【レポート】mederiが女子中学1年生と保護者へ向けて、女性の体や生理について学ぶ特別授業を開催!

出張授業
更新日:2024.05.08

mederiでは「より女性が生きやすく暮らしやすく、働きやすい社会」にむけて、さまざまな年代・性別の方へ、女性の身体について正しい知識を共有する授業やセミナーを開催しています。今回は、2023年6月19日(月)に、相模女子大学中学部の生徒(約84名)と保護者の皆さまを対象に実施した「生理に関する特別授業」についてレポートします。

授業実施の背景

今回、授業を実施させていただいた相模女子大学中学部では、 教科の枠を超えてさまざまな角度から「命」と向き合う、『マーガレットタイム*』という授業を実施しています。(*この名称には、校章であるマーガレットの花ことば「希望に満ち溢れる清楚な乙女心」という思いが込められています。)
その一環として、母から誕生した尊い奇跡を次世代に繋ぐ大切さを伝えたいという考えのもと、前週に学内で行われた「いのちの授業」と合わせて、生理や女性の身体についても正しく学ぶ機会をつくりたいという願いから、今回の特別授業に関するご相談をいただきました。

一方、mederiでは、女性特有の健康課題によって出産やキャリアを諦めることは、女性自身だけでなく社会にとっても大きな損失になると考えています。mederiのコアユーザーである20-30代女性たちのお悩みを聞く中で、女性特有の健康課題を解決するためには、社会に出る前に女性の身体について正しい知識をつけ、ライフプランを考えることの必要性も感じていました。学校教育にとどまらず、女性の身体に対する理解を深める機会をつくりたいという想いから、当社代表の坂梨と現役産婦人科医の2名が登壇する本授業の実施に至りました。

授業内容

テーマ:「生理のしくみと体の変化について」

1. 体/心の変化と生理のしくみについて
2. 思春期の変化の間違いやすい知識
3. 生理とうまく付き合っていくために
4. ライフプランを考えよう
5. 質疑応答

講師プロフィール

郡 詩織/産婦人科医

産婦人科専門医、がん治療認定医
山形大学医学部卒業後、東京医科歯科大学病院、総合病院土浦総合病院、青梅市立総合病院を経験。mederiではオンラインのピル処方や、妊活サポート事業など幅広く事業に関わっている。

坂梨 亜里咲 / mederi 代表取締役(モデレーター)

明治大学卒業後、ECコンサルティング会社を経て、女性向けwebメディアのディレクター、COO、代表取締役を経験。自らの4年に渡る不妊治療経験からmederi株式会社を設立。オンラインピル診療サービス「mederi Pill」、妊活サポートプロダクト「mederi Baby」を展開する。

授業レポート

授業ではmederi代表取締役坂梨をモデレーターに、産婦人科医の郡詩織先生をゲストに、「体/心の変化と生理のしくみについて」をテーマにお話ししました。

まずはじめに、郡先生から思春期の女性に見られる体や心の変化についてご紹介。個人差はありますが、小学校高学年頃から、胸のふくらみやそれに伴うチクチクとした胸の痛みを感じたり、ニキビができたり、体毛が濃くなったりなどの少しずつ体の変化が現れます。またこの時期は心が繊細になることもあります。このような成長により心身の変化やそのスピードは人それぞれです。郡先生からは周りと比べすぎずに、誰にでも起きる変化を受け入れることの大切さをお伝えしました。

続いて、生理の正しい知識と子どもを産むために必要な身体のしくみを解説しました。まだ初潮を迎えていない生徒の皆さんにもイメージしていただけるよう、図を使って生理がなぜ、どのように起こるのかお話ししました。

生理は妊娠準備のために必要な身体の現象です。そして、「子どもが産まれる」ということは受精・着床を経て、受精卵が成長した場合のみ実現する奇跡的な出来事です。郡先生からは、今生きていることは奇跡であること、尊いいのちを次世代へ繋ぐために身体について知っておくことの大切さについて、改めてお伝えしました。

さらに、これからの生活で「生理痛」「生理不順」が起こった場合に備えて、主な症状や、それらを放置することで考えられるリスクについてもお伝えしました。病名など少し難しい言葉も出てきましたが、「こんな言葉があるんだ」と印象に残り、まずは少しでも知るきっかけに繋がればと思います。

そして、これから初めて生理を迎える女の子たちが気になるポイントについてQ&A形式でご紹介をしました。

「ナプキンを交換する頻度は?」
「タンポンとは?」
「生理中はお風呂に入れるのか?」
「初潮をむかえると背がのびなくなるというのは本当?」
「生理中は運動しないほうがいのか?」

など、女の子が気になると想定される疑問をピックアップして郡先生が回答。「タンポン」など初めて聞く言葉や目にするアイテムも多く、生徒の皆さんからは素朴な疑問から興味を持って質問もいただきました。

また、生理とうまく付き合っていくために便利なアイテムもご紹介。一般的なものから最新のものまで、この世代の女の子たちがまだあまり目にしたことのない生理用品。スタッフが実物をお見せして、生徒の皆さんにも興味を持っていただきました。

最後に、郡先生からご自身の身体を知りライフプランを描く大切さをお話ししました。将来子どもを授かることを希望する・しないに関わらず、早めに知っておきたい出産年齢。まだ出産について考えるには早い年代の生徒たちですが、具体的な数値を頭の片隅に入れていただくことで、関心を持ち、後悔のないライフプランを描くきっかけになればと思います。

参加した生徒からは授業後にも、
「何歳までに生理が来るのが普通ですか?」
「生理中にプールに入っても大丈夫ですか?」
など、気になることを率先してご質問をいただきました。

また授業で印象に残ったことの一例として、
「ナプキンをずっとつけているとかぶれちゃうこと」
「適度なダイエットをすると、生理がずれたり、止まったりし、不妊症や骨粗鬆症などになること」
「ムダ毛がたくさん生えるのは、当たり前だということ」
「生理との変化や体に起きる変化の違いがよく知れた」
などが挙がりました。

授業後には参加いただいた生徒の皆さんにアンケートに回答いただきました。

授業後のアンケート考察

はじめて生理がくる年齢は 個人差が大きいですが、平均的には12〜13歳と言われています。今回授業に参加いただいた生徒さんはまさにこれから長く生理と付き合っていく世代です。
授業を受ける前に生理の仕組みについて「ほとんど知らなかった」「少し知っていた」と回答した生徒さんは合わせて73.2%。一方で、授業後には95%以上の方が「生理の仕組みについて新たに学んだことがあった」と回答いただくなど、広く正しい知識を得る機会につながったと考えます。印象に残った項目は「体/心の変化と生理の仕組みについて」が僅差で1番であるものの、各項目で満遍なく興味を持っていただき、生理や体への理解を深めていただけた出張授業となりました。

以下、アンケートの結果です。

このように、生理がはじまる最初の時期に、生理やPMSに対する正しい知識を身につけることは、これから長い期間ご自身の身体と付き合う上でとても役立つことです。

mederiでは、今後も様々な年代の男女へ向けて、生理/PMSに対する正しい理解や、ご自身の身体に合わせた選択肢の提供を目指して、女性の健康課題や性教育に関するセミナー活動を実施していく予定です。またオンラインピル診療サービス「mederi Pill」をはじめ、展開する様々なサービスを通して「女性の生きやすさ」の実現を目指してまいります。

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