避妊手術を女性が行う際の費用ってどれくらいかかるの?

生理
更新日:2023.10.11

 

避妊手術を女性が行う際の費用ってどれくらいかかるの?

避妊したいとき、女性が避妊手術を受けるという選択肢があります。女性ができる避妊法にはどんな種類があるのか確認するとともに、女性の避妊手術の具体的な方法と費用についてご紹介します。

女性ができる避妊法の種類

避妊法は女性が行うものと、男性が行うものに分けることができます。女性なら、相手任せにせず自分でしっかり避妊できる方が安心できるでしょう。女性ができる避妊法の主なものをご紹介します。

低用量ピル

低用量ピルは、女性がホルモン剤を含んだ錠剤を飲むことでできる避妊法です。

低用量ピルには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホルモンが含まれています。この2つの女性ホルモンは、女性の生理と排卵をコントロールしているものです。

低用量ピルを服用することでホルモンバランスを一定に保つはたらきがあり、1日1錠を正しく服用すれば高い避妊効果が期待できます。ただ、飲み忘れがあった場合、避妊効果が下がってしまいます。

人によっては副作用があるので注意しましょう。また、喫煙者の方などは血栓症や合併庄のリスクが上がるので必ず医師に申告し、判断を仰いでください。

生理痛やPMSを軽減する効果もあるため、さまざまな生理トラブルを緩和し、QOLを向上させることができるといえるでしょう。

IUD(子宮内避妊具)

IUD(子宮内避妊具)とは、T字型の小さなプラスチック製の避妊具を子宮の中に装着する避妊法です。子宮の内部に異物があると妊娠しにくくなるほか、精子の運動を阻害したり、受精卵を着床しにくくしたりします。

自分で装着できないため、医師が診察の上、装着する必要がありますが、一度装着すれば避妊効果は数年ほど続きます。低用量ピルを服用する避妊法では、飲み忘れて避妊効果が下がる場合も考えられますが、IUD(子宮内避妊具)ならそのような心配がありません。

ただしIUD(子宮内避妊具)は種類によって3年、5年、10年といった長期的な避妊法であって、短期間だけの避妊法としては不向きです。

IUS(子宮内避妊システム)

IUS(子宮内避妊システム)は、IUDと同じT字型の避妊具で、「プロゲステロンを付加したIUD」がIIUS(LNG-IUS)になります。ミレーナがその代表的なもので、聞いたことがある人もいるでしょう。

5年間という長期間にわたり妊娠を希望しない、または経産婦で今後妊娠希望しない方に向いています。

IUS(子宮内避妊システム)からは「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が放出されます。それによって子宮内膜を薄くして受精卵を着床しにくくし、避妊する仕組みです。IUSは、月経困難症の治療として用いられています(承認されています)。

IUDと同じく一度装着すれば数年間は一定の効果が期待できます。ただしIUDもIUSも、装着と除去は産婦人科を受診して、医師が診察から装着まで行う必要があります。

アフターピル

アフターピルとは、性交後に女性が飲んで避妊する方法です。アフターピルという名前のほか、緊急避妊薬、緊急避妊ピル、モーニングアフターピルなどと呼ばれることもあります。

これは「コンドームを装着していたけれど破れてしまった」「コンドームが外れてしまった」「避妊せずに性交した」などに代表される、避妊に失敗した場合などの緊急時に飲む避妊薬です。

アフターピルには大量の女性ホルモンが含まれていて、それによって妊娠を回避します。

日本で承認されているアフターピルは、性交後の72時間以内に服用する必要があり、早ければ早いほど避妊効果が高まります。72時間を過ぎても120時間以内の服用なら、一定の避妊効果があります。しかし副作用が起きることがあり、一刻も早く服用することが必要な薬ですから、あくまで緊急避妊として認識しておきましょう。

アフターピル

日本で承認されているアフターピルは、性交後の72時間以内に服用する必要があり、早ければ早いほど避妊効果が高まります。72時間を過ぎても120時間以内の服用なら、一定の避妊効果があります。しかし副作用が起きることがあり、一刻も早く服用することが必要な薬ですから、あくまで緊急避妊として認識しておきましょう。

