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低用量ピルによる生理への効果|生理日を遅らせる・早める方法は?

女性にとって、毎月訪れる生理に関する悩みは尽きません。痛みを伴ったり出血の量が多かったりするなど、生理日はスケジュール通りに過ごすことができず頭を抱えることも……。実はこうした悩みの数々は、低用量ピルを服用することで、改善に繋がるといわれています!今回は、低用量ピル服用によって女性の体にどのような変化をもたらすのかを、詳しく解説していきます。

■低用量ピルによる生理への効果

低用量ピルを服用することで、女性ホルモンのバランスをコントロールすることができ、「生理不順の改善」「生理痛の軽減」「経血量の減少」「生理周期の調整」などの多く女性が悩んでいる生理に関する悩みを緩和させることができます。

また低用量ピルは生理に関する悩みを解決するだけでなく、避妊効果をもたらすので、主体的な避妊を行うことも可能です。

生理不順の改善

低用量ピルを服用すると、多くの女性の悩みの1つ「生理不順の改善」が期待できます。

低用量ピルの多くは1シート28日周期で構成されており、休薬期間中(偽薬服用期間)に生理がきます。1シートの28錠目まで飲み終えたら、新しいシートを飲み始めます。

低用量ピルの服用を続けることで生理周期が安定し、休薬期間(偽薬服用期間)に出血が起こる仕組みになっているので、いつ生理が来るかわからないという状況からは解放されます。生理周期が安定することで、未来の生理日も明確になるため、旅行やデートなどの予定をたてやすくなることも大きなメリットです!

生理痛の軽減

低用量ピルの服用により、「生理痛の軽減」を実感しているという人もたくさんいます。

低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンを配合した薬剤です。服用することで排卵が抑制され、子宮内膜の増殖が抑えられて厚くなりにくくなります。これにより痛みを伴うほどの子宮の収縮運動が抑えられ、生理痛が軽減します。

経血量の減少

低用量ピルを服用することで、「経血量の減少」が期待できます。

低用量の卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が子宮内膜に作用することによって、子宮内膜が薄く保たれるため、経血量が少なくなります。

生理周期の調整

低用量ピルを服用することで、「生理周期の調整(生理日移動)」が期待できます。

低用量ピルの多くは1シート28日周期で構成されており、休薬期間中(偽薬服用期間)に生理がきます。 この仕組みを利用することで、生理周期の調整ができます。

 

一時的な生理周期の調整を希望する際に中用量ピルを用いるケースが多いのですが、低用量ピルでも可能です。中用量ピルはホルモンの配合量が多く、副作用が起きやすい特徴があります。継続的に服用可能な方は、低用量ピルで生理日をコントロールすることができます。

■ピルの種類     

低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)と呼ばれる2つの女性ホルモンが配合されている薬です。開発された世代や使用されている黄体ホルモンの種類によって特徴や効果に違いがあり、大きく分けて4つの種類に分類されます。

種類 配合される黄体ホルモン 期待できる効果 主な薬品
第一世代 ノルエチステロン ・経血量の減少
・生理痛の軽減
・フルウェルLD
・ルナベルULD
・シンフェーズ
第二世代 レボノルゲストレル ・不正出血の抑制
・周期の安定
・トリキュラー
・ラベルフィーユ
・ジェミーナ
第三世代 デソゲストレル ・男性ホルモンの作成の抑制
・ニキビ治療
・多毛症の改善
・マーベロン
・ファボワール
第四世代 ドロスピレノン ・月経困難症の治療
・子宮内膜症の治療
・ヤーズ
・ヤーズフレックス

「第一世代(ノルエチステロン)」は経血量の軽減に他の低用量ピルよりも効果が期待できるため、月経困難症のコントロールに優れています。他にも、ニキビや肌荒れの改善効果が期待できます。

「第二世代(レボノルゲストレル)」は不正出血が起こりにくいため、安定した周期を作りやすいのが特徴です。

「第三世代(デソゲストレル)」は男性ホルモン(アンドロゲン)の作用抑制効果が高いことから、ニキビ治療や多毛症の改善に使用されます。

「第四世代(ドロスピレノン)」は超低用量化されていることから副作用が起こりにくく、ニキビやむくみが少ないことがメリット!月経困難症や子宮内膜症の治療に使用されます。

こうしてみると低用量ピルには種類が多く、選ぶのが難しいと感じる人もいるかもしれません。悩みや体調に合わせて医師が判断してくれるのでご安心ください。

 

低用量ピルで生理日をずらす方法

低用量ピルの服用で、「生理日を遅らせる」「生理日を早める」ことが可能になります。つまり、大事な予定が入っている日が生理にならないように、調整することができるんです!

