生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
ピルをやめたらどうなる?メリット・デメリット、やめるときの注意点やよくある疑問も解説
ピルをやめてよかったと感じる方もいれば、やめたあとの体調変化が気になる方もいます。生理痛の再発や情緒不安定など、体への影響が心配でなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。低用量ピルの服用をやめると数日で消退出血が起こり、徐々に本来の生理や排卵のリズムに戻っていきます。
ここでは、ピルをやめてよかったことや注意点、やめたあとに起こりやすい体調変化などを分かりやすく解説します。この記事を読んで正しい知識を身につけ、自分にとって納得できる選択のヒントにしてみてくださいね。
もくじ
ピルをやめるとどうなる?体の変化を解説
一般的には、ピルの服用をやめてから数日で「消退出血」という生理のような出血が起こり、そのあと徐々に本来の排卵や生理のリズムが戻ってきます。
ピルの服用をやめようか検討しているものの、体にどのような変化が起こるのか不安な方もいるかもしれません。ここでは、ピルをやめたあとに起こる変化について詳しく解説します。
ピルをやめたあとの最初の生理
服用をやめてから数日で起こる「消退出血」は、薬で補充されていた女性ホルモンの値が下がり、子宮内膜が剥がれ落ちる現象です。ピルをやめたあとに最初に起こるのが、この消退出血です。
その後は本来の自然な生理周期へと徐々に戻っていきますが、周期が順調に再開するまでには、数か月ほどかかるのが一般的です。
ピルをやめたあとの排卵のタイミング
ピルをやめると、抑えられていた排卵の機能が再び動き出します。個人差はありますが、服用中止後3か月以内には約90%の方の排卵が再開するといわれています。
ピルをやめた直後の周期から妊娠が可能になる方も少なくないため、妊活中の方にとってはチャンスといえるでしょう。一方で、すぐに妊娠を望んでいない場合は、コンドームを使用するなどピル以外の避妊方法をあらかじめ考えておく必要があります。
また、服用前から生理不順があった方は、ピルを中止したあとも周期が安定しにくい傾向があります。焦らず、自分の体のリズムをゆっくり見守っていくことが大切です。
※参考:「OC・LEPガイドライン2020年度版」(日本産科婦人科学会/日本女性医学学会)
ピルをやめてよかったこととは?
低用量ピルの服用をやめると、自分の体が本来持っているリズムに戻ります。
ここでは、低用量ピルをやめてよかったと感じる具体的な変化の例を見ていきましょう。

服用前と比較して生理が軽くなったように感じる
低用量ピルを飲み続けていた方が服用をやめると、ピルの服用を始める前と比べて生理が軽く感じることがあります。これは低用量ピルを飲んでいる間に、排卵を抑えて子宮内膜の肥大を防ぐことで、卵巣や子宮への負担が軽くなっていたことが影響していると考えられます。
現代の女性は昔に比べて出産回数が少ない分、生涯で経験する生理の回数が多く、卵巣や子宮に負担が掛かり続けやすい傾向があります。低用量ピルを服用することで排卵を抑えられ、卵巣を休ませることができます。低用量ピルの服用をやめると、服用前と比べて生理が軽くなったと感じる方がいるのはそのためです。
妊娠した
「ピルを飲むと不妊になる」というのは誤解で、なかには妊活のために低用量ピルを服用をやめてすぐに授かる方もいます。ピルで卵巣を休ませることは、子宮内膜症などの進行を抑え、妊娠しやすい環境を整えることにもつながります。
卵巣や子宮は生理の回数分、常にフル活動して負担が掛かっているため、低用量ピルを服用することで一時的に臓器の負担を減らすことが可能です。臓器への負担が減り、機能を回復することは、妊娠しやすい環境を整えることにもつながります。
また、不妊の原因の1つとされる「子宮内膜症」の進行を抑えたり、症状を和らげたりする効果も期待できます。
ニキビが治った
