アフターピルは高校生でも買える?親バレの有無やおすすめの購入方法を紹介

ピル
更新日:2024.07.16

低用量ピルは避妊薬としての役割だけでなく、生理痛や肌荒れの改善が期待できることをご存知でしょうか。中には気になってはいるけれど「高校生でもピルを処方してもらえるのか」「高そう」「副作用が心配」などの疑問や不安があり、一歩踏み出すことができない方もいらっしゃると思います。
そこで今回の記事では、実際に購入方法や服用における注意点などをピル初心者さんにも分かりやすく解説していきます。ぜひ、ピル服用のための参考にしてみてください。

高校生でもアフターピルを貰える

結論から言うと、高校生でもピルの購入は可能です。ピルの服用は、生理が始まっている方を対象としているため、年齢的には初経が起こる10~12歳から閉経する50歳近くまでピルを服用することができるとされています。ピルは、避妊効果だけでなく、副効用として、生理痛やPMSなどの生理トラブルの緩和効果、肌荒れ改善効果を期待できます。

保険制度のある日本では、ピルの種類が「OC」「LEP」の2つに分類されています。OCは経口避妊薬のことですが、保険適用となるLEPは月経困難症や子宮内膜症など医療目的として使用します。

低用量ピルは初経から閉経まで処方できることにはなっていますが、「骨の成長が終了していない可能性のある患者」に処方することが禁忌とされています。つまり、成長の過程にある未成年者は骨の成長に影響を与えてしまう場合があるということです。以上の点も踏まえて、まずは産婦人科医に相談しましょう。

高校生がアフターピルを手に入れるまでの流れ

未成年である高校生がアフターピルを購入するにはどのようなステップが必要になるのかを詳しく説明していきます。
まず初めにアフターピルの服用は生理(初潮)が来ていれば服用ができるため、高校生でも安心して服用することができますが、医療機関によっては保護者の同席や同意書が必要になることもあるため事前の確認が必要といえます。

ピルは一般的に病院を受診して処方してもらいます。そのため、アフターピルの処方が可能な病院を探すことから始めましょう。
アフターピルの取り扱いがあり、受診ができる病院を見つけたら、次に病院の開いている日時や予約の有無を確認します。アフターピルの服用で避妊効果を得られる時間に限りがあるため即日受診可能な病院も多いといえますが、医療機関によって異なるため、不明な際には必ず事前に電話で確認してスムーズに受診できるようにしておくとよいです。
受診後は、問診票を記入し、医師の診療と処方を受けますが診療内容は病院や状況に応じて内診がある場合と無い場合があります。その後はお会計をして薬を受け取って服用して完了です。
また、アフターピルの服用後は副作用が起きても大丈夫なように自宅で安静にしておくと安心ですよ。

アフターピルを貰うのに同意書や親の立ち合いは必要か?

低用量ピルを貰う場合は、保護者の立ち合いや同意書が必要になることがあります。それぞれのクリニックによって対応が異なるため、事前に調べてから受診しましょう。低用量ピルはメリットだけでなく、副作用もあるお薬です。正しい飲み方や副作用を理解するためにも、不安があれば保護者に同席してもらうのが安心でしょう。保護者の同意を得るのが面倒などの理由で、海外の通販で販売されているものを購入するのは非常に危険です。初めての服用であれば、なおさら病院を受診するか、専門医が診てくれるオンライン診療サービスを利用するようにしましょう。

アフターピルの費用相場

アフターピルの処方は自由診療にあたることからそのため、低用量ピルに比べるとアフターピルは高いと感じることもあるかもしれません。これはアフターピルは自由診療にあたることから保険適用とならず、かかった金額がすべて自己負担となります。
日本で承認の下りているノルレボ錠とそのジェネリック医薬品であるレボノルゲストレル錠は、9,000円〜10,000円前後はかかると考えておきましょう。
また、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは、ノルレボ錠が9,900円(税込)・レボノルゲストレル錠が11,000(税込)で処方が可能です。※
気になる方は画面下部にある緑のボタンからメデリピルのLINEをお友達登録してチェックしてみてくださいね。
※別途診療代が1,650円(税込)かかります

一方で低用量ピルは21錠、もしくは28錠がセットになったシートで販売されています。1シートあたりの値段は、低用量ピルなら自由診療の場合は2,000〜3,000円程度、保険適用(3割負担)の場合は1,000〜3,000円程度が相場です。

低用量ピルは1シート1か月分になるため、数か月分処方してもらう場合は1回の診療につき複数枚購入する場合もあります。さらに診療代もかかるので、処方してもらう病院の公式サイトから初診料・再診料などをチェックしておくと事前に心の準備もできますね。

低用量ピルの費用相場

ピルは21錠、もしくは28錠がセットになったシートで販売されています。1シートあたりの値段は、低用量ピルなら自由診療の場合は2,000~3,000円程度保険適用(3割負担)の場合は1,000~3,000円程度が相場です。

ピルは1シート1ヶ月分になるため、複数処方される場合は1回の診療につき複数枚購入する場合もあります。さらに診察代もかかるので、処方してもらう病院の公式サイトから初診料・再診料などをチェックしておくと事前に心の準備もできますね。

産婦人科でアフターピルを貰うメリット

アフターピルは、実際に産婦人科に行って医師の診療を受けてから貰うことが一般的です。病院へ行って医師に対面で診療・処方してもらうメリットにはどのようなことがあるのか見ていきましょう。

処方後すぐに服用できる

産婦人科で処方してもらった際には、院内もしくは薬局ですぐにアフターピルを受け取ることができるため、服用までの時間が短いのもひとつのメリットです。
アフターピルの効果が発揮できるまでの時間が少なく急いでいる場合には、直接受診するようにしましょう。

