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ピルがPMSに「効かない」と感じる原因は?対処法と受診目安も紹介
「ピルを飲んでいるのに、情緒不安定な状態が治まらない…」そんなもやもやを抱えていませんか。ピルはPMS(月経前症候群)の緩和が期待できる薬ですが、効果のあらわれ方には個人差があり、飲み始めの時期やピルの種類、生活習慣などが関係している場合もあります。
この記事では、ピルを飲んでいるのにPMSの症状が続く原因と対処法、産婦人科に相談する目安を紹介します。ひとりで我慢しないためのヒントとして、参考にしてみてくださいね。
もくじ
ピルがPMSに「効かない」と感じる主な原因
ピルを飲んでいるのにPMSがつらいときは、服用している期間や飲む時間、ピルの種類、生活習慣、ほかの病気など、いくつかの背景が考えられます 。まずは次の6つのうち、自分に当てはまりそうなものがないか確かめてみましょう。
| 考えられる原因 | 当てはまりやすいサイン | まずできること | 相談を検討する目安 |
|---|---|---|---|
| 飲み始めで体が慣れていない | 服用を始めてから3か月以内 | 飲む時間を固定して様子を見る | 3か月続けても変化がない |
| ピルの副作用 | 飲み始めの時期に頭痛やむくみ、気分の落ち込みがある | 症状と時期をメモする | 日常生活に支障が出ている |
| ピルの種類が合っていない | 3か月以上たっても症状が変わらない | 服用中のピルの種類を確認する | 種類の変更を相談したいとき |
| 飲む時間がバラバラ | 飲み忘れや時間のずれが多い | アラームで飲む時間を固定する | 飲み忘れが続いている |
| ストレスや生活習慣 | 忙しい時期に症状が強くなる | 睡眠や食事、カフェインを見直す | 見直しても変化がない |
| PMS以外の病気 | 精神的な症状が特に強い、生理以外の時期もつらい | 症状の記録を持って受診する | 早めに産婦人科や内科へ |
飲み始めで体が順応していない
低用量ピルを飲み始めてから1〜3シート目(およそ3か月間)のうちは、体が新しいホルモンバランスに慣れようとしている段階のため、PMSへの十分な改善効果を実感しきれていない可能性があります 。ピルが体に馴染み、効果が安定してあらわれるまでの期間には個人差があります。
3か月以上服用を続けても症状が緩和されない場合は、我慢せずに受診を検討しましょう。処方されているピルの種類をあなたの体質や症状に合うものへ変更することで、効果がスムーズにあらわれるケースもあります。また、早めに医師に相談することは、不調の陰に隠れた別の病気を早期発見・治療することにもつながります。
ピルの副作用が出ている
ピルの服用中に感じる体調不良や気分の落ち込みは、PMSが治っていないのではなく、実はピルの「副作用」としてあらわれている可能性があります 。頻度はそれほど高くありませんが、服用開始初期には下腹部痛や乳房の張り、頭痛、むくみ、食欲の変化、眠気、抑うつといった症状が報告されています。

これらの副作用が出ている間は「薬が効いていない?」と感じがちですが、多くの場合、体がホルモンバランスの変化に慣れて副作用が落ち着いてくると、本来のPMS改善効果を実感し始めます。副作用は一時的なものであることが多いものの、あまりにも症状がひどい場合や日常生活に支障が出る場合は、決して無理をせず、処方を受けた病院へ早めに相談しましょう。
服用中のピルの種類が合っていない
ピルには多くの種類があり、含まれるホルモン成分や配合量が異なります。 効果を感じにくい場合、現在服用中のピルが自分のPMS症状に対して適していないのかもしれません 。ピルには、低用量ピル・超低用量ピル・中用量ピル・アフターピルなどの種類があり、それぞれエストロゲンとプロゲステロンの配合量が異なります。そのため、ピルの特性とホルモンバランスの関係によって、体への作用や副作用の出方も変わることがあります。
どの種類が合うかは体質や症状によって変わるため、3か月以上たっても変化を感じないときは、種類の見直しを医師に相談してみましょう。
