アフターピルの使い方って?望まない妊娠を防ぐために知っておきたいこと

ピル
更新日:2024.06.11

緊急避妊を行う必要があるときに使うアフターピルですが、普段なかなか話題にあがる機会がありません。そのため、実際の使い方や金額を知らない方も多いのではないでしょうか?もしものときのためにも、正しい知識を身につけておきましょう。

アフターピルとは?

アフターピルとは、避妊に失敗した性交渉の後、望まない妊娠を防ぐために服用する緊急避妊薬のことです。日本で承認されているのは「ノルレボ錠」「レボノルゲストレル錠」の2種類で、レボノルゲストレル錠はノルレボ錠のジェネリック医薬品です。

これらのアフターピルの場合、避妊に失敗した性交渉から24時間以内に飲めば95%、48時間以内に飲めば85%、72時間以内に飲めば58%の避妊効果があるとされています。飲むタイミングが早ければ早いほど避妊の確率が高くなりますが、100%確実に避妊できるというわけではありません。

なお、海外で承認されているエラ錠やエラワンは服用時間や避妊確率が異なります。

どこで処方してもらえる?

アフターピルは、病院で医師の診察を受けてから処方してもらうのが一般的です。近年ではオンライン診療サービスも充実しており、オンラインで医師の診療・処方を受けてからそのままアフターピルを郵送してもらうことができます。
オンラインとはいえ、きちんと医師が診療を行う正規で安全な方法です。病院に行く時間がない際にオンラインで診療を受けるなど、状況に応じて病院とオンライン診療サービスの2つを上手く活用するのがおすすめです。
なお、これまでアフターピルは薬局において市販薬のように販売されてはいませんでしたが2023年11月から、スイッチOTC化の一環で、アフターピルを一部の薬局で試験販売する試みが行われています。購入を希望する際は、試験販売を行っている薬局に事前連絡し、今から購入できるかどうかを確認することが必要です。どこの薬局でも購入できるわけではないため、病院やオンライン診療サービスが現実的といえます。

アフターピルはいくらかかる?

ノルレボ錠(レボノルゲストレル含む)は1万円前後が相場です。なお、レボノルゲストレル錠はノルレボ錠のジェネリック医薬品のため、少し金額が下がる傾向にあります。
なお、アフターピルの服用目的は「緊急避妊」であり病気の治療にはあたらないため、保険適用にはなりません。全額自費負担となるので注意しましょう。

アフターピルは誰でも飲める?

緊急避妊において重要な役割を持つアフターピルですが、実は誰でも服用できるというわけではありません。それぞれ以下の条件に当てはまる方は、自身の健康状態や赤ちゃんに影響が出る可能性があるため、アフターピルを飲めない/飲む上で注意が必要とされています。

アフターピルを飲めない人

・アフターピルの成分に対する過敏症の既往歴がある方
・重篤な肝障害がある方
・妊娠中の方

アフターピルを飲む上で注意が必要な人

・心臓や腎臓に病気がある方
・消化管障害や消化管の吸収不良症候群がある方
・授乳中の方

実際のアフターピルの飲み方

まず、性交渉で避妊に失敗した可能性があったら、なるべくすぐに病院を受診するかオンライン診療サービスを利用してアフターピルを入手します。日本で承認がおりている「ノルレボ錠(レボノルゲストレル錠含む)」の場合、シートには錠剤が1錠だけ入っているため、その錠剤をなるべく早いタイミングで飲みます。避妊に失敗した性交渉から72時間以内に服用することで高い避妊効果を得ることができますが、服用タイミングは早ければ早いほど良いです。

低用量ピルとの併用はできる?

普段から避妊のために低用量ピルを服用している方でも、コンドームなしでの性交渉などを行った場合、稀に妊娠することがあります。そのような状況でアフターピルを飲んだ場合、アフターピル服用の翌日から通常通り低用量ピルの服用を再開することができます。

アフターピルに関して注意すること

アフターピルの服用にあたっては、いくつか注意すべき点があります。

水で飲む

お酒やコーヒーなど水以外の飲み物でアフターピルを飲むと、本来ピルが持っている避妊効果を正しく得られない可能性があります。アフターピルは必ず水で服用するようにしましょう。

ピル服用前後に飲酒しない

アルコールは肝臓で分解されますが、ピルも同じく肝臓で分解されます。アフターピルの服用前後にアルコールを摂取すると、肝臓がアルコールの吸収を優先してしまうため、ピルがうまく吸収されなくなる可能性があります。またピル成分の血中濃度が上がり、副作用が起こりやすくなる可能性もあります。

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を摂取しない

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)とは、ハーブティーやサプリメントに含まれていることがあるハーブの一種です。アフターピルと同時に摂取するとピルの持つ避妊効果が下がってしまう可能性があるため、摂取しないように気を付けましょう。

副作用を理解しておく

アフターピルには副作用もあります。具体的には、吐き気・腹痛・眠気などです。アフターピルは含まれているホルモン量が低用量ピルや超低用量ピルなどの他のピルに比べ多いため、副作用が起こりやすいとされています。

