アフターピルは学生でも買える?親の同伴は必要?アフターピルの不安を解消

ピル
更新日:2024.07.16

アフターピルは緊急避妊の方法のひとつです。
避妊に失敗してしまい、アフターピルが必要になったときに学生だけで買うことができるのか不安な方もいるのではないでしょうか。必ずしも親の同伴が必要なのか学生がアフターピルを買う上で押さえておきたい知識をまとめました。

アフターピルとは

アフターピルはピルの1つで、望まない妊娠を防ぐための緊急避妊薬です。日本で一般的に使用されているのは、ノルレボ錠と呼ばれる種類で避妊に失敗した性交渉から72時間以内に1錠飲むことで97%の確率で妊娠を防ぐことができる薬です。

アフターピルは学生でも買える?

学生のうちに緊急避妊が必要になった場合、アフターピルを思い浮かべる人も多いかと思います。
しかし、アフターピルが必要なことを保護者に言いづらいと感じる方もいるのではないでしょうか。本当に、学生のみで手に入れることができるのか不安なところです。
結論として、アフターピルは、生理がある年齢であれば服用可能です。多くの場合は学生のみで処方してもらえることがほとんどですが、医療機関によっては保護者の同伴や同意書が必要になることもあります。
服用までに時間が限られている薬のため、焦ってしまうかもしれませんが、医療機関に事前に自分だけで処方をしてもらえるのか確認をするようにすると安心です。
落ち着いて対応することを心がけましょう。

アフターピルはいくら?

アフターピルの相場は9000円から10,000円程度で、保険適用はされずに自己負担となります。処方される医療機関によって差はありますが、学生割引を用意している病院もあります。
医師の診療を受ける場合には、アフターピルの薬代のほかに診療代や処方料がかかるため受診前に電話やホームページ等で確認しておくと安心ですね。
最近はオンライン上でアフターピルを処方してもらえるサービスも増えており、オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではノルレボ錠とそのジェネリック医薬品であるレボノルゲストレル錠の取り扱いがあります。
それぞれ、ノルレボ錠が11,000円(税込)、レボノルゲストレル錠が9,900円(税込)で診療代が別途1,650円(税込)かかりますが、送料無料で処方可能です。

アフターピルの購入方法

アフターピルは医師の処方が必要な薬のため、一般的に病院で購入することが可能です。
しかし、前述で紹介した通りオンライン上で医師に処方してもらえるサービスや2023年10月から一部薬局での試験販売も始まりました。
それぞれの購入方法別に詳しく説明していきます。

病院

病院での処方を希望する場合は、一般的に産婦人科にて処方してもらうことができます。
診療前に記入する問診票に基づいて医師から診療があります。避妊に失敗した性交渉の日時をあらかじめメモしておくとよいでしょう。また、最終の生理日や次回の予定日なども答えられるようにしておきましょう。
医師から処方がされると、お会計に進み、薬局で受取もしくは病院内でアフターピルを受け取ります。
アフターピルの服用で避妊効果を得られる時間は限られているため、アフターピルの取り扱いの有無や事前の費用、開院日、営業時間については事前にホームページや電話で確認しておくとスムーズです。
また、厚生労働省が公開している緊急避妊を希望する場合に対面診療が可能な医療機関の一覧を参考にするとよいでしょう。

▶ 緊急避妊に係る取組について(厚生労働省)

オンライン診療サービス

オンライン診療サービスは病院とおなじく医師が診療から薬の処方までをオンライン上で行うサービスです。
自宅にいながら医師の診療と処方を受けることができるので、緊急時に近くの病院が開いていない場合におすすめです。
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは、処方後は薬局に行かなくても自宅までアフターピルをお届けします。
また、東京都23区内にお住まいの方は診療時間によっては診療当日にお届けするプランもありますので、条件の合う場合は利用してみてください。

一方で注意が必要なのは、通販サイトでの購入です。ネットでの購入のためオンライン診療サービスと勘違いしやすいですが、医師の診療・処方が無い購入方法となり、日本においてアフターピルは原則医師による処方が必要な薬とされています。海外のサイトの場合は個人輸入扱いになり、仮に模造品や破損した薬が届いても、自己責任となります。海外サイトなどの場合は、届くまでに数日かかることもあり、アフターピルの効果を得られる期間内に手元に届かない可能性が高いです。利用しないようにしましょう。

一部指定薬局

厚生労働省によるスイッチOTC化の一環で、2023年10月から一部薬局でのアフターピルの試験販売が始まりました。
医師による処方がなくとも、薬剤師の指導のもと処方箋無しでアフターピルを購入することができます。
しかし、まだ試験販売であることから必ずしも近くの薬局で購入できるとは限りません。
購入可能な条件や詳細については公式ホームページにて確認しましょう。