服用時間やタイミングがバラバラ
ピルの服用時間が毎日バラバラだったり、飲み忘れが多かったりすると、血中のホルモン濃度が一定に保たれず、PMSへの効果を十分に実感できないことがあります 。低用量ピルは毎日決まった時間に服用することでホルモンバランスを安定させ、排卵を抑えるしくみです。飲み忘れを防ぐために「就寝前」や「朝食後」など、自分の生活リズムに合わせて時間を固定し、アラームなどを活用して習慣化するのがおすすめです。
ストレスや生活習慣が症状を悪化させている
ピルを正しく服用していても、ストレスや不規則な生活習慣がPMSの症状を悪化させている可能性があります 。強いストレスは女性ホルモンのバランスを乱し、ピルの効果を妨げかねません。特に仕事や人間関係のプレッシャーが強い時期は、PMSの症状が強く出る可能性があります。また、睡眠不足や不規則な食事、運動不足なども女性ホルモンの分泌に悪影響を与え、PMSを悪化させる原因の1つです。ピルだけに頼るのではなく、生活習慣全体を見直すことが必要となるかもしれません。
さらに、カフェインやアルコールの過剰摂取、喫煙なども症状を悪化させる要因となります。特にカフェインは、ピルとの相互作用により動悸や頭痛などの過敏症状が出やすくなったり、ピルによるPMSの緩和効果を十分に得られなくなったりする可能性も否定できません。過剰な摂取は控え、ピルの服用から2〜3時間ほど間隔をあけて楽しむのがおすすめです。
PMS以外の病気が隠れている
ピルがPMSに効かないと感じる場合、実はPMS以外の疾患が原因かもしれません 。たとえばPMDD(月経前不快気分障害)は、一般的なPMSの症状と比べ、特に精神的な症状が強く出る傾向にあるため、通常のピルを服用していても十分な効果が得られないことがあります。また、貧血、甲状腺機能障害や自律神経失調症、うつ病なども、PMSと似た症状を引き起こすことがあります。これらの疾患がある場合、ピルを服用してもPMSの症状が改善しない可能性が高いです。このような場合は、内科や精神科、心療内科の受診がおすすめです。
ピルがPMSに効くしくみと効果が出るまでの期間
ピルは、PMSの原因となる排卵とホルモンの急激な変動を抑えることで、症状の改善が期待できます 。ただし、飲み始めてすぐに効果を実感できるわけではありません。
ここでは、ピルがPMSに効く理由と、効果を感じ始めるまでの目安を見ていきましょう。
ピルがPMSに効くメカニズム
ピルにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲスチン※(黄体ホルモン)という女性ホルモンが含まれており、これらのホルモンバランス調整が情緒の安定に影響を与えると考えられています。
※黄体ホルモンのうち、ピルに含まれる人工・合成型のものはプロゲスチンと呼ばれます(体内にある黄体ホルモンはプロゲステロン)。

生理前のイライラや気分の落ち込みには、排卵のあとにプロゲステロン(黄体ホルモン)が増える変化が関係しており、ピルを服用してホルモンバランスを一定に保つことで、不調を和らげる効果が期待できます 。
ただし個人差があるため、すべての人に同じ効果が得られるわけではありません。
ピルがPMSに効くまでの期間
低用量ピルによるPMSの改善効果は、個人差はありますが服用開始から約1〜3か月、早ければ次の生理周期あたりから実感し始めることが多いです 。ピルの服用によってホルモンバランスが一定に保たれると、痛みの原因物質であるプロスタグランジンの分泌や急激なホルモン変動が抑えられます。その結果、心身の不調が徐々に和らいでいきます。
服用後は焦らずに様子を見て、自分の体調の変化を観察することが大切です。3か月以上続けても効果が不十分な場合は、医師に相談してピルの種類や飲み方を調整していきましょう。
服用開始からの体の変化には個人差がありますが、目安として次のような流れが挙げられます。
| 時期 | 体に起こりやすいこと | PMSの感じ方の目安 | 相談の目安 |
|---|---|---|---|
| 1シート目 | 吐き気や不正出血などの副作用が出ることがある | 変化を感じにくい時期 | 症状や副作用が強く、日常生活に支障があるとき |