低用量ピルの服用をやめたあとに「ニキビが治った」と感じる方もいます。これは、ホルモンのバランスが関係しています。低用量ピルには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンが含まれています。
皮脂分泌を過剰にする作用のある男性ホルモン(アンドロゲン)の作用が強いプロゲステロンが含まれるピルの場合、ニキビができやすくなることがあります。そのため、休薬によって皮脂の影響が抑えられ、ニキビが治ることがあるのです。
一方で、生理が近づくとニキビができやすくなる方もいます。これは月経随伴症状の1つであり、ニキビの発症にはホルモンが関連しています。生理前にニキビができやすい方は、低用量ピルを飲むことでホルモンのバランスが安定し、ニキビができにくくなることもあります。
体重・むくみの変化を感じる
ピル服用中は、ホルモンの影響で体に水分が溜まりやすくなることがあるため、低用量ピルの服用をやめることでむくみが取れて「痩せた」と感じる方もいます。
一方で、ホルモンバランスが変化する過程で、一時的に体調の変化を感じる方もいます。体重の変化は個人差があり、ピルをやめたことが直接の原因であるとは限りません。食事や運動習慣なども含め、総合的に体と向き合っていきましょう。
情緒が安定した
低用量ピルの服用をやめることでホルモンの影響がなくなり、気持ちが安定したと感じる方がいます。ピルに含まれるプロゲステロン(黄体ホルモン)などの成分が、一部の方の気分に影響を与え、抑うつ感や気分の落ち込みを引き起こすことがあるためです。そのため、服用をやめることでそうしたホルモンの影響が解消され、気持ちが落ち着くケースがあります。
ただし、服用中止後も生理周期に伴うホルモン変動によって、PMS(月経前症候群)の症状が再び現れる可能性もあります。
気分の波が激しいと「感情をうまくコントロールできない」と落ち込んでしまいますよね。ご自身の体と気持ちの変化を丁寧に観察しながら過ごすことが大切です。
出費が減った
低用量ピルの服用を中止すると毎月の薬代や診察費の負担がなくなり、経済的なゆとりを実感する方もいます。1回あたりの金額は数千円程度でも、年間で見れば数万円単位の出費になるため、大きな差に感じますよね。
「本当は続けたいけれど金銭的な負担がネック」と感じている場合は、交通費のかからないオンライン診療などを活用して、コストを抑えながら継続する方法を検討してみるのも1つの手です。
不正出血の不安がなくなった
低用量ピルの服用をやめることで、不意に起こる不正出血への不安やストレスから解放されます。
ピルの服用中、特に飲み始めの時期や体調が優れないときなどは、いつ出血するか分からない不安や常にナプキンを持ち歩くなどの対策に悩まされることがありますよね。服用をやめることでこうした突然の出血に対する心配が減り、気持ちの負担も軽減されるでしょう。
服用時間を気にするストレスが減った
低用量ピルの服用を中止することで、毎日の服用時間に縛られるプレッシャーやストレスがなくなります。
ピルは毎日決まった時間に飲む必要があるため、アラームを設定したり、外出先に薬を持ち歩いたりと、常に「飲み忘れ」への緊張感がつきまといますよね。服用を中止することで、この服用を気にする日々のルーティンから解放されます。時間に縛られるプレッシャーがなくなり、うっかり忘れてしまった時の焦りや不安を感じることなく過ごしやすくなります。
時間に追われて「忘れたらどうしよう」と不安になっていた方も、精神的な自由度が高まるでしょう。
定期的に婦人科に通うストレスが減った
低用量ピルの服用をやめることで、通院にかかる時間や手間が減り、自分の時間を有効に使えるようになります。
低用量ピルの処方を受けるために定期的に婦人科へ通うことを、負担に感じている方も少なくありません。仕事やプライベートが忙しいと、「予約が取りにくい」「診察までの待ち時間が長い」とストレスに感じることもありますよね。通院が不要になれば、貴重な休日や空き時間を自分のために使えるようになるでしょう。