避妊手術

そもそも妊娠をしないように手術を行う選択肢もあります。避妊手術には、女性が受けるものと男性が受けるものがあります。

女性が受ける手術では、卵子が通る卵管をふさぎ、卵子と精子が出会わないようにします。手術を受けなければいけないという点で、他の避妊法に比べるとハードルが高くなりますが、手術を受ければ高い避妊率が期待できます。

「子どもは望まない」と決めたカップルや、すでに子どもがいて「もうこれ以上の子どもは作らない」と考えるカップルなどが選択する方法で、将来的に妊娠を希望する可能性がある方には向きません。

女性の避妊手術法

女性が受ける避妊手術は「卵管結さつ」を行います。

卵管は精子が通り抜けて卵子と出会う場所で、卵管をふさいだり切除したりして、妊娠を防ぎます。実際に行われる手術では、腹腔鏡手術または小開腹手術が選ばれます。

腹腔鏡手術

女性への手術で多くの場合に行われるのが、腹腔鏡手術と呼ばれる方法です

腹部(多くは臍部)に1-3cm程度の小さな切開を行い、腹腔内(おなかの中)に機器を挿入して手術を行います。機器を挿入するため、全身麻酔で行います。また、視野を確保する点から”気腹”といって、炭酸ガスを腹腔鏡内に入れて腹腔を膨らませて手術を行います。その為、必然的に人工呼吸にしなくてはならないので、全身麻酔が必要となります。

小開腹手術

腹部を小さく切開して行うのが、小開腹手術です。

女性が出産後すぐに避妊手術を受けたい場合などに行われることがあります。出産後の入院期間を延ばす必要はありません。腹腔鏡手術に比べると切開した部分などに痛みを感じやすく、回復までの時間がかかるなど、女性の負担が大きくなります。

起こり得るリスク

避妊手術に限らず、どんな手術にもリスクがあります。女性が受ける避妊手術で考えられるリスクとしては、ふさいだ卵管が再びつながったり、感染症が起きたりする可能性がありますが、それらの問題が起こる確率はかなり低いです。

また避妊手術は基本的に、永久的な避妊を選択する手段です。避妊手術を受けたけれど、将来考えが変わって「やっぱり子どもを作りたくなった」となっても、簡単に戻すことは難しいものです。「子どもがほしい」と思ってもそれが難しいということも、避妊手術を受けるリスクとして覚えておきましょう。

男性の避妊手術法

避妊手術には、女性が受けるもののほかに、男性が受けるものもあるとご紹介しました。男性側が行う避妊手術についても知っておきましょう。

男性に行われる一般的な手術は「パイプカット」と呼ばれるものです。精巣から出た精子が通る精管をふさいだり、一部を切除したりして、精子自体を放出できないようにして妊娠を防ぐ方法です。手術後は精巣で精子が作られなくなるわけではなく、精液の中に精子が含まれなくなるだけであって、性交も射精も手術前と同じように行えます。
手術を希望する場合は、泌尿器科を受診して泌尿器科医が手術を行います。手術は局所麻酔で、比較的短時間で終わります。

女性に行われる避妊手術と同じで、男性が受ける避妊手術でも、基本的には永久的に避妊する手段です。今は「子どもを作りたくない」と思っていても、将来は「子どもがほしい」と思う可能性がある場合はおすすめできません。

女性の避妊手術にかかる費用は?

女性が避妊手術を受ける場合、気になるのが費用面のことです。費用は手術を行う医療機関やクリニック、また方法によっても異なります。

保険適応手術ではないため、自費治療になります。原則的に全額が自己負担となり、手術費用のほかに診察、検査、薬などの費用がプラスされます。

自分にあった避妊法を選ぼう

女性が行える避妊にはさまざま方法があります。そのうちのひとつが、女性が受ける避妊手術です。一度手術を受ければ100%に近い避妊効果が期待でき、その効果が一生続くメリットがあります。ただ年齢とともに考えが変わったり、生活スタイルが変わったりして「子どもがほしい」と思ったときには再び手術を受けなければなりません。再手術をしても、自然妊娠できる可能性が低くなることも考えられます。

メリットとデメリットを考えると、高い避妊効果を期待できて「子どもがほしい」と思ったときには避妊をストップできるなど、女性が主体となって避妊できる方法として、低用量ピルがおすすめです。

それぞれの避妊法にメリットとデメリットがありますから、総合的に考えて自分に合った避妊法をチョイスしましょう。

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