PMDDの治し方・治療方法とは?それぞれのメリット・デメリットなどを徹底解説!

生理
更新日:2023.07.31

生理前になるとイライラしたり気分が落ち込んだりしてつらい…という方はいらっしゃいますよね。その症状はPMS(月経前症候群)の他にも「PMDD(月経前不快気分障害)」という精神疾患によるものの可能性も考えられます。今回は、PMDDの詳細や、治療法について解説します。

PMDD(月経前不快気分障害)についておさらい

PMDD(月経前気分不快気分障害)は生理前の不調であるPMS(月経前症候群)の中でも、特に心の不調が強いものを指します。

著しい抑うつ気分や自己批判的な思考が強くなる、 少しのことで感情がコントロールできなくなり怒りが爆発してしまう、集中力が低下し仕事や日常生活に支障がでる、悲しくて泣きたくなる、不安感や緊張感が強くなるなどの症状があります。

PMDDの原因は、生理周期と連動して症状が出ることから、女性ホルモンの変動に関係していると考えられています。サイクルの中で子宮内膜が着床に適した状態に維持される黄体期には、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます。黄体期の後半になると、これらの分泌が低下し、脳内の神経伝達物質やホルモンに悪影響を及ぼします。原因についてはPMSと同様ですが、特に精神的な症状が強い場合にPMDDとして診断されます。また、これらの女性ホルモンが感情に関わる神経伝達物質に影響することや、外的ストレス、妊娠などの重大なライフイベントが原因とも考えられていますが、明確な原因は解明されていません。

PMDD(月経前不快気分障害)の治し方・治療方法は?

明確な原因が明らかになっていないPMDDですが、現在は様々な治療法で対処できる疾患となっています。適切な治療を受けることで、生理前の情緒不安定な状態が改善され、日常を過ごしやすくなる方も多いです。ここでは、PMDDの様々な治療方法についてご説明します。

症状に合わせた対症療法

PMDDでは精神的な症状だけでなく、身体的な症状が現れることも多いです。よくみられる症状として、頭痛、腰痛、胸部や腹部の張り、便秘、むくみが挙げられます。これらの症状を緩和するために、鎮痛剤や下剤、利尿剤などを使用した対症療法が行われます。

低用量ピルを使った治療

低用量ピルは、排卵を抑制することで女性ホルモンの変動を少なくする効果が期待できます。女性ホルモンのバランスが急激に変化することを抑えることで、PMDDの症状が改善できると考えられています。一方で、始めの数か月は吐き気・胸の張り・下腹部痛・下痢・むくみ・不正出血などの副作用もあるため、医師と相談して服用するようにしましょう。また、わずかですが血栓症のリスクが高くなります。血栓症は血液がかたまり、血管が詰まってしまう症状のことです。激しい頭痛、腹痛、息苦しさ、けいれんといった症状がある場合は、ピルの服用をやめて、内科へ相談してください。

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漢方薬を使った治療

漢方薬もPMDDの治療に有効といわれています。漢方薬は副作用も少ないため、産婦人科の領域で使用される機会がよくあります。PMDDの治療に用いられる漢方薬として、以下の5種類が挙げられます。

・加味逍遥散
熱を抑え気の流れを良くする働きがあり、イライラしたり、怒って顔が赤くなるなどの精神症状に有効とされています。ストレスを溜め込みやすい人に向いています。

・当帰芍薬散
血流を良くし、冷え性やむくみを改善するなど、特に身体症状に効果があります。
体力が低下して疲れやすい方に向いています。

・桂枝茯苓丸
足の冷えなどに効果がある一方で、肩こりやのぼせといった症状も出ます。月経困難症の方には特に有効とされています。

・抑肝散加陳皮半夏
ストレスによる緊張感やイライラを抑えます。イライラすると顔色が青くなるような方に向いています。

・桃核承気湯
便秘や、イライラが大きい場合に有効です。体が強く体力がある方に向いています。

抗うつ薬・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を使った治療

PMDDの症状が中等度以上の場合は、抗うつ薬による治療が検討されることがあります。特に「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」に分類される抗うつ薬は、PMDDによる抑うつ症状や不安、緊張を和らげる効果があるといわれています。SSRIはうつ病や不安障害の治療薬として普及していますが、PMDDの治療薬として産婦人科学会でも推奨されています。

基本的に抗うつ薬は、毎日服用して効果が出るまで2〜4週間かかるのが一般的とされています。一方で、PMDDの治療では排卵後〜生理終了までの期間にだけ服用する使用法もあります。うつ病や不安障害に対してSSRIを使用する場合と比べ、少量の服用で早くから効果が得られます。

月経前不快気分障害(PMDD)の症状は専門機関で治療を

PMDDで薬物治療を継続させるためには定期的な通院と医師の処方が必須です。しかし近年ではオンライン診療も活発になっています。オンライン診療は、医療機関への通院が精神的に負担となってしまう方や、日々の生活が忙しく通院が難しい方におすすめします。

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まとめ

今回は、PMDDの具体的な治し方・治療方法についてお伝えしました。PMDDを治すには、医師に相談し心を落ち着かせることが大切です。自分の症状がPMDDだと気づくことで、今の自分を受け止め、気持ちが楽になることもあります。もしかしてPMDDの症状かも?と思った方は、オンライン診療を含め、医師に相談してみましょう。


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監修者

産婦人科専門医・がん治療認定医
郡 詩織
産婦人科専門医・がん治療認定医を取得。大学病院に入局したのちに、総合病院で勤務。 現在はmederiドクターとして、日々のオンライン診療や監修、セミナーやイベントに登壇。

※1 初月無料は低用量ピルのみ対象となり、別途送料550円(税込)かかります

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