通院の手間だけが理由で服用をやめようか迷っている場合は、スマホ1つで自宅から受診できるオンライン診療を検討するのも1つの方法です。無理なく、自分に合ったペースでケアを続けましょう。
ピルをやめたあとの体調変化と注意点
ピルをやめると、薬でコントロールされていた体質やリズムが、少しずつ「本来の自分」の状態へと戻っていきます。その過程で、人によっては不便さを感じたり、以前悩んでいた症状が再発したりすることもあります。
今までピルで体調を整えていた方は、「これから体はどうなってしまうのだろう」と不安を感じてしまいますよね。ここで、ピルをやめたあとに起こりやすい体調変化と注意点を確認しておきましょう。
なお、ピルをやめたあとの体調変化は人それぞれです。気になる症状が続くときは、自己判断せず産婦人科に相談しましょう。

避妊効果がなくなる
低用量ピルの服用をやめたその日から避妊効果がなくなるため、注意が必要です。
ピルの中止後は、早ければ数週間で排卵が再開します。そのため、すぐに妊娠を希望しない場合は、コンドームなどほかの避妊方法をあらかじめ準備しておき、ピルを中止した初日から対策を徹底するようにしましょう。
生理痛が再発する
低用量ピルの服用によって生理痛や経血量が落ち着いていた方は、中止することで以前のような症状が再び現れる可能性があります。これは、ピルによって薄く保たれていた子宮内膜が、本来の厚さに戻ることによって起こる変化です。ただし、すべての方が以前と同じような強い痛みを感じるわけではありません。ピルを服用して卵巣や子宮を休ませていたことで、再開後の痛みが以前より和らぐケースや、生活環境の変化で体質が変わっている場合もあります。
ピルをやめたことで、強い生理痛が戻ってきたらどうしようと不安になりますよね。念のため、やめてから数周期は鎮痛剤を用意しておくなどの備えをしつつ、自分の体の変化を穏やかに見守ってあげましょう。
生理周期を管理しにくくなる
低用量ピルの服用をやめると、自身の力でサイクルを作ることになり、生理周期の管理が難しくなる場合があります。
ピルを飲んでいる間は、決まった周期で生理(消退出血)が来ますが、中止後は本来のサイクルに戻るまで予定日が予測しづらかったり、数か月間生理が不規則になったりすることも珍しくありません。
旅行や大事なイベントなどのスケジュール管理が以前よりも難しくなる場合があるため、体温管理アプリなどを活用して自分のリズムを根気よく観察していきましょう。
ニキビが増える
ピルの服用で肌荒れが改善していた方は、服用を中止するとホルモンバランスの変化によって再びニキビができやすくなることがあります。これは、皮脂の分泌を促す男性ホルモンの働きが、ピルの作用がなくなることで再び活発になるためです。
生理前に肌が荒れやすかった方は、スキンケアをより丁寧に行ったり、バランスの良い食事を意識したりして、内側と外側の両方から肌を守る準備をしておきましょう。
情緒不安定になることがある
低用量ピルの服用をやめると、抑えられていたホルモンの変動が再開し、生理周期に伴って気分の波が現れやすくなることがあります。
特に、生理前にPMS(月経前症候群)の症状が戻り、気分の落ち込みやイライラ、不安感などを感じる方もいます。こうした感情の変化は、ホルモンバランスが本来のリズムを取り戻す過程で起こりやすいものです。
PMSがあった方は「以前のようにPMSに振り回されたくない」と不安に感じてしまいますよね。数か月経っても情緒不安定が続く場合や、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、無理せず婦人科や心療内科に相談してみてくださいね。
体重が増えたと感じることがある
低用量ピルの服用をやめたあとに体重が増えたと感じる方もいます。これは、ホルモンバランスの変化に伴い、食欲が変動したり体の水分バランスが一時的に変わったりすることが影響していると考えられます。ただし、ピルをやめたこと自体が直接体重増加を引き起こすわけではなく、個人差が大きいため、一概にはいえません。
ピルをやめるタイミングはいつ?
低用量ピルを飲んでいる方が、ピルをやめるのはどんなタイミングでしょうか?
