生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
低用量ピルの服用中にお酒を飲んでもいい?ピルの効果への飲酒の影響・注意点
低用量ピルは毎日服用するお薬なので、服用中に飲酒する機会がある事は珍しくありません。「飲酒によって効果が無くなるかも…」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、低用量ピル服用中の飲酒による影響や注意すべきことを解説します。
低用量ピルの服用中でも飲酒はOK
低用量ピルを服用中の飲酒は、直接的にピルの効果を弱めることはなく、基本的には問題はありません。しかし、飲酒の時間や量に注意しないと、ピルの効果に影響が出る可能性があります。
低用量ピルの服用中に飲酒を避けるべき時間
●服用前の飲酒
低用量ピルの服用直前に飲酒すると、酔いによりピルを飲み忘れてしまう可能性があります。当日中に飲み忘れに気づいたら、気づいた時点で1錠を服用しましょう。
<その他の飲み忘れ対処法はこちら>
また飲酒すると、アルコールの影響で下痢や嘔吐をするリスクがあります。ピルの服用から2時間以内に下痢や嘔吐があった場合、ピルの成分が適切な形で吸収されない可能性があるため、低用量ピルを1錠分追加で服用する必要があります。 そのため、ピルの服用は、目安として飲酒終了から3時間以降に服用するようにしましょう。
● 服用後の飲酒
ピル服用直後に飲酒をすると、服用直前の飲酒と同様に、下痢や嘔吐をするリスクがあり、ピルの成分が適切な形で吸収されない可能性があります。ピル服用後の飲酒は、目安として服用から3時間以降にしましょう。
低用量ピルの服用中の飲酒で注意すること
服用中の飲酒による直接的な影響はありません。しかし、間接的な影響がある可能性や注意点があります。
●血栓症のリスク
低用量ピルの副作用である血栓症の発症リスクは、飲酒によってもリスクが高まる可能性があります。飲酒をすると、利尿作用が強まったり、アルコール分解の際に水が必要となるため、脱水状態になりやすくなります。水分が不足すると、血行が悪くなり、血栓ができやすくなるため、飲酒によって血栓症のリスクが上がることがあります。予防として、飲酒前後や飲酒中に積極的に水分補給を行いましょう。
●嘔吐や下痢
前述したように、ピルの服用から2時間以内に下痢や嘔吐があった場合、ピルの成分が適切な形で吸収されない可能性があります。当日中に飲み忘れに気づいたら、気づいた時点で1錠を服用しましょう。下痢や嘔吐が続く場合は、避妊効果に影響があるため、性交渉自体を避ける、もしくは避妊具を使用するなど、他の避妊法も併用しましょう。
ピル服用中は飲酒の時間と量に気をつけて
基本的には、ピルの服用中に飲酒しても問題ありません。ただし、飲酒の時間や量によっては、効果を弱めたり、血栓症のリスクを上げるため、今回ご紹介した内容に気をつけてお酒を飲みましょう。
メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低2シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、2回目受け取りまでは解約は不可となります
もっと詳しく>https://mederi.jp/
■メデリピルの5つのこだわり
①1ヶ月無料のお試し期間
ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低2シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、2回目受け取りまでは解約は不可となります
※2ヶ月目以降は、2,970円(税込)〜 / 月
②診療担当するのは現役の産婦人科医
専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。
③何度でも診療・再診無料
服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。
④予約から診療までLINEで簡単
診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。
⑤正しい知識をお届け
ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。
※mederi Pillは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います