生理並みの着床出血が起こることはある?生理と着床出血の違いを解説

生理
更新日:2024.03.06

生理並みの着床出血が起こることはある?生理と着床出血の違いを解説

生理だと思ったら着床出血だった!と思えば逆も然りで、生理と着床出血の違いをよく知っているという方は多くないでしょう。
妊娠希望の方も、妊娠を希望していない方も、生理と着床出血の違いは知っておきたいものです。
出血量や色で見分けられるの?着床出血は血が少ないイメージがある…など、よくある質問や生理と着床出血の違いを詳しく説明していきます。

生理並みの着床出血が起こることはある?

結論からいうと、生理並みの出血があったとしても着床出血である可能性はあります。
着床出血というのは、基本的には生理よりも出血量が少なく期間も短いといわれていますが、個人差があるものなので一概に量で決めることはできません。
下着が少し汚れる程度の人もいれば、ナプキンが必要になる人もいます。

生理と着床出血の共通点

生理と着床出血では、同じく出血があること以外にも共通と思われる症状があります。
まず「精神的な症状」では、生理前はPMS(月経前症候群)などの影響もあり、イライラしたり憂鬱な気分になったりと気分の浮き沈みが激しくなりますが、これは妊娠初期症状にも当てはまります。同様に「身体的な症状」でも、下腹部痛や頭痛、腰痛、だるさ、眠気など生理前と同様の症状が妊娠初期にも出てきます。
上記のように双方の症状が似ていることから妊娠のサインを見逃してしまう方もいます。

生理と着床出血の違い、見分け方

見分けるのが非常に難しい生理と着床出血ですが、見分けるポイントを抑えておくことでいざという時に冷静に対処することができます。
ここでは、生理、着床出血それぞれの特徴と見分け方を説明していきます。

生理の特徴

毎月訪れる生理は、個人差はあるものの出血量があります。大きさは個人差がありますが、必ずナプキンが必要であり、色は赤から暗めの赤が一般的です。
期間も少なくて3日、一般的には7日といわれています。
下腹部痛があるという方が多く、激しい痛みに襲われ、布団から起き上がれない方もいます。

着床出血の特徴

妊娠初期症状のひとつとして現れる着床出血は、個人差はあるものの少量の出血です。
色は鮮血や茶色、血が混じったようなピンク色の場合がほとんどです。期間も出血から1〜2日で、長くても4日程度の方が多いです。
痛みも下腹部がチクチクするだけだったり、軽めの生理痛程度です。

違いと見分け方

上記の特徴を踏まえて、どう見分けるかというと一番わかりやすいのが「血の塊」が出ているかをみましょう。
生理であれば血の塊が出ます。着床出血では量が多かったとしても血の塊は出ません。
生理のときに出る経血と同じものなので、着床出血では血の塊が出ることはありません。
また、痛みも生理痛のように激しく痛む症状は出ないので、痛みも見分けるポイントのひとつです。

着床出血以外の着床のサイン

生理予定日の前後に出血があった場合には着床出血である可能性が高いといえます。

絨毛膜下血腫

絨毛膜下血腫は、胎嚢の周りに溜まった血液のことを指します。
妊娠初期に見られる症状で、発症原因は解明されておらず、超音波検査で発見されます。
妊娠中期までに自然消滅する場合がほとんどですが、消滅しない場合には流産のリスクが高まるため、医師の指示を仰ぎ、適切な治療を行いましょう。

子宮外妊娠

子宮外妊娠は、受精卵が子宮腔(子宮内膜)以外に着床してしまった状態を指します。
妊娠超初期〜妊娠初期には(4〜5週)には特徴のある症状はなく、妊娠5週半~6週にかけて超音波検査で子宮内に胎嚢が確認できない場合に疑われます。
早期診断も可能になってきており、暗めの赤色の不正出血が出ている場合には、まずは病院を受診しましょう。

胞状奇胎

胞状奇胎は、子宮内に少量のブドウの房状のつぶつぶのようなものが大量にできる病気です。
また、重度な吐き気と嘔吐、出血が伴います。
奇胎が存続していたり、広がっていたりする場合、化学療法が必要となることがあります。胞状奇胎妊娠の摘出後12か月間は必ず避妊をし、妊娠を避ける必要があります。

切迫流産

胎児がお腹の中にいるにも関わらず、流産寸前の状態を切迫流産といいます。
妊娠12週までの切迫流産は薬剤治療ができません。ただ、切迫流産の場合は妊娠を継続できる可能性もあるので、医師の指示を仰ぎましょう。

早期流産

妊娠12週未満の初期に流産してしまうことを指します。
また、妊娠12週未満の早い時期での流産が8割といわれています。
初期の段階の流産は赤ちゃん自体の染色体等異常が原因といわれています。
つまり、受精の瞬間から決まることがほとんどなので、お母さんの生活などが原因であることはほぼないでしょう。