吐いてしまったら医師の指示に従う

アフターピルの服用から3時間以内に吐いてしまった場合、ピルの成分が十分に吸収されていない可能性が高く、もう1錠追加で飲まなければいけない場合もあります。自己判断はせず、もし吐いてしまったら医師に連絡するようにしましょう。

性交渉の前に飲んでも意味がない

これから避妊具なしの性交渉をしようとしていて、その前にアフターピルを飲んだとしても、避妊効果はありません。コンドームを使ったり、普段から低用量ピルを服用したりして、確実に避妊することが必要です。なお低用量ピルには、飲んですぐ避妊できるという即時性はなく、普段から飲み続けることで避妊効果が生まれるため注意しましょう。また、低用量ピルを飲んでも性病予防はできないため、性交渉時はコンドームも使うことが大切です。

アフターピルを飲んだ後の過ごし方

アフターピルを飲んだ後、きちんと避妊が成功していれば、2〜3日以内に消退出血という短期間でわずかな量の出血が起こり、3週間以内に生理が来ます。なお、消退出血は来ない場合もあります。3週間経過しても生理が来ない場合は妊娠している可能性があるため、妊娠検査薬を使って調べてみましょう。
また、アフターピルを飲んでから最初の生理が来るまでは、性交渉を控えるようにします。
アフターピルの副作用に関しては、通常24時間経てば改善されるとされています。もし24時間経っても副作用が続いている場合は、病院で相談してみましょう。

まとめ

今回の記事では、アフターピルの使い方や注意点などについて解説しました。アフターピルは価格も高く、体にもある程度負担がかかってしまうものですが、早い段階で望まない妊娠を防ぐのはとても大切なことです。もし、継続的な避妊を希望する場合は低用量ピルの服用も一つの選択肢として頭にいれておくとよいでしょう。自分の身を守るためにも正しい知識を身につけておきましょう。

アフターピルの処方ならメデリピル

オンラインピル診療・処方サービスの「メデリピル」ではアフターピルの取り扱いもあります。
メデリピルは、ピルが初めての方にも安心して利用していただける体制が整っています。

診療と処方を担当するのは、現役の産婦人科医のみで、診療時間も夜23時まで対応しているので、病院が開いていない時間にもアフターピルを処方してもらえます。
診療は音声通話かビデオ通話を選べるので、カメラオフでも診療を受けることができます。
アフターピルは、送料無料・最短当日発送でお届けします。東京23区内にお住まいであれば、別途送料3,850円(税込)で、処方されたその日にお届けする「当日お届けプラン」を利用することが可能です。(受付時間に限りがあります)
また、副作用が不安な方には吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方してもらえます。
今後も継続的に避妊していきたいという方には、低用量ピルも一緒に処方してもらうことができます。また、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が無料となります。
病院に行けなくとも、メデリピルのようなオンラインでのピル診療・処方サービスを利用するのもひとつの手段です。
こういった選択肢があることも知っておくと、いざという時に安心ですね。

LINEから診療予約ができる

メデリピルでは、LINEを使って診療予約や医師への相談、服薬管理などが完結します。
診療予約は24時間いつでも自分のタイミングで予約することができます。
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最短当日発送・送料無料

メデリピルでは、診療・処方が完了した時間にもよりますが、最短で当日発送されます。
届く日数はお住まいの地域によって変わるためご了承ください。
また、アフターピルの場合は送料無料になります。※1

※1 当日お届けプランは対象外です

東京23区内限定の当日お届けプラン

メデリピルでアフターピルを処方された場合、東京23区内にお住まいの方であれば、処方当日中に自宅に届く「当日お届けプラン」もお選びいただけます。
また、別途送料3,850円(税込)がかかります。ご希望の方は診療時に医師にお申し付けください。(診療時間によって、当日中にお届けが出来ない場合もあります)

低用量ピルと同時処方で診療代0円

メデリピルでは、初めてメデリピルで低用量ピルを処方された場合、アフターピルと同時に処方されることでアフターピルの診療代1,650円が0円になります。
今後も継続的に避妊をしていきたいという方は、これを機に低用量ピルの服用をはじめることをおすすめします。

副作用緩和薬も処方可能

メデリピルでは、アフターピルの副作用が心配…。3時間以内に吐いてしまったらどうしよう…。という方には、処方時に吐き気止めなどの副作用緩和薬も同時に処方しています。
ご希望の方は、処方時に医師にお申し付けください。

メデリピルでは、アフターピルだけでなくピルが初めての方にも安心していただけるサポート体制が整っています。
安心してピルをはじめるならメデリピルがおすすめです。


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監修者

産婦人科専門医・がん治療認定医
郡 詩織
産婦人科専門医・がん治療認定医を取得。大学病院に入局したのちに、総合病院で勤務。 現在はmederiドクターとして、日々のオンライン診療や監修、セミナーやイベントに登壇。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

※2 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象となります

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