生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
ピルの1ヶ月の値段相場は?低用量ピルやアフターピルが保険適用されるかも解説

低用量ピルは1シートに1ヶ月分(21錠or28錠)の錠剤が入っているため、毎月処方してもらう必要があります。継続的な出費になるため、ピルを続けるにあたって1ヶ月でかかる値段がどれくらいなのかは、把握しておきたいところです。
今回の記事では、ピル服用中に1ヶ月でかかる値段や、ピルの種類の違いによる値段の差などについて紹介します。
これからピルの服用を始めようとしている方や、ピルの値段を抑えたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
ピルの1ヶ月あたりの値段相場は?
ピルの1ヶ月あたりの値段相場は、ピルの種類や、病院・オンライン診療サービスなど処方先によって異なります。
そのため、実際にピルを購入する際には、病院やオンライン診療サービスのサイトなどを事前にチェックして、確認するようにしてくださいね。
今回の記事では参考として、オンラインピル診療・処方サービス「メデリピル」での値段を紹介します。
保険診療と自由診療ではどちらが安い?
一般的には保険診療の方が自由診療よりも値段が安くなるイメージがありますが、保険適用のピルの場合は、月経困難症や子宮内膜症などの治療目的で処方してもらう必要があるため、症状に応じて診療以外に検査が必要なこともあります。そのため、結果的には自由診療の方が安くなるケースもあります。
ピルは保険適用される?
ピルは、月経困難症や子宮内膜症など、病気の治療目的でピルを服用する場合は保険診療になり、自費での負担は3割のみとなります。
一方で、避妊や生理周期の安定などを目的としてピルを服用する場合は、「病気の治療」には該当しないため自由診療となり、ピルの購入は全て自費負担となります。
これらの違いには十分注意しておきましょう。
ピルの種類別の値段相場
ピルは、種類によって値段が変わります。以下では、種類別でそれぞれのピルの値段相場について紹介していきます。
低用量ピルの1ヶ月の値段相場
低用量ピルは、経口避妊薬として開発された薬で、避妊以外にも、月経不順の改善やPMSの軽減などにも効果があるとされています。避妊目的で服用する場合は自費負担となりますが、月経困難症などの治療薬として処方される場合は保険適用が可能です。
ただし、メデリピルで低用量ピルとして取り扱っている薬は、全て自費負担となります。
▽オンラインピル診療・処方サービス「メデリピル」での低用量ピルの値段はこちら
https://mederi.jp/pills/lowdosepills/
【自費負担│低用量ピル一覧】※メデリピルの場合、別途送料がかかります
薬剤名 | 服用目的 | 保険適用可否 | 値段相場(自費負担) (メデリピルの場合) |
ファボワール | ・避妊
・生理痛軽減 ・PMS改善 ・肌荒れ改善 ・月経不順改善 ・月経過多改善 など |
不可 | 1シート 2,475円(税込)から |
ラベルフィーユ | |||
マーベロン | |||
トリキュラー | |||
アンジュ |
【保険適用│低用量ピル一覧】※メデリピルでの取り扱いはありません
薬剤名 | 服用目的 | 保険適用可否 | 値段相場(自費負担) (病院処方の場合) |
ルナベルLD | ・月経困難症の治療 | 可 ※月経困難症などの症状があり、医師が処方が必要と判断した場合 |
1シート 1,500円~ |
フリウェルLD | 1シート 600円〜 |
超低用量ピルの1ヶ月の値段相場
超低用量ピルは、配合されているホルモン量がもっとも少ないピルです。
主に、月経困難症や子宮内膜症などの治療薬として処方されており、その場合は自費負担ではなく保険適用になります。
なお、現在日本において、超低用量ピルを避妊目的で服用することは認められていないため避妊目的の方は低用量ピルの服用を検討してみてください。
▽オンラインピル診療・処方サービス「メデリピル」での超低用量ピルの値段はこちら
https://mederi.jp/pills/ultralowdosepills/
【超低用量ピル一覧】※メデリピルの場合、自費負担・別途送料がかかります
薬剤名 | 服用目的 | 保険適用可否 | 値段相場 (自費負担) (メデリピルの場合) |
値段相場 (保険適用) |
ドロエチ配合錠 | ・月経困難症の治療
・子宮内膜症の治療 など |
可 ※メデリピルはオンライン診療で自由診療のため保険適用不可 |
4,580円(税込) | 2,000〜 4,500円程度 |
フリウェル配合錠 ULD |
4,180円(税込) | 600〜 3,600円程度 |
||
ルナベル配合錠 ULD |
6,980円(税込) | 1,300〜 4,000円程度 |
||
ヤーズ配合錠 | 8,880円(税込) | 2,000〜 9,000円程度 |
||
ヤーズフレックス 配合錠 |
9,900円(税込) | 2,400〜 10,000円程度 |
中用量ピルの1ヶ月の値段相場
中用量ピルは、低用量ピルに比べて含まれているホルモン量が多く、主に生理日の移動を行う際に服用するピルです。ホルモン量が多いことにより効果が強い反面、低用量ピルなどに比べると副作用がみられやすいとされています。なお、中用量ピルは月経困難症などの治療目的で処方される場合は保険適用になります。
▽オンラインピル診療・処方サービス「メデリピル」での中用量ピルの値段はこちら
https://mederi.jp/pills/mediumdosepills/
【中用量ピル一覧】※メデリピルの場合、別途診療代がかかります
薬剤名 | 服用目的 | 保険適用可否 | 値段相場 (自費負担) (メデリピルの場合) |
値段相場 (保険適用) |
プラノバール | ・生理日移動
・不正出血や無月経の治療 ・月経困難症の治療 |
場合によっては可 ※メデリピルはオンライン診療で自由診療のため保険適用不可 |
4,580円(税込) | 900円〜 |
アフターピルの値段相場
アフターピルは「緊急避妊薬」とも呼ばれており、避妊に失敗してしまった場合に、望まない妊娠を防ぐために服用するピルです。
国内承認薬である「ノルレボ錠(レボノルゲストレル錠を含む)」の場合、避妊失敗後72時間に服用することで、約84%※の確率で妊娠を防ぐことができるとされています。なお、アフターピルは保険適用にはなりません。
※参照:「緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成28年度改訂版)」
▽オンラインピル診療・処方サービス「メデリピル」でのアフターピルの値段はこちら
https://mederi.jp/pills/emergencypills/
薬剤名 | 服用目的 | 保険適用可否 | 値段相場 (自費負担) (メデリピルの場合) |
ノルレボ錠 | ・避妊に失敗した際の緊急避妊 | 不可 |
11,000円(税込) |
レボノルゲストレル錠 | 9,900円(税込) |
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※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります
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※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います
まとめ
今回は、ピルの1ヶ月でかかる値段について解説しました。
特に低用量ピルは毎日服用を継続する必要があるため、1ヶ月でどれくらいの値段がかかるのかは知っておきたいポイントですね。
オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では、忙しい方でもオンラインで診療を受けられるため負担が少なく、年間最大8,470円(税込)もお得にピルを購入できる、おまとめプランもあります。
これから、ピルの服用を検討している方や、今よりもっとピルの値段を抑えたいと考えている方は、ぜひメデリピルをチェックしてみてくださいね。
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