生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
生理前のつらいpmsの治し方は?薬以外の方法も詳しく解説

みなさんはpms(月経前症候群)をご存じですか?pmsは生理前およそ3〜10日の間に見られる、腹痛・むくみなどの身体症状や、イライラ・不安などの精神症状のことで、生理が始まると症状が消失していきます。
今回の記事では、そんな生理前の辛いpmsの治し方について解説します。薬を使った治し方以外に、薬以外での治し方についても紹介していきますので、現在pmsでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
pmsとは?
pms(月経前症候群)とは、生理前に見られる様々な身体的・精神的な不調のことです。
身体的症状には腹痛・頭痛・腰痛・胸の張り・むくみなどがあり、精神的症状にはイライラ・不安感・眠気などがあります。
症状が見られるのは生理前3〜10日の間とされており、生理が始まると症状が消失していくのが特徴的です。
pmsはライフステージにより変化することも
pmsは、ライフステージによっても変化する場合があるということをご存じでしたか?
20代では身体的症状が強く出るとされている一方で、30代の場合はそれに加えて精神的症状も出やすくなるとされています。30代は働き盛りで忙しい時期でもあるため、仕事のストレスなどがpmsの症状に影響している可能性も考えられます。
また、出産により大きな身体の変化により、精神的な症状が強くなる場合もあるといわれています。
pmsでよく見られる症状
ここでは、pmsでよく見られる症状を紹介します。ご自身に当てはまる症状があれば、pmsの可能性を疑ってみましょう。
疲れやだるさを感じる
生理前に疲れやだるさといった倦怠感を感じるのは、pms症状のうちの1つです。この倦怠感が原因で、眠気に襲われる場合もあります。
腰痛や下腹部のはり
pmsでは、腰痛や下腹部の張りを感じることがあります。お腹の痛み以外に、頭痛などを感じるケースもあります。
乳房のはりや痛み
生理前に、乳房のはりや痛みを感じることがある方もいるかもしれません。これらもpms症状の1つで、生理前のホルモンバランスの変化が影響しています。
イライラする
生理前、普段は気にならないような些細なことにイライラしてしまうという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。このイライラも、pmsの精神的症状に含まれます。
憂鬱な気持ちになる
憂鬱な気持ちになって泣きたくなったり、情緒不安定になって落ち着かなかったりするというのも、pmsを疑う症状の1つです。
pmsの症状が重くなる原因
pmsの症状が重くなるのはどうしてなのでしょうか?
原因には、主に以下の3つがあります。
ストレス
自身の周りの環境が変化したり、仕事でプレッシャーがかかる状態が続いたりすると、ストレスがたまってpmsの症状が重くなるとされていますがあります。
食生活や嗜好品
バランスの悪い食事をしている場合や、アルコール、カフェインが多く含まれる食べ物を接種している場合、喫煙している場合などは、pmsの症状が重くなりやすい傾向にあります。
自律神経の乱れや体力の低下
自律神経の乱れていたり、風邪や病気で免疫が低下していたりすると、pms症状が重くなる可能性があります。
pmsを和らげる方法
ここでは、pmsを和らげる方法について紹介します。病院に行かず自宅で気軽にできる方法もあるため、できそうなものから始めてみましょう。
食事を見直す
食事を見直すことで、pmsが改善する可能性があります。
普段からバランスのとれた食事をし、アルコールやカフェイン、塩分などの、むくみを引き起こしやすい飲食物は控えるようにしましょう。
むくみを防止するには、ブロッコリー、乾燥豆、ナッツ類など、利尿作用のあるビタミンEを含む食材を積極的に摂取するのがおすすめです。
また、甘いものの食べ過ぎにも注意が必要です。血糖値が急激に変化すると、だるさや眠気、イライラなどを引き起こしてしまいます。
禁煙する
タバコを吸うと血流が低下し、体の冷えにつながります。体が冷えると自律神経が乱れてしまうため、pmsでお悩みの場合は禁煙するようにしましょう。自身の喫煙以外に、受動喫煙にも注意が必要です。
適度な運動を取り入れる
軽めのウォーキングやジョギングをなどを行うことで、pmsの症状が和らぐとされています。ただし症状が辛い場合には無理をせず、できる範囲で負担の少ない運動を続けてみましょう。
薬を服用する
市販の鎮痛剤を服用することで、症状が軽減することがあります。また、市販の鎮痛剤が効かない場合は、ピルの服用も検討してみましょう。ピルは2種類の女性ホルモンが配合された薬で、pms症状の軽減にも効果が期待できます。
低用量ピルを服用する
低用量ピルは、辛いpmsの症状に対する有効な治し方といえます。低用量ピルを服用することで、ホルモンバランスが安定し、症状が改善する可能性があります。
pmsの治し方はさまざま
今回の記事では、pmsに対する薬を使った治し方と薬以外での治し方について解説しました。pmsは、普段の生活から食事や運動などに気をつけることで、症状の悪化を防ぐことができます。また、低用量ピルはpmsの改善に効果が期待できます。病院以外にオンライン診療・処方サービス「メデリピル」でも処方が可能なため、pms症状でお悩みの方はぜひオンラインで医師に相談してみてくださいね。
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