生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
生理の日も元気に過ごす、ゆうちゃみ流「生理ケア」
モデル ゆうちゃみさん
= PROFILE =
2001年生まれ。大阪府東大阪市出身。2015年「ピチレモン」にてデビュー。その後「ラブベリー」「popteen」「egg」等、数々の雑誌でモデルとして活動。2022年度上半期ブレイクタレントランキングにて第1位になるなど、近年ではモデル活動のみならず、タレントとしてもテレビや広告等にも活躍の場を広げている。
Q. 今まで生理に関して悩んだり、苦労された経験はありますか?
生理に悩むことあります!特に、年々生理痛が重くなっていて、立てないほどの痛みに襲われることもあります。そんな時は、本当に辛くて、仕事だけでなくせっかく充実させたいプライベートにも大きく影響が出てしまうのが残念です。
それから、眠気が半端ないんですよ。撮影が長時間に及ぶことも多く、常に最高のパフォーマンスを発揮したい中で、その眠気と戦うのはとても大変です。
情緒の上下も激しくて、普段は明るく振舞っている私も、生理期間中は感情をコントロールしにくくなります。それが仕事に影響しないように気をつけていますが、周囲の理解とサポートが本当に重要だなと思います。
Q. 生理ケアの重要性について意識したきっかけ、また具体的にはどのようなケアを行っていますか?
私が、生理ケアの重要性について真剣に意識し始めたのは、テレビのバラエティー番組に出るようになってからです。カメラの前で集中するためにも、体調管理をしっかりしてベストな自分でいたいんです。
具体的なケア方法としては、鉄分入りのヨーグルトを飲むようにしています。鉄分は女性にとって大切で、生理中は特に多くの鉄分が不足しがちだと聞いたので、しっかりと補給しています。おかげで貧血もなく、体の内側から健康管理ができていると思います。
Q. 生理に関する悩みを持つ女性へのアドバイスはありますか?
まずはご自身の体としっかり向き合うことが大切だと思います。そして、生理期間中の症状が日常生活に大きな影響を与える場合には、低用量ピルを試してみて欲しいです。
私自身は生理痛による体調不良で悩んだことがきっかけで、低用量ピルを服用するようになったのですが、生理痛が軽減されただけでなく、生理周期も安定して予定を立てやすくなりました。情緒のコントロールもめちゃくちゃラクになったので、同じように生理痛などに悩まれている方は、ぜひ産婦人科医の先生に相談してみてください。
Q. 現在、服用率が上がっている低用量ピルですが、低用量ピルに対してどのような印象をお持ちですか?
私も低用量ピルを実際に服用する前は多少の不安がありました。特に「体に何か悪影響はないのか?」「ホルモンバランスを変えることで、他の健康面に問題は出ないのか?」という心配ですね。でも、実際に服用を始めてみると、これまで感じていた生理痛や情緒不安定が改善されたので、今では低用量ピルに対してはポジティブな印象を持っています。
生理ケアの選択肢は色々あると思うので、信頼できる産婦人科医の先生としっかり相談して、自分の体質や健康状態に合ったケアを見つけることが大切だなと思います。
Q. ご自身のこれからの目標や夢があれば教えてください
将来的には自分の帯番組を持って、MCとして活躍することが夢です。モデルタレントとしてこれまでさまざまな番組に出演してきましたが、自分が中心となって番組を引っ張っていく立場になることで、新しい挑戦と成長をしたいと考えています。
この夢を実現させるために、今は多くの経験を積むこと、そしてさまざまなジャンルについての知識も深めていきたいと思っています。
Q. 今後社会で活躍していく女性に対して、大切にしてほしいことやアドバイスがあれば教えてください
時には壁にぶつかることもありますし、心が折れそうになることもありますが、ひとりで悩まずに、まわりにいる家族やパートナー、友達に相談するのが良いと思います!私も、仕事やプライベートで悩んだ時は、信頼できる人に相談するようにしています。ただ話を聞いてもらうだけで心が軽くなったり、新たな視点から解決策が見つかることもあります。
自分の心と体を大切にしながら、信頼できる人たちに助けを求めて目の前の課題に向き合っていけば、必ずやりたいことも、夢も叶えられると信じています。一緒に頑張りましょう!
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こんな経験”あるある!”と思わず頷いてしまう?mederiユーザーからの体験談に基づいた、mederiオリジナル漫画シリーズです。生理やピル・女性の健康に関して、楽しく学んでみましょう!