ピルをいつまで飲み続けるかは、年齢や体調、ライフプランに合わせて判断していくものです。「飲み続けて大丈夫かな」「いつやめれば良いのだろう」と迷ってしまいますよね。いざというときに落ち着いて対処できるよう、服用を終了または検討すべきタイミングについて見ていきましょう。

妊娠を希望するとき
低用量ピルは、妊娠を希望する3~4か月前に低用量ピルの服用をやめると良いとされています。ピルには排卵を抑えて避妊する効果があるため、ピルをやめてからしばらくは、体が本来のホルモンバランスや排卵リズムを取り戻すための調整期間が必要になるためです。
なお、月経困難症や子宮内膜症などの治療目的で低用量ピルを服用していた方は、自己判断で中止せず医師に相談することが大切です。妊娠を希望する時期に合わせて、症状のコントロールや体調を考慮しながら、無理のない方法を一緒に検討してもらいましょう。
副作用が強いとき
低用量ピルの服用で、吐き気や頭痛、強いだるさなどの副作用が出て日常生活に支障が出る場合は、無理に飲み続ける必要はありません。
つらい症状が続くと「いつまで我慢すれば良いの」と不安になりますよね。副作用が強い場合は、薬が体に合っていない可能性があるため、服用を中止することも選択肢の1つです。ピルをやめるタイミングは、現在飲んでいるシートを最後まで飲み切ってからがおすすめです。そうすることで、ホルモンの急な変化による体調不良を抑えやすくなります。
ただし、飲み続けるのが難しいほど副作用がつらい場合は、我慢せず医師に相談したうえで、途中で服用をやめることも検討しましょう。症状に応じて、別のピルへの変更やほかの治療法を提案してもらえることもあります。
血栓症リスクのある症状が出たとき
ピル服用中にもっとも注意すべきなのは、血栓症を疑う初期症状が出たときです。以下のような血栓症サインが現れた場合は、すぐに服用を中止し、直ちに医療機関を受診してください。

血栓症は命に関わる重篤な病気につながるリスクもあるため、これらの症状を見逃さないことが重要です。
50歳になったとき
低用量ピルの服用は、50歳を迎えたタイミングや閉経を迎えた段階で終了するのが基本となります。WHO(世界保健機関)の基準では、低用量ピルの服用は「50歳まで、または閉経まで」と定められています。
40歳以上になった女性が服用する場合、心筋梗塞などの病気になるリスクが高まる点に注意が必要です。そのため、40歳以上の女性で、心血管系障害のリスクが高い方などには、低用量ピルの服用はすすめられません。個々の状況によって医師が服用を続けるべきか判断する必要があるため、40歳以上の方が低用量ピルを服用する場合は、医師への相談が必要です。
ほかの薬の服用を始めるとき
新しくほかの薬を飲み始める際は、必ず低用量ピルとの「飲み合わせ」を確認してください。薬のなかには以下のように、ピルの効果を弱めてしまうものや、逆にピルによってほかの薬の作用が強まり過ぎてしまうものがあります。

市販薬であれば薬剤師に、処方薬であれば担当の医師にピルを飲んでいることを必ず伝え、併用が可能かどうかを確認してから服用するようにしましょう。
現在服用中のシートが終了したとき
自身のライフスタイルの変化などで低用量ピルをやめる場合は、シートの途中で中断するのではなく、現在服用しているシートを最後まで飲みきったタイミングが望ましいです。
シートの途中で服用をやめてしまうと、ホルモンバランスが急に変化して不正出血が起きたり、生理周期が大きく乱れたりすることがあります。1シートを最後まで使い切ってからやめることで、中止後の自然な生理周期を把握しやすくなります。
ピルをやめることを繰り返す危険性
低用量ピルは、服用の中断と再開を何度も繰り返すことで、体への負担が大きくなる可能性があります。血栓症のリスクは、飲み始めてから最初の3か月間が特に高いとされており、継続して服用していれば、体が慣れてリスクは徐々に落ち着いていきます。
しかし、一度中断して再び服用を始めると、この高リスクの期間がリセットされ、また同じ状態から始まってしまいます。頻繁な中断と再開は、血栓症のリスクの高い時期を何度も繰り返すことにつながります。妊娠希望や重篤な副作用、医師の指示がない限りは自己判断で中断せず、継続して服用しましょう。不安がある場合は、医師に相談して指示を仰ぐのが安心です。
「ピルをやめてよかった?」と迷うときのよくある疑問
ここでは、ピルをやめるときに多くの人が迷いやすい疑問について回答します。
ピルをやめたら「髪が増えた」「毛深くなる」って聞いたけど本当?
