生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
生理ではないのに子宮が痛いのは更年期が原因?症状や対処法も紹介
更年期は閉経が起こる前後5年間の期間を指します。平均して40代後半から更年期の症状が出ることが多いですが、早い人だと30代後半から症状が現れることも。今回の記事では、生理ではないのに子宮が痛くなる原因や症状について解説していきます。
もくじ
生理ではないのに子宮が痛い!更年期は関係あるのか
更年期に生理でもないのに子宮が痛みを感じる時はありませんか?そんな時これって何かの病気なのか、更年期なのか?と心配になりますよね。更年期と子宮の痛みの関係について、このコラムでは解説していきます。
生理ではないのに子宮が痛くて更年期の場合は、「冷え」が原因かも
更年期は女性ホルモンの量が急激に減少し、その影響で自立神経が乱れ、血行不良が起きやすくなります。血行が悪くなると、手足が冷たくて眠れなくなったり、むくみが起こったりします。子宮の痛みもこの「冷え」が原因かもしれません。
特に、日ごろから不規則な生活やストレス、運動不足だと更年期の症状が強くでる傾向があるといわれています。
生理ではないのに子宮が痛いかつ、更年期の場合に気をつけるべき症状
更年期に子宮が痛いのはホルモンバランスの乱れからくる冷えによるケースだけではありません。以下のような症状が見られる場合は婦人科系の病気の可能性もあるので産婦人科を受診しましょう。
・痛みがだんだん強くなってきた
・不正出血がある
・下腹部が膨らんでいる
上記の症状がある場合は、以下の婦人科系の病気を疑います。
・子宮内膜症
・子宮筋腫
・子宮頚がん、子宮体がん、卵巣がん
・子宮茎捻転
・卵巣出血
・骨盤腹膜炎
・異所性妊娠
命に関わる病気も含まれており、少しでも疑いや不安がある場合は産婦人科を受診することで早期発見と治療を行うことが大切です
生理ではないのに子宮が痛いかつ、更年期の場合の病院の受診目安
以下の症状に当てはまる方は産婦人科を受診することをおすすめします。
・不正出血がある
・下腹部に我慢できない症状がある
・下腹部の痛みが2日以上続いている
更年期だから仕方ないと辛い症状を放置することは危険です。上記の症状があっても全てが婦人科系の病気という訳ではなく、更年期による症状が強く出ている場合もあります。更年期による症状の場合は、ホルモン補充療法などの治療で症状を緩和できることもあります。
生理ではないのに子宮が痛くて更年期の場合の対処法は、「体を温める」こと
更年期の症状による下腹部痛は冷えも原因であると解説しました。体を温めることで更年期による子宮の痛みを緩和することができます。室温を上げる、暖かい食べ物や飲み物をとる、湯舟に浸かるなどして体を温めることがおすすめです。また手首や足首、首回りなどの血管が集中している部分を温めると効果的です。
生理ではないのに子宮が痛く、更年期である場合は、低用量ピルで緩和する場合も
更年期は早い人だと30代後半から症状が現れるといわれています。ホルモンバランスの乱れによる症状で悩んでいるなら、低用量ピルの服用で緩和されるかもしれません。低用量ピルは45歳以下までの方であれば服用することができます。喫煙の有無や既往歴によっては服用できない事もあるため、35歳以上の方は注意点も含めて必ず医師から説明を受けた上で服用しましょう。
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まとめ
更年期に起こる子宮の痛みについて、原因や対処法について解説してきました。医師の診療を受けることも大切ですが、体を温めるなどのケアは手軽に始められるのではないでしょうか?更年期障害は身体的因子、心理的因子、社会的因子が複雑に関わって発症し、その症状も様々です。少しでも症状を緩和させるためにも、ご自身を労わり、愛でる習慣をつけてあげてください。
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