| 2〜3シート目 | 副作用が落ち着いてくることが多い | 生理前の不調がやわらぎ始める場合がある | 副作用が続いているとき |
| 4シート目以降 | ホルモンの変動が安定しやすい | 効果を実感しやすいとされる時期 | 変化がなければ種類の見直しを相談 |
PMSに用いられるピルの種類
PMSの改善には、主に低用量ピル(OC)や、月経困難症などの治療に用いられる超低用量ピル(LEP)が使用されます 。これらの薬には少量の女性ホルモンが配合されており、含有量によって呼び方が分かれ、目的も変わります。服用することで排卵を一時的に休ませ、ホルモンバランスの変動を抑えるしくみです。

ホルモンの配合量がより少ない超低用量ピルは、月経困難症などの治療を目的に使われる薬で、PMSの緩和が期待できる場合もあります。また、ミニピルはPMSの緩和を主な目的とした薬ではないものの、血栓症リスクなどで低用量ピルが飲めない方の選択肢となることがあります。どの種類が合うかは体質や症状によって変わるため、医師が診察のうえで判断します。
ピルを服用している間は生理に伴う不調が軽減されますが、服用を中止すれば速やかに排卵が再開するため、将来の妊娠への影響もありません。
ピルを飲んでもPMSがつらいときの対処法
できることは、症状の記録から生活習慣の見直し、ピルの見直しまでいくつかあります 。どれもひとりで抱え込まずに取り組めることなので、始めやすいものから順に紹介します。
症状を記録しておく
ピルを飲んでもPMSやPMDDの症状を感じるときは、日々の体調や症状を記録しておくのがおすすめです 。PMSの症状はこころとからだの両面にあらわれるため、次のように分けて書き出しておくと整理しやすくなります。
| 症状の種類 | あらわれやすい症状 |
|---|---|
| 心の症状 | イライラ、気分の落ち込み、不安感、集中力の低下、眠気 |
| 体の症状 | 下腹部の痛み、腰痛、胸の張り、頭痛、むくみ、肌荒れ |
あわせて、次の項目をメモしておくと診察時の相談もスムーズになり、より自分に合った対処法やピルの調整を見つけてもらいやすくなるでしょう。
- ・日付と生理周期の何日目か
- ・心の症状と体の症状、それぞれの強さ
- ・ピルを飲んだ時間と飲み忘れの有無
- ・睡眠時間や体調に影響しそうな出来事
また、記録を残すことで自分の体への理解が深まり、「いつから、どのように体調が良くなってきたか」という自身の体調変化を客観的に振り返ることもできます。
専門医に相談する
ピルの服用中にPMSやPMDDの症状があってつらい場合は、専門医に相談しましょう 。
婦人科医や精神科医は、症状の評価や適切な対処法を提案してくれます。日々の症状の記録や経過を共有し、ピルの適切性や変更の必要性を判断してもらうことで、より適切なケアが受けられます。
ピルを飲み始めて出てくる不調は、体がピルに慣れてくると良くなることが多いので、3か月程度様子をみてみましょう。ただし、次のような状態のときは3か月を待たずに、早めの受診を検討してくださいね。
- ・仕事や学校を休むほどつらい日がある
- ・気分の落ち込みが生理が終わったあとも続いている
- ・生理の量が急に増えた、生理以外の時期に出血がある
- ・足の痛みやむくみ、突然の胸の痛み、激しい頭痛、視覚の異常がある
最後の症状は血栓症の兆候として知られているものです。当てはまるときは服用を中止し、速やかに受診してください。専門医の指導の下、個々の状態に合わせたアプローチで、健康な心の状態を取り戻しましょう。
ピルを変更する
別のピルへ変更してホルモン含有量を調整することで、症状の軽減が見込まれることもあります 。
医師は症状や健康状態を評価し、最適なピルを提案してくれます。自分に合ったピルが見つかれば、ホルモンバランスが安定し、PMSやPMDDが改善される可能性があります。
つらさを我慢せずに自身の状態を正直に伝え、専門家のアドバイスに従うことで、より適切な治療法が見つかるでしょう。
漢方の服用を検討する
ピルの服用だけではPMSの改善が不十分に感じる場合、漢方を選択肢に加えることも1つの方法です 。PMSの症状に対しては、以下のような漢方薬がよく用いられます。