低用量ピルの服用をやめたあとに「毛深くなった」と感じる方がいるのは、ホルモンバランスの変化によって男性ホルモンの働きが本来の状態に戻るためです。ピル服用中は、配合されている女性ホルモンが皮脂や体毛を抑える方向に働いていることが多いため、服用を中止すると相対的に体毛が以前より目立つように感じることがあります。
一方で「髪が増えた」という実感も、ホルモンの変動による毛周期の変化が関係している可能性があります。体毛や髪に変化が現れると「体に異常があるのでは」と不安を感じてしまいますよね。しかし、いずれも極端な変化でなければ過度に心配する必要はありません。
ピルをやめたら胸が小さくなることがある?
ピルの服用を中止することで、バストのハリが落ち着き、サイズが小さくなったと感じる場合があります。これは、ピルに含まれるエストロゲン(卵胞ホルモン)の作用で一時的に増えていた乳腺の刺激や、体内の水分保持(むくみ)が、服用を中止することで元の状態に戻るためです。
あくまで薬の影響による一時的なボリュームアップが解消されるだけなので、過度な心配はいりません。バストの変化をきっかけに自分に合った下着選びを見直してみるのも良いでしょう。
ピルの服用をやめてから妊娠できるのは最短でどのくらい?
低用量ピルの服用を中断してから、最短で「翌月」には妊娠が可能です。OC・LEPガイドラインの記載によると、妊娠を希望してピルを中止した方の約21%が最初の1周期目で妊娠しており、1年以内には約80~90%の方が妊娠に至ったと報告されています。
そのため、服用期間が長くても将来の妊娠に悪影響はないといえるでしょう。ピルの成分は数日で体から抜けるため、妊活をスムーズに進めたい場合は、中断前から葉酸などの栄養摂取を意識し、自分のリズムを知る準備を整えておくと安心です。
※参考:「OC・LEPガイドライン2020年度版」(日本産科婦人科学会/日本女性医学学会)
50歳でピルを飲むのをやめたら、更年期障害が始まる?
50歳でピルをやめたタイミングで、更年期特有の症状が現れ始める可能性はあります。
ピルのなかでも特にLEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤)製剤は、不足しがちな女性ホルモンを補う役割も果たしているため、服用中は更年期障害の症状が隠されている状態だからです。
やめた後にホットフラッシュや動悸などが起こると「何の病気だろう」と不安になりますよね。これらは体が閉経後の状態に慣れようとしているサインかもしれません。つらいときは我慢せず医師に相談し、漢方薬やHRT(ホルモン補充療法)など、次のステップのケアを検討しましょう。
ピルをやめたら血圧が下がったけど、これって大丈夫?
低用量ピルの服用をやめたことで血圧が下がるのは、薬による血管への影響がなくなった正常な反応であることが多いため、基本的には心配ありません。ピルに含まれるホルモン成分は、体質によって血圧をわずかに上昇させる性質がありますが、服用を中止すればその作用も消失します。
数値が変わると「体に異常が起きたのかな」と不安を感じてしまいますよね。しかし、以前から高血圧気味だった方が、やめたことで正常値に戻ったのであれば、それはむしろ体にとって好ましい変化です。今後も定期的な健康診断を受け、自分の健康な状態の数値を把握しておきましょう。
まとめ
ピルをやめてよかったと感じるポイントは人それぞれです。生理が軽くなった、むくみが取れた、情緒が安定したなど、やめたことでポジティブな変化を感じる方もいれば、生理痛の再発や情緒不安定など、気になる体調変化を経験する方もいます。
大切なのは、自分の体のサインを丁寧に受け取り、変化を見守ることです。体調の変化が気になるときや、やめるかどうか迷っているときは、一人で抱え込まず、産婦人科や婦人科に相談してみましょう。
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