診療時に必要なもの

病院を受診する際やオンライン診療サービスを利用する際に以下のものが必要となります。
揃っているか確認しておきましょう。

身分証明書

アフターピルは自由診療のため保険適用にはなりませんが、身分証明書の提示が必要となる場合がほとんどのため、保険証や学生証を用意しておきましょう。

保護者の同意書

医療機関によっては未成年への処方の場合、保護者の同伴が必要なくても、保護者の同意書が必要になる場合もあります。
診療を受ける前に事前に診療予定の医療機関のホームページや電話等で確認をしておきましょう。
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは18歳未満の場合、保護者の同意・同席を必須としていますが、難しい場合は保護者の身分証明書の送付が必要となります。
また、必要になった場合のために、保護者へきちんと事情の説明ができるように整えておくと尚よいでしょう。

現金を多めに用意する

アフターピルは完全自己負担の薬になり、医療機関によって金額が異なります。
薬代のほか、診療代や処方箋代、送料などの費用がかかります。アフターピルの相場について先ほども紹介しましたが、1万円前後かかるため、ほかの費用も合わせて2万円前後は用意しておくと安心です。※
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルで取り扱いのあるアフターピルは、9,900円(税込)からになり、診療代が別途1,650円(税込)、送料は無料となります。
オンライン診療サービスでの処方を希望の場合は是非利用してみてくださいね。

※あくまで目安のため、事前に医療機関へ問い合わせておくと安心です。

まとめ

本記事では、学生でもアフターピルを購入できることがわかりました。
近年では病院だけでなくオンライン診療サービスや薬局での試験販売など、さまざまな購入方法があります。
状況に応じて利用してみるとよいでしょう。また、無事にアフターピルの効果を発揮できるためにも焦らず事前に下調べしてから行動すると安心です。
また、望まない妊娠を防ぐためにも低用量ピルの服用がおすすめです。低用量ピルは継続的に服用することで避妊効果を発揮する薬で、コンドームとの併用で更に高い避妊率となります。
オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは初月ピル代0円ではじめることができるので、是非気になる方はチェックしてみてください。
無理のないスクールライフを送るためにも、パートナーや保護者のサポートを受けることも大切です。なるべく一人で抱え込まないようにしてくださいね。

アフターピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではアフターピルの取り扱いもあります。
メデリピルは、ピルが初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみで、診療時間も夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にもアフターピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
アフターピルは、送料無料・最短当日発送でお届けします。東京23区内にお住まいであれば、別途送料3,850円(税込)で、処方されたその日にお届けする「当日お届けプラン」を利用することが可能です。(受付時間に限りがあります)
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえます。
今後も継続的に避妊していきたいという方には、低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。また、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が無料となります。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。

LINEから診療予約ができる

メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
まずはメデリピル公式LINEのお友達登録からはじめましょう♡

最短当日発送・送料無料

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で当日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
また、アフターピルの場合は送料無料になります。※1

※1 当日お届けプランは対象外です

東京23区内限定の当日お届けプラン

メデリピルでアフターピルを処方された場合、東京23区内にお住まいの方であれば、処方当日中に自宅に届く「当日お届けプラン」もお選びいただけます。
また、別途送料3,850円(税込)がかかります。ご希望の方は診療時に医師にお申し付けください。(診療時間によって、当日中にお届けが出来ない場合もあります)

低用量ピルと同時処方で診療代0円

メデリピルでは、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が0円になります。
今後も継続的に避妊をしていきたいという方は、これを機に低用量ピルの服用をはじめることをおすすめします。

副作用緩和薬も処方可能

メデリピルでは、アフターピルの副作用が心配…。3時間以内に吐いてしまったらどうしよう…。という方には、処方時に吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方しています。
ご希望の方は、処方時に医師にお申し付けください。

メデリピルでは、アフターピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。

監修者

産婦人科専門医、がん治療認定医、mederiドクター
mederiドクター
産婦人科専門医、がん治療認定医 女性のヘルスケアアドバイザー(女性医学会認定)、F U S E certificated personnel(米国内視鏡外科学会認定)、JOHBOC研修終了(日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構) 大学病院に入局し高度周産期センター、婦人科腫瘍専門施設で研修・修練後、総合病院で良性疾患の腹腔鏡手術や、不妊治療、女性内分泌・更年期障害など幅広く女性診療を行う。米国への留学を経て、現在はmederiドクターとして、メデリピルのオンライン診療や体調相談を担当している現役産婦人科医。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

※2 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象となります

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