ピルの服用は何歳まで大丈夫?やめる年齢や40歳以上の更年期のリスク

ピル
更新日:2024.06.27

生理トラブル緩和や高い避妊効果がある低用量ピル。「ずっと服用を続けたい…!」と考えている方も多いのではないでしょうか。しかし条件によっては、低用量ピルの服用をやめなくてはいけない可能性があります。

この記事では、低用量ピルの服用ができる年齢、また注意点を解説します。

低用量ピルの服用は何歳まで大丈夫?

低用量ピルは、処方可能な条件を満たしていれば、基本的には初経から閉経が近い45歳前後まで使用できます。しかし、血栓症のリスクは年齢と共に上がるため、喫煙をしている/持病があるなどの場合は、年齢によっては、服用を中止する必要があります。

【低用量ピルをやめる年齢の目安】

対象 服用をやめる年齢
喫煙者 35歳
下記に該当する非喫煙者

・肥満(BMI30以上)

・妊娠高血圧の既往がある

・脂質異常症患者

・血管性病変のない糖尿病患者

40歳で投薬の可否を慎重に決定する
心血管系疾患のリスクがない非喫煙者 40歳~50歳の閉経時期まで

参照:低用量経口避妊薬,低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬ガイドライン(OC・LEPガイドライン)2020年度版

 

喫煙のリスク

上記の喫煙者とは、習慣的に喫煙している(約1日15本以上)場合を指します。35歳以下でも、喫煙している場合は、慎重投与となります。低用量ピルの服用中に喫煙をしている と、「静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳梗塞など」のリスクが上がるといわれています。そのため、どの年齢の方も、低用量ピルの服用中は、禁煙が勧められています。

肥満・持病と副作用の関係

肥満・高血圧症・脂質異常症の場合は、血栓症や心血管系の障害 (脳梗塞、心筋梗塞、など )が発生しやすくなるといわれています。糖尿病の場合は、血栓症に加えて、糖代謝、脂質代謝等におよぼす影響、あるいは心筋梗塞など が懸念されます。40歳以上で、条件に当てはまる場合は服用の継続について医師とよく相談しましょう。

低用量ピルの服用をやめて「老ける」ことはない

低用量ピルの服用をやめることで、老けることはありません。ただ、服用をやめることで、一時的にホルモンバランスが乱れるため、ニキビができることがあります。一般的に数ヶ月で落ち着くことがほとんどです。数ヶ月経っても、肌トラブルが改善しない場合は、医師に相談することをおすすめします。

40歳以上で低用量ピルを服用するときの注意点

心血管系疾患のリスクがなく、非喫煙者の場合は、40歳になっても閉経を迎えるまでは低用量ピルの服用を続けることができます。40歳以上で低用量ピルを服用すると、下記の効果とリスクが考えられます。

期待できる効果 考えられるリスク
・骨粗しょう症の予防

・月経周期の安定

・子宮内膜症の予防/治療

・卵巣がん、子宮体がんの減少

・更年期障害の軽減

・大腸癌の減少

など

・静脈血栓症(VTE)

・脳梗塞

・心筋梗塞

・乳がん

・悪性黒色腫

・浸潤性子宮頸がん

低用量ピルの服用をやめたら始める代替策

年齢により低用量ピルの服用をやめた後、「生理トラブルの緩和や避妊効果がなくなるのが不安…」という人もいると思います。低用量ピルで得られていた効果は、目的によっては他の薬や治療法で継続することが可能です。

避妊目的の場合…子宮内避妊器具

ポリエチレンなどでできた小さな器具を子宮内に入れることで、精子と卵子の受精を防いだり、受精卵が着床しないようにする避妊方法です。ミレーナと呼ばれる種類の子宮内避妊器具は、付加された黄体ホルモンによって子宮内膜が薄くなり、着床を防ぎます。また、約99.8%の高い避妊効果があります。約5年間は効果があり、低用量ピルを服用できない方にもおすすめな避妊方法です。

婦人科系の症状の改善目的の場合…漢方薬

漢方薬とは、漢方医学に基づいて処方される医薬品で、複数の生薬を組み合わせたお薬です。

様々な作用を持った植物や動物、鉱物など、天然の素材を複数組み合わせて作られ、体のバランスを整えたり、巡りをよくし、生理トラブルに効果があります。更年期障害にも処方されるため、年齢関係なく、長く飲み続けることができます。

40歳以上の低用量ピルの服用は慎重に

血栓症は年齢と共にリスクが上がるため、40歳以上の方は、特に慎重に服用しましょう。服用を中止する必要があった時は、代替策の検討を医師に相談しましょう。

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ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、低用量ピルは初月無料でお届けします。
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※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

監修者

成城松村クリニック院長
松村 圭子
1995年広島大学医学部卒。広島大学医学部産科婦人科学教室へ入局し、2010年に成城松村クリニックを開院。 『10年後もきれいでいるための美人ホルモン講座』(永岡書店)、『女性ホルモン 美バランスの秘訣』(大泉書店)をはじめとする多くの著書を執筆。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

※2 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象となります

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