ちなみに、生理日を遅らせる/早める日数の目安は、最大2週間程度であることを覚えておいてくださいね。

※移動の日数が長いと失敗する可能性は高くなります

※確実に生理日を移動させたい場合は中用量ピルの利用を推奨いたします

 

■生理日を遅らせる

低用量ピルを継続的に飲んでいる場合は、生理日を1週間程度後倒しにすることが可能です。21錠目まで服用後、すぐに22錠目以降の偽薬期間にうつらずに、新しいシート(※1)を生理が来てほしくない日まで服用します。生理が来てほしくない日まで服用したら、偽薬期間を7日間設けて、残っているシート(※2)または新しいシートを飲んでください。

※1一相性の場合新しいシートの一錠目から、三相性の場合は(シンフェーズ除く)新しいシートの12錠目の黄色の錠剤から飲んでください

※2 先に飲んだ分、次月の生理が早めにきてしまうので周期をずらしたくない場合は新しいシートを服用開始してください

※偽薬(プラセボ)とは…成分を含んでいない錠剤、28錠タイプ場合22〜28錠目が偽薬服用期間に当たります

■生理日を早める

低用量ピルを継続的に飲んでいる場合は、生理日を1週間程度前倒しにすることが可能です。服用中に早めたい日数分の実薬をスキップし、偽薬を服用開始いただければ、スキップした分前倒しで生理が来ます。

■低用量ピルの服用による副作用   

低用量ピルの服用はメリットばかりのように思えますが、効果に個人差があるように、副作用の症状が現れる可能性も考えられます。

低用量ピルの服用による主な副作用の症状として挙げられるのが、眠気・吐き気・むくみ・乳房の張り・頭痛・下腹部痛・不正出血などです。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが配合されている低用量ピルは、服用を開始したばかりの時期は、一時的な体内のホルモンバランスの変化によって副作用が現れやすいといわれています。ただし、副作用は一時的なものであることが多く、1~3カ月程度の服用の継続で症状の多くは次第におさまっていきます。

この詳細は、別記事で詳しく解説しているのでそちらもチェックしてみてくださいね。

 

そして低用量ピル服用の重大な副作用として、血栓症が挙げられます。わずかながらも、低用量ピルの服用によって、血栓症の可能性が高くなるといわれています。ちなみに低用量ピルが原因となる血栓症は、発症の早期に適切な治療を行えば、命にかかわる可能性は低い疾患です。

もし副作用の症状が酷い、症状が悪化する、3か月以上服用しても治まらないなどの場合には、ほかの原因がある可能性も考えられるので、必ず医師に相談しましょう。

※mederiでは回数に問わず診療代無料で医師に相談可能です

 

低用量ピルを服用しているのに生理がこないときの原因  

低用量ピルの服用中であるにも関わらず、生理がこない……と、心配になってしまった人もいるかもしれません。このような場合には、主に以下のような原因が考えられます。

 

○原因① 休薬期間を設けていない

低用量ピルには、服用期間1周期28日間に、7日間の休薬(偽薬)期間があります。つまり、休薬期間を設けることで生理がくる仕組みになっています。休薬期間を無視してピルを飲み続けていると、予期せぬ破綻出血が起きたり、ピルの服用をやめても生理が来なくなったりすることがあります。 

○原因② 妊娠の可能性

低用量ピルの服用中であっても、ごくまれに妊娠している可能性も考えられます。低用量ピルの服用中に妊娠する主な原因は、飲み忘れです。きちんと服用している場合には99.7%の避妊効果が得られると言われていますが、飲み忘れがあると数パーセント程度避妊効果が下がってしまいます。

※一般的なデータであり効果を保証するものではありません

出典:Hatcher, RA et al.:Contraceptive Technology:Twentieth Revised Edition, NewYork:Ardent Media, 2011

 

飲み忘れを防ぐためにも、まずは低用量ピルの正しい服用法をマスターしておくことが大切です。

低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプがあります。原則として、生理開始日から5日以内に飲み始めます。その後は毎日決まった時間に、1日1錠を服用しましょう。

