に何度も服用を重ねれば、次の「妊娠しやすい時期」を予測できなくなり、避妊のタイミングを見誤ってかえって妊娠リスクを高めてしまうという、本末転倒な事態を招きかねません。
また、体調面では、吐き気や頭痛、倦怠感といった副作用が強く出たり、長引いたりすることがあります。精神的な負担としても、「また失敗したかもしれない」「次は大丈夫だろうか」という不安を繰り返すことは、心に大きなストレスを与え、情緒不安定の原因にもなります。
アフターピルはあくまで「緊急用の最後の手段」です。自分の心と体を守るために、より確実で負担の少ない常用避妊(低用量ピルなど)への切り替えを検討するきっかけにしましょう。
アフターピルの2回目服用が必要なケース
性行為後の緊急避妊は基本的には1回のアフターピル服用で完了しますが、薬が十分に体に吸収されなかった場合や、新たなリスクが発生した場合には、例外的に追加の服用が必要になります。
ここでは、2回目の服用が必要なケースについて見ていきましょう。
1回目を服用してから2時間以内に嘔吐してしまった場合
アフターピルを飲んでから2時間以内に吐いてしまうと、薬が体外に出てしまい、十分な効果が得られない可能性があります。嘔吐してしまった場合は、自己判断せず、すぐに医師に相談してください。
多くの場合、もう一度同じ量を飲み直すよう指示されます。もともと吐き気を感じやすい方は、事前に相談して吐き気止めを併用するのもひとつの方法です。
短期間のうちに再度避妊に失敗した場合
アフターピルの効果は、あくまで「その服用より前に行われた行為」に対して排卵を遅らせるなどの働きをするものです。一度飲んだからといって、服用後の行為までずっと守ってくれるわけではありません。
服用した後に再び避妊に失敗してしまった場合は、新たな妊娠リスクが発生しているため、改めて追加の服用を検討する必要があります。ただし、短期間の繰り返し服用は体への負担も大きいため、根本的な避妊方法の見直しを含め、医師と相談しましょう。
服用後に下痢が何回も続いた場合
薬の成分は腸で吸収されるため、服用後すぐに激しい下痢が何度も続くと、吸収が不十分になる恐れがあります。通常の軟便程度であれば心配ありませんが、数時間以内に水のような下痢が止まらないといった場合は注意が必要です。吸収が妨げられている可能性があるため、この場合も医師に状況を伝え、追加で服用すべきかどうか指示を仰いでください。
服用したアフターピルが粗悪品だった場合
個人輸入や海外通販などで入手した安価な薬には、有効成分が全く入っていない「偽物」や、管理状態が悪く劣化した「粗悪品」が混ざっているリスクがあります。これらを服用しても適切な避妊効果は期待できません。もし非正規のルートで手に入れた薬に不安を感じた場合は、性交渉から時間が経過していても、すぐに信頼できる医療機関を受診してください。正規品を正しく服用し直すことで、間に合う可能性があります。
アフターピルを繰り返し飲むことによるリスク
ここでは、アフターピルを繰り返し服用することで起こり得る3つのリスクについて見ていきましょう。
避妊に失敗する可能性が高まる
薬の成功率は時間が経つほど低下し、100%ではありません。アフターピルは「最後のお守り」ではありますが、服用までの時間が遅れる可能性もあり、「飲めばいつでも安心」というわけではないのです。
また、頻繁に服用していると、体調による吸収不良が起きたりする確率も上がります。アフターピルに関する正しい知識を持っていないと、結果的に望まない妊娠を招く原因となってしまうのです。

生理周期が乱れて妊娠リスクを予測できなくなる
繰り返し服用することで最も注意したいのが、生理のリズムが大きく崩れてしまうことです。
ピルの影響で排卵が遅れたり生理日が前後したりすると、自分の「妊娠しやすい時期」が予測できなくなります。その結果、避妊が必要なタイミングを見誤り、思いもよらない時期に妊娠してしまうリスクを高めてしまいます。
精神的なストレスや不安が大きくなる
身体的な負担だけでなく、精神的なストレスや不安も大きくなります。「また飲んでしまった」「今回は本当に大丈夫だろうか」という強い不安を何度も繰り返すことは、大きなストレスです。
また、ホルモンバランスの変化によってイライラや気分の落ち込みが出ることもあります。精神的な安定を保ち、安心して毎日を過ごすためにも、低用量ピルなどの確実な避妊法を医師と一緒に考えていきましょう。
アフターピルの2回目を服用する際の注意点
事情があって追加で服用する場合、「自分の体の状態を正しく把握すること」や「適切な手順を踏むこと」が大切です。ここでは、2回目を服用する際に必ず守ってほしいポイントを詳しく解説します。
必ず医師に相談してから服用する
追加の服用が必要かどうかは、状況によって医師の判断が異なります。吐いてしまったタイミングや下痢の程度、前回の行為からの時間経過などを医師に詳しく伝え、指示を仰ぎましょう。
自己判断での服用は、体に不要な負担をかけてしまうので、必ず医師に相談してから服用するようにしてくださいね。
1回目と同じ種類の薬を服用する
追加服用する際は、最初に飲んだものと同じ種類のアフターピルを選ぶのが原則です。異なる有効成分の薬を短期間に混ぜて服用した場合の安全性や効果については、まだ十分なデータがありません。たとえば「最初はノルレボ、追加はエラ」といった飲み方は推奨されておらず、ホルモンバランスに予期せぬ影響を与える恐れがあります。処方を受けたクリニックへ連絡し、同じ薬を手配してもらうようにしましょう。
副作用が強く出るリスクを理解しておく
2回目を服用すると、1回目よりも吐き気や頭痛、倦怠感といった副作用が強く出ることがあります。短期間に大量の女性ホルモンを取り込むことで、体内のバランスが急激に変化するためです。
また、不正出血が長引いたり、生理周期が一時的に乱れたりすることもあります。服用後は無理をせず安静に過ごし、もし激しい腹痛や異常な出血がある場合は、迷わず受診してください。

あくまで「緊急手段」であることを忘れない
アフターピルの2回目服用は、心身ともに負担となります。短期間に何度も頼る状況が続くと、生理周期が不安定になり、かえって妊娠リスクを予測しにくくなるという悪循環に陥りかねません。
同じ月に複数回の服用が必要になったら、それは避妊方法を見直す大切なタイミングかもしれません。低用量ピルや子宮内避妊具など、より確実で日常的な避妊法について、この機会に医師へ相談してみましょう。
アフターピルの2回目を服用した後の対応
2回目の服用を終えた後は、避妊が成功したことを確認できるまで、性行為を控えましょう。
時間内に服用したアフターピルの避妊効果は高いものの、100%ではありません。特に短期間に2回服用しているような不安定な状況では、成否の判断がつく前に再びリスクのある行為を繰り返すと、万が一の際に体への負担がさらに重なってしまいます。まずは次の生理、あるいは「消退出血」が起こったことを確認しましょう。
また、2回の服用によるホルモンバランスへの影響から、生理周期が一時的に乱れやすくなります。予定日から数日前後したり、1週間ほど遅れたりすることは珍しくありません。薬の影響だけでなく、「妊娠しているかも」という不安そのものがストレスとなり、生理を遅らせる原因になることもあります。服用後はなるべくリラックスして過ごし、心身を休めることを優先してください。
アフターピルを含むおすすめの避妊方法
アフターピルはあくまで「緊急用」の手段です。体への負担を減らし、心から安心して過ごすためには、日常的に高い効果を発揮する以下の方法を検討してみましょう。

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