授乳中にピルの服用は可能?服用開始日やリスクについて解説!

ピル
更新日:2025.04.23
授乳中にピルの服用は可能?服用開始日やリスクについて解説!

低用量ピルを妊娠前から服用していた方は産後に再開したいという方も少なくありません。
しかし、授乳があるためピルを服用しても問題ないのか心配になりますよね。また、いつから服用できるのかなどを詳しく解説していきます。

授乳中にピルを服用していいの?

産後にピルの服用を再開したい、第二子を望まないという理由で継続的な避妊を希望しているなどで、ピルの服用を検討する方もいるのではないでしょうか。しかし、授乳期間であるとピルの成分が母乳に影響を及ぼさないか、母体に影響はないのかと不安になりますね。
まず、産後は血栓リスクが高いため、ピルを服用することで母体に影響が出る可能性があります。血栓リスクを避けるためにも産褥期の血栓リスクが高い状態でのピルの服用はおすすめできません。また、日本産婦人科学会編 OC/LEPガイドライン2020によると授乳中にピルを服用すると母乳の量が減ったりピルの成分が母乳に含まれてしまい赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるとされています。そのため、産後から6か月が経過した時点で医師が服用可能と判断した場合に使用ができるようになります。一方で授乳をしないで育てている場合は産後21日前後で服用可能とされていますが医師の判断を仰ぎましょう。もし、服用を希望する場合は産後の1か月検診やその後の定期検診で母体の健康状態に問題がなければ医師に相談してみてくださいね。

授乳中のピルの服用はしないほうが安心

産後というのは日本産婦人科学会編 OC/LEPガイドライン2020によると、血栓症のリスクが高まるといわれています。
そのため、授乳中にピルの処方がされることは極めて稀です。もし、服用を検討している場合は一度、医師に相談して判断を仰ぐようにしてください。
自己判断での授乳中の服用は大変危険ですので、自身の体を守るためにも赤ちゃんのためにもしないようにしましょう。

合わせて読みたい!関連記事

授乳中にピルは飲めない?お母さんと赤ちゃんのために知っておきたいピルと母乳の関係性

2025.04.23

まとめ

ここでは低用量ピルの授乳中の服用や注意点について詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
産後は体質が変わって生理痛がつらくなったり、経血量が増えるなど、妊娠前にはなかった不調がでる方も多いとされています。その際に低用量ピルは避妊効果のほかにも、生理痛の軽減や経血量の減少などにも効果が見込める薬ですので、正しいタイミングで医師の指導のもと服用をしましょう。

ピルをはじめるならメデリピル

産婦人科医に相談できるオンラインピル処方

産婦人科医が100%診療

専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

再診料がずっと無料だから何度でも医師に相談できる

ピル飲み始めの不安や疑問、副作用などについて気軽に相談できます。
副作用について心配な方は副作用緩和薬も同時に処方可能です。希望する場合は診療時に医師へお伝えください。

低用量ピルなら初月ピル代無料

低用量ピルの定期便プランなら5種類のピルが初月無料※対象!
まずは試してみたい方にもおすすめです。
※低用量ピルは、3シート目お受け取りまで解約は不可となります(種類変更はいつでも可能です)

月経移動ピル・アフターピルなら送料無料

生理日を移動する際の中用量ピルや、アフターピルは送料無料!
また、低用量ピルと同時処方で診療代も無料になります。
最短当日発送だから、お薬をすぐに服用したい方も利用しやすい◎
東京23区内にお住まいであれば「当日お届けプラン」※もお選びいただけます。
希望する方は診療時に医師へお伝えください。
※別途送料3,850円(税込)、診療時間によって、当日中にお届けが出来ない場合もあります
※お住まいの地域によってはお届けまでに数日かかる場合があります

予約から診療までオンラインで完結

公式LINEから24時間いつでも診療予約OK!スマホから診療・処方後は自宅までピルをお届けするため、忙しい方にもおすすめです。

※メデリピルは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います
※医師の診療は必須となり、薬が処方された場合に発送いたします

監修者

産婦人科専門医、がん治療認定医、mederiドクター
mederiドクター
産婦人科専門医、がん治療認定医 女性のヘルスケアアドバイザー(女性医学会認定)、F U S E certificated personnel(米国内視鏡外科学会認定)、JOHBOC研修終了(日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構) 大学病院に入局し高度周産期センター、婦人科腫瘍専門施設で研修・修練後、総合病院で良性疾患の腹腔鏡手術や、不妊治療、女性内分泌・更年期障害など幅広く女性診療を行う。米国への留学を経て、現在はmederiドクターとして、メデリピルのオンライン診療や体調相談を担当している現役産婦人科医。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

※2 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象となります

気になるキーワードで
検索しよう!
検索

カテゴリ一覧

  1. オンラインでピルの診療・処方・相談|メデリピル
  2. mederi WEBマガジン
  3. ピルに関する記事一覧
  4. 授乳中にピルの服用は可能?服用開始日やリスクについて解説!