※その他の期間から飲み始める場合は連続して7日間飲むまでは他の避妊法を併用してください。

 

■低用量ピルを服用しているときに出血が起こる原因      

もし低用量ピルの服用中に出血が起こった場合は、休薬期間中(偽薬服用期間)かどうかで原因が異なります。

 

○出血が起こったタイミングが休薬期間中(偽薬服用期間)の場合

休薬期間中(偽薬服用期間)の出血は「消退出血」といわれ、自然の生理と同じしくみで起こる出血です。消退出血とは、低用量ピルの服用を止めることで血中の卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が減少することにより、子宮内膜が剥がれ落ちて出血すること。消退出血は、休薬期間(偽薬服用期間)で起こる出血です。

 

○休薬期間(偽薬服用期間)外に出血が起こった場合

実薬服用中の出血は「不正出血」です。低用量ピルの飲み始めの副作用として不正出血があるため、服用から1〜3ヶ月目であれば問題ないことがほとんどですが、それ以上経っても続くようであれば産婦人科を受診することをおすすめします。

 

■消退出血について詳しく

低用量ピルの休薬期間中(偽薬服用期間)に消退出血が起きた時に慌てないためにも、正しい知識を身につけておきましょう!

休薬期間中(偽薬服用期間)に消退出血が起こるのは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が減少することにより子宮内膜が剥がれ落ちることが原因です。自然の生理と同じしくみで起こる出血なので、問題はありません。個人差がありますが、消退出血は休薬期間(偽薬服用期間)に入ってから2~3日で起こります。

不正出血について詳しく

消退出血とは違い、気を付けなくてはいけないのが低用量ピルの休薬期間(偽薬服用期間)外の不正出血です。不正出血とは、生理中以外のときに性器から出血すること。生理は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が減少することにより、剥がれ落ちた子宮内膜と血液が排出されるものですが、不正出血はホルモンの異常、子宮や卵巣の病気などによって生じます。

不正出血が起こる主な原因として考えられるのが、ピルの副作用やストレス、ホルモン量が不安定であること、妊娠、病気などが考えられます。

 

低用量ピルの副作用による不正出血は、まだ身体が慣れていない、飲み始めてから1〜3ヶ月に起こる場合が多いでしょう。主な原因は、ホルモンバランスが安定していないから。出血する期間には個人差がありますが、なかに生理の後に2週間以上少量の出血が続いてしまう人も。低用量ピルが体に慣れるまで服用を続けることで、おさまることがほとんどです。

不正出血の原因がわからない場合や症状が重い場合、長引く場合には、産婦人科の受診をおすすめします。

 

低用量ピルで生理のお悩みを解消!

低用量ピルは、正しく服用すれば生理に関する様々な悩みを改善する女性の生活改善薬です。服用を続けることで長期にわたり子宮内膜を薄く一定に保つので、生理痛や月経量を減らし、生理の辛さの緩和が期待できる他、卵巣がん、子宮体がん、大腸がんのリスク低下にもつながると言われています。また、ホルモンバランスを整えることで生理前の気分の落ち込みやニキビの改善にも役立つので、QOL向上に繋がります。

今回ご紹介した効果や副作用を頭に入れて正しく服用し、快適な日常生活を過ごすための選択肢として、低用量ピルを取り入れてみてくださいね。

■メデリピルとは?

 

メデリピルは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスです。

初月ピル代無料、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。

もっと詳しく>https://mederi.jp/

■メデリピルの5つのこだわり

①1ヶ月無料のお試し期間
ピル初心者の方でも安心して服用いただけるよう、初月無料でお届けします。
※低用量ピル(トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュ、マーベロン、ファボワール、シンフェーズ)が対象
※2ヶ月目以降は、2,970円(税込)〜 / 月

②診療担当するのは現役の産婦人科医
専門的な知識を持った現役産婦人科医が診療を担当をするので、生理やカラダに関する不安や疑問を安心して相談することができます。

③何度でも診療・再診無料
服用中の体調や副作用など、産婦人科の専門医にいつでも気軽にご相談ください。

④予約から診療までLINEで簡単
診療予約や、予約日・配送日やプラン変更など、LINE一つで行うことができます。

⑤正しい知識をお届け
ピルや女性のカラダに関する知識を定期的にお届けしています。

※mederi Pillは医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います


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