着床出血かもしれない時の対処法や注意点

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では実際に着床出血かもしれない出血があった際にどう対処すればよいのか、適切な対処方法と注意点を説明していきます。

妊娠検査薬で確認する

着床出血が疑われる出血があった場合は、妊娠検査薬を使用して妊娠の有無を確認するのもひとつの方法です。
ただし、妊娠検査薬は生理予定日の1週間後を目安に使うものがほとんどです。
あまり早い時期に使用しても適正な結果は出ないため、説明書に記載の使用できる時期を確認してから試してみましょう。
陽性反応がでた際には、すぐに病院を受診しましょう。

婦人科に相談する

着床出血が疑われる出血の量があまりにも多く、ほかにも症状が見られる場合には、早急に婦人科を受診しましょう。
出血の量だけでなく色や、ほかに症状や異常がみられないかどうかも確認しておき、受診時に医師に伝えましょう。
場合によっては緊急性のある出血である可能性もあるため、どうしても自身で判断できない場合には病院へ電話をし、指示を仰ぎましょう。

生活習慣を見直す

着床出血とみられる出血がある場合には、着床出血だったとしても問題がないように生活習慣を整えなければなりません。
たばことアルコールは胎児の発育に悪影響を与えるため、妊娠を希望している方は止めるようにしましょう。またカフェインの過剰摂取は避けるようにして、代わりにカフェインレスのコーヒーやカフェラテ、お茶を飲むことがよいでしょう。気分転換に、1日1〜2杯程度であれば問題はありません。
生活は、規則正しくを意識して過ごすことが大切です。

着床出血や生理と似ている「不正出血」とは

ここまで着床出血と生理の違いを説明してきましたが、なかには着床出血でも生理でもない出血の場合もあります。これを「不正出血」と呼びます。先ほども説明の一部にあった、子宮外妊娠や切迫流産などの症状で出血することも不正出血になります。
また妊娠をしていない場合にも、子宮頸管ポリープ、子宮がんなどの症状として出血が現れる場合もあります。
出血がみられた際には、冷静に出血の状態を記録して、医師に相談しましょう。
早期発見することで治療の幅が広がる場合もあります。
素人判断ではなく、医師の判断を仰ぐことが大切といえます。

着床出血と生理の違いでよくある質問

ここまでの説明を踏まえて、着床出血と生理の違いについてよくある質問に答えていきます。

生理予定日を過ぎてから着床出血が出ることはある?

生理予定日を過ぎていたとしても着床出血が出る可能性はあります。
ただし、出血の色がすぐに排出された着床出血とは違い、茶色のおりものに近いことが多いです。
すぐに排出された着床出血はピンクや鮮血などの色をしていることから、同じ着床出血でも色の違いがあります。

妊娠が疑われる性行為から何日後に着床出血が出る?

例えば、排卵日前後に性行為をした場合は着床完了までに、おおよそ12日間かかります。
着床出血が起こるのは、着床開始〜着床完了までの間とされているので、日数で表すと1週間〜2週間後頃が目安ではありますが、個人差があります。

着床出血は生理と同じくらい続く?

着床出血は生理のように3日以上続くことは少ないといわれています。
ほとんどの方が1〜2日程度の出血で終わります。着床出血か生理か見分けられない場合には、期間を記録しましょう。
出血が3日以上続く場合には生理の可能性が高いといえます。
ただし出血以外に異常がある場合には子宮外妊娠や他の疾患の可能性があるので、早急に病院を受診しましょう。

妊娠を希望していない場合

妊娠を希望していない方で、日常的に性行為がある方は、妊娠をしてしまったのではないかと不安になることもあるかと思います。
避妊具を使用していたとしても、避妊具の破損や正しい使用ができておらず、妊娠を防げなかったということも少なくはありません。
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ただし、低用量ピルも正確な方法で服用しなければ避妊効果を得ることはできないため、服用方法を守りましょう。
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まとめ

この記事では、着床出血と生理の違いについて説明してきました。
妊娠を希望している方も妊娠を希望していない方も、着床出血と生理の違いや見分けるポイントを知っておけば、出血が見られた際に、落ち着いて対処することができますね。
生理並みの出血量があったとしても着床出血の可能性もありますので、量だけでは決めつけずに、出血の期間や、ほかの症状がないかどうかも記録して、医師に相談しましょう。
何事も不安な症状がある場合には、医師の診断を仰ぐことが大切です。


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監修者

産婦人科専門医・がん治療認定医
郡 詩織
産婦人科専門医・がん治療認定医を取得。大学病院に入局したのちに、総合病院で勤務。 現在はmederiドクターとして、日々のオンライン診療や監修、セミナーやイベントに登壇。

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