生理は女性にとって健康状態のバロメーターでもあります。
生理の基礎知識や、生理中でも快適に過ごすためのセルフケアをご紹介。
妊娠率は低下する?年齢と妊娠する力の関係
年齢と妊娠の関係性について正しく知っていますか?実は、卵子は年齢を重ねるとともに年をとり、その数が減る一方であるという性質があります。妊娠や出産を考える中で、年齢と卵子の減少、妊娠率について知っておくことは非常に重要です。
このページでは、妊孕力(妊娠する力)に関するあるお話をご紹介します。メカニズムについても詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください!
女性のあるある話|年齢と妊娠率の関係性
今回のお話はここまで♡いかがでしたか?
このように、年齢を重ねると妊娠率は低下し、染色体異常の卵子の割合も増加します。ライフプランにおいて、年齢の意識をするとともに、卵子の質を落とさないように生活習慣を整えていくことが必要になります。
【もっと知りたい】卵子の減少と老化
年齢とともに減少・老化する卵子について、仕組みやリスクを覚えておきましょう。
卵子の減少
卵子は出生後新たに作られることはなく、全ての卵子はお母さんのお腹の中にいるときに作られます。卵子の数は妊娠20週頃が最も多く、初潮をむかえると1回の月経周期で数百〜千個が減少するといわれています。年齢とともに卵子は自然と減少し、生理が終わる閉経時には0に近づいていきます。
⚠️注意点
過度なダイエットによって、若くても卵子が減少する危険性もあります。日頃から健康的な生活を心がけましょう。
卵子の老化
個人差はありますが、35歳をすぎると卵子の表面的なツヤや弾力性が失われたり、形がいびつになったりすることで、受精しにくくなるリスクが高まると言われています。
⚠️注意点
子宮や卵巣の病気やストレスなど、卵子の老化の要因を取り除き、卵子の質を落とさないためにも、生活習慣を整えていくことが大切です。
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