[導入企業インタビュー]株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス様

mederiでは「より女性が生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会」の実現を目指し、法人様向けの福利厚生サービス「mederi for biz」を提供しております。
そこで「女性の身体と働きやすい職場づくり」をテーマに、導入企業様へ福利厚生としてのピル導入にまつわるインタビューを実施しています。
今回は、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス様にお話をお伺いしました。
■株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスについて
当社はディスカウントストアのドン・キホーテや総合スーパーのアピタ・ピアゴ等を展開している企業です。
企業理念では従業員の多様性を認めることを尊重しており、様々な価値観を持つ従業員が働いております。
直近では役員をはじめ、管理職や女性社員を対象とした女性の健康セミナーを行うなど、女性の活躍推進に注力しています。
■ご担当者様
総務本部 総務部 総務企画課 兼 ダイバーシティ・マネジメント委員会
渡辺 みゆ紀 様
総務本部 総務部 総務企画課
白坂 隆行 様
Q1:女性従業員への課題をお聞かせください
(渡辺様)
昨年、当社で女性従業員向けに意識調査を行ったのですが、回答者の4割が月経のトラブルを経験していました。
さらに生理痛で休んだことがある方が2割もいたという結果に。これは課題として重く受け止めておりました。
私自身も30代になってから小さな事でイライラすることが増えたり、今までなかったような症状が出てきたりと課題を抱えていました。
Q2:「mederi for biz」を導入したきっかけを教えてください
(白坂様)
月経による身体的精神的負担を軽減することで、女性社員が本来の力を発揮できるのではないかと考え、福利厚生としての導入を検討しました。
月経トラブルが軽減することで、エンゲージメントや生産性の向上、また労働損失の低減への期待も導入の後押しとなりました。
特に「mederi for biz」はLINEでピル処方をいただけるというメリットもあったので、これなら従業員が使いやすいということも決め手の一つになりました。
Q3:導入後、社員の反応はいかがでしたか?
(渡辺様)
低容量ピルの費用を会社が負担してくれることだけでも嬉しいことなのですが、それに加えて、低用量ピル自体に関心を持つことだったり、月経や女性特有の不調に関する知識が増えたり、ピル服用へのハードルが下がったりとメリットだらけだったと思っています。
福利厚生として「mederi for biz」を導入したことで、社内からも「嬉しい」「これを機にぜひ試したい」という声は上がっています。
Q4:導入により知ったことはありますか?
(白坂様)
導入するにあたって自分自身も、ピルや女性の身体の仕組みについての知識が増えました。
特に女性の健康課題について関心を持つきっかけになったことがすごく大きかったです。
当社では男性従業員のパートナーも福利厚生の対象としていますので、これを機に男性従業員にも月経や女性特有の不調などに対する理解が深まることに期待をしています。
mederi for bizでは、女性はもちろん、男性社員や管理職へ向けた生理/PMSに関するセミナーなども実施してます。
今後も様々な年代の男女へ向けて、生理/PMSに対する正しい理解や、ご自身の身体に合わせた選択肢の提供を目指して、働く女性の健康課題をサポートしていきます。