生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
中用量ピルとはどんなお薬?注意点や月経移動の方法などを徹底解説!
旅行や大会、プレゼンなど、大事なイベントと生理日がかぶりそう…
そんな時は中用量ピルを服用することで生理日を一時的に移動させることができます。
中用量ピルとは?
中用量ピルは「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2種類のホルモンが配合されているお薬です。低用量ピルと同様のホルモンが配合されていますが、中用量ピルの方がエストロゲン(卵胞ホルモン)が多く配合されています。
中用量ピルを使用する目的・期待できる効果
(新たに追加)
中用量ピルの使用目的としては、生理日の移動、不正出血や無月経の治療、月経困難症の改善があります。一つ前の段落でご説明したように、中用量ピルは低用量ピルに比べて卵胞ホルモンの配合量が多くなっています。それにより、低用量ピルと比べて短い内服期間で生理日移動が可能となります。
中用量ピルに関する注意点・副作用
まず生理日移動について以下内容を必ずご確認いただくようお願いいたします。
※中用量ピルによる副作用がでることもあるので、ご注意ください
中用量ピルには副作用が見られる可能性があります。
具体的には、吐き気、嘔吐、便秘、下痢、不正出血、胸の張り、ほてり、むくみ、眠気などです。
そして副作用の中でも特に重大なものとして、血栓症が挙げられます。
血栓症とは、血管の中に血栓(血のかたまり)ができることによって、血液がうまく流れなくなってしまう病気のことです。
血栓症の初期症状としては、以下のようなものがあります。
・激しい頭痛やめまい
・足の痛み
・胸の痛み
・突然の息切れ
・下のもつれ
・目のかすみ
これらの症状が見られた場合、ピルの服用を中止しすぐに病院を受診しましょう。
mederi magazineでは、中用量ピルについてわかりやすく解説しているので、ぜひ下記の記事も併せてチェックしてみてください。
生理日を早める方法
生理日を早めたい場合は、前月の生理開始日から5日以内に服用開始し、希望する生理開始日の2日前まで、毎日同じ時間に1錠ずつ服用ください。
服用停止から2〜5日後に生理が始まります。
中用量ピルによる生理日移動の方法とは?
では、実際に中用量ピルを用いて生理日を移動するにはどうすれば良いのでしょうか?
以下で、生理日を早めたい場合と遅らせたい場合の2つに分けてその方法を紹介します。
生理日を遅らせる方法
生理日を遅らせる場合は生理予定日の5〜7日前から服用を開始、希望する生理開始日の2日前まで毎日同じ時間に1錠ずつ服用し続けます。
服用停止から2〜5日後に生理が始まります。
中用量ピルの費用目安はいくら?
中用量ピルは、1シート(21錠)で5,000〜6,000円程度で購入することができます。ただし、診療機関によっては日数分で処方される場合もあります。なお、ピル本体の費用以外に、医師の診察料や検査料なども別途かかります。
また、月経困難症の治療目的などで処方されない限り、ピル代は全て自費負担となるので注意が必要です。
→中用量ピルの料金について詳しくはこちら
飲み方を正しく理解し、余裕を持って生理日移動をしていただくようお願いいたします。
飲み方があっているか不安な時や何か不明点があればいつでも医師にご質問ください!
※中用量ピルは初月無料の対象外となりますのでご注意ください
※料金については公式LINEのリッチメニューより確認ください
中用量ピルの処方ならメデリピル
オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」では中用量ピルの取り扱いもあります。取り扱いもしています
メデリピルは、ピルの服用が初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。利用できるような体制を整えています。
診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみです。、診療時間も診療時間は夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にも中用量ピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
中用量ピルは送料無料なのも嬉しいポイントです。
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえるので安心です。
今後も生理日をコントロールしていきたい、継続的な避妊を希望しているという場合は低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。
低用量ピルでも生理日の調整は可能なので、是非検討してみてください。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。
LINEから診療予約ができる
メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
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送料無料・最短翌日配送
メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で翌日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
また、中用量ピルの場合は送料無料になります。
低用量ピルとの同時処方可能
メデリピルでは、中用量ピルと同時に低用量ピルの処方も可能です。低用量ピルを一緒に処方してもらうと、中用量ピルの診療代が無料になるので、低用量ピルを検討している人はぜひこの機会に検討してみてください。
低用量ピルは飲み続けていくことで、生理が安定して起こるので予定が立てやすくなります。
飲み方を工夫することで生理日のコントロールもすることができ、中用量ピルよりも副作用が発生しにくいのが特徴です。
希望される方は診療時に医師へお伝えください。
副作用緩和薬も処方可能
中用量ピルは低用量ピルよりも含まれているホルモン量が多いため、吐き気や頭痛の症状が現れやすいとされています。
メデリピルでは、はじめての方にも安心してご利用いただけるように、副作用緩和薬の同時処方が可能です。
ご希望の方は診療時に医師にお伝えください。
メデリピルでは、中用量ピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。
まとめ
今回の記事では中用量ピルとは何なのか、中用量ピルを用いた生理日移動はどのように行うのか、などの内容について解説しました。低用量ピルに比べ卵胞ホルモンが多く含まれている中用量ピルは、生理日移動や無月経の治療などに効果があります。正しい方法で服用し、より快適な生活を送れると良いですね。
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