ピルについて学ぶ

Guidance on Pill

ピルは1日1回1錠、
毎日同じ時間に飲みます。

低用量ピルを1日1錠決まった時間に内服することで、99.7%の避妊効果と生理痛改善効果や出血量の減少効果が出ます。初めて服用する場合は、月経開始日から5日目までに服用を開始し、1日1錠毎日同じ時間に服用しましょう。※一般的なデータであり、効果を保証するものではありません

ピルの効果って?

低用量ピルは避妊の効果だけでなく、以下のようなさまざまな効果をもたらします。

  • 排卵痛、月経痛の緩和
  • 経血量の減少
  • 月経不順の改善
  • PMS(月経前症候群)PMDD(月経前不快気分障害)の改善
  • 避妊
  • ニキビや肌荒れの改善
  • 子宮内膜症の改善
  • 卵巣がん、子宮体がん、大腸がんのリスク低下

体が慣れるまで
1〜3ヶ月かかります。

ピルを飲み始めてから体が慣れるまで、以下のような副作用が起こる可能性があります。飲み始めてから3ヶ月ほどで治まる場合がほとんどですが、3ヶ月以上続く場合には医師に相談をしましょう。

  • 吐き気
  • 乳房が張る
  • 不正出血
  • 頭痛
  • 下腹部痛
  • むくみ

安心してピルを続けていただくため、1年に一回定期検診を推奨しております。

気をつけたい副作用って?

【血栓症】
血管の中で血液が固まって血管を詰まらせてしまう症状のことです。ピルを服用していない女性の血栓症の発症率が1~5人/1万人であるのに対し、低用量ピルを服用していると3~9人/1万人で、わずかですが血栓症のリスクが高くなります。
特に肥満、喫煙者、高齢、家族に血栓症にかかったことのある方がいる場合は注意が必要です。ご不安な症状が出た場合は、必ず医師に相談することをお勧めします。

下記症状がある場合は、血栓症を引き起こしている可能性があります。服用を停止し医師の診療を受けてください。

  • 激しい腹痛
  • 激しい胸痛、息苦しい、押しつぶされるような痛み
  • 激しい頭痛、めまい
  • 見えにくい所がある、視野が狭い、舌のもつれ、失神、けいれん、意識障害
  • ふくらはぎの痛み・むくみ、握ると痛い、赤くなっている
  • 手足の脱力、手足のまひ

ピルを服用すると
太るって本当?

低用量ピルと体重の増加は関係ないといわれています。 しかし、ピル服用初期の副作用であるむくみの症状により太ったと感じる場合があります。また、体調が改善して食欲が増進する場合もあるため、一時的に体重が増加してしまうことがあります。 食事量に気をつけたり、栄養バランスのよい食事を摂ったりすれば問題ありません。

PMSや生理で悩む女性に、
ピルという選択肢を。

低用量ピルは誰でも飲んでよいお薬ではありません。年齢や喫煙の可否、過去の病気など条件によっては処方できない場合がございます。
下記のような症状や状態の人は服用できない、もしくは注意して服用する必要があります。

  1. 1

    年齢が40歳以上である

  2. 2

    BMIの値が30以上である

  3. 3

    高血圧(上の血圧160mmHg以上 / 下の血圧100mmHg以上のこと)と診断された

  4. 4

    35歳以上で1日あたり15本以上喫煙する

  5. 5

    「妊娠中」「妊娠の可能性がある」「授乳中」である

  6. 6

    過去1ヶ月以内に出産経験あり

  7. 7

    過去2週間以内に手術を受けた 、または今後1ヶ月以内に手術の予定がある

  8. 8

    前兆のある片頭痛がある

  9. 9

    低用量ピル・女性ホルモンでアレルギーが出たことがある

  10. 10

    乳がん、子宮体癌の疾患がある

  11. 11

    過去、妊娠中に「黄疸」「ヘルペス」「持続性掻痒症」と診断されたことがある

たくさんのご応募ありがとうございました!