対面で質問することが可能

直接病院へ行くことことで、医師に対面で診療してもらうことができます。
緊急避妊が必要な場合、不安な気持ちも大きいはずです。医師に直接診療してもらえることは安心できるという方も多いのではないでしょうか。
また、アフターピルについてわからないことや服用後の過ごし方などをその場で質問することができるのは嬉しいポイントです。

送料がかからない

近年では直接、産婦人科へ行かずともオンライン上で医師からアフターピルを処方してもらえるオンライン診療サービスが増えています。
しかし、オンライン診療サービスでは自宅にいながら診療・処方・薬の受取ができる代わりに薬の発送時に送料がかかるところもあります。
一方で、産婦人科でアフターピルを処方してもらう場合には院内で薬をもらう、もしくは提携の薬局にて自身で受け取るため送料がかかりませんが、通院時の交通費はかかってしまうため適宜使い分けて利用してみてください。

産婦人科でアフターピルを貰うデメリット

先ほどは産婦人科でアフターピルを貰うメリットについて紹介してきました。さまざまなメリットがありましたが、反対にデメリットはあるのでしょうか。
こちらについても詳しく見ていきましょう。

通院に時間がかかってしまう

産婦人科でアフターピルを貰う場合は、処方後すぐに服用できるというメリットがありますが、近くに産婦人科が無かったり、日中は学校があることから通院までに時間がかかってしまうケースもあるでしょう。

アフターピルの対応をしていない産婦人科もある

産婦人科であればどこでもアフターピルの処方をしているとは限りません。
病院によって異なるため、近くの産婦人科が対応しているかどうかは事前にホームページや電話で確認しておくと安心です。

対面だと相談がしづらいこともある

医師と直接話してアフターピルの処方を受けることが嫌だったり恥ずかしい方には、少々辛いかもしれません。
アフターピルの処方にあたって、避妊に失敗した性交渉の日時や最終の生理日などセンシティブな質問への回答が必要となるため、抵抗がある方は非対面で処方が可能なオンライン診療サービスを検討してもよいでしょう。

アフターピルを貰う際のおすすめはオンライン診療

前述ではアフターピルを産婦人科でもらう場合のメリット・デメリットについて説明してきましたが、近年ではオンライン診療サービスを使ってアフターピルを処方してもらうケースも増えています。
まだ利用したことがない方にも、オンライン診療サービスのメリットについてわかりやすく紹介していきます。

対面に比べて緊張しない

オンライン診療サービスでは、医師と非対面で診療・処方を行うことができるため緊張せずに処方まで完了できることがひとつのメリットといえます。
また、自宅にいながら診療・処方を受けることができるのでリラックスして質問に答えることができたり、不明点も聞きやすいというメリットもありますね。

産婦人科への通院がない

直接、病院に出向くわけではないため、自宅で診療から処方、受け取りまで完結できます。
また、オンラインピル診療・処方サービスのメデリピルでは、プライバシーに配慮した梱包で発送されるため中身がわからなく安心です。

近くに産婦人科がなくても処方してもらうことができる

自宅や学校の近くに産婦人科が無かったり、日中は学校があって病院に行けない場合でも、スマホがあれば医師の診療・処方を受けることができます。
また、高校生で産婦人科に行き慣れている人はまだまだ少なく、病院に抵抗があるという方にもおすすめです。

オンライン処方のメデリピルなら高校生の方も始めやすい

メデリピルでは高校生でも低用量ピルを処方してもらうことが可能です。(高校生の場合、診療時に保護者の同席もしくは保護者の本人確認書類が必要となります)
メデリピルでは、現役の産婦人科医が診療から処方までをオンライン上で行い、自宅にピルが届くので、オンラインでも安心してピルを始めることができます。
メデリピルでは、ご自身に合ったピルを医師と相談しながら決めることができ、サービス利用期間中であれば診療代はずっと無料なので、服用中の不安なことや悩みを、いつでも医師に相談することができるサポート体制が整っています。
また、低用量ピル定期便 ※1 の場合、初月ピル代0円 ※2 で始めることができます。まずは試してみたい!という方におすすめです。

※1 3シート目受け取りまで解約不可
※2 別途送料550円

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3シート目受け取りまでは解約は不可となります

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

まとめ

今回の記事では、ピルの購入方法や服用における注意点などを徹底的に解説していきました。生理によって勉強や部活動に集中できないと、ストレスを感じてしまいますよね。生理は辛いけど病院に行くほどではないと思ってしまう場合もあると思います。しかし、ピルは「生活改善薬」ともいわれています。生理中・生理前の辛い症状の改善を改善をしたいと思っている方は、ピルの服用を検討してみてはいかかでしょうか。生理痛や生理不順の悩みは1人で抱え込まず、気軽に産婦人科医に相談してみてくださいね。

監修者

産婦人科専門医、がん治療認定医、mederiドクター
mederiドクター
産婦人科専門医、がん治療認定医 女性のヘルスケアアドバイザー(女性医学会認定)、F U S E certificated personnel(米国内視鏡外科学会認定)、JOHBOC研修終了(日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構) 大学病院に入局し高度周産期センター、婦人科腫瘍専門施設で研修・修練後、総合病院で良性疾患の腹腔鏡手術や、不妊治療、女性内分泌・更年期障害など幅広く女性診療を行う。米国への留学を経て、現在はmederiドクターとして、メデリピルのオンライン診療や体調相談を担当している現役産婦人科医。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

※2 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象となります

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