- ・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):冷え性でむくみが気になる方に
- ・加味逍遙散(かみしょうようさん):イライラ、のぼせ、情緒不安定さが強い方に
- ・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):のぼせや下腹部痛、肩こりがつらい方に
そのほか、精神的な落ち込みが強い場合には半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、便秘傾向がある場合は桃核承気湯(とうかくじょうきとう)などが選ばれることもあります。
漢方薬は体質によって合う・合わないがあります。自己判断で取り入れず、医師や薬剤師に相談してから始めましょう。
ライフスタイルを見直す
健康的な食事、十分な睡眠、適切な運動を取り入れるなど、ライフスタイルを見直すことで、体と心のバランスが整い、症状が和らぐ可能性があります 。ストレスや疲労はPMSやPMDDの症状を悪化させる要因ですが、リラクゼーション法を取り入れることでストレスを軽減できます。
また、カフェインやアルコールの摂取を控えることも、PMSやPMDDの症状を緩和する手段として有効です。
カフェインの摂取をできるだけ控える
もし日常的にカフェインを摂取する習慣がある場合、生理前はコーヒーや紅茶に含まれるカフェインを控えてみるのがおすすめです 。カフェインには血管を収縮させる働きがあるため、過剰に摂取すると血行が悪くなり、PMS特有の冷えや痛みを悪化させてしまうことがあります。
また、神経を興奮させる作用もあるため、ピルで調整しようとしている繊細なホルモンバランスに影響を与え、情緒不安定さを助長してしまうことも少なくありません。生理前はハーブティーやルイボスティーなどのノンカフェインの飲み物を選び、心身を穏やかな状態に保てるよう意識してみましょう。
糖分を摂り過ぎないように気をつける
生理前はつい甘いものが欲しくなりますが、糖分の摂り過ぎはPMSの症状を重くしてしまう原因になります 。砂糖をたくさん含んだお菓子やジュースを摂ると、血糖値が急激に上がり、その後にガクンと下がる「血糖値の乱高下」が起こります。これが自律神経を乱してしまい、ピルを服用していても気分の落ち込みや強い眠気、倦怠感を引き起こしやすくするのです。
また、糖分は体内で分解されるときに大切なビタミンやミネラルを消費してしまうため、体の回復力も低下してしまいます。甘いものが食べたいときは、ナッツや果物など自然な甘みのものを選んで、血糖値を安定させる工夫をしてみましょう。
入浴やストレッチで体を温めリラックスする
ピルが効きにくいと感じる原因の1つに、日々のストレスや体の冷えが関係していることがあります。特に生理前は血の巡りが滞りやすく、心身ともに緊張しやすい時期です。 ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、骨盤まわりを意識して温めることを心掛けてみましょう 。
お風呂上がりに、無理のない範囲で軽いストレッチを取り入れるのもおすすめです。固くこわばった筋肉がほぐれ、自然とリラックスしやすくなります。
まとめ
ピルを服用していてもPMS(月経前症候群)に効かないと感じる背景には、飲み始めの体調順応や服用のタイミング、生活習慣、または別の病気が潜んでいる可能性などさまざまな原因が考えられます。3か月以上続けても変化がないときや生活に支障がある場合は我慢せず、日々の症状を記録して産婦人科などの専門医へ相談してください。
自身の症状に合ったピルの種類へ変更したりライフスタイルを見直したりして、無理のないケアを始めてみましょう。
メデリピルのオンライン診療では、産婦人科医の診察を受けたうえで、症状に合わせたピルの相談ができます。飲み続けても変わらないと感じたら、一度話してみてくださいね。
ピルがPMSに効かないときによくある質問
ここでは、ピルがPMSに効かないと感じたときによくある質問をまとめました。
ピルのPMS治療は、保険適用になる?
