【レポート】mederiが高校生向けに「生理/PMS」に関する特別授業を実施!

mederiでは「女性の生きやすさ」の実現を目指し、さまざまな年代・性別の方々へ、女性の身体について正しい知識を共有するセミナーを実施しています。今回は、愛知県立半田商業高等学校の課題研究生徒(男女15名)を対象に、2022年10月17日(月)に実施した「生理/PMSに関する特別授業」についてレポートします。

授業実施の背景

今回、特別授業が実現したきっかけは、mederiのお問い合わせへ届いた1通のオファーメールです。半田商業高等学校では年間を通して取り組む「課題研究」という授業があり、そこで今年度の生徒さんたちはSDGs「ジェンダー平等」について取り組んでいます。その一環としてTikTokを活用して生理や性に関する配信を行うなか、さらに詳しく学ぶ機会の実現を目指して今回の特別授業の実施に関するご相談をいただきました。

一方、mederi側が高校生へ向けたセミナーを企画させていただいた背景には、「性教育の不足」に対する課題意識があります。日本では学習指導要領に基づき保健体育の内容が定められているため、諸外国と比べて性教育に費やす時間や表現が限られていると言われています。高校卒業後、社会へ出る過程で女性の身体や生理/PMSに関する学びの場は少なく、そのような知識不足が職場における女性の健康課題への理解が進みにくい一因になると考えます。女性のキャリア、ジェンダー平等などの社会課題解決のために、学生へ向けた「性教育」を補う必要性を感じ、今回の授業を実施させていただきました。

授業内容

テーマ:「生理と長く上手に付き合う方法」

  1. 生理の仕組みと体の変化について
  2. 生理とうまく付き合っていくために
  3. ライフプランを考えよう
  4. 質疑応答

 

■講師プロフィール

柴田 綾子/産婦人科医(ゲスト)

2011年群馬大医学部卒業。
沖縄県立中部病院での初期研修後、2013年より現職。院内に留まらず各地での後進教育に携わる。性・妊娠・出産について悩む人を減らしたいと、LINEボット「ラッコの妊娠相談室」を作成し、一般に向けた発信も積極的に行う。
著書:『女性の救急外来ただいま診断中!』(中外医学社)

 

坂梨 亜里咲 / mederi 代表取締役(モデレーター)

明治大学卒業後、ECコンサルティング会社を経て、女性向けwebメディアのディレクター、COO、代表取締役を経験。
自らの4年に渡る不妊治療経験からmederi株式会社を設立。オンラインピル診療サービス「mederi Pill」、妊活サポートプロダクト「mederi Baby」を展開。

 

授業ではmederi代表取締役坂梨をモデレーターに、産婦人科医の柴田綾子先生をお招きし、「生理と長く上手に付き合う方法」をテーマに講義を行いました。

 

「生理は月に何回起こるか知っていますか?」
生理の血は、元々は何か分かりますか?

など、柴田先生から生徒たちへ具体的な質問を問いかけながら授業はスタート。まずは生理の仕組みや正しい知識を説明し、「生理痛」や「PMS(月経前症候群)」についての解説と具体的な症状も解説しました。

 

 

続いて、学生さんにとって役立つ、生理とうまく付き合っていくために必要な知識をご紹介。「食事の見直し」「適度な運動」「質の良い睡眠」「低用量ピルの服用」など、すぐに取り入れられる具体的な内容をお話ししました。

さらに「負担を軽減するために使えるアイテム」として、一般的なものから最新のものまで多様な生理用品を実際にご用意。生徒に触れていただく時間を設け、生理/PMSに関して身近に考えるきっかけを提供しました。

 

 

また最後に、mederi代表の坂梨からは自身の不妊治療にまつわる経験をもとに、ご自身の身体を知りライフプランを描く大切さをお話ししました。将来子どもを授かることを希望する・しないに関わらず、早めに知っておきたい出産年齢。まだ出産について考えるには早い年代の生徒たちですが、具体的な数値を早めに知っていただくことで、後悔のないライフプランを描くきっかけになればと思います。

 


 

参加した生徒からは、

「女性の身体については中学生の頃に習ったが、忘れていたこともあったので改めて学べて良かった」(女子生徒)
「(生理について)特に相談するのは親ですが、あまり周りには相談できていないので、こういう機会をもらってとても安心した」(女子生徒)
もし将来パートナーができたときに、生理のことやいろいろなことを知っていれば、少しは支えになるかなと思った」(男子生徒)

など前向きな感想を多くいただきました。

 

(最後に、参加いただいた生徒さんと講師たちで集合写真)

 

このように、学生時代に男女の壁を越えて生理やPMSに対する正しい知識を身につけることは、社会におけるジェンダーの平等にも繋がるきっかけになると感じます。

mederiでは、今後も様々な年代の男女へ向けて、生理/PMSに対する正しい理解や、ご自身の身体に合わせた選択肢の提供を目指して、女性の健康課題や性教育に関するセミナー活動を実施していく予定です。またオンラインピル診療サービス「mederi Pill」をはじめ、展開する様々なサービスを通して「女性の生きやすさ」の実現を目指してまいります。


■授業の様子をメディアでも取り上げていただきました!

https://www.nagoyatv.com/news/?id=015653

https://www.fnn.jp/articles/-/432054

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/181011

 

■メデリピルとは?

 

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。
医師の診療時に処方された場合、最低2シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、2回目受け取りまでは解約は不可となります

もっと詳しく>https://mederi.jp/

 

■メデリピルの5つのこだわり

①1ヶ月無料のお試し期間
ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、初月無料でお届けします。
※低用量ピル(トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュ、マーベロン、ファボワール、シンフェーズ)が対象
医師の診療時に処方された場合、最低2シートは服用いただいた上でご自身に合っているか判断していただきたいため、2回目受け取りまでは解約は不可となります
※2ヶ月目以降は、2,970円(税込)〜 / 月

②診療担当するのは現役の産婦人科医
専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

③何度でも診療・再診無料
服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

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診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

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ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。
※mederi Pillは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います

 


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