ピル服用中の排卵はどうなる?仕組みや関係性、正しい飲み方などを医師が解説

ピル
更新日:2024.04.23

ピル服用中の排卵はどうなる?仕組みや関係性、正しい飲み方などを医師が解説

低用量ピルは避妊効果のある薬だけど、飲んでいる間は排卵はしているのかな?と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
また、低用量ピルを飲むのをやめたときの体の変化などについて詳しく説明していきます。

低用量ピル服用中は排卵が起きる?

結論として、低用量ピルを服用することによって排卵は起こりません。
なぜかというと、低用量ピルはどの種類でも、排卵を抑制して避妊効果を発揮するお薬だからです。
女性の体は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が最も多くなったときに排卵が起きます。エストロゲンの配合された低用量ピルを体外から取り入れることにより、体の中でエストロゲンを分泌する必要がなくなります。
よって、低用量ピルを服用することで、卵巣が一時的にお休みできるようになり排卵が抑制されます。

低用量ピルと排卵の関係性

低用量ピルを飲み始めのタイミングを誤ると排卵が起きてしまい、避妊効果が十分に発揮できなくなる可能性があります。
低用量ピルを飲み始めるタイミングは、生理1日目から5日目までに服用することが推奨されています。
これは、卵胞が成長しきらない日数を指しています。低用量ピルを飲み始めるタイミングが遅くなってしまうと、卵子が大きく成長することにより排卵が起きてしまいます。
また、低用量ピルを飲み忘れることでも排卵が起きる可能性は大いにあります。
低用量ピルには7日間の休薬期間があるタイプと無いタイプがありますが、前者の場合、7日間を超える休薬期間を設けてしまうと、避妊効果が薄れてしまいます。
もしも飲み忘れてしまった場合には、7日間の連続服用期間が過ぎるまではコンドームなどの避妊具を使用したり性交渉を控えるようにしましょう。

低用量ピルをやめると排卵は起きる?

低用量ピルをやめると、その後の排卵はどうなるのかと心配になりますよね。
しかし、低用量ピルの服用を中止すると卵巣が活動を始めて排卵が再開され、次に生理が再開し、最終的には元の生理周期へ戻るようになります。
妊娠を希望して服用を中止する場合には、妊娠可能になるまでの期間は早くて1か月、遅くとも2か月から3か月の期間がかかるといわれています。ピルの服用中止から排卵再開までは個人差があるため、余裕をもって服用をやめるようにしましょう。
前述のように、生理が再開するまでに3か月程度かかるといわれていますが、ホルモンバランスによっては、なかなか再開しないこともあります。ピルの服用を止めて半年以上経過しても生理が再開しないときには、産婦人科を受診して医師へ相談するようにしてください。

合わせて読みたい!関連記事

ピルを途中でやめるとどうなる?タイミングや生理・排卵、妊娠について知ろう

2024.04.24

低用量ピルで排卵を止めると起こる体の変化

低用量ピルは排卵を抑える作用があります。
排卵を抑えることが避妊に繋がるということから避妊効果があるとされています。
排卵が抑えられると、女性ホルモンのバランスをほぼ一定に保つことができます。女性ホルモンの変動がある場合、それによってPMS(月経前症候群)や排卵日前後に不調が起きることがありますが、低用量ピルを服用することでホルモンバランスに左右されず快適に過ごすことができます。

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります

メデリピルについて詳しく知る
→低用量ピルの料金について詳しくはこちら

メデリピルの5つのこだわり

1ヶ月無料のお試し期間

ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
※医師の診療時に処方された場合、最低3シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、3回目受け取りまでは解約は不可となります
※2ヶ月目からピル代2,970円(税込)/月

診療担当するのは現役の産婦人科医

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

何度でも診療・再診無料

服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

予約から診療までLINEで簡単

診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

正しい知識をお届け

ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

↑詳しくはLINEでチェック

まとめ

生理に「排卵」は付き物ですが、低用量ピルを服用することで、排卵を抑制することができます。
排卵があっても体調にさほど変化がない方もいますが、不調を感じるという方も少なくはありません。もしも、排卵日前後で体調が悪かったり生理不順に悩んでいる方は、低用量ピルの服用を検討してみてもよいでしょう。
低用量ピルの服用を中止したあとは、数カ月すると排卵が再開され、その後、妊娠しても胎児へ影響はありません。
正しい知識をもって、自分にとって過ごしやすい方法をとるようにしましょう。

監修者

淀川キリスト教病院 産婦人科専門医
柴田 綾子
世界遺産15カ国ほど旅行した経験から母子保健に関心を持ち産婦人科医となる。 2011年群馬大学を卒業後に沖縄で初期研修し2013年より現職。著書:患者さんの悩みにズバリ回答!女性診療エッセンス100(日本医事新報社)、明日からできる! ウィメンズヘルスケア マスト&ミニマム(診断と治療社)など。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

※2 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象となります

気になるキーワードで
検索しよう!
検索

カテゴリ一覧

生理

生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。

記事一覧をみる

ピル

ピルは世界で1億人以上の女性が服用している女性ホルモンを含む医薬品です。
ピルの種類や効果、副作用について詳しくご紹介。

記事一覧をみる

インタビュー

mederiのサービスに携わっているメンバーや有識者の方々が、よりユーザー様と近い距離から「mederiならでは」の情報をお届け。

記事一覧をみる

漫画

こんな経験”あるある!”と思わず頷いてしまう?mederiユーザーからの体験談に基づいた、mederiオリジナル漫画シリーズです。生理やピル・女性の健康に関して、楽しく学んでみましょう!

記事一覧をみる

占い

「ご自愛」をコンセプトに、毎月の運勢を12星座別に占うコンテンツ。ご自身の心を高める「ご自愛アイテム」もお伝えしています。

記事一覧をみる

出張授業

mederi出張授業のレポート記事をお届け。
生理のしくみやからだについての理解を深め、男女ともに正しい性の知識を提供しています。

記事一覧をみる
  1. オンラインでピルの診療・処方・相談|メデリピル
  2. mederi WEBマガジン
  3. ピルに関する記事一覧
  4. ピル服用中の排卵はどうなる?仕組みや関係性、正しい飲み方などを医師が解説