制作ポリシー

Creation Policy

コンテンツ制作の基本方針

mederiは、ビジョン「だれもが愛でりあえる社会へ」ミッション「より健やかに、幸せに暮らせるための選択肢を」の実現を目指しています。
メデリマガジンは、産婦人科医に監修いただき、女性のカラダに関する信頼性の高い情報発信メディアとして運営しています。
私たちは、生理・ピルに関する信頼性の高い情報と「心に寄り添う姿勢」を軸に、読者一人ひとりが自分らしい健康の選択肢を見つけられるよう支援します。そのために、記事で掲載する情報は可能な限り医学的根拠に基づき、公開時点での最新の医療情報を反映するように努めます。
なお、本メディアの情報は診断や医療行為を代替するものではありません。

1. 私たちの想いと約束

(1) 読者の健康ファースト

読者の生命と健康に直結する情報を扱う責任を認識し、読者の健康と安心を最優先に考えます。特に健康情報については、正確性と最新性を追求した情報発信を継続的に行うよう、最大限の努力をします。
また、デリケートな健康情報を扱う際は、読者の不安を不必要にあおるような表現は避け、客観的な情報提供に努めます。

(2) 中立性と多様性の尊重

私たちは、ピルや女性の体に関する古い誤解や偏見の解消に貢献できるように努めます。
多様な考え方や状況があることを尊重し、誰にでも公平で、読者の心に寄り添う記事を提供できるよう努めます。特定の思想や価値観、または特定の診療方法に偏ることなく、可能な限りあらゆる女性の多様な状況に配慮したコンテンツ制作に努めます。

2. 記事の品質と正確性

(1) 信頼できる情報源と科学的根拠のある情報

掲載する記事は、公的機関が公開したデータ、信頼性の高い医学論文、専門家の見解など、科学的根拠に基づいた情報源を基に制作します。すべての情報源は記事内で明確に示します。


参考文献
・OC・LEPガイドライン2020年度版(日本産科婦人科学会/日本女性医学学会)
https://www.kalib.jp/detail.php?book_id=2861
・Contraceptive Use by Method 2019(United Nations)
https://www.un.org/development/desa/pd/sites/www.un.org.development.desa.pd/files/files/documents/2020/Jan/un_2019_contraceptiveusebymethod_databooklet.pdf
・独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/
・低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(日本産科婦人科学会)
http://www.midorii-clinic.jp/img/110624_226.pdf
・緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成28年度改訂版)(日本産科婦人科学会)
https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/kinkyuhinin_shishin_H28.pdf
・「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく緊急避妊に係る取組について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000186912_00002.html

(2) 産婦人科医、専門家による監修体制

医療および健康に関わる記事は、所属機関や専門性を明確にした医師や専門家による内容の確認(監修)を必須としています。監修者の氏名、専門分野、所属は、読者の安心のため、記事内で原則として公開します。

監修医師
・松村 圭子先生
  専門分野:産婦人科
  保有資格:日本産科婦人科学会専門医

・郡 詩織先生
  専門分野:産婦人科
  保有資格:産婦人科専門医、がん治療認定医、抗加齢学会専門医

・柴田 綾子先生
  専門分野:産婦人科
  保有資格:日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医、日本周産期・新生児医学会周産期専門医(母体・胎児)、日本性差医学・医療学会認定医、日本旅行医学会認定医

・波羅 友里恵先生
  専門分野:産婦人科
  保有資格:日本専門医機構認定産婦人科専門医

・海渡 由貴先生
  専門分野:産婦人科
  保有資格:日本産科婦人科学会 産婦人科専門医

・平野 友美加先生
  専門分野:産婦人科
  保有資格:日本産科婦人科学会専門医、周産期専門医

・渡邉 有里先生
  専門分野:産婦人科
  保有資格:産婦人科専門医、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会専門医

(3) 根拠に基づく公正性・中立性の維持と法令遵守

メデリマガジンは、読者が自らの健康に関して最適な選択ができるよう、客観的で中立性の高い情報提供を基本方針とします。特定の治療法や商品に対し、一方的な推奨や断定的な評価を下すことはありません。
私たちは、メリットとデメリットの両面を公平にお伝えすることで、読者ご自身が多角的に判断できるようサポートします。
メディア内で専門的な知見やデータを用いる際には、その客観的な根拠を重視し、信頼できる出典を必ず明記します。また、記事の信頼性を担保するため、監修医師の専門的な知見や最新エビデンスの裏付けを透明性高く示します。
さらに、記事制作にあたっては、厚生労働省の定める「医療広告ガイドライン(https://www.mhlw.go.jp/content/001304521.pdf)」を厳格に遵守するとともに、 特定商取引法(特定商取引に関する法律)(https://laws.e-gov.go.jp/law/351AC0000000057/)、 医療法(https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000205)、 薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)(https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000145)、 景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)(https://laws.e-gov.go.jp/law/337AC0000000134/20241001_505AC0000000029) などの関連法規を徹底して厳守します。この法令遵守の一環として、虚偽、誇大、あるいは読者を不当に誘引するような表現は一切行わないよう努めております。 また、治療結果に関する主観的な体験談や読者訪問者に誇大または虚偽の印象を与える表現は、排除に努めております。

(4) 情報の鮮度と継続的な管理

記事がいつ作られたか「更新日」を必ず載せています。医療の情報は変わりやすいため、定期的に内容を見直し、最新の情報に基づいて修正します。

3. コンテンツ制作体制とフロー

(1) コンテンツ制作体制

当メディアのコンテンツ制作は、以下の専門チームが連携して行い、品質の維持・向上に努めます。

①編集チーム(ライター・ディレクター)
 記事の企画、構成、執筆、一次情報収集を担当します。読者の悩みに寄り添い、わかりやすい表現で執筆します。
 必要に応じて、インタビューの実施や、実体験や一次情報を基にした構成にも配慮します。

②監修チーム(連携産婦人科医師)
 記事の内容が公開時点の医学的知見に基づいて適切であること、安全性に配慮していることを確認します。

(2) コンテンツ制作フロー

記事は、以下の6つのステップを経て公開されます。

Step1:企画とリサーチ
 読者のニーズや不安を徹底的にリサーチし、網羅性と専門性を両立した記事のテーマと構成案を策定します。

Step2:一次執筆
 信頼できる情報源(公的機関、論文)に基づき、著作権法を遵守した適切な引用を行いながらライターが記事の草稿を作成します。

Step3:内部編集チェック
 記事チェッカーが、記事の公平性、表現の配慮、読者へのわかりやすさをチェックします。

Step4:専門家による監修
 産婦人科医・薬剤師など専門家による監修。監修チームが、記事の医学的根拠、正確性、および安全性を詳細に確認します。

Step5:公開と通知
 全てのチェックを通過した後、記事を公開します。公開日と監修者情報を明記します。

Step6:定期的な更新
 公開後も、定期的に情報を見直し、最新のエビデンスや法令に合わせて記事を継続的に更新・修正するよう努めます。

【2025年12月1日制定】