PMS(月経前症候群)の症状だけでは原則として保険適用にならず、自費診療(自由診療)となることが一般的です 。保険が適用されるのは、生理痛や過多月経などを含む「月経困難症」や「子宮内膜症」といった病気の診断がついた場合です。
ただし、PMSに伴う下腹部痛や頭痛などの身体症状が重く、日常生活に大きな支障をきたしている場合は、医師の判断により月経困難症として保険適用のピル(LEP)が処方されることもあります。まずは診察にて、ご自身のつらい症状を詳しく相談してみることが大切です。
そもそもピルを飲めない人もいる?
健康状態や生活習慣によっては、ピルの服用を控えるべき方や、慎重な判断が必要な方がいます 。具体的には、35歳以上で毎日15本以上の喫煙習慣がある方、血栓症や心疾患、重度の高血圧などの持病がある方は、血管トラブルのリスクが高まるため服用できないケースが一般的です。また、前兆を伴う片頭痛がある方、妊娠中・授乳中の方も注意が必要です。過去に強い副作用を経験したことがある方も含め、安全に服用できるかどうか、まずは医師に正確な既往歴や体質を伝えて相談しましょう。
ピルを飲んでるのにPMSがひどいのは、妊娠のしにくさと関係がある?
ピルを服用しているのにPMSが改善されないことと、将来的な「妊娠のしにくさ」に直接的な関係はありません 。ピルは服用中のみ排卵を一時的に抑える薬で、中止すれば多くの場合、自然な排卵周期に戻るため、妊娠しやすさに悪影響を与えることはないとされています。
ただし、ピルを飲んでも症状が強く出る場合、PMS以外の原因が隠れていることもあります。子宮内膜症など一部の婦人科疾患は、将来の妊娠に影響する可能性があるため、気になる症状が続くときは自己判断せず、早めに医師へ相談することが大切です。
ピルを飲み続けたらPMSはなくなるの?
飲んでいる間はPMSの症状が軽くなることが期待できますが、PMSそのものがなくなるわけではありません。
基本的には、ピルの服用を中止すると再び排卵が始まり、ホルモン変動も元に戻るため、PMSの症状が再開する可能性は高いといえます。 ピルはPMSを根本から完治させるものではなく、服用している期間のホルモンバランスを一定に保つことで、症状を上手に「コントロール」するための薬だからです 。
ただし、服用中に十分な休息や食生活の改善を並行して行い、心身のベースを整えておくことで、服用を止めた後の不調が以前よりも穏やかになる場合もあります。
ピルを飲んでPMSの治療をしているときは、避妊効果も得られる?
PMSや月経困難症の治療で使われる保険適用のピル(LEP)も、避妊目的のピル(OC)と基本的に同様の成分が含まれているため、正しく服用していれば高い避妊効果が期待できます 。
ただし、飲み忘れが続くとその効果は不安定になってしまうため、継続して正しく服用することが大切です。
また、保険適用のピルはあくまでPMSや月経困難症の「治療」を目的とした薬です。健康な方が避妊のみを目的として保険適用のピルを処方してもらうことはできませんので、自身の目的に合わせて医師と相談するようにしましょう。
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監修者
大学病院に入局したのちに、総合病院で勤務。産婦人科専門医・抗加齢学会専門医を取得。
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